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─ 3階 ベスの部屋 ─
ん、そうかもしれへんね。
ちゃんと暖かくしてなー。
[首傾げるクロエさん>>201にそうゆぅて微笑んどいた。
うちが比較的いつも通りにしてられるんは、現場きちんと見てへんからやろな。
クロエさんは近くまで行っとったから見てしもたんかもしれん。
…それってそんだけ酷かったっちゅーことになるんやろけどな。
薬飲むゆぅたベスに笑ろて、飲み終わるまで背中支えとく。
着替えゆぅ話>>204 >>207出たんなら、せやな、て同意しといた]
あ、水とタオルも用意してあるさかい、着替ぇ時に身体拭いたるとええね。
着替え手伝うんやったら、そないに人数いらんやろか?
[3人おってもなー、ちゅーところはある。
どうやろ、て思てミリィとクロエさんの顔見回してん]
ミリィお姉ちゃん、ありがと。
[痛み止めの糖衣錠>>205を受け取ると、口に含んでからもう一度水で嚥下する。]
着替え?
[着替えの話題>>204、>>207に、眼をしぱしぱと瞬かせた後。
着替えが手渡されれば器用に、
でもだるさを感じる動作のままベッドの中で着替えようと。]
―三階廊下―
…… そう、か。
[更に返った言葉>>206はやはり短めながら、全てを察するには十分。
僅かな間下唇を噛み締め]
嗚呼、そうだな。
…… 立って話すような事でもありませんし、とりあえず広間にでも。
[階段を示すのに頷いて、戸惑う旅人>>208にもそう促す]
[ギュンターの亡骸を男なりに検分した後、
先日納品したばかりの長剣を見据える。
刃には何か斬った後は見受けられない。
抜かれてはいるが、使われなかったのだと知れる]
――…どうして使わなかったんだろうな。
使えない、状況だったか。
使えない、相手であったか。
ギュンター殿ほどの腕があれば……
[一太刀浴びせるくらいの事は出来そうに思う。
なのに長剣が示すのは――。
ギュンターを襲った相手に対して脅威が
ぞくり、と背筋に悪寒を奔らせた]
そうですね……、あまり遠くつれるのも大変でしょうから、裏口からはずれた横、屋敷の周囲がよいかと。
正式な埋葬は、橋の復旧後に改めてした方がいいかもしれませんが……、
[いつになるかわからないそれを待つ間に……]
リネン室には私が。
ここはお願い致します。
[アーベルにそう告げて、言葉は微かに震えていたかもしれないがどうにか抑える]
では、また後ほどに。
[そのまま着替えようとする少女は、制止されれば大人しく体を拭かれたりする。
その際、左の太ももにある痣について聞かれれば、知っている事―物心つく前からあった事―などを素直に答える。**]
─ 屋敷の裏手 ─
……大丈夫ですよ。
フィールドワーク中心の研究者ってのは、これで結構、鍛えてるもんですから。
[大丈夫か、と問うアーベル>>210に、軽く肩を竦めて見せて。
場所を、という言葉に、翠を軽く瞬く]
……庭に。
春になって、雪が解けたら咲く花を植えてある場所が、ありますから。
その近くとかで、いいんじゃない、かな。
[間を空けて挙げたのは、以前、家主たちと共に花を植えた場所。
それ以外の場所を強く推されるならば、反論はしないけれど]
とにかく、行ってきます。
[そういい置いて気持ちを切り替え、一度屋敷へと戻り。
必要な道具を一通りそろえて戻ると、後は言葉少なに、埋葬を手伝った。**]
―リネン室→―
ふぅ……
[リネン室と向かい一旦一人になるとぎゅっと胸元で手を握り…]
ベアトリーチェちゃんの部屋の窓から見える場所というべきだったでしょうか…?
