情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─朝/宿屋/食堂─
[辿り着いたその場、席につけば近寄ってくるミハエル。
その唇から告げられる事実に、紅は一度大きく見開かれた。]
そう……―――
[頷けば、けふっと一つ咳が出る。
何を謂うべきか迷う間、妻の視線を感じ、一度紅は青を見、翡翠に向けられる。]
何かを得ようとすることは、きっと何か代償を払うということ。
ミハエル君がそこまでして手に入れたかったものが、
手に入ると佳いと思うよ。
[ただ、穏やかに、クロエに向けたと似た言葉を紡いだ。
ゼルギウスが望むのは、その代償は……―――。
運命の歯車が、望むままに回ってくれるのならば、護りたいものの代わりに、自らのもう幾許もない生を差し出したい、と。]
―宿屋・食堂―
[ライヒアルトからかけられた言葉、二階にあがったアーベルは帰っておらずそちらの方を見る]
そっか、ユリアンが……
[落ち込みながら少しばかり人の死に慣れてきたような、そんな感覚を感じて]
そうだな、朝食は後にするか……。
[そう返し、再度階上を心配するように見上げて一度厨房へと引っ込んだ]
……それ、と。
[過るのは、微かな逡巡]
……ごめんな?
なんていうか、お前にばっか、辛い思いさせて。
[死を多く重ねる事が、死に接する者の負担になるのは知っている。
実際、以前共にいた霊能者は、最後には発狂して死んでいったから。
それを和らげてやれぬ事への、謝罪を、紡いで]
ん、じゃ。
俺、ちょいと行ってくる。
急ぎでいかないと、ならん所ができたんで、な。
―食堂―
如何致しまして。
[礼の言葉には軽くそう返して。
ゲルダの紡ぎにゆるく頷く。
ベッティの返事には嗚呼、と声を返すが]
……あ、
[彼女を紅茶の席に誘おうとするも
それを言う前にベッティは厨房へと姿を消した]
─宿屋/食堂─
嗚呼、ありがとう、丁度喉、乾いてたんだ。
[ミハエルへ言葉を紡ぎ終えると、また咳を一つ。
それを喉の渇きの所為にして、ライヒアルトから差し出されるミルクティーを受け取る。
口に含めば、常より甘く感じるそれに、つっと紅が上がる。
音紡がぬまま、唇が『ありがとう』と再度動いた。
そして、ゲルダには、唯微笑んで首を横に振って見せる。
気にしないで、と。]
[離れ際、もう一度頭を撫でて、手を離し。
ゆっくりと踵を返して階下へと向かう。
右手はポケットの中のダイスを握り締めたまま、食堂へと顔を出し]
─ →食堂─
……っとー……ああ、いたいた。
[探す姿を見つけたなら、常と変わらぬ調子で声をあげ]
ライ、ちょっといいか。
……サシで、話したい事がある。
─宿屋・食堂─
[ベッティ>>178からの問いには]
もう少ししてから、頂こう。
今はこれがある。
[ロイヤルミルクティーを示すように掲げ、後に摂ることを告げる。
ゼルギウス>>184の返答には軽く翡翠を伏せ]
Без труда не выловишь и рыбку из пруда.
Волка ноги кормят.
楽して得られるものは無く、自分から動かなければ得ることも難しい。
だから、僕は僕が選んだ途を行く。
それしか方法が無いから──。
[ゼルギウスの言葉に頷きながら、自分が決めたことを口にした。
払った代償に見合った結果が得られるは、今はまだ分からないが]
―宿屋・食堂―
慣れちゃいけないよな……。
[つぶやき、準備していた朝食は途中でやめて保存の利くようにしてから再度食堂へと戻る]
んっ…?
[ちょうどアーベルが戻ってきたところで、ライヒアルトを呼ぶ様子にそちらの方をじっと見ていた]
ん〜……風邪かな?
