情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[『死んだ』ではなく、『壊れた』と言葉を選ぶ女性達に、
やはり向ける表情は、困ったという風な微笑。
その言葉を選ぶ心理が、分かりすぎていたが為。]
……そう、ですね。
[令嬢の言葉にも、もう一人の女性の言葉にも、
曖昧に頷いて]
あっ、砂埃……。
[ハインリヒの促しに、慌ててベアトリーチェの口元を覆い、
もう片方の手で自身の口元を覆った。]
[ハインリヒの声に従い口元を覆うが
見慣れぬ老人――ギュンターが扉の向こうに消えていく]
お待ちなさい!
[鋭く呼び止めるが、足は止まらず。
ブリジットは彼を追いかけて扉に手を掛けるが
――開かない。]
[特効薬、と聴き内心笑う
しかし表情には一切出さない
微かに吐息を漏らすと]
……。
[物言わず、手で口と鼻を覆いながら
睡眠装置の並ぶ部屋へと戻っていく]
― 冷凍睡眠装置安置所 ―
[かつ、かつ、と長い間隔で靴音が響く
眠りについたままの棺達を一望した]
…まるで、
[洗面台へと進みながら]
墓地、みたい
[小さく掠れそうな声を漏らす]
……困りましたね。
[やがて女性達の留める言葉を意に介さず、
扉へと吸い込まれていく老人の姿。
けほっと咳をしながら、ハインリヒに目配せをする。
砂埃の所為でなく、肺が重い感じがする。
コールドスリープから目覚めて行く身体は、
思い出さなくて良い感覚まで溶かしだす。]
(僕の場合は、肺から来るのかな……)
[冷静に自分の症状を確かめながら]
あっ、新たに目覚めた人もいるんですね。
[去る女性の後姿と、新たに見える男性の姿に、
少しだけ微笑を浮かべた。]
どうも、ありがとうございますです。
[頭を下げて礼をする。
男性が見知らぬ女性に声を掛けるのを見ながら頭に巻いていた手拭を外し口に当てた]
[後ろから肩を叩かれて、
少しだけびくりとし、振り返る]
…… ミスター・ハインリヒ。
[口元を改めて覆いかけていた手をずらす、と
またもう一度小さく咳き込んだ。]
●業務連絡●
あと、縁故の件注意はいれていなかったのですが、
無作為に集められたことになっていますので、あまりスリープ前に縁故があるのは推奨できません。
もう作ってしまった縁故はそのままでいいので、今後考慮ください。
スリープに入る前に顔を見た程度はかまいませんのでよろしくお願いします。
[洗面台の傍に辿り着くと、
ゆっくりと腰を降ろし、息を吐く
身体が重いせいか一つ一つが、割と辛い]
ふぅ…
[面々は、どうしたのだろうか、と
大広間の方へ視線を向ける
自身には先を追うだけの
未知を追うだけの、勇気は無かった]
駄目、ね
[既知へと舞い戻り、堕ち続ける水を見る]
…ふぇ?
うん、ゲルダ…だけど。
[名乗っていないのに唐突に呼ばれた名前。
不思議そうに金髪の長身を見あげて…]
………あ。
白衣、着てた人だよね?確か。
[その姿だけはおぼろげに記憶にあったようだ。]
[先程の彼女が捻り出したまま、
蛇口はすっかり赤錆色を忘れた水を
下方へ向かい流し続けている]
……あのとき、
何も出来ない……まま、死んでしまうの…と
[水に触れる事無く、掠れ声が小さく漏れる
水を落し続ける洗面台を見上げる形になった]
可能性に賭けて……夢を、見て…
その先に絶望して……死んでしまうのと
[視界の端には共に来た人物が眠り、赤を灯す棺]
どちらが、良かったの?
[砂塵舞う中、口を押さえて、そのまま空気が澄むのを待っている。
やがて収まれば……広間を見渡し、何かないか探し始める。]
[いばらを掻き分けたいが、それは思ったよりもずっと鋭い棘を持っているようだ。容易に触ることはままならない。]
………
[考え込みつつ、部屋の構造を見る。見上げれば天窓……だけど、そこにも伸びる蔦。]
ん?
[ふと、その蔦に覆われた天窓の向こうで何かが動いたような気もしたが、……次に目を凝らした時にはもう何もなかった。
しばらくは凝視していたが、諦めて、また部屋を見渡す。]
あ、あってた。
うん。可愛い子だったから覚えてたんだ。
[軟派とまではいかない、微妙な匙加減で言葉を紡ぐ。
あの時は、彼女は水色のこの寝間着ではなくて。
胸元にネームプレートをつけていただろうか。
それとも直接名前を聞いたのだったろうか。]
僕の父は此処の研究者でね。
見学に来て、白衣を着てたときに、あったのかな。
[曖昧な記憶。
思考をめぐらせたところで、
はっと相手が自分の名前を知らない可能性に気がついて]
僕は、エーリッヒ=A=エンツェンベルガー。
よろしくね。
[人好きのする笑みを湛えながら、
改めてになるか、名乗った。]
[ハインリヒとブリジットが話してる横を通りドアの前へと立つ]
ここを、こうして……
ええっと、……
ぬ……
あららら、駄目そうです。
[鍵穴に工具を突っ込んで開けようとした。
さすがにピッキングの心得は無かったのでうまくいくことは無かった]
残念、ですね。
うん、よろしくね?エーリィ。
[笑顔に釣られて、こちらも自然と表情がほころぶけれど、]
そっちの扉も、ダメ?
