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インク切れててさ。
そもそもアーベルの行き先聞いてないし。
[アーベルの言葉に振り向いてそう答えて]
で、アーベルは何買いにきたのさ?
―雑貨屋・回想―
アル!
久しぶり、帰ってきてたのね。
[現れた幼馴染を愛称で呼び、懐かしさに微笑が輝いた。
>>211かけられた言葉に、笑みは少し照れたものへと変わって。]
うん、5ヶ月なんだ。
[一番変わった所の月日を、嬉しそうに告げ。]
アルの方はベッティちゃんたちにもう怒られた?
心配してたから、一発くらいは叩かれたんじゃない?
[軽装でふらりと雑貨屋に寄ったということは、おそらく荷物は宿屋の方へ置いてあるんだろうと予想はつく。
少なくともどちらかからはそんな目にあったんじゃないかなと、宿の親子を思い出しながら笑って言った。]
─村の通り─
そうか?
ここに来る前から書を読むのは当たり前だったぞ。
僕はまだ未熟だ。
学ばなければいけないことは沢山ある。
[読書家と言われ、軽く首を傾げながらライヒアルトに答えた。
家督を継ぐにあたり様々な知識を得ることは当然のことで。
幅広く書を読むことも当たり前となっていた]
父上が送って来るのは専門書ばかりだけれどな。
それでも僕のために送ってくれているのだから…感謝しなければ。
[父に感謝と言う話になれば、社交的ながら嬉しげに笑んで頷く。
問いの答えと重ねられた問いを聞けば]
イレーネならばだいぶ前になるが道端で会ったな。
ゼルギウスと共に出かけたようだった。
うん? 甘いものか?
嫌いではないぞ。
[答えながら差し出された物に視線を落とす。
それから一度ライヒアルトを見上げてから、再度紙包みを見てそれを手に取った]
これは……クッキーか。
貰っても良いのか?
[包みを少し開けて中身を確認し。
首を傾げて再びライヒアルトを見た]
―村の通り―
ああ、まだ来たばっかだけど。
何となく天気崩れそうだから先にそっちへ届けようかなと。
[最後の一言にはがっくりと肩を落とす]
つかいってのはないでしょ。
確かに俺はまだ一緒に商売してる身分だけどさ。
それに今回はこっち来たの一人なんだ。
[クロエたちにしたような説明をしてみた]
そういや今回は砂漠の向こうから来た本なんてのも手に入ったんだよ。興味ない?
ふふ、その様子じゃ何か言われたのかい?
[ため息をつく蒼い青年から伺える事は幾つか。相も変わらずと言った風にも取れて。娘は頬杖をつきながら参る仕種をするアーベルに伺うが。]
ン―――… 流石に夏とは云え野宿という訳にも行かないだろうから、それは得策だよ
ちゃんと勤労するアーベル君は偉いのだね
[ぽふ、と頭を撫ぜる真似ごとをするとそれ以上身の上は聞かず仔猫のように眸を細め煙草ケースに視線を移した。]
煙草の好みは変わらなかったのかい?
[アーベルが愛煙している銘柄が選ばれれば代金を伝え硬貨と品物を交換した。銘柄は決して種類が少なくも無いが、買いに来る人の趣向は昔から覚えている。自衛団長である老年の男の煙草の話になれば貌を上げ、]
そうだね…先程買いに来て呉れたよ
御年を想えば控えるべきなのだろうけど―――
好きな物を辞める方がつらいのかもしれないね
[隠居後、酒や煙草の嗜好品をやめた途端にぽっくりいってしまったという話もある以上売り上げの事を思えば有難いと思う反面彼を思い遣る一面も覗かせ複雑そうに俯いた。]
―雑貨屋―
[程なくして、またベルの音が鳴り。
そちらを向けば、今口にした人が出てきて、あらと微か微笑んだ。]
こんにちは、ベッティちゃん。
[いつもの呼称には苦笑した。否定はしない。
お腹に手が伸びると、避ける事なくどうぞと受け入れた。
小さな命は、先ほどと同じ様に、時折動いては自らの存在をささやかに主張していた。
触れれば、それには容易く知れるだろう。]
やあ ベッティ
君も御買物に来たのかい?
