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[離れ行く指先を、追う蒼]
……
[せんせいの自嘲に代わっていく声を
段々と俯きがちになりながら聴いた
生きたい、という所から此処へ来た事は
誰もが同じ、だったのに。
責めていた色合いは、そっと影を潜める]
……そうだと、いいですね。
[推論には、喉元まで出掛かった言葉があった。
ならば何故、石化したアレを壊した者が居たか。
ひょっとすると、治る手段なんて無いのでは。
全ての人を、殺し、壊す、つもりなんじゃ。
陳腐な言葉にすれば、罠、なんじゃないか。]
……。
[けれど、全てを飲み込んだ。
食事への誘い言葉も、曖昧な薄い笑みを向けるだけ。]
>>223
そうか、上には毛布や服があるのか……。
ん、そしたら、着替えたほうがいいかもな。
[そして、ゲルダが着ているものに、小さく、そのほうがいい、と呟く。]
[曖昧はどちらかと云えば、同意に見える様にしたつもり
いらない、と謂えるほどの気概も無い
眠たげな蒼から笑みが消える]
――。
[自発的には口を開かなかったから
二人の会話はそこで止んでしまったかもしれない
やがて、せんせいが荷物を置きに行くのなら
気をつけて、と小さな声で見送りを。]
よし、僕は他にも報せてこよう。
ここはツヴァイがいれば大丈夫だろう。
年長組として頑張ろう。
[そして、老人の横から立ち上がる。彼はぐっすり寝入っているようだ。
ハインリヒがゲルダの声を指摘すると、ああ、と頷いて…。]
ゲルダは…うがいをするといいよ。君はせっかくの花なんだから……。
[そして、医務室から出て行こうとする。]
…あ、うん…声……
[けほけほと小さく咳払いして]
熱っぽくはないから風邪じゃないとは思うんだよね。
一応うがい、しとこ。
[医務室の隅の手洗い用の流しを確かめるように水をだして、
プラのコップでがらがらうがい。]
消防士か…へえ。
[とてもらしい、そんな感想を零して。
ダーヴィッドと、それからアーベルの視線がこちらに向かうと
眉を下げて首の甲を軽く掻いた。]
ノッカーは仕事じゃないっての…。
おじさんは、……そだな、研究員ってやつだ。
新薬開発をしてた。
[薬品庫を仰いでから、肩を竦めて]
…Medusaのチームじゃあ、なかったがね。
ここは配属先じゃないが、親戚みたいなもんだ。
[医務室を出て行こうとするダーヴィッドには任せたと手を振って]
こまめにうがいをするといい。
ここは…埃っぽいから。
[素直にうがいを始めるゲルダに眸細めて笑み浮かべると]
…んじゃ、もう1人の年長組も頑張りますかね…。
[年長組という言葉を厭々呟いて。薬品庫へと向かった。]
>>234
ふぅん、ツヴァイ研究員か……らしくないな。
[己がもらったのとは逆の感想をいった後、少し悪戯ぽい笑みを残した。]
→大広間から安置所へ
[年長組]
[小さく吹きだす]
───あ。
[そういえば]
[充電池]
[そのままにしてしまったと思いだす]
[時間はそれほどたっていないし]
[大丈夫だと思う、けど]
―安置所―
[そして、向かうは安置所。
具合が悪い者ほど、じっと動かないのではないかと思ったから……。
案の定、オトフリートとカルメン、そしてヘルムートの姿が見えた。特にカルメンはいつのまにかいなくなってたから、いることにホッと息をつく。]
大丈夫ですか?
[それぞれに声をかける。]
医務室があります。そちらで休まれませんか?
なるほどなるほど、消防士、ファイアーレスキューですね。
てっきり怪しい趣味の人だと思いましたです。
[そこで自分を見つめる視線に気づく]
ん? 僕です?
色々やってましたですよ、鍛冶大工家具石工菓子芸術とか?