喉乾いてる所為かもしれないね。
大丈夫だよ。
[あくまで最期まで心配させたくないのか、
努めて明るくぼけっと妻の聲に答える。]
ん。今回の件が片付いたら、ゆっくりさせてもらうよ。
今は、ちょっと踏ん張りどきでしょ。
[白銀の性格をよく知っているリヒトの言葉にも、
無邪気に先のある言葉を告げながら、唯一人見つめる先は闇(死)。]
─ 宿屋/食堂 ─
…着替えてくるね
[紅茶を飲み終えると、周りにそう伝えてゆるりと立ち上がる。
足取りは緩やかなものではあるが確りしたもので。]
― →二階 ―
[部屋に向かう傍ら、もしクロエに出会えば、あと声を上げて。
血に染まるその姿をみられたかも知れず。]
―食堂―
[ゼルギウスの唇の動きに微かに目を細める。
青年の方もその仕草のみで何も声にはしない。
飲みなれぬミルクの甘さに目を落とせば掛けられる声。
アーベルの方を向けば瞬き一つして]
――…あ?
何だよ、改まって。
[ぐっとカップの中身を飲み干し席を立つ]
何処で話すよ。
[常の調子でゆるく首を傾げる]
[頭を撫でられると、つい涙腺が緩みそうになって顔を伏せ頷いた。
だが、続いた言葉がどこか引っかかって。
顔をあげ、アーベルを見つめた。恐らくは、蒼鷹と同じような表情で。]
ベル、兄…?
[何故か不安にかられ、名を呼ぶも続く言葉はなく。
謝られれば、ううん、と頭を振った。]
私は、視ることしか出来ないもん。
見つけてあげることは、出来ないから。
…ごめんなさい。
[気遣われれば、申し訳ない気持ちが強くなり謝罪の言葉を吐く。
この場を離れると言われれば、うん、と頷いてから。]
…ベル兄。
気をつけて、ね?
――…サシで話、ね。
まさか、あいつが占い師じゃねぇよな。
[そうでなければ良いと思う。
アーベルとの付き合いは長い。
そう、だから――……]
[食堂へと向かうアーベルの背に、願いを込めた言の葉を投げ。
見送った後も動けぬまま蒼鷹と共に座り込んでいるところに声をかけられた。]
……ゲルダ。
どうしたの、その格好。
[幼馴染の声に、顔を向ければ血で汚れた姿に驚き青褪めた。]
─食堂─
[向けられる視線には、気づいていても。
今、蒼が見据えるのはただ、一点]
……あー……宿ん中だと、内緒話とかし難いし。
とりあえず、外、でねぇ?
[玄関を親指で示しながら、問う口調は何気ないもの。
けれど、蒼に宿る険しさと──それと共に宿る、何かを楽しむような光は、僅かながらも見て取れるか。
それが、勝負を仕掛ける時の表情と知る者は、ここにはいない、けれど]
─宿屋・食堂─
[ゼルギウスと話をしていると、アーベルが降りて来てライヒアルトへと声を掛ける。
翡翠がじっとアーベルを見詰めた]
[狭い選択肢に含まれる一人。
手に掛けるを厭わない者。
けれどここで事を起こす気は無かったため、彼らの様子を眺めるままとなる]
踏ん張り時、だな。
四人で一緒に逃げなきゃならねぇもんな。
[自分と、同胞とその伴侶と、子。
分が悪い勝負というのは分かっていたが
最後まで抗うしかないと、考える]
―食堂―
[遺体をみたからという訳でなく、食事をとれない身としてはべッティの言をライヒアルトが退けてくれたのはありがたかった。
そこに言葉を重ねることなく、チラリと現れたアーベルがライヒアルトに誘いかけるのを横目でみつつ]
そうだね。
私も、私が選んだ途を行くよ。
[ミハエルに薄らと微笑んで見せた。
次に占った先、その結果を謂うは決めている。
ただ、そのタイミングが……―――難しいかと視る先は。
出来うるならば、皆の前で効果的に、
とは唯自分だけの都合に過ぎない。]
……そう。
[夫の調子だけはいつものまま。
なのにどうしてこんなに不安に駆り立てられるのか。
それでも踏み込んで聞けないのは、
何かを知るのが恐ろしいからかもしれない。
今のように。
今この時は穏やかで温かなのに、その一歩先は見る事が出来ずに。]
[青年は何かを感じてはいた。
虫の知らせというものだろうか。
アーベルの蒼を深緑が見詰め、それから肩を竦める]
外、ね。
男二人で散歩なんて華がねぇが
いいだろ、行こうぜ。
[幼馴染に頷き、玄関から外へと出る]
……私も行こうか?