[元気の好い声に愛称を紡がれ意識をそちらに向ける。
矢継とまでに他方へ声を掛ける快活さをいとしく想うのは幼馴染故に。]
夏場は色々な物が出たり入ったりするし
今日は千客万来だね…
[インクが切れたと云う言葉を受け何時ものインクを差し出すと、御代をベッティに請求し始める]
─村の通り─
………ああ。
[ユリアンの挨拶に、ややぶっきらぼうな返事をした。
横目で見遣る様子は軽く睨んでいるようにも見えるかもしれない]
[内心、変なことを言われないか気が気ではないのだが]
―村の通り―
そうだよ。
それくらいの歳なら未だ遊びたい盛りだろ。
私だって此処を抜け出してアーベルと遊びに行ったもんだ。
勤勉なのは良い事だとは思うがたまには息抜きするんだぞ。
[少年の立場と自分の立場は当然違う。
けれど同じ年頃の少年達の面倒を見ているせいか
ミハエルに向ける声は自然と優しさを帯びていた]
じゃ、次に貸すのも専門書以外だな。
伝奇の類ならまだまだ蔵書は多いぞ。
[少年の笑みを見れば目を細めて]
ミハエルは父君が好きなんだな。
―村の通り―
[イレーネの話を聞けばふむと相槌を打ち]
なら少し時間をずらした方が良いか。
二人で出かけたなら長引きそうだ。
[二人の仲の良さを思い出し乾いた笑いが漏れた。
ミハエルの嫌いではないという返事に安堵の吐息]
ああ、貰ってくれると嬉しいぞ。
此処を使うと甘い物が欲しくなるだろ?
読書の合間にでも摘んでくれ。
[此処、と空いた指先で自らの頭を指して
首を傾げる少年に大きく頷いてみせた]
男の子か女の子か、どちらにせよ何時かおもちゃが必要になるかな
カルメンさんからのお人形とか有るから、その時は買っていくといいのだよ
[イレーヌらに買い勧め等してはみるが傘の話になれば逡巡し]
ン…二人で入れるような大きめの物の方が好いのかな?
―村の通り―
[ユリアンの言葉に一度空を見る]
山の天気は変わり易いからな。
懸命な判断だと思うぞ。
[先ほどよりも雲行きが怪しくみえた。
肩を落とすユリアンに視線を戻せば
微かに首を傾げ不思議そうな様子。
理由が分かればクツクツと咽喉を鳴らして]
ユリアンはもう一人前だったか。
それは悪いことをしたな。
――…よし、先ずは本を。
親父さんが来てないって事は商談も任されたんだろ?
今年もなかなかの出来だぜ。
[砂漠の向こうから、なんて前置きに釣られ
寄越せとばかりにユリアンに手を差し出す]
―村の通り―
[斜め下に見えるミハエルの表情に
青年は片眉を軽くもちあげる]
――…如何した、ミハエル。
ユリアンに苛められでもしたか?
