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………いや。人違いだろう。
[彼の知っている各務という女生徒は、とおに卒業しているはずだった]
アメリカだよ。
[マイコの問いには端的に答える]
ふーん。
そんな大変なの2つも掛け持ちって、毎日キツくないん?
[言いながらちらりと、抱えられた竹刀に目を遣った。寮前にくれば同じく立ち止まり、]
…や、俺じゃなくて妹がね。
[茶道やるの、との問いには軽く笑って手をひらひらと。]
?
かがみせんぱいのお知り合いですかー?
[よくわからずに尋ねながら、
アメリカという返答に、もっと目がきらきらきらきら]
カウボーイですか!?
「舞」
[いくらなんでもと思った亘が口を挟むも。
本人はかなり真剣だ。]
………あっと。
そろそろ戻らないとなー。
[何度かそれを繰り返していたが、呟きを洩らす。
夕飯を食べていなかった事を思い出して立ち上がり、
服についた土埃をぱたぱたと叩き落とす。
仔犬はそれを見上げて、きゅうん、と寂しげに鳴いた]
だいじょーぶ、明日もちゃんと来るって。
あんまり騒ぐと、見つかるかもしんないしな。
[充分に騒いでいた気もするのだが、
ショウにとっては騒ぐ範疇には入っていないらしい。
もう一度、ぽんぽん、と頭を撫でて茂みの方を指差すと、
仔犬は物分りよく、一声鳴いてから隅へと駆けていった。
それを見送り、空のボトルを拾い上げ、寮への道を辿る。]
[続くように寮前で立ち止まり。
視線を向けられた竹刀を軽く、撫でる]
うーん、大変ではありますけど……。
剣道は自分が好きでやってるものですし、茶道は……まあ、実家家元ですし、続けていかないと、っていうのがありますしね。
[勿論、このままどちらつかずでは大成できないとわかってはいるものの。
少なくとも、在学中は茶道も続ける事、というのが桜繚進学の条件だった以上は両立しなくてはならないのだから、仕方ない、というのも、あったりなかったりする]
ふうん。そうなの。
[ヨウスケの返答を聞いて、寮内へ]
あ、あと。
ヨウスケ君。別に下の名前で呼んで構わないから。
エノモトサンって堅苦しいし。
[靴を履き替え、肩越しに。]
[椅子に腰掛けて、カップ麺を一口啜る]
いや、俺の知り合いならもう卒業してる。
[続く言葉には、暫く無言]
………………………
………………………………
………………………………………………カウボーイじゃないな。
[無表情のまま、カップ麺をまた啜った]
[部屋の外にまで爆発したのは知らない]
じゃあきっと違いますねー
[笑って]
えー!違うんですか!
だってアメリカですよ!カウボーイじゃないですか!帽子かぶってバンバンバーンって!
[義兄はなんかあきれてソファに沈んでいるが。]
[ずるずるずると、カップ麺を啜りながら、戻って来たらしい学生達に軽く会釈をする。マイコの熱弁には軽く首を傾げた]
………………………
…………………………………………俺は、和弓が専門だから。
[若干問題が違うとか、気にしてはいけない]
家元…へぇ。
なんつーか、結構フクザツなんねぇ。
[庶民の出には想像もできないと、やや大仰に相槌を打ち。
寮内に入っていく少女に続いて]
ん、そ?
じゃあ、……美由さん、で。
[これまた記憶の中から下の名前を引っ張って来たのだが、どうやら何処かで情報を違えていたらしい。]
[マイコと、座っているから判りにくいが背の高そうに見える男子生徒に軽く会釈をした。]
あ、マイコと亘君。
こっち……
[ヒサタカを指して「こっちは誰」と言おうとして
フユはよろめいた。]
アンタ今、美由って言った?
まさか三年にもまだ居たとは……
……ヨウスケ君、理系?
…………和弓!?
[がーんっと何かすっごくショックを受けた顔]
だ、だってカウボーイ。カウボーイですよアメリカっていったら!
黄色っぽくってこうやって、バーンって!バーンって!
……でも和弓もかっこいいですよねー
[脱力している義兄が少し反応したかもしれないが、気付きもしないし恐らく気付かせもしない。]
フクザツ……かなあ。
ちょっと格式ばってるけど、でも、多分割と普通の家庭ですよ?
[大仰な相槌にやや苦笑しつつ、自分も寮内へ。
外から見た部屋の明かりは消えていたから、ケンはこちらにいるのかな、と思い、共有スペースへと向かい]
や、こんばんはー。
[その場にいる面々に、ぺこりと頭を下げて挨拶を]
[それからかかった声に興奮したままの声と笑顔で]
フユせんぱいだー!
こんばんはー!
