情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[その場でしゃがんで、少女の手を握るように杖を握らせ
そっと、そっと静かに、囁くように少女へ問う。]
ピューリトゥーイ…の事、どう思う?
エーリッヒを石にしたのは、きっと…――彼ら。
[唇を緩く噛んで、赤いアルゴルを想い浮かべる。]
……
[空いた手に持つのはカルテと救急箱、そして小さな紙。]
(――…ペガスス。)
[紙を見下ろしながら、赤い髪の青年を思い出し]
お願い――…負けないで。
[病にも、薬にも。ふたつの意味を重ね呟き星に願う。]
―衣装部屋から一階ロッカールームへ―
[部屋を出た時、階下に向かう気配を感じて、そのままそっちに向かう。
そして、ヘルムートとブリジットがロッカールームに入っていくのを見た。
ポケットの中のカードキーを握りしめる。
そして、同じ場所へと足を向けた。]
……ツヴァイ?
[そして、ロッカールーム内にヘルムートとブリジット以外の人物を見るだろう。]
みんな、探し物か?
アーベル…皆は何処に行ったか知らない?
ゼルギウスに繋がるヒントを手に入れたの。
[顔を上げカメラを持つ彼に問いを投げるだろう。
この紙はユリアンが居なければ手に入らなかった。
それを無駄にしたくない。
何か、と問われればメモの内容も伝えるだろう。]
…ハインリヒに渡す物もあるし…
……
[カルテを見て、そこにダーヴィッドのカルテもあると気付く。ハインリヒのメモ書き、あの時の光景を思いだした。
彼が――赤星。「言わず」とも「印す」事なら出来る。
壁の茨で左手の指を刺し、ダーヴィッドの名前の上に赤い丸。]
…探して来るわ。
ベアトリーチェ…一緒に行く?
[遠く…鏡の先を見つめている。紺青の髪の男の姿。]
『―――…もう、疲れたんだ。薬は間に合わない。』
[寸分変わらぬ声でそう言った。]
『やってきたことは全て無駄だった…この病は治せない。』
[諦めきった、咳交じりの男の声。]
『どうせもう…助からない。』
[誰も、救えない。][俺も…お前も。]
[―――…ならば、いっそのこと…]
[鏡の向こう側、
紺青は虚ろを見つめて……その手で、首輪を断ち切った。]
[ただ一人を救おうとすることが、何故こんなにも難しい。]
『――…このまま狂えてしまえたのなら、どれだけ楽か。』
……お嬢さんが探してるのは、もしかして俺の荷物か?
そんな重要なものでもないし、あまり気にしなくても
…いいんだがね。
[ブリジットがロッカーを探す姿に苦笑が零れる。
先程掛けた警告は少女には届かなかったのか。
――…軋む音。赤く滲んだまま凝固した拳を緩く握る。]
…お前さんは。
何か用事があってここに来たんじゃないのか?
[手伝うというヘルムートには首を横に振って用件を促す。
用事はロッカールームにあるのか、それとも男にか。
言っている間にダーヴィッドも姿を現した。
少し、休みすぎたか…そう呟いて。
立ち上がると数度、自分のこめかみを小突いた。*]
―回想・3階―
[ノーラからダーヴィッドの事を聞くと納得したように頷く。
疑問など持たなかった。話の内容までは、覚えていなかったのだから。
情けないと、救われていると、言葉を聞くと少し俯いて。
「お母さん」という言葉に反応して顔を上げた]
だ、め。
ママは。ママは。
[何が、駄目なのかわからない。それでも、駄目だと思った。
憶えていたのはここに来て別れる時の家族の姿。ここに来るまでの、思い出。
思い出そうとして、やめる。無意識に思考が止まった。
手を引く。掛かった声に、寂しそうな笑顔を作った]
一緒なら、平気。少し、怖かっただけだから。
―2階・6の部屋―
[部屋に戻ってくると、ノーラから離れないようにして歩く。杖を渡されて、戻って来る慣れた感触。
ピューリトゥーイのことを言われると少し考えてから口にした]
×3ってあったから、3人いるのよね。
誰なのかな。
でも、薬に犯されてるだけで、その人は悪くないんでしょう?
その薬って、中和剤とか、ないのかな。
エーリッヒさんを誰がやったのか知らない。
でも、誰が手にかけたにしても、もう、エーリッヒさんは戻ってこないから。
[アーベルへみなの居場所を問う声。ハインリヒの名前を聞くと、一度だけ目を瞬かせた。少し、震えたのは肩。
一緒に行くかと聞かれると、何もなかったように頷いた]
─二階・(6)の部屋─
……何か?