[もう一人幼馴染は占い師の候補の一人。
手にかけるに抵抗のある相手ではあるが。
だからどこかに潜んでいようかと、同胞に問う。]
[何か言いたげな視線を向けるだけに、結局何も彼に言うことはなかった]
まっ、幼馴染同士、男の会話もあんだろな……
[つぶやくような声は自分を納得させるためか、他人に納得させるためか]
可能性は高い、かもしれないね。
[ふっと思い出すのは、ブリジットの件のこと。]
どうしようか、先に君が白だと謂ってしまうのもありかな。
[サシで話したいのならば、余計なことかと、そわりとして謂う。]
―――……うん、4人で
[叶わぬことと知っていながら、言葉だけは希望ある先を。]
……そう、ね。
[4人と、呟けばそっと腹に手を当てる。
腹の子は母の手に過敏に動き返す。
……少し大きくなっていた。
まだ見て触れられても知られぬ程度の変化だが、
人ならざる身が、その餌がそうさせたか。]
華がないとか、俺ら二人に関して言えば、いつもの事だろ?
[イレーネがゼルギウスの所に行っている時は、大抵は二人で駆け回っていたのだから、と。
おどけた口調で返しつつ、玄関から外へ。
出てすぐは自衛団員の姿もあるため、少し歩くか、と言って歩き出す]
……さってーと。
どっから話したもんかねぇ。
[周囲に人の気配の途切れる頃。
最初に口にしたのは、こんな言葉]
いざとなると、色々とひっ絡まって。
上手い言葉が出てこねーや。
それが最善手、かな。
食堂ならまだ人もいるだろうし。
[仲間の聲に是と返す。
四人で、と繰り返されれば少しだけ安堵の色を浮かべた]
俺等二人はまあそうだけど。
子供の頃はさ、イレーネも一緒だったじゃねぇか。
あいつは華にカウントされねぇのか?
[聞いたら拗ねるぞ、とアーベルに軽く笑う。
笑いながらも微かに柳眉が寄せられて]
上手い言葉なんて期待してねぇよ。
[外を歩き何時しか足が向くのは湖畔]
――…何を話したいんだ?
[立ち止まり目を細め蒼を見遣る]
― 宿/二階廊下 ―
…あ、これは、ね
ユリアンの……
[其処まで言うと、先程運ばれた亡骸が誰か伝わるはずで。
へなりと眉を下げながら座り込む幼馴染の元へ向かい。
ゆるゆると頸を振り駄目だったと告げるよう。]
…僕は、なんともなかったけど、ね
此の侭じゃ何だからさ、着替えようと想ってたんだ
[しゃがみ込み血濡れの服が見えない様に屈んで。]
―食堂―
[己が途を行くと告げたゼルギウスは、ふっと思い立ったように、外へと向かう2人に、主にアーベルに向けて――……否、その場にあった全員に向け言葉を紡いだ。]
ん。2人で話に行くのは佳いけど、もしライ君に何かあったら
私はアーベル君を疑うよ。
私は、ライ君が人狼ではないと『識って』いるから。
[さて、その釘さしは届いたか否か。]
それは……
[夫の事を言われればコエには迷いが生まれる。]
でも、貴方も心配なのよ。
[幼い時から共に在った、たった一人の同じモノ。
彼以外の人狼を自分は知らない。
だからその尊さも確かに感じていて。
任せると言われれば、少しの逡巡の後
外に出るタイミングを測った。]
……つか、あいつは一人の華だし。
[華云々はこんな言葉でさらりと受け流し。
話を促されると、ポケットから瑠璃のダイスをつかみ出して、手の中で鳴らした]
……話したい、っていうか……聞きたい、ってのが、実情かね。
……なんで。
じいさまと、ブリジットと……ユリアンを、殺す必要があったのか。
…そ、う、なの。
[ゲルダから言われた名に、先程運ばれていった骸が誰だったのか悟って。
赤髪の男性を視た後、一人帰りを待っていてくれた人の命が消えたことを知った。]
…ゲルダ、は。
大丈夫?