[にこにこ。こっち、と見た方向にはカウボーイではなく弓のせんぱい。
続いて入ってきたヨウスケの姿に、亘がびくぅとおびえたかもしれない]
あ、かがみせんぱい。こんばんはー
―学校前―
…慎ー? おう、オレオレ。うん、今ガッコ前。
悪ぃーって、センパイん家で飯ゴチになってたら遅くなったんだよ。
ってことで鍵開けといてくんねー?
[ヨロシク、と了承の返事に言葉を返して通話を切る。
携帯を落とさないように、ズボンのポケット奥底にねじ込んで
目の前に聳える塀を、ゆるりと見上げる。
数度、腕を振って勢いを着けると同時に軽く飛び上がった。]
よ、…っと!
[壁の淵に両手を掛けると懸垂を真似る形で、壁の上へと身体を持ち上げて。
少々の高さに臆する事無く、ひらりと飛び降りる。
勢いを屈むことで殺しながら、軽い音を立てて地面へと降り立った]
……いっちょ上がりー、っと。
[毎回思うけど、簡単に入れるよなぁ。
壁を登る際に付いた土ぼこりを軽く叩いて落として]
黄色?
赤いのが多いぞ。
[妙なところに反応しつつ、カップ麺を完食。スープも全部飲み干して、ごちそうさま、と手を合わせた]
かっこいいかどうかは、知らないが。弓は面白い。
………君もな。
[マイコに向かって最後にぼそりと付け加えた時だけ、少し笑みが浮かんだかもしれない]
[やがて見えてきた集団に軽く会釈をしかけて、]
っと、大丈夫?
……え、うん。クラスはそーだったけど。
それが何か?
[よろめいたのがまさか自分のせいだとは全くもって思っていない。
そして其方に気を取られたお陰か、部活の後輩には未だ気がついていない様子。]
や、ええと……日月さん、だっけ?
[今日も元気だね、とかける声を遮るように響く、軽快なメロディ]
……っとにもう……七恵姉さん、何をはしゃいでるんだろ……。
[ため息をつきつつ、ミッドナイトブルーの携帯を取り出して開く。
ストラップにつけられた鈴がりん、と小さく音を立てた]
えーカレーパンマンじゃないんですか?
[間違えてます、色々と。]
だから黄色が多いんだと思ってました。赤が多いんですね!
[赤いカウボーイを想像中。]
弓おもしろいんですか。うーんうーん、やったことないです。
って私?
[よくわからずに首を傾げる。
気付かれて無い事に気付いた亘は、今のうちに逃げるかとこそっと席を立ち……しかし入り口の方はキケン人物がいるため、どうしようかと悩み、物陰に隠れた。情け無い。]
……たまに居るんだわ。
アンタみたいのが。
マイコ、こいつに[ヨウスケを指差し]
私の名前教えといて……。
[ヨウスケから離れ、テレビを眺めるために
適当なところの椅子に座った。]
まさか三年間。一体コイツの何が良いんだか。
−構内−
………ん?
[寮へと繋がる道、丁度、学校との境の辺り。
ふ、と立ち止まって、周囲に視線を彷徨わせる。
気配に気づいたのは、自分も幾度も経験があるからか]
……は、はい?
[唐突に聞こえた末姉のフルネームに顔を上げれば、まじまじと見つめられる視線に気づき]
あの、えっと……なんでしょうか?
[問いかける声は、やや引きつっていたかも知れない]
うん、そーです!
[にこにことマコトに言って。
それからフユの声にそちらを見て]
フユせんぱい?
[不思議そうな顔で、疲れちゃったようなせんぱいと、よくわかってないせんぱいを見比べる]
格式ばっている、って…
まあ、各務君にゃそれが普通かもしんないけどさ。
[男子生徒と会話する様子は傍から見れば割と親しげに見えるものの、今日彼が行ったのが茶道部であればこうは行かなかったかも知れない。]
……へ?
何か悪いこと言いましたか、俺。
[急にアンタとかコイツ呼ばわりされて、目を瞬かせる。何が何だか分かっていない。]
ああ、あっちのカウボーイは赤ら顔が多い。
[マイコに向かって頷き、後の方の疑問には答えずに、再びマコトに視線を戻す]
いや…
[じーーーーーーーーーーーー]
………………………
……………………………………そういえば似てるな。
[一人で納得した]
っつーか、これ人の事言えないっつーの…門限外に帰宅って。
や、別に寮の壁相手にロッククライミングする気は無いんだけどさ。
[ロープ買おうかな、とか何処かで聞いた言葉を自らも口にして
すたすたと寮へ続く道に向かって歩を進める。]
…よっし、落ちてねーな。…っとと?
