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[家に来る事になったオーフェンを自宅に案内した...は、そのまま彼を残して夕飯の買い物に出かけた。
小脇にスケッチブックを持ちながら、ふわふわと空の散歩がてらゆっくりと風を頬に受ける]
あ〜、たまには空の上でスケッチもいいよね!
[誰に言うでもなく、風に身を任せて――]
ええと、そこのお嬢さん、ローデ…巫女姫さんのお部屋はこちらで良いのかな?
[ただ相談事に来た無害な村人の様相で、盆を持つ女性に声を掛ける。
けれど、彼女は叫び声を上げた。それも、当然といえば当然だが。
巫女が休息を命じられている間に、この辺りに一般人が通される筈は無いのだから。
かくして、叫び声に集まった護衛の方々にひっ捕らえられ、ぽい、と聖殿の外へと放り出された]
い、痛たた…っ。もう少し、丁寧に扱ってくれよ!
そう。
……でも、新しい相手が見つかったかな。
[島の住民には、知らないものの方が多い。
降りてくるさまを見ることはなかったが、
かけられた声に、相手を見る]
元々の島の住民かと言えば否となる……けれど、
今はこの島に住まわせて貰っている。
ほんとにねぇ……。
[始末に負えない、との評価に、零すのは大げさなため息]
でもまあ……血は何とやら、ってヤツかねぇ?
その様子だと、兄さんもちゃんと寝てないんじゃないかい?
[胸の前で緩く腕を組み、軽く首を傾げながら。
探るような視線を向けて、問う]
[気を抜けば、後ろの薄金は薄い墨色と斑になる。
自分の黒い心を隠すのと同じように、目を瞑ってそれを気力で押し込める。
そういえば、昨日声が聞こえた「彼女」も、同じように「虚」の影響を受けたのだろうか?
確か、彼女も自分と似た「陽光」の匂いがした。
ならば彼女もきっと、羽根が犯されているならば同じように苦労してるに違いない。
考えると、ふ、と口元に苦笑が浮かんだ。]
−岩場上空−
[腰に小さな袋を下げ、小屋を目指す。
細く薄い煙が見えた。その側に竜胆色の髪はない。]
……既に行ったか?
いや、待たせたようだな。
[海に目をやれば、太陽は既に消えかかっている。
そして岩場には細長い影。低く呟いて速度を上げた。
小屋を行き過ぎ、岩場の端へと降りる。大きく雲が波立った。]
………すまん、遅くなった。
[問いの答えを遮るように響く、悲鳴]
……何事っ!?
[表情を険しくするのと、肩のラウルが飛び立つのとはどちらが早いか。
サエーナ鳥が尾羽を揺らしつつ、飛んだ先は]
俺と逢い引きをしようと考える奴などいやしないが
[面白そうに狐は言って、]
ロザリンド、お前ならしてくれるのかな?
[からかいを帯びた言葉。
それから二人の少女の*会話を聞いた*]
……素早い。
[こちらが動くより先に飛んでいく相棒を止めるでなく。
零れたのは、こんな呟き]
というか……アンタはこんなとこで何をしてんのさ……。
[続く言葉は、呆れを帯びて]
あ、スティーヴさん!
[大きな翼を見つけ、立ち上がって嬉しそうに手を振った。
疾風と同じように尻尾があるならぶんぶん振っているかもしれない。]
や、さっき終わったトコで。
待って無いですよ。
[細い目を糸のようにして、笑った。]
[ 若干歯切れの悪い言葉に首を捻る。]
そう。私が出不精故、お顔を拝見したことがないようですね。
失礼致しましたわ。
[ そう言って自分の非礼を詫びる。]
何処かに行かれるところでしたでしょうか?
お引止めして申し訳ありませんでした。
…お名前だけ伺っても?
[ そう言って相手を首を傾けて見つめる。]
[喚き声に反応したのは、眼前の護衛達ではなく…]
お?…なあんだ、アンタか。
何しにって、……逢引?まあ、失敗したんけど。
[低く響くそれに拘らず、ぬけぬけと声を返し立ち上がる。
さらにその向こうからラウルが来るのを見れば、反射的に頭を守った]
住み始めて一年にも満たない上に、
私自身、村に出向く事も少ないから仕方がない。
[片腕を曲げ、己の肘を押さえる]
特別、急ぐ用事ではないから、平気。
外で夜を明かしてしまったのは問題だけれど、
初めての事ではないのだから、
フィオーラも気に留めていないと思う。
[斜めになる相手の顔を見返しながら答え]
……名は、エリカ。
−岩場−
[翼を仕舞い、大股で歩み寄る。
手を振る度に尻尾の様に揺れる髪に、口の端を微かに上げた。]
……そうか。では仕上がりを見させてもらおう。
[糸のように細められた目を見、それが先程まで見ていた方向へ視線を投げる。]
………待たせた訳でないなら、何か見えたか?
