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[ユーディットの言葉に、やや、真剣な面持ちになり]
エーリッヒが消えた理由……ねぇ。
……あいつ、かなり腕がたつからな……。
[以前の手合わせを思い出しつつ、ぽつりと呟き]
ぽけっとしてるようで、観察眼、判断力はかなりのもんだったし。
障害になる、と考えた可能性は……。
[ここで、かりかり、と頭を掻いて]
あると思うんだが、敵さんがそこまで見抜けてたかどうかは結構疑問かも。
[そこまで言うかお前]
博士に?
流石に博士でも、エーリッヒさんの合否は知らされて
いないんじゃないかしら。
[司令くらいしかわからないだろうしなあ。
誰か聞いてないのかな、エーリッヒさんの合否。]
[雷獣、ティルにもらったスコーンを両手で抱えてかしかし齧り中]
……まあ、卵割りは自給自足生活で身についたもんに違いはねーけど……。
[なんでそこに行くんだよ、と思いつつ、無理するな、との言葉にはああ、と頷いて]
人馴れしてるっつーか、お前のこと、信頼してるんだろ。
俺と同じで。
…………うん。
あたしもそこまで見抜けていたかどうかは疑問。
[追従するのかそこで。]
壁抜け……。
ちょっと、理由としては弱いかな。どうなんだろ。
……え。
…もしかして、聞いてない?
[うそ、と思わず口に出しそうになって、止めた。
前に聞いたときにサラリと言ってたから、
…てっきり他の人にも言っているもんだとばかり思ってたらしい。]
………あー…。
[藪蛇のクセに、人の合否を勝手に言っていいのか自問自答]
[流石にその様子は見咎め、ユリアンをじっと見つめる。]
もしかして。
知ってるの?エーリッヒさんの合否。
[知っているのなら聞かせて欲しい、と言いたげだ。]
きっとあの博士なら、エーリッヒの合否が一発でわかるようなアイテム開発してくれるぜ!
[博士という生き物を過大評価しているかもしれない。でも本人は真剣]
ちなみに俺はエーリッヒの合否は聞いてねえぜ。
や…もしかしたら、壮絶な経験をしなきゃ
卵割りのスキルは身につかないのかしらー…とか。思って。
[思考飛躍しすぎ。でも本人は至って真面目。
と、続く言葉に一瞬きょとんと目を丸くして]
……。
そんな、簡単に信用していーの?
[俺が【人狼】かもよー?
へら、と笑いつつ、雷獣の頭を撫で撫でうりうり。]
―自室―
[ぱいなぽ〜缶を食べながらぼーっとしている。なんとなく目が虚ろ。よっぽど夢見が悪かったようだ]
……つーか、わんぱたーんのギャグは視聴率低下の元だつーの。(うわごとです)
破壊力があるからこそ、難しいわけで。
……博士に頼むのは……やめとくわ。
[ティルの提案にはきぱっと言った。
後がこわそうとかそんな事は考えてないですよ?]
俺も、手合わせしなかったら誤魔化されてたクチだろうからな。
そうそう、手の内晒すタイプじゃねーだろ、あいつ。
[ユーディットの追従に頷きつつ。
彼女がユリアンに投げた問いに、そちらへ怪訝そうな視線を投げて]
あ、ちなみに俺もあいつの合否は、知らん。
……ティル君。
仮にそんなアイテムがあったとしても。
今何処にいるかわからない人の合否を、どうやって判定するの?
[右のこめかみを押さえる。ちょっと頭が痛い。]
[ティルとアーベルの返答に、更に疑惑が確信に近づく。
……リッヒー、もしかして本当に誰も言って無いのー?
とか、何処とも判らない隔離先に思わず問いかけたくなった
(し、実際脳内で電波は送ってみた。みょんみょんと。)が、
返事が返ってくるはずもなく。]
………。
……俺、知ってる。
[すっっっっごい、言うのを躊躇いつつ。
何とかそれだけ搾り出した。]
……信用するか、しないか。
それは、情報を聞いてから決める事よ。
違う?
[ユリアンの言葉に、いつもと違う不敵な笑みを返す。]
……いや、普通に生きてても身につけられるから、卵割りとかは。
[さくっと突っ込んで。続く言葉には]
お前ね。
その言葉、昨夜のお前にそっくり返すよ?
……疑われて文句言えない立場の俺の事、ほとんど論拠なしに信用したのは誰ですか、と。
へーい、人狼でっす。がおー。
[ティルの反応に気付けば、思わず勢いに乗る21歳。
着席したまま、棒読みで両手を上げて襲うポーズ。
しかし、襲う擬音語が「がおー」て。]
[ユリアンの威嚇がおーにとび退って]
やるか、やるのか、どっからでもかかってこいっ!
[周囲のしんとした空気にきょろきょろして]
あれ?ユリアン人狼じゃねえの?違うのか?
[頭の上に?を7つほど乗せてユリアンの次の言葉を待っている。ちなみに小学校の通信簿には、常に「他人の話は聞きましょう」の文字が]
……!
[普通に生きてても卵割りスキルは身に付くらしいよチミっ子たち!
