人狼物語 ─幻夢─


80 夜天銀月

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家事手伝い ローザ

─ 3階 ベスの部屋 ─

[ミリィ>>238には、行って来ぃ、て笑ろて送り出した。
余程慌ててたんやろなー]

…ん?
クロエさんどしたん?

[ベスの左腿の痣見っけた時、クロエさん動き止めてん>>245
どないしたんやろ思て聞いたら、変わっとる痣やゆぅ答えが返って来た]

せやねぇ、あんま見ぃひん形やわ。

[それはそん通りやったさかい、うちも同意しとった。
なに連想しとったとか、さっぱり分からへん。
やってうち、そん御伽噺よぅ知らんかったんやもん]

(248) 2013/01/11(Fri) 01:18:28

家事手伝い ローザ

ほな後よろしゅうに。
ベス、ゆっくり休みぃな。

[クロエさんに後頼んで、ベスにも声かけてからうちはベスん部屋を出た。
片付けおうたら誰かん状況聞いとかんとな。
なんや訳分からん状態ばっかなんやもん**]

(249) 2013/01/11(Fri) 01:18:33

旅人 ハンス

― 広間 ―

[お伽噺だ、と肯定されて>>247ほらやっぱりと表情を晴らしかけた旅人の期待は、続く冷静すぎるほどの説明に、またすっかりしなびてしまう]

ねえ、待って下さいよ。もし、もしもですよ?お伽噺の人狼がギュンターさんを襲ったんだとしたら…

人狼は、人の姿をしてるってんですから、ここに集まってる…皆さんの中に居るかもってことになっちまうでしょう?

[旅人は、ごくりと唾を飲み込んで、仮定の上の仮定を口にした。さりげなく旅人自身を人狼の候補者からは抜いて]

そんな事、あるわけないですよね?

[気弱そうに確かめる旅人の表情の奥に、疑うような色が見え隠れする。それは、人狼の存在に対する疑いか、それとも、ここに集う人々に対する疑いなのか]

(250) 2013/01/11(Fri) 01:18:57

家事手伝い ローザ、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 01:20:01

鍛冶師 アーベル

[ナターリエとエーリッヒが祈りを捧げるを待ち
頃合いをみて二人に声を掛ける]

じゃあ、戻ろうか。

[屋敷の中に戻るを促し玄関まで送る]

俺は剣を拾ってくるよ。

[言い添えてスコップを持った男は中に入らず井戸に向かった。
使った道具の土を井戸で洗い流してから
乾かす為にその傍ら、屋敷の壁に立てかけて置く。
ふと手を見れば外しそびれた革手袋が草臥れてしまっていた]

(251) 2013/01/11(Fri) 01:22:52

シスター ナターリエ

[ギュンターが土の中に眠ると静かに祈りをささげて、ライヒアルトが来るのはちょうどその頃だろうか]

今、静かに一度寝ていただきました。
後で本格的な埋葬をしたいと思います。

[ライヒアルトの姿を見ると、少し安心したようなそんな様子でそう伝えてから]

では、私は皆さんに報告してきますね。
墓標になるものも、用意し忘れましたね。

[エーリッヒがいたなら心当たりが無いか尋ね、もしあればそれを、なければそれも探しにと屋敷へと*戻った*]

(252) 2013/01/11(Fri) 01:23:38

薬屋 ミリィ

― 個室→ベアトリーチェの部屋 ―

[クロエとローザにベアトリーチェの事を頼んで、一旦部屋に戻って。
昨日も着ていたシャツと紺色のセーター、ベージュのズボンを着る。
髪も束ねる余裕が無かったので、一旦洗面所で顔を洗って。いつものように三つ編みにしようかと思ったが、そんな事に時間を費やすよりはと、ポニーテールに束ねるだけで、またベアトリーチェの部屋へと戻ろうと。

戻った時には、もうローザは片付けに行った後だったろうか]

 ありがとう、ごめんなさい。
 クロエさんも着替えとか、してくる?