[出されたままの薄金の翼。何もない殺風景な岩場。
青年へ視線を向けぬままに問う。]
[頭を庇う様子に、ラウル、攻撃目標変更。
庇う手自体をつついてみたり]
……逢引ってアンタ……。
[何を逆鱗に触れるような事を、と。
言葉は途切れ、代わりにでたのはふかいため息]
(やれやれ。
この無節操ささえなきゃ、悪いヤツでもないのに……)
[そんな考えは声にも、勿論表情にも乗せはしないのだが。
その一点、それが腹に据えかねるのは事実であるのだし]
んや、何にも。
昨日の――「虚」とかって…目に見えるモノなんですかね?
[少しだけ声が低くなる。
スティーヴにつられるよに、目線は岩場を滑った。]
[草の匂いを満喫し、翼で体をくるんだまま起き上がる]
どこにいこっかなーいこっかなーあはは
昨日は森だったからー……あっち〜♪
[と、堕天尸のことを聞く前と変わらずに
川から外れ、草むらの正面の高台を目指す]
[ 笑うケイジには同じ様に笑って返す。]
あら、ケイジ様は男前だと思いますけど。
私で良ければいつでもお相手は致しますわ。
相変らず冗談が上手ですわね。
[ そう笑いかけた後、また少女へと目を戻す。]
フィオーラ…というと機織の。
成程、彼女のところで居候ですか。
エリカ殿ですね、私はロザリンド。
ロザリーで構いませんわ。
[ そう言ったところで首を正面へ。]
ところで女の子が外で夜を明かすのは関心致しませんね。
それは、アヤメ殿も心配なさると思いますわ。
[ そう言って相手に笑いかける。]
ははッ、これだからオッサンは。分かってないなぁ。
離されるからこそ、惹かれ、引かれるもんなんだよ。
[鋭さを増した視線を、飄々とした態で受け流し、]
資格、ね。恋に資格が必要かはともかく…。
さて、アンタこそ、それを判断する資格を持っているのかい?
……フィオーラは有名なのだろうか。
機織は村に複数いるものでもないから、
当然と言えば当然とも考えられるか。
[口許に指を添え、ぽつり。
傾いて、戻った顔を、視線を動かさずに見る]
春先はあたたかいから、まだ、大丈夫。
それに森には、様々なものが棲んでいるから。
[頭を守るための手を狙われては、もうどうしようもなく。
さて、どうしたものかと、せめて懸命に手で払う。
それでも、ラウルの羽根を傷付け無い様に注意を払わなくてはならないものだから、やはり儘ならないもので]
あーや……アヤメさーん、溜息よりも先に、ラウルを何とかしてくれると助かるんだけど?
