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[見せられた上半身の様子に、さすがに表情は険しくなるが。
ほんとにもう、とため息をつきつつ、丁寧に手当てをしていく]
体の内側だけ痛むとか、そういうのはない?
あるなら、御師様にもちゃんと診てもらったほうがいいからね?
[小言めいた口調で言いつつ、ふと、右手の甲の痣に目を止めて]
……そこも、ぶつけたの?
[形の整った、というと妙な感もあるが、とにかく目立つ形の痣に、やや、首を傾げて]
―宿屋1階・夜―
ん…?
[ぼんやりと顔を上げる]
[軽く目を擦って]
[視界に飛び込んできたのは傷だらけの身体]
ふえっ。
どうしたのそれ!?
[目を瞬いて]
[声を上げた]
…そろそろ限界かな。
聞きたいことも出てきそうだ。
[夢うつつの状態から意識を覚醒させてゆく]
[その場の会話は半ば聞き流し]
[けれどしっかりと耳には入れていた]
…ててて…染みるって……
[顔を顰めて大人しく治療を受け。]
ぁー、これ?
あんましよく覚えてねぇけど、多分どっかにぶつけたんじゃねぇかな?
危うく生き埋めんなるとこだったし、土砂に石でも混ざってたんじゃないかと。
ゃー、崖崩れの復旧作業手伝ってたら、上からまた崩れてきてさぁ。
[素っ頓狂な声をあげて顔を上げたフランに答えて、]
つーかフラン…、ヨダレたれてっぞ?
うん、旅する人には大変かも……。
でも、村の鉱夫さんたちは力仕事に慣れてるし、そんなにかからないじゃないかなあ……?
[こちらも現場を見ていないので、やや楽観的な観測を述べてみるが]
染みるくらいは我慢……って、生き埋め?
[レッグの言葉に、その楽観はやや、力を失ったかもしれない]
でも、石が偶然当たったにしては、形が整ってるよね……。
[何なんだろ、と呟きつつ、そこにも一応、手当てをしておいて]
えっ、ウソ!?
[慌てて口元を拭う]
[顔が紅潮する]
崖崩れで埋まりかけたって。
…よく無事だったね。
[呆れたような感心したような]
[なんともいえない口調で答えた]
[起きたらしいフランには、おはよー?と疑問系で挨拶し]
…石にぶつけた痣にしては随分形が整ってるね。
何か不思議な感じ。
[エリカの言葉にグレッグの右手の甲に視線をやって]
…なんなんだろなぁ…?
[湿布を貼られた右手をぼんやり眺めて、]
こーゆー形の石でも、混ざってた?
[自分でも訝しげに首を傾げる。]
…ま、誰かさんのおかげで打たれ強い丈夫な子に育ったからな、うん。
[やや苦々しげにそう言って、マスターになんか食べるものをねだってみたり。]
星型の石?
でもそれがぶつかったところでこんなはっきりと痣が出来るかなぁ。
[口に運んだフォークを銜えたまま首を傾げて]
酷い怪我が無くて何よりだよ。
土砂に埋まってその程度だったんならさ。
……それって、どんな石?
[仮に星型の石によるのだとしても、それは自然な物とはやや思い難く。
首を傾げつつ、ともあれ、見える怪我の手当てが終わっているのを確かめてから、道具を片付けて]
でも、あんまり酷い怪我なくて、良かった……。
[呟くような言葉には、安堵の響きが込められているだろうか]
食べるのはいいけど、胃に負担かかるような物はダメだよ?
熱もってる部分も多いし、お酒もダメだからね?
[それでも、食事をねだる様子に釘を刺す時には、いつもと変わった様子もないのだが]
[エリカにも軽く肩を竦めて「おはよ」と返し]
まるで星みたいだね。
随分とクッキリしてるし。
そんな石ってあるのかな。
何にせよ無事でよかったね。
その誰かさんにも感謝しないと?
[からかうようにクスリと笑った]
[散歩の後に木陰でうとうととして。
ふと気付くと漆黒の空に星が出ていた。]
げ。寝すぎだろ俺……!