[誰にともない疑問の声に答えなんてあるわけもなく、どちらともいえないというのが自分の答えであったり。
シーツとタオルを何枚か拝借し、アーベルとギュンターの待つ場所へ戻ろうと歩き始める]
奇遇なだけに…なおさら…ついていないとしか言えないのでしょうね。
[もっとも、自分は知っただけで、それを本格的に感じるのは初めて、
けれども自然となじむ、何がそうさせるのか、それが祝福や呪いの類のようなものなのだからか]
こういうときは、どこに祈ればよいのでしょうかね……
……ああ。
何もなければ……思い出さずにすんだのに、な。
[そうすれば、何も変わらなかったのに、と思えども。
変わった――変えてしまった今となっては、ただの繰り言]
祈り……か。
月にでも、捧げてみる?
[何に対して、と言う言葉に対し。
返したのは、どこか冗談めかしたコエ。**]
―屋敷外・ギュンターの傍―
[少し落ち着いてから、やや遅れてリネン室から戻る。
途中人にあえば仮の埋葬を行う予定であることと、ライヒアルトを見かけたらきて欲しいと言伝を頼んだだろう。
自分が戻る頃にはエーリッヒもすでに道具をそろえていて]
では行きましょうか。
[アーベルの気遣いが功を奏したか、先ほどより声も震えた様子はなく、シーツとタオルで包むのは手伝い、ギュンターを連れる時は二人に任せることになるだろうか]
― →広間―
[広間に入り、先に居た者には挨拶を向ける。
先の知らせもあってか、声はいつもより精彩に欠いていた。
そうして一通りが落ち着いた頃、男は話を切り出す]
昨日、話を伺おうとギュンター殿の私室を尋ねたのですが、断られてしまいまして。
その際に朝ならばと言われましたので、先程改めて伺ったのですが、返事がありませんでした。
ギュンター殿は約束を破る様な御方ではありませんし、おかしいと思って中を見たところ、これが机の上に。
[旅人もいる為丁寧な言葉遣いで、家主の部屋に居た理由も併せて説明をする。
同時に、持ち出してきた本をテーブルの上に置いた]
[エーリッヒとナターリエが道具を取りに行くを見送り
男はギュンターへと向き直る]
ギュンター殿。
[呼びかける声は常より低く囁くにも似ていた]
何が、起こったのです。
[彼の身にふりかかった災いを思う。
前日クロエと話したお伽噺の中の歌が頭を過るが
結論が出る前に、エーリッヒとナターリエが戻ってきた]
ああ、おかえり。
――…二人はもう十分手伝ってくれたから
少し休んでくるといいよ。
庭はあちらだったよね。
ギュンター殿を運ぶのは一人でも問題ない。
[休むようにと勧めるが彼らの選択に異論は言わない]
月に願いを……ですか。
それも、悪くないのかもしれません。
[冗談めかしたコエに幾分か心は落ち着き、リネン室から戻るときにはもう大丈夫になるだろうか。
あくまでも、一時的なものに過ぎないのだろうが]
つきがないだけに…ですね。
[そして冗談をこちらかも返していた]
それと――、もう一つ、ギュンター殿の日記らしきものもありました。
その中に、気になる記述がありまして。
[そうして、その一節をそのまま口にする。
『狼の声がする。久しくなかった事だ。
あの時と、状況が似ている。まさかまた、『人狼』が?』]
ただの狼ではないと言った理由……お解りいただけたでしょうか。
[話を切り、視線は旅人へと向いた]
……あれ、ベスこれどないしたん。
[足拭く時んなって、左ん太腿になんや痣あるんが見えた。
痣んしてはめっちゃはっきりしとるようにも見えんねけど…。
聞けば昔からあったらしい>>217。
なぁんか引っかかるもんあってんけど、それがなんなんかさっぱりやったから、とりあえず両足拭いたって着替えさせてもろた。
うち聞いたから、クロエさん達も見たやろか。
ともあれ身体拭くんが終わったら、うちはタオルと桶持って立ち上がってん]
ほなうち、これ片付けてくるさかい。
あと頼んでもええやろか?