自分の21年に、ちょっとショックを受けたらしい。
と、続く言葉に更に目を丸くして]
……。えー…?だって、うん……。
アーベルが【人狼】って、何かシックリしねぇんだもん。
[本当根拠ねぇな。]
……うー。ぅあー…。
[ティルの混乱っぷりに、僅かに苦笑しつつ。
ユーディットの視線には、僅かに居心地悪そうに顔を背けて。
……リッヒーごめーん、とか内心超平謝り。
これで、俺の事も告げ口されても文句は言えなくなるのだが
今はどうにも、黙っている場合……じゃ、無いと思う。
多分。]
……内定貰ってないって。
[卵割りは普通に生きてても身につく……そうなのか、と落ち込んでいる。今夜は卵割りのトレーニングをしようと決意。でも食材を無駄にしたらアーベルに何言われるかと思うと葛藤中]
そう。
……だとすると、敵はこちらを混乱させる為に消したのかしら?
[合否はわかったものの、余計にわけがわからなくなった。
【人狼】は、何を考えているのだろう。]
[スコーンを持ってきてくれた、カルルに礼を言い、
まだ温かさが残るそれを朝昼兼用として齧る。
片手には端末、もう片方には紅茶。
スコーンを口だけで支える様は相当行儀悪いが (゚ε゚)キニシナイ!! ]
[弄っていた端末には、さっき会ったHD本人からデーターが届いていて。]
……現役生の情報か…?
……………………………
…………花柄か…………
[女王様のセクシー映像と言うよりは、お姫さんのどっきり少しえちぃ映像。
なんとなく、これを送信してくるHDにも微笑ましさを感じつ、
「サンキューHD」と、言いつつ保存フォルダーに映像は補完。]
[ゆっくりベンチで休憩をとれば、しばらく自室に篭ったり
そのうち、何処かへフラフラしたりしてるだろう]
―回想→現時間軸―
[シックリしねぇんだもん、と言う言葉に僅かに笑んで]
俺も、似たよーなもんだよ。
[お前も大概無根拠だな]
……落ちてた?
[それから、告げられた合否に思わず惚けた声をあげ]
……人狼が合否を知らなかったら、
リッヒー連れ去ってもおかしくねーんじゃね?
受かってないと判ってて、それでも連れ去ったなら訳わかんねーけど。
[ユーディットの言葉に小さく溜息。冷静を装いつつ
内心は、エーリッヒに対し土下座平謝り選手権大会開催中。
…と、アーベルの言葉に、思わず苦笑する]
…さーんきゅ。
[何処か困ったような表情で、へらりと笑って。
続く言葉に小さく頷いた。]
実際に聞いた。多分…嘘は吐いてねーと思う。
−ちょっと前の出来事−
[間違って覗いちゃったりしないよう、はむはむの視線角度を微調整して、情報収集に放した後。
のってりのてのてイレーネを探して右往左往。
けれどそれより早く、食堂のおばさんに自体を聞いたミハエルに、怒涛の如き口舌で抹茶ミルクスコーンは奪還された]
………なんだったのかな〜?
[ちっとも理由に気付いてません]
戦隊が何人いるかわかんねえ、とか、色がわかんねえとかCCがごちゃごちゃ言ってやがったけど、どーう考えても【赤の居ない戦隊】なんて、有り得ねえ!!
しかも赤っつったらリーダー色だぞっ!!
この期に及んで出てきやがらねえってのはどーゆー了見だ!!
悪と戦う気がねえなら、俺と代わりやがれっ!
[主に言いたいのは最後の一行らしいです]
>>*15
うん、すまんな。俺じゃあああ言うの偽造とか出来ないから。めんどうかける。
つうか、午前中にさトレーニングルームの使用履歴みたんだけど…
なんなのあの化け物達?
撤収する際に1vs1なら、相手は俺達を倒さないといけないに対し、
俺らは逃げることに専念すればいいからなんとかなるだろうけど…
2vs3ぐらい…のちょっと相手の人数が多くなっただけでも、
撤収出来る自信が俺にはねー…
今、俺達含めこのフロアーには11人+CC…CCは実体がないから良いけど…
俺達がどっちも隔離されなくても、
後何日CCの暴走と、誘拐を繰り返せば撤収出来るんだか…
へえー。
[残ったスコーンをリュックの中に放り込み]
でも俺やアーベルがエーリッヒの合否を知らなかったこと考えると、人狼もエーリッヒの合否を知らなかったのかもしんねえよな。
アレックスの調査から、少なくともエーリッヒが人狼じゃねえってみんなわかってたわけだし。
[食堂に入ってきたエルに片手を上げて]
エル兄、ちーっす……
確かに。
赤、青、黄色の三人でスタートする戦隊は過去にいたけど、
黄色、緑、桃の三人でスタートした戦隊なんて聞いた事がないわね。
……まあ、隠す理由があるんじゃないかしら。
赤の人にも。
[エルに向かって、にっこり。]
[じーっとユーディットを見る]
もしかして、お前が赤なのか?隠す理由ってのがなんなのか知らねえけどな。
俺は……いや、みんなここに来たのは戦隊の一員になって、力を合わせて悪と戦うためだろ?!
自分の正体を隠して仲間を疑い合うなんてヒーローの仕事じゃないぜっ!
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