[本気でそう思っているわけではないが
様子が常と違うのも感じられるから
他愛ない事でも紡ぐように軽く問い掛ける]
─村の通り─
[怖いと思いつつ、どうも揶揄いたくなってくる]
カエルの王子の物語、なんかも持って来ればよかったな。
人形劇とか街の子供達にも人気だし。
[ちらりとミハエルの方を見ながらライヒアルトに言う]
…そ、っか
その銘柄、此処では買い続けて呉れる人殆ど居ないのだけどね
偶に買う人はいるけどそれっきりで
――昔、君と同じで買い続けてる人、居たのを思い出した
[>>239名前は覚えては無いが何処となく引っかかりを覚えるのは気のせいか遠い記憶に埋もれたものを引き上げるのはそう容易ではなくそれきりで。]
僕は吸わないから吸う人の感覚は分からないけれど
馴染み、好む煙は人それぞれに有るのは見ていてわかるのだよ
[つつ、と煙草ケースに細い指先をなぞらせた先にはチョコレイト風味の煙草があり、こんなのとかと示したのちに娘はケースを棚に戻した。]
─村の通り─
遊びたい───…いや、遊んでいる暇など無い。
他に現を抜かしていては、足元を掬われてしまう。
[ライヒアルトの言葉を聞いて、ゆるりと首を横に振った]
忠告は有り難く受け取っておこう。
根を詰め過ぎていないとは思っていないからな。
[疲れたと思う時は少なからずあるため、息抜きを、との言葉には忠告の礼を兼ねて頷きを返す。
借りる本についてを聞けば、「楽しみにしている」と返し。
続く言葉には]
…そうだな。
父上は僕のことを良く気にかけてくれる。
嫌いでは、無い。
[ほんの少しだけ表情が翳り、言葉は曖昧なものとなった。
思うところがあるようだが、それ以上のことは口にしない]
[イレーネ達の話になる頃には表情も戻り]
そうだな、ただでさえ身重の身での外出だ。
移動もゆっくりとなるだろうしな。
[彼らの仲の良さだけでなく、現実的なものを理由として出した]
ああ、それは確かに。
有り難く頂くとしよう。
[示したものに納得の色を見せて。
開けた紙包みを再び閉じて両手に包んだ。
その場で食べるようなことはしない]
─村の通り─
ん。村に着く前に降られたりしなくて良かったよ。
あの山道で雨風は勘弁して欲しい。
そ。今回は俺が全部やってくからね。
それなのに半人前扱いは哀しいよ。
おおー、そいつはまた。
味見るのも楽しみだなあ。
[荷を下ろして数冊を差し出す。
一番上にある珍しい革で装丁された本が今回の目玉品だ]
─村の通り─
あっ、酷ぇ。
俺は子供を苛めて楽しむような酷い奴じゃいぞ。
[揶揄うつもりの発言をしときながら、しれっと言った]
─村の通り─
[カエルの王子の物語。
ユリアンの言葉を頭の中で反芻し
それからミハエルを見遣るが青年の中では繋がらない]
人形劇か。
ここいらではやってねぇな。
あ、本ならうちにあったはずだぞ。
ほら、お前の親父さんが前に持ってきてただろ。
[ユリアンの視線はミハエルを気にしながらのもの。
ミハエルに視線を移し]
興味があるなら読んでみるか?
自衛団長さんがそんなに気になったのなら、
気遣いの一つしてあげた方が好いのかもしれないよ
[案ずる蒼い青年の言の葉に老年の男の真意を含むものは感じられはしない。先ほど何処となく様子が可笑しかったのも体の都合からだろうかと思考は巡る。]
―雑貨屋―
[イレーネのお腹には優しくなでなでと触れながら、内からくる自己主張に]
挨拶を返されたみたいだな。
女の子だったら、私みたいにおしとやかに育つんだぞ。
[その場にいる誰もが突っ込みを入れてもおかしくないことを言ってから、
ゲルダの方へと近寄っていき]
幼馴染の店が閑古鳥鳴いてたらちょっとさびしいからな。
いいことじゃないか。
[笑いかけてインクを受け取り代金の硬貨をいくつかゲルダに渡した]
─村の通り─
ミハエルがそう思うなら無理にとは言わん。
心配事があっては遊びも楽しめねぇしな。
[ゆるとミハエルの言葉に頷く。
頑張る少年に手を抜けとも言えない。
父親の事が語られればカリと指先で頭を掻いて]
そ、か。
お前さんも複雑だな。
[翳る少年の表情に思わず手が伸びた。
大人の仕事をし立場もある少年の頭を撫でるのは
少しばかり躊躇われたがこんな時くらいは許されるだろうか]
―雑貨屋―
あは、やっぱり。
沢山心配かけたんだもの、仕方ないよ。
手紙も出さなかったんでしょ?
せめて筆不精くらいは直さないと、今度はもっと叩かれるよ。
[肩を竦めるアーベルに、そう笑んで返した。>>238>>239
ベッティの気の強さは、可愛らしいので笑っておく。
ゲルダとの会話は、何となしに聞いて。
ふと振られた話>>240に。]
そうね、カルメンさんのお人形、可愛いから。
[そう言って棚に飾られたカルメンの作品群をちらと眺める。
子供向けの柔らかな素材で作られたものから、精巧に作られたビスクドールまで、多種にわたる人形につい笑みが零れた。
問いかけには少し夫を見上げて、どうしようかと尋ねた。]
―雑貨屋―
[アーベルからの返答には頷いて、示された]
煙草か。
キスの前くらい自重すればなんでもいいんじゃないか?