[立ち上がった所にやって来たヘルムート。
呼ばれるまま、扉の傍へと移動する]
……確かに。
器材の揃い方もですが、資料用に集められた書籍を見ても、その辺りは伺えますね。
……調べたい、事?
[時間がない、と理解した上で、それでもなお、というからには大事なのか、と。
自然、表情は険しくなる]
……星座の形……ですか。
その形から、見えるものが何か……と。
[小さく呟いて。
続けられた言葉に、天鵞絨の瞳は宿す険しさを強めた]
……それには、俺も同意ですね。
仕掛け人が何を考えているにせよ、穏便に済ませられるとは思えません。
[むしろ、穏便に済ませなどしない。
そんな思いすら、感じさせる呟きが零れ落ちた。
同時、聞こえたシャッター音に瞬いた時には、険しさは大分薄れてはいたけれど]
……わかりました、では、俺は先にあちらへ。
時間の猶予がどれだけあるかわかりませんし、準備をしておきます。
[先に行ってほしい、という言葉。
容器を受け取り、一つ、頷く。
壁に寄りかかるブリジットには、軽く視線を向けて。
それでも、声をかける事はなく、三階へと]
中和剤…、…あるのかしら。
[眉を下げた顔が見られなくて良かったと感じる。]
―――…
[戻って、こない。 ずしりと心が重くなった気がした。
次に、ハインリヒの名に表情を明るくするのが見えた。]
…行きましょう。
[カルテと救急箱を片手に持ち、空いた手で少女が許すならその手を引いて部屋を後にするだろう。]
[歩きながらも巡らす思案。
この間、他の気配には意識を回せない、回さない。
それは、ここに来る以前から変わらぬ癖。
……それで大事故をやらかしかけた事が多々あるのは、余談として。
実験室の扉を通り過ぎかけ、慌てて戻り、中へ]
─ →実験室─
……そういえば。
さっきはいたが……また、いるのかね。
─実験室─
[幸いにというか、蛇の姿はなく。
安堵しつつ、鞄を下ろして必要そうな器材を見繕っていく]
……しかし、本当に物の揃いがいいな。
俺の研究室とは、偉い違いだ。
[専門の違いはともかく、と呟きつつ。
一通り、終えた所では、と一つ息をつく]
……だいぶ、落ち着いたとはいえ。
やはり、本調子には程遠い、か。
[小さく呟いて、久しぶりに確かめた数値。
薬を使う前よりは下がってはいるが、目覚めた時よりは確実に上昇していた]
二つ目は、やや私的かもしれない。
ハインリヒがm医薬品に詳しいなら見て欲しいものがある。
冷凍睡眠に付いた当時、何処かで開発されていた
医薬品の結晶多形解析>143だ。
密告とともに、私が受け取った。
似た物に、見覚えが無いかどうかを──。
ブリジットもだ。
石化病、ゼルギウスに投与された薬物
どちらかと何か関係があるかもしれない。
ライヒアルトに先に実験の準備してもらっている。
二つ目は、一つ目の後か合間でいい。
―二階、部屋6―
[額に落ちるぬくもりに、微笑みを浮かべ眠りに落ちて。
目覚めたのはどのくらい経ってからか。それ程長くは無かったかも知れないけど、夢も見ずにぐっすり眠ったせいか、頭がすっきりしていた。
身を起こし、肩から滑り落ちたジャケットを慌てて抱き留めようとして右手が動いたのに気づく。]
あ、あたし……。
[鈍い動きだけど、確かに。ライヒアルトのジャケットをぎゅっと抱きしめる。再び動かなくなる前に両手で彼に抱きつきたいと考えて、頬が赤くなった。]
また呆れられちゃう。
[今すぐ彼の傍へ行って抱きつきたいけど。邪魔をするのは嫌だった。部屋を見回すと、アーベルがいたか。声をかける理由もなく、ぼんやりと見ている。]
さっき、部屋を出てくるときにツヴァイさん咳をしていたの。苦しそうだったけど。
今は、どこに行ったのかな。
ブリジットさんも、一緒だと思う、けど。
[怖い。と思ったのは一瞬。オトフリートのバンドを切ったのが彼だと思っても、不思議と怒りは湧いてこなかった。
ノーラが行く方向へとついていく]
ここには、いない気がする。何も、聞こえないもの。
●業務連絡●
回復云々でいろいろあったみたいですが、村立ても気がついてない部分も多くてすみません。
各自、気をつけて、でも、やっちまった場合でも、まぁまぁ、大丈夫と許しあいましょう!美しいな。
あと、みなさん、なかなかお忙しいみたいですが、延長お願い、または休息のための延長要請などもご遠慮なく。
寒くなってきましたし、台風も大変そうです。
ご無理だけはなさらず…!
