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このくらいはって…お酒なんじゃないか。
濃度が低いからって量を飲んだら変わらないんじゃない?
[飲みすぎはダメだよ?と窘めるように首を傾げて]
そうだね。
幸せになれることってそこら辺にぽんっと在ったりするもの。
美味しいものそうだし、楽しいこともそう。
身近にあるもんなんだよね。
[複雑そうな顔のパトラッシュに気付けば頭をわしわしと撫でて]
どうしたそんな顔して。
……美味しいもの、か。
[脳裏に浮かんだのは]
[紅の]
[慌ててそれを振り払う]
危ないわ。
ここで怪しい動きは見せられない。
[レッグから微かに漂う香り]
[この程度でと何をと]
[小さく自嘲した]
はいはい、気をつけます。
[軽く笑っていなし]
そう、幸せの鳥は身近にいるの。
そんなもんだよね。
[再びカップを傾けて]
[テーブルに伏しているレッグに気づき]
グレッグ?
こんな所で寝ると風邪ひくよ。
怪我したんなら堂々と泊まれるでしょ。
上の部屋借りなさいよ。
[軽口を叩きながら]
[レッグの肩に手を置いた]
[頭を撫でられると、複雑そうな表情のまま目を細めた。
身近にある幸せは、過去の不幸を全て払拭できるのだろうか。
そんなことを考えながら。]
[2人の声に、眠りかけ状態のグレッグに気付く。
足元で頭を擦り付けて起こそうとしてみたが、反応はない。
2人を見上げて、わふ、と吼え。]
[何度か揺すって]
寝ちゃったみたい。
そうね、その方がいいかも。
この怪我で風邪までひいたら目も当てられない。
でもディーノ一人じゃ大変でしょ。
手伝うわ。
[もう一度だけ]
[起きないかなと軽く肩を叩いた]
[パトラッシュの仕草を見て完全に意識が落ちていることを確認する]
そうみたいだね。
色々あって疲れたのもあるんだろうなぁ。
話からすれば復旧も手伝ってたってことでしょ。
じゃあ起きそうも無ければ運ぼうか。
[もう一度試すフランの様子を眺めて]
…ん、…ふぇ?
[もそもそっと顔を上げる。あたりを寝ぼけた目できょろきょろ見回して…]
…うわーっ!!!!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!!!
…って………、あれ?
[宿の酒場だという事に気がついて、呆然。]
[フランからの返答に苦笑いを浮かべて]
じゃ運ぼうか。
マスター、空いてる部屋ってどこだっけ。
[主人に空き部屋を聞いたところでグレッグが起きた。急に謝りだしたことに驚き目を丸くして]
…グレッグ?
[突然の声に驚いて]
[一歩後ろに下がる]
びっくりしたな、もう。
起きたんなら自分で上に行きなよ。
[謝り倒しているのに気が付けば]
[小さく苦笑した]
[だるさを抱えた身体を起こして、いつものようにピルケースに
手を伸ばす。
取り出したその桃色を少し眺めてから、口に放り込む]
……もう夜なのね。
[外を見れば濃紺がかった空]
[月は――此処からでは見えない]
[口の中で飴を転がしながら家を出る]
[今宵の月は黄みがかり]
[いくつかの星も見えて]
白と紅の11の星……
[昨日の宿屋での光景が脳裏を掠める]
はい、おやすみなさい。
[その足取りは不安定で]
[心配そうに見送ったが]
うーん、大丈夫だとは思う。
疲労が足にもきてるんじゃないかな?
どうする?
ディーノ…達もそろそろ休む?
[ディーノを見て]
[それからパトラッシュも見て]
[そう聞いた]
それなら尚更休むのが一番だね。
疲れには休息。
[休むかと訊ねられて何とはなしにパトラッシュに視線を向けて]
そうだね、僕らもそろそろ戻ろっか?
[パトラッシュにそう言葉を向けつつ、主人に食事の代金を払う]
[兄という単語と溜息]
[美味しくないという言葉]
[それらにはあえて何も言わず]
無理に引きずり出したら警戒されちゃうからね。
早く片付けたいのはやまやまだけれど。
[それだけを返した]
[足は自然と宿へと]
[もうこんな時間だけれど。見ればまだ明かりがついていて]
……こんばんは、おじさま。
ちょっと眠れなくって。何かあたたかい物いただけます?
