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[ヴァイスルヴの聲を聞けば何処に居たか知る事となり
ゆると微かに頷くような仕草をする]
統率が無くなればと思ったが……
想像以上に教育されてやがる。
[グラォシルヴの問いが重なれば思案するような間があいた]
………そうさな。
自衛団の奴等が諦めるまで
邪魔な奴等を喰らってやれば良い。
橋と崖が崩れて今は山を降りるのも難しい。
[身重の同胞とその伴侶たるヴァイスルヴを連れて
難所を越えるのはきついだろう。
山を抜ける事は今は考えず立ち向かう旨を伝える]
─詰め所傍─
[重なる手と手。
いつもと違う温もりに、つっと紅は細くなる。]
うん、そうだね……―――。
だから、謂わなかったのはあるよ。
[翡翠が地に落ちれば、良い子と繋いでないほうの手が
再度ミハエルの頭を撫でる。]
でも、子どもの君が、こんな風に疑われるのは
みていられないもの。
お父さんになる身としては、ね。
そうだ、ね。皆に言うのが拙いと想ってくれるなら
君が信じたい人には、謂っても良いよ。
それで、ミハエル君が、安心できるといいな。
[妻が不安を見せるときするように、繋いだ手にきゅっと力を込めた。]
ん。子どもに本気で詰め寄るくらいには
教育されてるみたいだから……―――。
[それを教育というかはともかく。
逃げるのは難しそうと、同意を示しながら
父となる身として、僅かの嫌悪のような感情を声に滲ませるも]
あ、ミハエル君にね、私、占い師だよって言ったんだ。
君は人狼じゃないの知ってるて謂ったら信じてくれたみたい。
もし、なにか、そのことが役に立ちそうなら利用してね?
[狂人の性か、
真反対にミハエルを売るような言葉を無邪気に紡いだ。]
うん……自衛団に従って、毎日誰かを差し出しながら、
一人ずつ、喰らって行きましょう。
[思うように走れない身では、いくら人を超えた身体能力を有していても、
追いつかれる可能性は多分にある。ヴァイスが居ればなおの事。
立ち向かう旨の同胞には、同意するように頷いた。]
それに、日が経てば橋と岸は通れるようになるかもしれない。
[それとも騒ぎが収まるまで、復旧作業は止められるだろうか?
流石にそうはしないだろうと思っているが。]
あそこが抜けられれば、山を越えるよりはきっと楽に村を出られるわ。
[ゲルダが蹲るのが見えると僅かに迷うような素振り。
彼女の幼馴染たちが来るまではと思い
ゲルダの傍らに立てばあやすように軽く頭を撫で遣る]
泣きたい時は思いっきり泣けば良い。
[届くか届かないかの声を乗せて吐息を零した**]
─詰め所傍─
[ゼルギウスの手が再び頭を撫でる。
地面に視線を落したまま、紡がれる言葉を聞き。
信じたい人には──、と言われると、ゆっくりとした動作で顔を持ち上げた]
───分かった。
[翡翠がゼルギウスを捉え、紡がれた言葉にこくりと頷く。
繋いだ手にかかる力。
それに応じるように、承諾の意味も込めて軽く手に力を込めた]
……宿屋に行こう。
皆にも団長のことを報せないと。
[自衛団員達が報せに行ったことはまだ知らず。
そうゼルギウスに告げて、宿屋へと*向かおうと*]
―詰所傍―
[また再び、翡翠が紅玉を捕らえる。
判ったと、頷く姿に、昨夜のことを思い出したゼルギウスは]
あ。ミハエル君にも、信じたい人できたんだね。
[本当に嬉しそうに頬を緩めて微笑んだ。
繋いだ手に承諾を示す力が加わると、ゆっくりと立ち上がる。]
うん。そうだね。皆に知らせなきゃ。
けど、やっぱりミハエル君ってしっかりしてるなぁ。
[会話はミハエルの方が年嵩のように。
立ち姿はゼルギウスが年嵩なのは当り前だが。
金と銀。年齢的にも若干の無理を感じさせつつも、
それでもまるで親子のように連なって*宿屋へ*]
容赦なし、って事ね……。
[子供に詰め寄った、と聞けば零れる。耳にいい話ではない為に。
それから占い師の件に関しては、少しコエを固くし]
ん……わかったわ。
ミハエル君がゼルを信じてくれたのなら、よかった。
[信用された事をきけば、それは和らいだ。
少なくとも早々に彼が夫の敵に回る事はないだろうから。
夫の邪気無きコエに、自然と狼の妻の表情は緩んだ。
愛おしげに、楽しげに。]
でも本当に…気をつけてね。
[だけど最後には、やはり念押すように想うコエを伝えておいた。]
難儀な奴らだな。
[ヴァイスルヴの言に渋い表情。
それは自衛団に向けてのものではあるが]
……そうか。
ミハエルに告げたか。
ヴァイスの助けを無にはしないさ。
[状況を知ればゆると頷く]
其れを知る者が他に居るならミハエルを喰えば
ヴァイスの信が上がるか。
だが――…、……。
[未だ早いかと思案するような間]
自衛団に差し出すのは赤毛の男が無難だろうな。
この村の者ではないし
何処から来たとも知れない。
会話さえ成り立たねぇでやがる。
[グラォシルヴにはそんな呟きを漏らす。
喰らう相手は未だ浮かばぬのか其れには触れず]
そうだな。
あの道が使えるようになれば容易く村を出れる。
機を待つこととしよう。
喰らい抵抗するのはその時間を稼ぐ為と思えば良い。
そもそも知っている人が、まだ少ないでしょうしね。