[つい口走り、はっと辺りを見回すも特に近くに人の気配は感じられず。慌てて身を起こして宿に走る。
今何時なのだか見当もつかない。
まだ人が起きていると良いのだが。]
[広場まで来ると、宿に煌々と明かりが灯っているのが目に入った。耳を澄ますと、人の声、フォークや皿が微かにぶつかる硬い音がする。どうやらまだ夕飯時のようだと判ってほっとして。
入り口の前に座り、前足で宿の扉を擦る。]
…あんがとな。
まー、暫くは大人しくしてるさね。
[手当てされ終えて、上着を着なおす。
大丈夫だといいながらも、やはりあちこち痛いし、風邪気味なのか寒気もするわけで。
熱っぽいかもしんないと思いながら、チキンドリアをつついていたり。]
[もぐもぐと食べ続けそろそろ食事も終了すると言うところで、聞きなれた扉を擦る音がする]
あ。
パトラッシュかな。
[部屋には居なかったために外に居ると判断している故か、すぐにそう考えが向かい。カウンターから扉へと移動し迷うことなく扉を開ける]
そういえばさ。
手伝ったってことは現場見たんでしょ。
どんな状況だったの?
[店主に頼んだ飲み物を片手に]
[思い出してグレッグに聞いた]
うん、その方がいいね。
[大人しく、という言葉に、こくり、と頷いて。
それから、ほんの少し目を細めて、レッグの様子を改めて見つめ]
……あったかくして、水分ちゃんととるようにしてね?
明日、薬処方して、届けてあげるから。
[どうやら風邪らしい、と判断してか、こんな事を]
それじゃ、ボク、今日は帰るね。
頭痛も治まったし、薬作りの手が必要になりそうだから、戻っておかないと、御師様大変だろうから。
それじゃ、お休みなさい。
[ぺこり、とお辞儀をすると黒猫を両腕で抱え上げ。
ちょうど入ってくる形のパトラッシュとすれ違いつつ、*自宅へと*]
[開いた扉、見上げればそこに居たのはディーノ。]
悪りぃ、これでもう二度目、
[顔を見て気が緩んだせいか、ナチュラルに話しかけ掛けて。
ディーノの後方に2,3の人影が見えることに気付いて口を閉じる。
わっちゃぁ、という表情。
気を取り直して素知らぬ顔で中に入った。戸口でちょうどすれ違ったエリカにも、多分気付かれてはいない筈だ。]
おやすみ、エリカちゃん。
[扉に向かって手を振って]
おや、わん…こ?
[目を瞬いた]
[パトラッシュの口の動きに合わせて]
[人の声がしなかっただろうか]
[はふはふチキンドリア食いながら、肩をすくめて見せる。]
んー、結構大規模だったかな?
こんだけひでぇのは10年ぶりだとか、そんなこと言ってたっけか。
もーちょっとおちつかねぇと、危なくて作業できねぇっぽいしねぇ…。
ん、そうしとく。
お疲れさんー。
[出てゆくエリカをひらりと手を振って見送る。]
[思わず漏れた声を聞いて、うわ、と慌てた表情になる。すれ違う形になったエリカが普通に出て行く様子にバレてはいないと判断し、ホッと安堵の息を漏らす]
扉くらいいくらでも開けてあげるよ。
困った時はお互い様。
[中に入って来たパトラッシュの側にしゃがみ込み、頭を撫でながら周りには聞こえないように小声で告げ、片目を瞑る]
その様子じゃまだご飯食べてないでしょ。
マスター、肉料理何かお願い。
[もはや恒例となってしまったが故か、主人も渋い顔をしつつも用意してくれて。カウンターに戻るとスペアリブが乗った皿が出てきた。それを床に置いてパトラッシュに勧める]
[瞑られた片目には、すまん、というように一瞬耳を伏せて返し。
出されたスペアリブをゆっくりと食べ始める。
一昨日も昨日も、十分な量を食べていたためか。飢餓感や食べ物に対する焦りは薄くなっているようだ。]
[パトラッシュの様子にまた首を傾げて]
[しばらく見つめていたが]
…いや、きっと気のせい。
まだ寝ぼけてるのかな、あたし。
[ディーノの言葉に肩を竦めて]
[カップに口をつけた]
10年ぶり?