[なんともなかった、と言って自分と目線を合わせるようにしゃがみ込んだ幼馴染にそれでも大丈夫かと問いかけて。
その瞳を見つめる闇色は、心配に揺らいでいた。]
2人で出て行って、片方が帰って来て片方が帰ってこないってことになったら、疑いは自ずとかかってしまうだろうけど。
[占い師である筈のゼルギウスの視点では、疑う先は3名だ。
アーベルとべッティとゲルダ。
そのうち、アーベルを疑う言を紡ぐのはひとえに……―――。
ミルクティーに含まれた薬が効いたか、痛みはなく、けれど違和はある胸を我知れず押さえた。]
[華がないとの言葉に、二人を見送りながら昔のことを思い出したり。
年の離れた自分は二人に連れて行ってもらえることもなく、自分なら華になれるのにとか思ってたこともあったかもしれない]
時折、うらやましくもあるな、イレーネやライヒアルトが。
[ぽつりとつぶやく言葉は誰かに聞かれることがあったか]
[ゼルギウスの言葉にそちらを軽くにらむように]
ずいぶんと疑いあいになるのが、ご希望に聞こえるぞ。
[返した言葉にとげを混じらせるのは、内心のいらだちのせいか、
昨日に感じた疑念のこともあってのことか]
……わかってら、そんなこと。
[ぶっきらぼうに紡げばアーベルの手の中で何かがなる。
それは部屋選びにも使われた『女神』。
続く言葉にクツリと咽喉を鳴らした]
――…其れが占う為の呪具か、アーベル。
[先ほど感じた怖気の正体を見据え]
なんで、か。
――…如何しても必要だったのさ。
生きるために、殺した、とそれで納得するのか?
―食堂―
ゼル?
[幼馴染らへ向けていた視線は、夫の違和に気づいてすぐに戻される。]
ゼル?大丈夫?
[胸を押さえる夫の肩を、少し掴んで顔を見ようと。]
……おんや。
否定してくるかと思ったんだけど、案外ストレートなのな?
[呆気なく返された言葉に、低く笑って。
もう一度、瑠璃のダイスを投げ上げる]
……ま、そういう事。
俺が、飛び出す直前に作った、最初で最後の瑠璃細工。
[受け止めた二つの瑠璃は、微かな音を鳴らして]
生きるため……この状況から、逃れる、ため、とか?
そりゃま、確かに、理不尽な話ではあったけど。
……わざわざ事、荒立てる事もなかったんじゃねーの?
…怪我は、してないけど
[胸が軋むように痛む。それ故に両手を胸にあてた。]
大丈夫、だよ…どこも痛くないから
[痛ましく笑みながら娘は幼馴染の方を向く。
人の死を目の当たりにした事。
ユリアンの時は直接見てしまった所為もあり、
10年前の記憶―――…弟の無残な姿と重なって。]
クロエは、見たんだよね?
カルメンさんの事…
[訊ねるように、ぽつぽつと語り始め]
[チロリと紅は、ぽつりと裡滲む声漏らしていたベッティを見る。
彼らは人狼が何名いるかも識れていない。
一先ず、仮想人狼を作るならば、
アーベルかべッティであると、状況的には思う。
思うのだが……―――。]
私はただ、白と識っている人に何かあれば……
そういってるだけだよ。
[嘘の類は得手ではなく、だからこそ彼らに黒を出すでなく
ライヒアルトに白を出した。
疑うよりは、護りたいのだと、そう演技できるように。]
――…アーベルが占い師。
確定、だな。
アーベルも、ベッティも、邪魔、だな。
[小さな聲が二人に向けられる]
こっちは、平気だ。
ヴァイスルヴをみててやれ。
そうかい?
[胸を押さえる様子には、ばつが悪そうにそれ以上攻める言葉はなく]
しろ…?
[首をかしげた、言葉の意味がわからなかったから]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新