人狼物語 ─幻夢─


20 Schwarzes・Meteor

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ランプ屋 イレーネ

[蠢く炎がこちらへ動くのが見えれば、もう彼女の言葉など
 耳には入ってこないだろう。
 それほど、炎は恐怖の対象であり。
 怖い、そう思えば思うほど心はそれを増幅すると知らず]

やだ――やだ、っ。
やめて、よ?
火は嫌い、なの――やめて、よ――ね?

[そのまま炎が襲い来るようであれば、部屋を駆け出し
 廊下の窓から月明かりの中へと翼を広げて飛び立つ]

勝負は駄目だって、言ってたのに――どうしてっ!

[彼女と彼女の差をまだ、知るよしもなく]

(112) 2008/02/17(Sun) 03:12:34

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:16:10

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:18:22

少年 ティル

…あぁ。

[同じように低い声が答える。
だがその中から先までの響きは消え失せて]

かなわ、なかっ…な。
負け、るわけ、いか、な……は、おな、じ……に。

[無念の色を宿した声が絞り出すように紡がれる]

だけ…あきら…な………。

[失血で霞む意識を少しでも留めようと、揺れる視界の中も睨むように銀翼の孤狼を見上げて]

(113) 2008/02/17(Sun) 03:18:35

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:19:48

小説家 ブリジット

[少女は気づけただろうか?
 僅か壁に触れた火は、それを焼く事はしなかったと。
 言葉により真実を揺らがせるのは、心の在るものだけだ。
 されど、]

<空気を焦がす臭いも、
 大気を温める熱も、
 つくりものとは思えぬほどに>

[羽ばたきの音を聞いて、部屋の窓から外へと降り立つ。
 相手が見えなくては、正確には「騙せない」。
 飾りを有した端末はその手に握られていた。]

 夜闇を照らす、火は盛る。
 人にとっては恵みであり、脅威たるもの。

<鳥を食らわんとする蛇は、幾つもの火球を生む>

(114) 2008/02/17(Sun) 03:24:19

小説家 ブリジット、問いには答えず、されど、敵対の意志は確かに在る。

2008/02/17(Sun) 03:24:34

教師 オトフリート

[長い間歩き続け、ようやく西部・緑地帯へと辿り着く。
木立の中ではなく開けた草原帯。
月が良く見える開けた場所に立ち、地面に映る影に視線を落とす]

-Fixierung

[影がうねり、小さな棘を作り出されると地面へと突き刺さる。
一部を切り離し、地の中にそれを残すと、伸びた棘は影へと戻る]

これでよし、と。
…まぁ、部屋はともかくここのは使うか微妙でもあるけど。

[それでも外に通じる場所は欲しかったため、念のためで固定を行う]

それじゃ戻るとするか。
誰かがやり合ってるかもしれないし、な。

[影を広げ、その中へと沈み込む。
影を通じ辿り着くのは、自室]

(115) 2008/02/17(Sun) 03:24:47

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:26:07

少年 ティル、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:29:22

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:30:06

青年 アーベル

……どっちも、同じ、なら。
意思を、通しきった方が、残る……そんだけ、だろ。

[掠れた言葉に、息を切らしつつ、答えて]

……っていうか、お前、これで諦めるとか、言ったら、止めさすぞ……。

[睨むような瞳を見返しつつ、言葉を綴る]

……生きてる限りは……諦めとか、あっさり、言うんじゃねぇやっ……。

(116) 2008/02/17(Sun) 03:30:23

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:33:00

教師 オトフリート、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:33:37

少女 ベアトリーチェ

[少女自身がユリアンの視界に入ったら…
 今日の二の舞。それじゃしょうがない。

 自分は姿を見せないでユリアンを見る。]

…………。

[さっきユリアンを探したお部屋]

(117) 2008/02/17(Sun) 03:35:02

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:35:21

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:38:11

ランプ屋 イレーネ

[火が触れた壁を振り返る余裕など、彼女にはなかった。
 しかし、もし微かに雪の残る屋外であれば
 火が通り過ぎて尚残雪が見られる事に疑問も覚えられただろう]