[ズボンのポケットから携帯が落ちていない事を確認して。
白い機体を引き摺り出そうとストラップを引っ張りながら
ふと、前方に佇む影に緩く目を瞬く。]
[手早くシャワーを浴び、身支度を整えた後、早乙女と再び顔を合わすのを避けるかのように学園を出、通いなれた道を歩いて行く。遠くで誰かの声が聞こえた気がした。]
[視線を空へと向ければ、幾つもの星が瞬いている。手を伸ばせば届きそうで届かない、そんな距離に思わず視線をそむけた。]
……くだらない事ばかり多すぎて、そして私はそのくだらない事ばかり考えすぎ、ね……。
[ぽつり、呟く声は夜闇に溶けてゆく。]
フユせんぱい、どうしたんですかー?
[こてんと首をかしげて問い掛ける。
とことこ寄ろうとして傍に義兄がいないことに気がついたが……
理由はなんとなくわからなくもなかったので何も言わない]
……あからがお
[想像が赤い髪と赤い顔の男になったことは、彼女の頭の中だけの秘密です]
鬼みたいなカウボーイですね
[真剣な目を向けた。そして納得する様子にも首かしげ]
あっれ。
あずまんじゃん。
………今、お帰りですかー。
[にぃっと口の端を上げる様子は、仲間発見、とでもいった顔。
手をポケットに突っ込み、もう片手は空のペットボトルをお手玉]
ま、古い家ですから、傍目にはちょっと妙なところがあるかも知れないですけどね。
[やや、苦笑めいた面持ちでこう返す]
『……こうやって、普通に話してる分には、ほんとに気のいいひとなんだけどなあ……』
[事に妹が絡むと妙に怖いというかなんと言うか。
そう言う所は、次姉の自分に対する態度にやや、被るものがあったりなかったりする]
……似てるって、あのー?
俺の姉が何かっていうか、姉のこと、ご存知なんでしょうか?
[それから、一人で納得している様子のヒサタカに、こんな問いを]
さっきからマイコが言ってるのはあだ名じゃなく本名。
フユ。
美由とは少し字が違う。
[ヨウスケに言って、溜め息]
マイコ。さっきからカウボーイとか鬼とか
一体何の話をしてるの。
フユせんぱい?
[鸚鵡返し。]
……って、うぁ。マジで?
字どんなだっけ。
…うん、ごめん。本当ごめん。
[真実に辿り着けば焦ったようで、口許に手を当てた。かと思えば、此方に背を向けるかの人に向きなおり謝罪を述べた。
ソファの影に隠れた後輩にはやっぱり気づいていない。]
[物陰に隠れながら、みつからないように逃げようとする亘の姿は見えても、
さすがに何も言わなかった。
それからフユの言葉に、こてんと首かしげて]
アメリカの話ですよー?
あ、あまのせんぱいが、アメリカに留学してたっていってたから
[彼女の中では真剣だ。]
…あっれ、
一ノ瀬センパイじゃないッスか。
……オーゥ、イエス アイ・アーム。
[噂をすれば、というかなんと言うか。
複雑な心境のまま、棒読みな日本語英語で肯定の言葉を返しながら
引き摺り出した携帯を持った手でヒラリと挨拶。
ぶら下がったストラップが、ジャラリと揺れた。]
そーいうセンパイは何処にー…って
あぁ、リュウのトコっスか。
[相手の歩いてきただろう方角を見やって思い当たったのか
あぁ、と小さく声を上げて]
芙蓉の芙、って言ってもどうせ判んないでしょうが。
……別に構わない。
呆れただけだから。
[謝罪するヨウスケを、追い払うように手を振る。]
[湯飲みに出がらしっぽい御茶を注いで、マイコの言葉に、再び首を傾げる]
…………江戸時代だな。
[確か漂着した異人が鬼扱いされたとか、そんな話があったはずだ、と思ったらしい]
………隣のクラスだった。
[マコトに告げるのも結論だけ]
えーと、江戸時代ってことはー
[ヒサタカの言葉に真剣に何年前かを考える]
じゃあ日本の侍と同じようにコダイノイサンですか?
カウボーイってすごい
[とても感心したようだった。]
隣のクラス……て。
[端的な言葉に、一つ瞬いて。それからふと、先ほどのメールの事を思い出す]
もしかして……七恵姉さんの言ってた『伝説の男』……って……。
[面と向かってそう聞くのもどうかと思うが。
他に言いようがないのも事実だった]
……うん、ごめん。分かんない。
漢字苦手なんだよなぁ…
今度から気ぃつけます。
[苦笑いしながら頭を掻いて、追い払われれば少女から視線を逸らした。]
あれ、そーいや君は日月君の…
……あ。日月君。
[三つ編みの少女に向き直ったところで、もう少しで逃げ切れそうだった後輩をばっちり発見。…残念。]
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