[けらけらと笑いながらそう言って、すぐにそういえばといように]
ライヒアルトにはもう会ったのか?
[暗にお墓にもという意味も含んでのこと]
─村の通り─
[現実的なミハエルの言葉に小さく笑う。
身重のイレーネを気遣って更に気を配りながら歩く旦那の姿が
容易に浮かんでしまった]
過保護にし過ぎてんだろうなぁ。
まぁ心配なのは分かるんだが……。
[見せ付けられている分、やはり其方に意識がいく。
包みを仕舞う様子にゆると目を伏せ思うのは
彼の育ちの良さだろう]
―雑貨屋―
[ユリアンと別れた後、寄り道することなく雑貨屋前まで来た。
三度のノックをして、扉を開ける]
こんにちは。
随分賑やかね?
[帽子を少し上げて、店内の顔見知りには軽く会釈を、見慣れない青年にもちらと目を向け]
今大丈夫かしら。
お取り込み中なら、出直すけれど。
[中には踏み入らず、ゲルダに尋ねた]
うん、ベッティみたいに可愛い女の子だと、さぞかし愛らしいのだよ
[突っ込むでも世辞を云う訳でもなくさらりと幼馴染と同調して。鈴の転がる音色の声をころころさせながら娘は微笑んだ。]
――ン こうして御店を開いて居られるのも皆の御蔭だよ
ベッティだけじゃなく皆には―――感謝してる
[紙袋に入れたインクを差し出すと硬貨を受け取り他に足りて無い物がないかと訊ねるのだった。]
─村の通り─
[ライヒアルトの言葉>>254に、「ああ」と返事をし。
父のことを返されると、軽く瞳を閉じた]
気にかけてくれるだけ有り難いとは思っている。
僕より先に生を受けながら、僕より下に見られている者達も居るのだから。
[兄達の事を皮肉る言葉。
家族構成を知らなければ繋がらない話だったかもしれないが。
瞳を瞑る間のライヒアルトの行動には気付く事が出来ず、伸びた手はミハエルの頭をゆるりと撫でた。
その感触に、はた、と翡翠を覗かせる]
…………子供扱いは止めて貰いたい。
[拗ねると言うよりは、困惑に近い声色。
他者に撫でられると言うのは、母からのもの以外体験したことが無かったために]
―村の通り―
子供向けすぎるか。残念。
やっぱ難しい本とかの方がミハエルさんは楽しめるんだ。
[さんづけなのは貴族相手のデフォルト態度。
これまで直接話したことがそう多くなかったし、商談ともなれば父親は大人として扱っていたし。
でも子供らしい一面も見て言葉遣いは崩れてきてた]
─村の通り─
雨に降られたら途中にある小屋に逃げ込めよ。
落雷で憐れな姿に、なんて笑えねぇからな。
[軽口のように紡ぎながらも
案じるような言葉をユリアンに向けて]
そりゃあえらくなったもんだ。
一人前って言い張るなら交渉に手は抜かんぞ。
ま、お前さんの目利きは信用してるし
じっくり味をみてってくれよ。
[差し出された革の装丁に微かに目を瞠る]
ほう……。これは見たことがねぇな。
値は幾らになる?
[感心するような声。
既に魅了されたか手に入れる気のようだ]
そう?
私の耳には何一つおかしなことは聞こえなかったぞ?
[アーベルの反応にはそう返してから]
空耳じゃないか?
まだそんな年でもないだろうに……
[深刻そうな表情の演技をしてみせた]
―雑貨屋―
[ベッティの言い様に、思わず噴出しそうになるのは仕方ない事だと思う。
それでも辛うじて、楽しげな笑みに変えられた。]
そうね、ベッティちゃんみたいな明るい子だといいな。
[おとしやか、には触れずにそう返し。
突っ込みはアーベルに笑顔で全部任せた。]
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