[ベアトリーチェについているクロエに、小さな声で尋ねた]

(253) 2013/01/11(Fri) 01:24:20

細工師 クロエ

─ ベアトリーチェの部屋 ─

 うん。…だろ?

[きょとりと瞬く様子のローザ>>248に、気弱な笑みが返る。
クロエの顔色は、温まって色を取り戻すどころではない。
ますます白くなるに、温もりを取り戻す術はなかった]

 ああ。

[任されるに短く応える>>249
ベアトリーチェの部屋は、乾いて暖かい。
それなのに冷たさはしんしんとして、去ってくれそうにもなかった]

(254) 2013/01/11(Fri) 01:26:27

旅人 ハンス

― 広間 ―

大体、あんた方、なんだってそんなに落ち着いてんですか?

[やがて旅人の口調には苛立ちが混ざり始め、ライヒアルトとユリアンを見る視線も、落ち着き無く動く]

おかしいですよ…人狼だなんて、そんなもの……

[いるわけない、と、視線を落として呟いた旅人は、カルメンの用意してくれた>>239朝食だけは黙々と口にした後、二階の自分の部屋へと戻り、そのまま夜になるまで部屋を出ようとしなかった**]

(255) 2013/01/11(Fri) 01:28:18

鍛冶師 アーベル、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 01:28:30

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 01:29:03

細工師 クロエ

 おかえり、ミリィ。

[ベアトリーチェが眠りにつくなら、妨げることをしない。
ローザと入れ替わるように戻ったミリィに、微笑を向けた。
笑おうとして笑う笑顔だ]

 うん…。

[着替えをして来たいし、何よりも暖まりたい。
気を抜けば、先に目にしたギュンターの姿が目にちらつく]

(256) 2013/01/11(Fri) 01:30:53

細工師 クロエ、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 01:32:30

旅人 ハンス、誰かに呼ばれても「気分が悪い」と部屋からは出ることなく**

2013/01/11(Fri) 01:32:41

狩人 ユリアン

― 広間 ―

そうなる。
ここに集まった誰かが、ギュン爺を。

[少し俯いて答えてから、顔を上げてハンスさん>>250を見た。さりげない誘導には何も反応せず。疑う眼差しを向けまいとしてか、感情のない平坦な視線が注がれた]

……ないといい。

[その表情のまま、コクリと頷く]

(257) 2013/01/11(Fri) 01:34:52

旅人 ハンス、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 01:35:08

細工師 クロエ

 そうだな。…少し、いいか?

[視線は自然と、下にさがった。
年下の幼馴染、ミリィにもエーリッヒやユリアン同様、
妹分のようにしてかつてを過ごした。

他の二人よりも女の子である分だけ、
ミリィとは近しかったとも言っていい。
12年前を境にして、次第に行き来は薄れたけれど、
未だ特別な思いは彼女にもある]

(258) 2013/01/11(Fri) 01:36:05

細工師 クロエ

 少しだけ……時間が、欲しい。

[俯いたまま、弱みを口にするように打ち明けた。
暖まる時間が、心を整理する時間が欲しかった。
クロエの心は未だ、雪の中で立ち止まって震えている。
それを動かす時間が欲しいと、ミリィには口にした]

 …また、あとで戻ってくるから。

[彼女だけには押し付けられない。
そう思うから、約束を同じく唇に乗せた]

(259) 2013/01/11(Fri) 01:40:31

鍛冶師 アーベル

─屋敷の裏手─

[井戸で水を汲み、ギュンターの発見された場所に戻る。
赤が散るその場所に水を撒けば雪が溶け赤が薄れてゆく。
別の場所から降り積もる雪を掬い、その場所に掛けるは
血の匂いを薄れさせる為の行動]

――…これで少しは、

[獣を寄せる要素が薄れるだろうか。
最後まで言葉にせぬまま、息を吐く。
置いた長剣を拾い、桶を井戸に戻して勝手口から屋敷の中へ]