[クロエさんと、まだおるならミリィにも頼んで後片付けすることにした]
[暖炉の中で薪を組んで積む。隙間に燃えやすい種類の木の枝を差し込み、マッチで火を点けた。
パチパチゆらゆらと、徐々にゆっくり薪に燃え広がっていく火をじっと見つめながら、ぼんやり物思いにふける。
さっき、クロエの顔色は大分悪かった。でもこんな状況だから仕方が無いとも言える。誰だって平気ではいられないだろう。
ベアトリーチェも心配だが、自分にどうこうできるものでもない。元気で人当たりの良いローザや面倒見の良いアメリア、そしてもちろんエーリッヒなどに任せるのが良いだろうと思っていた。
それから、ギュンターのこと。
よくよく考えてみれば、野生の獣に喰われたにしては綺麗すぎる気もする。実際にそんな恐ろしい死体は見たことがないが、それでも。
そんな疑念が胸に湧いた時、ユリアン達が広間に入ってきて>>219。礼を言われれば、「……いいえ」と返した。]
―広間―
[そのうち外に居た者たちが戻って来たなら、男は家主の遺体の所在を尋ね。
祈りと、もし未だ済んでいなければ埋葬に手を貸す為、一度広間を離れる**]
[ナターリエがシーツを広げれば
剣を一旦近くに置き、その反対の端を持ち
ギュンターの骸を包むのを手伝う]
――…ああ、やっぱり鍛えてるらしい研究者殿に
道具運ぶの手伝って貰おうかな。
[ナターリエが残る選択をするなら
エーリッヒ一人にするのも何だか心配で
軽口めいた言葉を至極真面目な様子で口にした]
……何か、朝食になるものを作ってきます。
[誰にともなく言って、厨房へと向かう。
ギュンターの遺体を放って戻ってきてしまった。残った者が埋葬かなどするのかもしれないと思えば申し訳なく、せめてと思い。
ライヒアルトの話を聞けたのは、スープの材料を入れた鍋を火にかけて、一旦広間をのぞいた時だったか。]
剣は後で回収するからそのままに。
鞘が無くなってて、……怪我をしたら困るからね。
[置いた剣を示し、ナターリエとエーリッヒに言い添える。
シーツに包まれたギュンターを抱えて庭へと向かい歩み始めた。
ぬくもりは既に消え去り冷たさが触れた箇所から伝う。
鍛えられた人ひとり、それが死者となれば重さが堪える。
それは言葉にも表情にも出しはせず、
言葉少なに雪の中を進んだ]
―屋敷外・ギュンターの傍―
いえ、私は見届けるつもりです。
[少しでも死者の弔いになればと自分の務めを果たすつもりで、
エーリッヒはどうしたか、自分からその行動に異を唱えることはない]
お仕事、ですから。
[シーツで包み終えると、邪魔をしないように二人が連れるのについて後ろから、
アーベルの気遣いの真意を知れたわけではないが、気を使ってくれた様子は感じた気がして]
すみません、ありがとうございます。
[それはギュンターを連れてくれたことへの礼の言葉にもなっていた]
―庭―
[ナターリエの言葉に微かに目許を和ませた。
案じる言葉を掛けるを止めて、一歩一歩歩み続ければ
エーリッヒの示す場所に辿り着く]
此処か。
じゃあ、下ろすよ。
[二人に声を掛けてから、庭にギュンターを寝かせる。
エーリッヒからスコップを借りて埋葬する為の穴を掘り
十分な深さが得られる頃には額にじわりと汗が滲んでいた]
は……、このくらいで十分かな。
[微かあがる息を抑えるようにして言えば
シーツに包まれたギュンターの骸を穴におさめる。
そうして土をかぶせ、埋葬すると、静かに祈りを捧げた]
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