うわ、それってかなり酷いってことじゃない。
[レッグの言葉には眉をひそめて]
二次災害が起きたらいけないしね。
復旧も遅れそうか。
仕入れしてきた所だからいいけどさ。
[小さく溜息をついた]
10年ぶり…。
随分と酷い崖崩れなんだね。
復旧には時間がかかりそうかぁ…。
あんまり一箇所に留まると滞在費が…。
[急ぎの用は無いが、別の方で問題が出てきて。参ったな、と頬を掻く。パトラッシュに視線を移せばスペアリブを食べ始めていて。その様子に目を細めてフランに視線を移す]
そぉ?
何でもないなら良いけど。
[心の中で安堵の息を吐く。パトラッシュと約束したのだから、これは隠し通さなければならない]
二次災害、もう起きてたよね。
[その言葉と共に視線はグレッグへ]
[フランが視線を動かしてくれたことにほっとしつつ、内心全力でディーノに土下座で謝り感謝した。
フランとレッグの話にはそっと耳を傾け。
そういえば床が何だか土臭い、と思いながら、どこかで土砂崩れでもあったんだろうかとのんびり考える。]
10年前の、か。
[何かを思い出すように小さく呟いて]
宿代とかだね。
マスターに交渉してみたら?
あの道がないと村から出れないし。
どうしようもないもん。
[そう言ってマスターの方を見て]
あー、うん。
既に起きてたね。
[グレッグに視線を転じて]
[苦笑した]
交渉かぁ。
何か手伝うとかすれば良いのかな。
他で稼げるようなのは無いだろうし…。
手伝うから宿泊代少し安くして、とか。
[どぉ?と視線は主人に。返って来たのは、考えておく、の一言だけ]
即否定されるよりはいっか。
良い返事期待してるー。
[もはやどっちが雇われる側なのやら]
でも酷い二次災害じゃなくて良かったよね。
打ち身と擦り傷だけで済んだんだもん。
[スペアリブの肉部分を食べ終われば、がじがじと骨を齧り堪能する。至福のひととき。その時聞こえたのは
『酷い崖崩れ』『復旧に時間が』『あの道がないと村から出れない』
それらの単語から、全体像を浮かべ理解するのにそう時間はかからなかった。
(崩れたのはあの…、そうか。)
心の中で独りごちる。
(そういえばこの村に来るまでに危なそうな場所があった、ような。
あそこが崩れたってんなら……ふん、人が騒いでたのもそのせいか。ああ、占いで言ってた凶事ってのもこれのことか?)
それは至極まともな考えに思えて、一人納得する。
そういうことなら、もう余計な心配は無用か、と。]
まったくだね。
もし本当に埋まっちゃったら…。
[そこまで口にして]
[自分で顔を顰めた]
…縁起でもない。
とにかく気をつけてもらわなくちゃね。
[復旧を望む気持ちと]
[事故が起きないで欲しい気持ちと]
[もやもやしてきてカップの残りを一気に呷った]
マスター、おかわり!
これ以上は大したこと聞けなさそうかしら。
とにかく「閉鎖空間は完成している」「回復の見込み無し」
…早めに動いた方が良さそうよ。
[もう一人の同胞へ]
[密やかに囁く]
でも今夜はシャロンも出てこない。
これは明日に回すしかないわね。
復旧作業する人達皆、気をつけてもらわないとね。
何が起こるか分からないし。
[フランの言葉に頷いて]
あまり飲みすぎるのは…ってお酒じゃないから大丈夫かな?
[飲み物の消費が早いことに口を挟むも、それは酒では無いようで。止めるほどでもないだろうかと考える]
[突然フランに話しかけられ、骨を齧る姿勢はそのままに見上げてきょとりとする。
瞬きをひとつ。
(え、もしかして矢っ張りバレてる…?)
緊張を孕んだ視線で、じっとフランを見つめた後。
おもむろに、わん、と吼えて返した。
まぁ大丈夫じゃね? という判断のもと。
っつーか俺って幸せそうに見えるんだ、と、少々意外に思いながら。]
うん、このくらいはお酒じゃない。
[実際ソーダで薄めたそれは]
[普段飲んでいる物と比べなくても]
[大した濃度ではないが]
美味しいものがあるのって幸せだよね。
[パトラッシュの声に]
[クスクスと笑って]
[カップを傾けた]
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