(260) 2013/01/11(Fri) 01:40:47

薬屋 ミリィ

― ベアトリーチェの部屋 ―

 うん、大丈夫。
 クロエさんも顔色悪いし……なんだったら、温かいもの飲んで落ち着いてからでも。

[少しいいか、という年上の幼なじみ>>258に、ぽんぽんと肩を叩いて頷く。
またあとで戻ってくるという言葉>>259にも頷いて。ぎゅっと、軽く抱きしめた。

子供の頃、いつも遊んで貰っていた大好きなお姉さんが、無理に笑っているのもわかっているから。
無理しなくていいよ、と言う代わりに、そう付け足して見送った]

(261) 2013/01/11(Fri) 01:56:59

織子 カルメン

[スープは、ビシソワーズ……ジャガイモのスープにした。冷やして飲むことが多いスープだが、温かくても美味しい。とカルメンは思っている。
最初はベーコンと玉ねぎのスープにしようかと思ったのだが、あんなことがあった直後に肉は嫌だと気づき止めた。
一人ではパンまで手が回らないのでビシソワーズとサラダだけ作り、皿をテーブルへと持っていく。]

 ……どうぞ。

[旅人の前にも、スープをよそった深皿を置く。黙々と食べている様子>>255を見てから、ライヒアルトがテーブルに置いている御伽話の本に視線を向けた。]

 確かに……食い荒らされたという雰囲気では、なかったようですけれども。
 人狼だなんて、そんな。

[眉をしかめた。そして旅人が自室へと去ってから、ぽつりと言う。]

 もし、仮に人狼が存在するとしたら。
 それは──外から来た者なんじゃ、ないですか?

[暗い眼差しで、旅人にとってはきっと理不尽だろう疑いを口にした。]

(262) 2013/01/11(Fri) 01:58:34

細工師 クロエ

― ベアトリーチェの部屋 ―

[ぽん。と、肩を叩いてくれる手が暖かい>>261
それでも軽く抱きしめられて、クロエは少し目を丸くした。
ミリィの普段の行動を知ってはいるけど、
可愛くはないよと笑ってかわしてしまうのが常だから]


 …ありがと。

[それでも気遣いは心に沁みる。
漸く自然な笑みを小さく見せて、少女の部屋をあとにした]

(263) 2013/01/11(Fri) 02:06:29

細工師 クロエ

─ 廊下 ─

[冷えた廊下を階下へ向かう。
本当は、カルメンに言ったのだから広間に向かうべきだろう。
けれど今すぐに、大勢と対するのは自信がなかった。

自室は冷えている。
一応暖炉に火を入れてみて、そうして厨房へと足を進めた。
暖かいお茶など口にすれば良いかもしれない。
そう考えて歩くクロエの耳に、かたりと勝手口の開く音が響いた>>260]

(264) 2013/01/11(Fri) 02:10:06

織子 カルメン

[そして、今は口に出さないものの。胸の内で、思うことがある。
 どこで聞いた話だったか。今、人狼の話を聞くまですっかり忘れていたのだが──
 それは、人狼の居るところには『人狼への生贄』の役割を持つ者も現れるという話。

 だから。
 もし、もしも……本当に人狼が居て。昔聞いた話が、真実だったならば。]

(265) 2013/01/11(Fri) 02:13:38

狩人 ユリアン

― 広間 ―

普通じゃないから。
危険は少しでも減らさないと。

[淡々と答えてもハンスさん>>255の苛立ちは収まらないようだった。むしろ火に油を注いでいたかもしれない。
落ち着き無い視線が何度も向けられれば、居心地悪そうに視線を外す。動きにはまだ感情が滲んでいた]

ありがと。
みんなにも声かけよう。

[カル>>262が作ってくれたスープとサラダが運ばれてくれば、感謝の印に手を合わせて。
口に出された疑いを否定する言葉は出なかった**]

(266) 2013/01/11(Fri) 02:13:40

織子 カルメン


(その『生贄』の人物を差し出せば、人狼は満足して去ってくれるかもしれない……?)