いや、バカは映ったりしないから、この儘でもラウルは安全だけど、俺が非常に痛いデース。
[内心に気付く筈も無く、暢気に悲鳴を上げている]
くすくす……。
[ 仄か、聞こえた呟きに返事しようとしたのか。]
人なのかもしれませんわね…。
それとも―――――…。
[ そこまで呟いて言葉を止める。]
「虚」は私の感情の後押ししたに過ぎないのか。
[ そう言った言葉尻は少し濁っていた。]
巫女が貴様に惹かれるなど、有り得ん。
[声は激してはいない。ただ氷の冷たさを持って]
巫女を護るのが私の役目だ。
[資格を持つのかという問いには、そう返す]
再び同じ真似をしたら、堕天尸の疑い有りと見て結界樹に押し込めてくれるから、そのつもりでいろ。
……………虚。
[返された少し低い声に、一度口を噤む。
目だけを動かし青年の横顔を見た。その心は見えない。]
………虚の領域は、負の思念や瘴気が渦巻くと言う。
人の心が見えない様に、思念である虚も見えはしないだろう。
だが、漠然と感じる事は可能なのかもしれん。……俺が見た限りでは見つける事は出来なかったがな。
[重い息を吐き、目だけでなく体ごと青年を向く。]
まずは探してみなければ、見えるか否かもわからん。
お前も機があれば、試してみるといい。だが、深入りはするな。
― 空中→自宅 ―
……変な……人たち
僕なんかに……話しかけて
ラスさんに、リディアさん、ロザリンさん、カレンさん、カルロスさん……
[リディアの家を出、自宅に向かって飛びながら、昨日会った人たちをひとりずつ思い出すように名を口にする。昨日のこと……巫女の警告、島の住人たちの姿と、交わした会話。何人もの人と話をしたのは始めてだった。
ずっと気分が優れないのは昨日の料理のせいか、人に酔ったためか。ふらつく軌跡を残しながら、やがて今は主を失くしたあばら家の前へと降り立つと、*翼をたたむ*]
……アタシに言ってもそれは詮無い。
アタシがけしかけた訳じゃないし、ラウルが自分でやってんだから、手の出しようがないじゃないか。
[止めれば止まるとは思うもののそれをしないのは。
ただでさえ気を張っている聖殿で、騒ぎを起こした事への軽い意趣返しも含むのかも知れず]
……兄さんもさ。
気持ちがわからない、とは言わないけれど、緊張しすぎだよ。
そんなんじゃ、兄さんが『虚』を呼び込んじまう。
[ 広げていた羽根をしまうため目を一瞬閉じる。
背中にあった羽根はその姿を隠す。]
まぁ、そんな広い島ではないですし。
あまりお話した覚えはありませんが。
[ そう言って言葉を続ける。
ケイジは後ろでこちらを見ていただろうか。]
暖かいからって…昨日、巫女姫も言っていたでしょう?
「堕天尸」の存在のこと。
森に、その人がいるかもしれませんわよ?
[ 感情が読めない少女だなとぼんやり考えながら。]
あは〜♪
[高台に上った。
途中四回こけて、そのままの勢いでごろごろと転がり落ちていったのは、翼でくるまっているため、動きが鈍いからだったが気にはしていなく]
よく見える〜♪近くだと大きいのになんでここからだと小さいんだろ〜な〜♪
[首を何度かかしげながら、空を眺め、島を眺め、それを幾度か繰り返した。
そして翼を広げる。大きく、己の存在を誇示するように]
[咽喉の奥、低くくつりと笑いを響かせる]
有り得ない事など、有り得ない。…なんて、言っても分からないか。
その資格を誇るのは良いけどさ…って、おお、怖。
よほど、結界樹に閉じ込められなくちゃならないような表情デスヨ、おにーさん。
[揶揄う様な指摘を投げる]
漠然と、感じる…。
探す。
[発される声を、重く繰り返す。
目は、落ちた太陽の方へと流れ、糸のように細められてはいたがもはや笑みは示していなかった。]
とりあえずすっげーやべぇって事ですよね。
深入りするな、っても、この島に居る以上…ある程度は皆深入り、ですよね。
何か見つけたら、巫女さんに言ったら良いんですかねぇ?
スティーヴさんに言いますか?
[眉の中心に皺を刻みながら、勤めて明るい声を出した。]
[動く羽根に視線は誘われるも、
ゆるりと眼を伏せて淡い色彩を払う]
堕天尸。
いるにしても、今まで、巫女が捉え切れなかったもの。
自覚がなかったか、潜んでいたかは判らないけれど、
早々、目立つ行動を取るとは思えない。
人ひとりを密やかに消すには、労力がいるはずだから。
[真っ直ぐな眼差しを、女に向ける]
第一、それを言うならば、
目の前の貴女方が堕天尸でないという確証もない。
[ 言葉で遊びを続け――――。]
私はスポンジだということです。
[ 謎の言葉を繰り返す。]
そうであるなら私はそれを受け入れた、という。
アレは綺麗で完璧なモノに興味津津ですわ。
けど、汚く、醜いものにも反応します。
さて、貴方はどちらでしょうか?
[ そう囁きを風に乗せるかのように。
けれど、答えには全く興味がないような声音で。]
え、いやでも、あやめサンの言うことなら聞くと思うんだケド?
…あやめサンがけしかけたんじゃないってのは、ちょっと嬉しい所だけどね。
[調子付きかければ、敏感なラウルが気付かない筈もなく、隙を狙って頭を一撃。
血こそ出ないものの、やはり痛いものは痛い]
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