[比較的奥のカウンターに腰掛けながら]
[フランに尻尾を振って、おやすみ、と挨拶し。
ディーノの後を追って階段をとっとっと上り。]
さっきは、悪かったなー…。
[人気のない廊下から部屋へ入る際に、ぽつりと謝った。]
[飲み終えたカップをカウンターへ]
[そしてコインを出した所で]
[扉が開いた]
こんばんは、リディちゃん。
夜のお散歩だったの?
[それにしては遅いなと]
[小さく苦笑した]
[扉を開けたところでパトラッシュから謝られ]
とりあえず何とかなったし。
でもあれって僕が開けたから思わず出ちゃったんでしょ?
確かにこの秘密を知ってるのは僕だけだけど、それだけ気を許せてもらえてるのかなって思った。
[何だか嬉しかった、と普段の笑みとはまた違うどこか照れの入ったような笑顔を浮かべて。ほら入って、とパトラッシュを部屋の中へ招く]
こんばんは、フランさん。
[笑顔で返す]
ええ、少し寝付けなくて。
ここなら誰かいるかもしれないって思ったから。
[遅いと苦笑されれば]
確かに、母さんたちに見つかったら怒られちゃう。
……もうお帰りですか?
[こちらも苦笑気味に]
[置かれたコインを見て]
そう、お疲れ様。
村の外の人間とは殆ど面識がないから助かるわ。
……愛想振りまくのはあまり得意じゃないのよ。
疲れるしね。
[億劫そうに、遠くに目線を投げつつ]
うん、そろそろと思って。
もう少しくらいなら大丈夫だけど。
[軽く頷きながら]
ああでも。
あんまり話してると更に眠れなくなっちゃうかな?
[肩を竦めた]
[部屋に入って丸まりながら]
まぁ、そうなんだけどよ。
っつーか、お前全然怖がらないのな…。
俺の正体とか気にならねぇ?
[ちょっと冗談めかした口調で尋ねる。]
大した情報は入らなかったけれどね。
とりあえずはさっきの程度よ。
後は…あの犬に少し気をつけたほうが良さそうかしら。
[確信は無かったけれど]
[そんなことを付け足して]
接点がないのも疑われやすいわよ?
そこはお気をつけなさいな。
[億劫そうな声には低く笑った]
後の調査はクレアに任せるわ。
一人で動きすぎると怪しまれるから。
んー、何か怖いって感じはしないよ。
昨日はドタバタしててあんまり考えられなかったけど…何で喋れるの?
[帽子を外し、ベッドの横のテーブルに置いて。そう言えば、と首を傾げながら訊ねた]
もうこんな時間ですしね。明日もお店、空けるんでしょう?
私のことならおかまいなく、ですよ?
[マスターが付き合ってくれるから、とマスターに同意を求め。
少しだけだぞと返されるとはあい、と笑顔で答える]
[マスターとのやり取りを]
[微笑ましそうに見て]
それじゃ、お言葉に甘えて。
おやすみなさい、リディちゃん、マスター。
[手を振りながら*出て行った*]
あの犬……パトラッシュのこと?
確かに賢い子だけど……ええ、分かったわ。
[出てきた名前に少し意外そうな声で]
調査と言っても、この周りの様子を窺いにきただけ。
あの階段で上に上がったらばればれだろうし。
確か奥に別階段があったはずなのよね……。
そうね、少し努力はしてみるわ。
[エリスに笑われてそう言うものの、その口調は面倒だと
いわんばかり]
[帽子を外すと、その影になっていた顔がよく見えるようになって。
こいつ、割と女っぽい顔立ちしてるよなぁ、なんて思いながら]
人の言葉喋る犬なんて恐怖の対象でしか無ぇと思うけどな。
普通は。
[苦笑するような顔]
まぁ、俺はさー…もともと人間だったんだけど。てゆか、『俺』は今でも人間なんだが。
ちと、とある怪しげな団体の実験でな。
こいつ……犬の『パトラッシュ』の体に俺の魂が同居することになってさ。こんな風に、人間語を喋る犬、なんつー変な生き物が生まれたわけ。
[割と快適だぜー? と軽口を言いつつ。
何の実験だったのか、という部分にはあえて触れなかった。
昨夜のディーノの様子から、それを喋るのはタブーだと感じていた。]
[宿を出て広場を抜けて]
[けれどやはり家の中には入らずに]
気のせいじゃなければ。
…喋ったのよ。
[自分でもまだ半信半疑]
[けれど少なくとも]
少なくともこちらの言葉は解しているんでしょうね。
何にせよ動きが良すぎる。
イレギュラーは思わぬ落とし穴になりやすいから。
[気をつけておいてと頷いて]
あら、そんなのもあったの。
それは重要な情報ね。
よろしく頼むわ。
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