[そんな、*恐ろしい考え。*]

(267) 2013/01/11(Fri) 02:13:52

狩人 ユリアン、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 02:19:51

鍛冶師 アーベル

[朝よりも薄汚れた姿の男が気配を感じ顔を上げる。
勝手口を開く音に気づいたクロエ>>264の姿を認め瞬いた]

ああ、キミか。

[抜き身の剣持つ右手をやや後ろにし]

ギュンター殿は、庭の方に埋葬したよ。
エーリッヒの提案で、ね。
雪解けの時期に、花が咲くらしい。

[ぽつぽつとそう語る]

(268) 2013/01/11(Fri) 02:22:27

細工師 クロエ

 アーベル…、

[かたりと鳴った音に、思わず身構えたのは悟られたか。
見えた姿>>268にほっと肩の力が抜けた。
彼の手にあるのは、抜き身の剣。
その剣に、先の光景を思い出して顔が少し歪む]

 …うん。ありがとう。
 ベアトリーチェも、着替えて眠った。

 だから少し…、お茶でも淹れようかと思って。
 アーベルもどう?

[首を傾いで誘う。
暖かなお茶を淹れれば、
足を向ける先は広間ではなく、昨日同様自室の方だ] 

(269) 2013/01/11(Fri) 02:28:06

薬屋 ミリィ

― ベアトリーチェの部屋 ―

[無理に作ったものではない、自然な笑みをクロエ>>263が見せてくれれば。こちらもちょっと安心したように微笑みを返して]

 いってらっしゃい。


[そう見送った後は、ベッドで休んでいるベアトリーチェのそばについている。

ベアトリーチェは眠っているのか、それとも眠れずにいるか。
もし魘されるような事があれば、なだめるようにぽん、ぽん、と布団の上に手を乗せるだろう。

物心つく以前に実の母を亡くし、男手一つで育てられた娘は。
子守歌や寝る前のおとぎ話をしてもらった覚えがなくそれらを知らないので、ベアトリーチェの安眠のためにそれらを聞かせる事もできない。

それでも、ベアトリーチェのそばで頭を撫でたり、「大丈夫、そばにいるよ」と声をかけたりしながら。
誰かが交代しにくるまでは、ベアトリーチェのそばを離れずにずっとついているつもりでいる**]

(270) 2013/01/11(Fri) 02:31:52

薬屋 ミリィ、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 02:33:38

薬屋 ミリィ、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 02:34:08

織子 カルメン、メモを貼った。

2013/01/11(Fri) 02:34:27

鍛冶師 アーベル

[表には出さぬが普段よりも警戒していた男は
クロエの一瞬の身構えに気づかぬ振りをする。
剣を見ての表情に、ふ、と視線を下げて]

――…探してはみたんだが鞘は見つけられなかった。

[ぽつりと呟くような報告が加わる。
対となるものであり、彼女の作品でもあるそれ。
欠けている事を残念に思っていた]

そうか。
彼女も、ショックだったろうね。

[心の傷を癒すのにどれほどの時間が掛かるか知れず
案じるように、小さく、溜息にも似た吐息を零した]

ん、ご相伴にあずかろうかな。

[誘いに応じるはするが向かう先が彼女の部屋とわかれば
扉の前で立ち止まり躊躇する素振りをみせる]

(271) 2013/01/11(Fri) 02:43:02

細工師 クロエ

 …探してくれたんだ。

[アーベルの言葉に、ふと目の色が和んだ。
嬉しいと、言葉ではなく表情で伝える。
剣は鞘と剣でひとつの作品であるものだから。
共に作り、大事に思うそれを心にかけてくれたのが嬉しかった]

 うん。…見てしまったから。

[ベアトリーチェのことは低い声で口にした。
いたましいと心から思う。

何の気なしに自室へと向かおうとし、
躊躇をみせる彼へと不思議そうに振り返った───


…───表情が、僅かに強張った]

(272) 2013/01/11(Fri) 02:50:34

細工師 クロエ

[昨日とは状況が違う。
昨日も作業場と同じく構わなかったクロエに対し、
アーベルはその手で扉を閉ざすことをしなかった。
不思議に思って聞いてみて、理由に少し笑ってしまった。

 ───却って目立つよ。

そう笑いながら、細くドアを開けておいた。
声はだから、部屋の外にも響いただろう。
それを警戒することもなかったのだが]

(273) 2013/01/11(Fri) 02:53:25

細工師 クロエ


 … 広間の方がいい?