[開かないと聞いて、また落胆。]
[現状を見て、
只管、前向きになれるほど子供では無く、
だからと気落ちを隠しきれるほど大人でも無かった]
――。
[理由を知ろうとも思わないが、
石化した者を壊した者が居た、のだ
其処を含めても希望的観測はし辛くて]
(………怖い)
[死と言う未知も、
見える光景も、聴こえる音も、怖かった
『救われる権利』を得た人を殺めてまでも、
欲しかった居場所だったのに――*。]
んー……開きませんか。
[声のした先、男性の動きを確かめて、少し首を傾げる。
そして、落胆したゲルダの肩を、先程と同じよう、
励ますように一度ポンっと軽く叩いた。]
休憩するなら、あちらに戻ったほうがいいかもしれませんよ。
砂埃が収まるまでは、此処で寝たら肺を痛めそうです。
[少し目を放した隙に居眠りを始めた男性に、
もう届かぬかもしれない忠告を投げた。
――忠告後、咳が一つ、唇から零れ落ちた。]
痛いです、何をしやがりますか。
うーん、これ以上、ヘソを、曲げても変わらないと思いますけど……。
ふあーーーー。
[言葉は途切れ途切れだった。
最後に一つ大きな欠伸をして地面に座るとそのまま*眠り始めた*]
●業務連絡●
背後の方向けの、ぼろっちいマップを用意しました。
進行するにつれ、増えていきます。
ただ、ぼろっちなのはすみません。
http://pipa.jp/tegaki/VEditBlog.jsp?TD=10452548
http://pipa.jp/tegaki/VBlog.jsp?ID=365125&TD=10452548
ごめんなさい。こっちです。
[そのまま居眠りをはじめてしまう青年の姿には、
どうしたものかとブリジットに視線向けたかもしれない。]
…自由な奴だ。
[少し、楽しむかのような口調で。
>>218ブリジットからも視線を逸らされると背から手を離して]
ええ、そうお呼びいたしましょう…ブリジット。
そう…だな、ここで特効薬の研究は行なわれていた筈だ。
…何か、この状況に対して情報になるものがあれば。
もしくは…他に、出る場所を見つけられるか…だな。
[首元のバンド、スリープから醒めた今。
そのような進行速度で症状が進むかもわからない。
ブリジットの首元の数値を見てから、自分の喉を指差して]
……幾つって、書いてある?
[自分では、どうにも確認するのが難しい。]
―大広間―
[老人が消えたあとのドアを何人かががんばって開けようとしているだろうか。
そこは任せて、別の場所に向かう。
そう、記憶にあった。
この城……施設に入ってきた玄関。]
………
[暗い闇が落ちているその廊下へ、行ってみようと足を向けた。ただ、そこにはいばらは生えている。少し、危険だろうか。]
ええ。寝てしまわれましたね。
[ゲルダに重ねて、困った声音でポツリと呟き、肩を竦める。]
流石に、男を一人で運ぶのは、しんどいかも。
マスクとかあれば、いいんですけどね。
[呆れたようなブリジットの視線の先から、
上げた視野には玄関の方に向かう、赤い髪の人が見えて。]
あっ、そうか、玄関……。
一番に確認しに行くべきだった。
[まだボケてるなぁ……と、語ちて、頭を掻いた。]
[暫くは記憶の整理をしていたが、思い立ったかのように
手枷をつけられたかのように重い手を上に伸ばし僅かに力を込める。]
…っ
[キシ、と霜が擦れ合う音が耳に届きそのまま更に力を込めた。]
[開かれた箱の隙間からは高い天井と、赤星が幾つも見えた。]
…。
[その赤い点滅と、新たに耳に響く音の不快さに眉をしかめた。]
マスク、かぁ…。替わりになるかな?
[眠る男の頭に巻かれたバンダナを外して、顔にかけてやった。ちょっと不吉な絵図になったが気にしない。]
玄関、そっちだっけ?
[そちらに向かうほど、いばらのツタは深く濃い。
ほころびかけた蕾も、いくつか見えた。]
…あっ、大丈夫?
[咳き込む男の背中をさする。
チラリと見えた首輪の数字。思った以上に進んでいた。]
>>233
[突然背中をさすられて、驚いてみると、さっき水を見つけた女性がそこにいた。]
ああ、すまない。僕は大丈夫です。
[とは言ってみたものの、彼女の視線がふと自分の首を捉えていて……
とりあえず、フッ……と笑みを零した。]
―――大丈夫です。
[もう一度、そう言っておく。]
それは……ないよりは、マシですか、ね。
[ゲルダが青年の顔に施した処置に、
それはちょっとと言いかけたのを、無理にまげた。]
っと、大丈夫ですか。
嗚呼、これは……。
[ベアトリーチェがまだ傍に居たなら、
どうするかを尋ねた後、ゲルダの後を追う。
そして、座り込んだ男性の首のバンドを確かめて、眉を潜めた。
Lv.3まで猶予のない数値。]
胸が痛むなら、無理をしないほうがいいですよ?
[医師ではなく、薬もない状態なら、
自分が言える言葉はそれだけしかなくて。
大丈夫という相手に、気遣わしげな視線を向けたまま、
立ち尽くした。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新