貴女は、誰。
あの時と、違う――何か、違う。

[闇夜に火球は浮かび上がるように。
 複数の火球を一つ、二つ、身を翻し交わしていく。
 避け損ねてバランスを崩した次の瞬間、迫る橙。
 落ちるに身を任せ、畳んだ翼を掠める熱]

護るためなら――戦う。
貴女が私から奪うつもりなら。

[地上すれすれで、翼を展開。
 膝で衝撃を殺し、着地した足は地を蹴り低い姿勢から
 再度舞い上がる。
 まがい物ではない冷気を帯びた翼は、上空から
 ブリジットに狙いを定め鋭い刺突を繰り出した]

(118) 2008/02/17(Sun) 03:39:18

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:39:54

少年 ティル

…っは。
それ、は、そ…だっ。

[走った痛みに言葉が途切れる。
幾つもの理由で歪んだ笑みが唇に浮かぶ]

刺され、ても。文句、言えな…けど、ね。
せいぜ…さい…ま…ッ!

[更に駆け抜けてゆく痛みに堪えきれず目を閉じて。
後は濁った呼吸音を響かせるばかり]

(119) 2008/02/17(Sun) 03:40:18

少年 ティル、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:43:37

教師 オトフリート、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:44:35

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:47:19

青年 アーベル

……きついなら、そのまま黙っとけ。
そろそろ、ここのスタッフ連中が、回収に出てくるはずだ……。

[言葉を途切れさせる様子に低く言いつつ、額に滲んだ汗を拭う]

最後まで……貫いて、やるさ。
俺の意思。
……俺は、『帰る』……そう決めてんだ。

……兄貴も、一緒に。

[ぽつり。呟かれた言葉は、ティルまで届くだろうか]

(120) 2008/02/17(Sun) 03:47:49

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:50:00

教師 オトフリート

[固定した場所に影が広がり、その中心から姿を現す。
完全に身体が出てくると、広がった影は再び収束し、染みのような点へと戻った]

[部屋を出るとすぐに階下へと下り、モニタールームへ。
中へ入ると何故か散らばる白い羽。
そして枕の残骸]

……部屋の中は雪の代わりに羽でも降ったか。

[散らばる羽を一瞥するも、あまり気にせずモニターへと近付く。
いくつか画面を切り替え、人影を探す。
まず見つけたのは倒れ込むティルと、その横で佇むアーベル]

ここもやりあってたか。
決着はついたようだな。

[勝者がアーベルであることに気付くと、その口元は僅かに笑みを浮かべるか。
その笑みは単に勝敗が決したことに対するものなのか、それともルージュとしての笑みが漏れ出たのか]

(121) 2008/02/17(Sun) 03:50:07

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:50:54

小説家 ブリジット

[端末は邪魔になる。声を紡ぐ直前、咄嗟にポケットに突っ込んだ。代わりに触れたのは、刃。けれど、まだ、抜かない。抜けない。]

……同じだよ。ただ、わたしは、思い出しただけ。
知らなかったら、しあわせでいられたのに、ね?

<火は制御を失い、散り失せる>
[迫り来る翼を目にした瞬間、横に跳んだ。
 動きはやはり洗練されてはおらず、直撃は避けたものの、腕を掠めた。その痛みはまやかしなどではない。眉を顰めた。]

イカロスって、知っている?
蝋で鳥の羽根を固めて翼をつくり、空を飛んだの。
幽閉された塔から逃げ出すために。
でも、太陽に近づきすぎて、溶けて、墜ちてしまった――

 月もまた、熱を持てば、太陽の如く?
 冷たい光は目を焼く火に成る。

飛べないんだよ。

<三度生まれた焔は、イレーネの背後から、注ぐ。その翼を溶かさんと、まやかしの熱を真実に変えて>

(122) 2008/02/17(Sun) 03:51:42

小説家 ブリジット、体勢は低く、相手を見上げるような格好に。

2008/02/17(Sun) 03:53:15

教師 オトフリート、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:53:17

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:53:41

【赤】 研究生 エーリッヒ

/*
ということで、スピカ。ごめん。
委任して、寝ていっかな…(くたり)