[今日は昨日と事情が違う。
剣を手に持つ彼と二人になることを、厭う気はクロエにはない。
それは明確な、ひとつの理由を伴うものだ。

けれど自分がそうだからと彼もそうだという理由はなく、
それに気がついたクロエの表情は強張った。
同時に、冷たさが胸の奥を浸す気がした。

それでも暗に、他の誰かもいるであろう場を口にして問う。
彼が頷くならば、その求めには応じるつもりで]

(274) 2013/01/11(Fri) 02:56:49

鍛冶師 アーベル

当然だろ。

[やや語尾が上がり尋ねるような響きになる。
クロエの双眸が和むを感じ男の双眸も細くなる]

――…ん。

[発見したのがベアトリーチェでなく自分であれば
彼女らにはその無残な姿をみせぬようにしただろう。
血縁である彼女が発見したのが良かったのか悪かったのか
その時、アーベルには判断出来ない]

(275) 2013/01/11(Fri) 03:10:33

鍛冶師 アーベル

[部屋の前での躊躇に気づかれると
僅かに困ったように眉尻を下げる。
昨日、クロエから言われた言葉が過ぎった]

いや……、ただ、ね。
こうも汚れた状態でキミの部屋に入るのは気が引けただけ。

[躊躇った一番の理由を口にする]

広間に戻るのもあれだから……
俺の部屋で、お茶を飲もうか。
クロエが良ければ、だけど。

(276) 2013/01/11(Fri) 03:10:42

細工師 クロエ

[鞘を捜すに当然といった響きには、胸の奥が暖かくなる。
蒼の双眸が細められるのに、不器用な笑みでうんと頷いた]


   …、───…あ。


[部屋の前、躊躇った理由を聞かされれば、
クロエの目が軽く見開く。
彼の姿を改めて見て、言わんとするところに気がついた。
早とちりに口元に片手を当てた、耳朶が少し赤く染まる]

(277) 2013/01/11(Fri) 03:16:58

鍛冶師 アーベル

[ギュンターの日記の内容を知らない。
ライヒアルトが広間にお伽噺を持ち込んだ事も。
未だ過る不安を杞憂であればと思っていた。

仮令、それを知り確信したとしても
目の前に居るクロエに対して強い警戒は抱けぬだろう。

情が深い男は蒼花を抱くが故に
必要以上の情を抱かぬよう愛称で呼ぶ事を避けていた。
それも徒労に終わったのだが、
呼び名を変える事なく現在に至る]

(278) 2013/01/11(Fri) 03:18:38

細工師 クロエ

 気にしていなかったから、だから──…


 ……ええと、うん。
 それでも大丈夫。

[むしろ冷えているのは彼の方だろう。
着替えはなくとも、洗って乾かすくらいは出来るのではないか。
あれこれと思い至るが言葉にならず、
結局こくこくと頷くような形になった。
警戒されたのではないと知って、ほっと気が緩んだのもある]

(279) 2013/01/11(Fri) 03:20:52

鍛冶師 アーベル

[クロエの白い肌、その耳朶が色づくのを蒼が見つめる。
口許に手を宛がうその所作は恥じらいからくるものに思えた]

――…あの、さ。

[徐に口を開き]

昨日と同じ理由もあったから
本当は部屋に誘うべきじゃないと思ってたんだけど。
この格好のままじゃ広間に行くのも悪い気がしてね。

[端的にしか言わなかった理由をつらつらと補足する。
羞恥を煽るような言葉は思うのみにとどめた]