他も色々あるけど、めんどくさいからこの辺で勘弁してください。
[自分の経歴を語っているとハスキーな声が聞こえてくる]
なんか、面白い声です。
―回想・医務室から出る前―
>>240
花ですよ、棘の中ででも綺麗に咲いてる。
[さきほどの玄関での花のことを言っていた。
ただ、もう忘れてるかもしれない。
でもそれもゲルダらしい気がする。]
>>241
いや、怪しい趣味はちょっと……ツヴァイはわからんがね。
[どうやらハインリヒは弄り対象になったらしい。]
というか、君いろいろやってるねぇ。
それだけやれるってのも才能だね。
[広く浅くに…半分あきれながら……。]
―回想終わり
>>242
[ゆったりと、なだらかなラインの首がこちらを向いた。
名を呼ばれて、安心して近寄る。]
いえ、いいんですよ。
ええ、僕は大丈夫です。
[しかし、医務室の件はゆるりと首を振る。
それには些か神妙な顔になって。]
どうして?カルメン……。
[その正面に座り、顔を覗きこむように……。]
[大丈夫、と聴けば
安心したのか微笑を見せる
余計な物は見ぬよう、瞳だけをじっと見つめ]
…そう、よかった。
……どうして、ってそれは――
んー、なんか調子悪いんだよねー。
喉がざらざらする。
[むぅ、と不機嫌そうな顔を危機感なさげな男に向けて。]
キミも、病人でしょ?
どっか調子悪いところとかあるの?
[寝かされてるおじいさんに毛布かけながら聞いてみた。]
───参った。
[電池はともかく、カメラを置きっぱなしに]
[それは、自分としては大問題だった]
───。
[花、と呼ばれていた少女のほうを見る]
[ふうん]
[微かに相槌のような、なんとなく]
―薬品庫―
…あーあ、うちと薬の並びは違うか…。
面倒だなこりゃ。
[薬品庫の中はラベルの貼られた瓶やら、
包装されたカプセルが散らばっていた。
並びが違うというよりかは、整理がされていない。
溜息混じりに、ラベルを探っていく。]
…流石に特効薬はここにあるとは思ってないが…
鎮痛剤の一つでも見つかればいいんだがね。
ああ…阻害薬でもいいな…進行を止められる。
[探してみても、ここにもない…。
自分の荷物――…パスケースと、そこに入れていた試薬。
あれさえあれば…。]
…よかったんだが…ね。
[覚醒と共に思い出してきた記憶と同時に、
身体も一つの症状を、思い出してしまった。
ケホ…零れた咳は一度始まるとなかなか止まない。
片手でラベルを探りながら、音が外に漏れぬよう*口元を覆った。*]
[調子悪いところについて尋ねられて]
うーん、特に何もないです。
ああ、でも空腹と眠いです。
これはひどい体調不良です。
[立て続けによく分からないことを話した]
>>246
[咳き込むカルメンに立ち上がって、その背をなぜる。
そして、その華奢な腕も摺った。]
メデューサだけじゃなくて、寒いのもあるかもしれないよ。
動くのがつらいなら、連れていってあげるから。
あと、二階には服もあるらしい。もっと暖かい服か、君に似合う服を着ればいい……。
おいで?
ありゃ、おなかすいてる?
ごはんはちゃんと食べたの?
[自分は作ってる間の味見だけでおなか一杯になったから、よかったのだけど。]
眠いのも…もしかしたら異常かもしれないよ。
疲れてるだけならいいけど…頭が石になっちゃったらきっと眠いと思う。
[憶測で怖いこと言いつつ、彼の首輪を覗き込んだ。]
これって、二桁までしかないんだよね。
[液晶のデジタル表記に触れる。
三桁目が必要ないのは、きっとその前に死んでしまうからなのだろう。]
[浚われる腕
抵抗する力も、無い
敵う筈も無いまま、身を預ける形になる]
……や、 ヴィヴィ。
[思わぬ挙動にそれ以上、言葉には出来なかった
おいで、と誘われるまま。
余計なものを見ぬように、見つめていた瞳から、
蒼がそっと地へ逸れた。
ヴィヴィと共に、つれられるまま、*向かうだろう*]
───こっちが、聞きたいね。
[三つの振動を思い出す]
[あれは呼び合ったものだったのか?]
[そんなことありえない]
[微かな戸惑い]
[でも、これが現実だ]
カルメン………
…………聴こえるんだね。
いいんだ、君は、君の思うように……
僕についておいで?
[それは酷く透明な糸……]
[身体はヴィヴィへ預けるまま]
[少しずつだが誘われる場所へ向かっているのだろう]
[こっちが聴きたい、と言う声に]
……あなたは、
もしかして、アーベル?
[ヴィヴィがロッカールームで
そう呼んだのを、聴いた。
ノックの彼。音が声に、とても良く似ている。]
……ヴィヴィ。
[おいで、という声にはもう。
抗う意志も、恐怖も、不思議と影を潜め。]
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