─実験室─
……それに、しても。
[動けるだけ動いたところで、ため息一つ]
……バカのわがままのおかげで入った道が、どこにどう繋がるのか。
わかったもんじゃないな……。
[小さく呟き、鞄の中からアルバムを取り出す。
開けば踊るのは鮮やかないろたち。
『黎明の紫』、『早朝の青』、『真昼の蒼』、『夕暮れの茜』。
それから、蕾の『宵の夜蒼』と、『夜天の紫黒』。
それらは、時間の変遷に伴う空の色の変化を映した庭を見てみたい、という。
夢物語のような願いのために手がけたもの]
[階段を下り、ロッカールームへと到着する。方向からそうだと判断して、ノーラに続いて中に入るとヘルムートの声が聞こえた]
ヘルムートさん、ここにいたのね。
ブリジットさんとツヴァイさんもみたい。
[ヘルムートが呼んだ名で、いることを知る。
後の二人はどこにいるのだろうと、耳を澄ませた]
―ロッカールーム―
>>192
[気のせいだろうか。ハインリヒの顔色がやけに悪く感じられる。そして、気がつかなかったが、ノーラとベアトリーチェの姿も端に捉えた。]
………。
[探し物はそれぞれに何でもないといった風だ。
しかし、この切迫した中、ロッカールームに私物を取りにくるあたり、
やはり、人間らしいものだと思った。
自分は荷物は写真一枚しか残っていなかったが、特に固執するものはなかった。]
……ダーヴィッドも、いるわ。
[彼の姿を見た時、視線が奪われ一瞬だけ身を引いた。
ヘルムートの言葉があったからか色あせて文字がほぼ見えなくなりつつあるメモを取り出して]
『ファイル名:ゼルギウス
――― パスワード:Pegasus』
[はっきりと読みあげるように伝えただろう。]
こうあったわ…
おそらくパソコンで何らかの操作をすると
ゼルギウスの事を知る事が出来るかもしれない。
>>200
[その後、ゼルギウスファイル、とヘルムートが口にした単語に振り向く。]
自分の名前をつけるファイルなんて、なんだろうな。
[考える。
プロフィールでも書いてあるのかというのか。]
[久し振りに訪れたロッカールームを再び見回す。
けれど、自身の私物どころかロッカーその物が見当たらなかった。]
…ハインリヒ。
体調は平気なの?
――貴方に、これを。
[ダーヴィッドのカルテは丁度真中辺りに来るようにしてそれを差し出した。渡す際に、一度だけ彼の紺青の瞳を真剣に見ただろう。]
エーリッヒの…ものよ。
彼が居ない今、貴方の力が必要なの。
どうか彼の意思を――汲んで。
ダーヴィッドさんもいるの?
[声が聞こえてくると、ほんとだ、と呟く]
パソコンのファイル?
自分専用って意味だったのかな。
あの研究室のパソコンよね?
なら、ゼルギウスさんはここの職員で、じゃあどうして今ここにいないんだろ。
研究室って言ってたよね。あの研究室のことだったのかな。
本人に聞けたら苦労は
しないんでしょうけれど…
[ゼルギウス。放送の声の主、薬の送り主。
『信じるな』。顔も知らない男の思考は霧の中のよう。]
解らないのなら
実際に行くのが一番。
>>210
[ノーラがハインリヒにカルテを渡す様子はふと横目で見つつ、]
>>211
[ベアトリーチェの問いには、腕を組みつつ]
……自分専用ってことだろうな。
職員は、他もいないからな。…………どこかに行ったか……
[そのあとの言葉、みんな石になったか…はあえて言わず]
――…ダーヴィ ッド。
[少しだけ声が上ずったが気にせず彼の方へ数歩寄る。]
貴方、病状は…どうなの。
最初から重いようだった、けれど…
実際に行くって、ゼルギウスさんのところ?
どこに、いるのかな。
[ノーラの言葉に考え込んで。
ハインリヒの声が聞こえたら、ぴく、と動きをとめる]
……。
[実際に何があったのかねわからない。アーベル辺りに聞けば教えてくれるだろうかと思った。それでも聞くことが出来ずに。
信じたい気持ちと、庇いたい気持ちと、何故、という疑問が、渦巻く]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新