(280) 2013/01/11(Fri) 03:26:27

鍛冶師 アーベル

気にしないと後で大変だよ。
――…掃除、とか、さ。

[クツと小さく喉が鳴る。
ある意味警戒心が薄いような気がするクロエに
軽く肩を竦めてから、己の借りる部屋の扉を開け
彼女を中へと促した]

却って目立つ、だっけ。

[ぽつと呟いて、扉は閉めるが鍵はかけぬまま。
テーブルの傍にある椅子をクロエにすすめた]

(281) 2013/01/11(Fri) 03:30:53

細工師 クロエ

 …あ、うん。大丈夫。
 もともとそのつもりだったんだし。

[こくこくと再び忙しく、顔が上下に頷いた。
クロエが恥らったのは、主に己の迂闊さについてである。
…が、それに上乗せがなされなかったのは幸いであったろう。
主に手にしている紅茶の安全のためにでもある]

(282) 2013/01/11(Fri) 03:34:13

細工師 クロエ


 だってそれじゃあ、アーベルのほうが大変だし…

[掃除については、ぼそぼそと反論を試みる。
それでも素直に彼の部屋に招じ入れられ、
テーブルの上に持ってきた紅茶を置いた]

 うん、ありがとう。

[今日は扉を閉めるように頼もうと考えていた。
だから音を立てて閉まる扉に、ほっとした表情をみせる]

(283) 2013/01/11(Fri) 03:34:29

細工師 クロエ

[テーブルに紅茶を置いて、椅子に座ればほっと息をつく。
彼が愛称を使わぬ理由を、クロエは知らない。
ただ、大切に思う相手に警戒されなかったことを喜んだ]

 …無理やりにごめん。
 実は少し、アーベルに話がしたくて。

[少し強引だったかと、彼を見遣る。
情報を得るならば、もっと皆と会話した方が良いだろう。
クロエ自身も未だ把握をしていないことがある。
それでもと願ったのには、理由があった。

クロエの睫が、少し下を見るように伏せられる。。
躊躇うように一度息を吸い、
けれど意を決したあとは迷わぬように言葉を告げた]

(284) 2013/01/11(Fri) 03:42:44

細工師 クロエ

 昨日、また夢を見たんだ。
 …アーベルの夢。

 私には探さなくちゃならないものがあって……
 アーベルを疑ったのじゃないけれど、他に浮かばなくて。
 だから気にかかって、そのまま視てしまったんだと思う。

(285) 2013/01/11(Fri) 03:42:57

細工師 クロエ

 多分、私が夢で探しているのは、

[顔を上げる。
漆黒が、真っ直ぐに蒼の双眸を見つめた]



            ────…牙の主で、


[何故と明確なこたえはない。
けれど、吹雪の夜に目覚めたものは確かにあった。
月のいとし子らが目覚めたように、同じく目覚めたものがある]

(286) 2013/01/11(Fri) 03:43:13

細工師 クロエ

 …今回のことはこれで終わらないんじゃないか。
 始まっただけなのじゃないか。
 そんな気がして、仕方がないんだ。

  でも……、…だから……

 アーベルは牙の主じゃないと、知ったから。
 伝えておこうと思った。
 私の思い込みかもしれないけれど、…この力のことと。
 私は絶対に、アーベルを疑いはしないということを。

(287) 2013/01/11(Fri) 03:46:23

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生存者 (4)

ローザ
192回 残6818pt
ライヒアルト
37回 残12379pt
ベアトリーチェ
88回 残10939pt
ユリアン
118回 残8448pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ミリィ(3d)
53回 残11655pt
アーベル(4d)
59回 残11080pt
クロエ(5d)
135回 残8405pt

処刑者 (4)

ハンス(3d)
93回 残10566pt
カルメン(4d)
23回 残12651pt
ナターリエ(5d)
55回 残11999pt
エーリッヒ(6d)
104回 残9400pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
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死者のうめき

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