襲撃は、ティルでセット済み。
…なのは、俺の目まで寝てない限りは、間違いないと思われ。
*/

(*29) 2008/02/17(Sun) 03:54:20

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:54:38

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:55:12

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:55:44

【赤】 小説家 ブリジット

/*
寝ろと言っているだろうが。

構いませんよ、オトフリートの申し出があったので、
私吊りには成り得ませんから。
*/

(*30) 2008/02/17(Sun) 03:55:46

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:57:23

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 03:59:00

【赤】 研究生 エーリッヒ

/*
ういす。
ごめん、おやすみー…(凭れ掛って、ぱたり)

ダイス目が悲惨な中なので、自重してたけど
そろそろ明日の夜にでも、種蒔きに動こうかと思うよ。
と報告だけして、 *ノシ*
*/

(*31) 2008/02/17(Sun) 03:59:35

少年 ティル

[意地でも回収されるまで手放すものかと思っていた。
だからその単語も聞き取るまでには至ったのだが]

(『兄』…?)

[そこから思考を開こうにも繋がらず。
すでに消耗は気力だけで超えられるものでなく。そもそも気力も戦闘で磨り減らした後で。

ザッというノイズのようなものを耳にしたと思ったのを最後に、意識は闇に*沈んだ*]

(123) 2008/02/17(Sun) 04:00:07

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 04:01:14

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 04:03:53

ランプ屋 イレーネ

幸せが、今は死逢わせ?
なら今を、忘れてしまえばもう一度幸せになれる。

[忘れてしまえ、と。
 そんな思いを乗せて羽先は腕を掠めた後地面に突き刺さる。
 イカロス、という単語を用いた比喩を聞けば
 遠い昔に、件の短刀をくれた先生が歌ってくれた歌を思い出す。
 彼女の知る三つの歌の、一つ]

イカロスは、明日に向かって飛んだの。
飛ばなきゃ墜ちる事もできない。
飛べないんじゃない、イカロスは飛んだの、私は飛ぶの。

[月光に熱を感じれば、翼へ注ぐ冷気を増す。
 冷気を失った分、彼女自身の体は熱を持ち――微かな眩暈。
 けれど、負けじとばかりに大地に刺さった翼の側面を鋭角化。
 逃げる彼女に横薙ぎに斬りつける]

(124) 2008/02/17(Sun) 04:04:33

シスター ナターリエ

[雪は然程経たないうちに止んでしまう。名残惜しげに空を見上げていたが]

……ふむ。

[懐から取り出した端末をカチカチと操作すると]

ちょいと見ぃ行きましょか。

[そう呟き、トンと跳び下りる。]

(125) 2008/02/17(Sun) 04:06:19

少年 ティル、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 04:06:56

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 04:07:16

少年 ティル、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 04:08:38

教師 オトフリート

[更に画面を切り替え、もう一箇所人影を捉える]

……これは……。
ようやく動き出したか。
漆黒なる流星より投げ込まれた、流星の欠片。
君らも、主様を楽しませてくれよ?

[画面に映るは羽を持つ少女と制服を着た少女。
その戦いの行方を画面越しに見つめる]

[己は流星の欠片のサポートとして送り込まれた。
そしてこうも言われた。

     ─時と場合によっては、盾となれ─

それは文字通りの意味を持つ。
そう、二つの欠片のどちらかが負けるようなことがあれば、己はその盾とならなければならない。
それが己の仕事。
元より自分が最後まで残る必要は無いのだ。
だからなのかもしれない、勝負に関して気楽なのは]

(126) 2008/02/17(Sun) 04:10:21

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 04:10:28

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2008/02/17(Sun) 04:10:49

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