[だとしたら、ミハエルを喰っても利は薄いかもしれないと。]
……後は能力者、かしら。
占い師、霊能者、守護者。
クロエちゃんは、霊能者なのよね……
クロエちゃん、律儀に皆に言って回っていたし。
[そこもまた、喰うに十分な理由になるだろうかと呟いた。]
―回想・昨夜眠る前―
[素で抜けたらしい一句>>*53をリヒトは気には止めなかった]
柔らかくて良い匂いがするからな。
好きだぜ。
[狩りで食欲と獣欲を満たしていたのも事実。
子を残す為ではなく欲を満たすだけの行為。
情を通わせる深い仲の者はいない。
人の世で浮いた話が無いのは修道士という立場を重んじての事]
……如何だかな。
記憶にねぇなら案外流れの奴が喰らったのかも知れねぇぜ。
[覚えのなさそうな同胞にそんな言葉を向けて
その話題を切り上げた]
―回想・了―
ああ、あの人……良く分からなくて苦手なのよね……。
[あからさまに危険人物すぎて、全く近づいてない赤毛の男の印象は、
思った以上に周囲にも悪いようなので、始めの生贄は容易く決まると思った。
時間稼ぎには、同意するような意識を向け。]
ん…もう少し、考えましょうか。誰を襲うかは。
クロエちゃん以外の能力者のことは、まだ何も分っていないし…
一日に数人襲うのは難しいでしょうから。
[狭く限られた中で、機を見ながら狩りをしなければならない為
例え二人でも、多数を狙うのは避けた方がいいよねと囁いた。]
だな。
それに俺は子供より女の肉の方が良い。
[クロエの名が同胞の口から紡がれれば
嗚呼、と思案するような聲]
それも悪くはねぇな。
ただ、守護者が居るなら……
クロエの話を聞き守る可能性もある。
[懸念を口にし、如何するかな、と呟いた]
あ、そっか。
[ほぼ全員に知れたとなると、
守護者が居た時、その護衛の可能性もあるのを失念していた。]
……あの赤毛さんが守護者や占い師だなんて、
都合のいい話は期待しない方が良いでしょうしね……
[ふぅっと小さく溜息を。]
自衛団の連中も赤毛の奴には手を焼いてそうだ。
いっそあっちで何とかしてくれっと楽なんだがな。
[赤毛の男が自衛団員に連行されるのを見ていたから
そんな希望が漏れるが実際如何なるか知れない]
一日に一人が無難だな。
それ以上は喰いきれねぇし。
[同胞に同意の頷きを向けて]
誰を襲うか、か。
ブリジットやベッティあたりも美味そうかとは思うが
そうだな、もう流れを見てからでも遅くはない。
赤毛が守護者や占い師、か。
それだとかなり楽ではあるんだがな。
[あの調子では名乗り出たとしても
信用を得るのは難しいだろう]
ヴァイスの言葉をあっさり信じたミハエルも
占い師ではなさそうだし。
[人狼と人間との戦いは始まったばかり。
未だ序章と思えば次の狩りもしくじる訳にはいかず
リヒトは慎重な態度を見せた**]
それはそうねぇ…。
それくらいは期待しても良いかしら。
[そんな少し楽をしようという心持くらいはいいだろう、
相手が相手だし。そんな事を思い。
喰いきれない、には至極真っ当な理由だと思って頷いた。]
ふふ、リヒトはブリジットちゃんとベッティちゃんの二人がお勧め?
[そう楽しげに一度笑ってから、再びコエは真剣な物へと変わる。]
ん……最悪、悩みすぎて決めきれなくて一日見逃してしまうくらいなら、
二人で方々を見て、襲えそうな人を見つけ次第、襲いましょうか。
[同時の方が効率と安全はあるが、
好機を捜すのなら手を分けるのも悪くはないかと思い提案した。]
それは、そうね。
[ミハエルが何物か。
少なくとも占い師ではないというリヒトの判断には同意した。]
伝承では能力者は一人が常、なんだっけ?
私はあまり、詳しくはないのだけど…
[その辺りの知識の大半は、ヴァイスから伝えられた物で。
多少記憶がおぼろげで、周囲の言葉から思い出したり
補完したりした部分も多く自信がなかった。]
……うん、まだ時間は有るのだし
急ぐ必要はない…かしら。
[結局の所、こちらも保留のまま
少し考え込むように、青い目は伏せられた**]
もう少し脂がのった方が好みではあるんだがな。
[お勧め、と訊ねられれば僅かに首を傾げる。
自らの歳と同じか少し上を獲物として好む獣は
少しばかり不満を漏らす。
当て嵌まるのは同胞とカルメンくらいだが
同胞に関しては無論喰う気になどならない。
カルメンは未だ村に来て浅いという事もあり
いざとなれば時間稼ぎにでも使う心算なのか
其の名を紡ぎはしなかった]
ブリジットは煙草の匂いが気になるから
ま、ベッティの方が味は良さそうか。
[提案には少し考えてから頷く]
それも悪くねぇ考えか。
一応考えがまとまったら知らせるつもりだ。
[伝承の話となれば本の知識を引っ張り出し]
伝承では其々一人が多いようだな。
他のパターンも無いとは言えないようだが。
[ふと考えるのは結社を名乗った翁の事]
結社の方でも能力者の把握できてねぇのかな。
そういや、結社員は二人一組で動くって話も見た事があるが
今回は如何なのかねぇ。
[だとしたら厄介かもしれぬ、と暗に示し
伏す青へと眼差しを向けた**]
─翌朝・宿屋─
ん…あ、れ?…そっか、ここ、ベッティんちだ。
[疲れ果て着の身着のまま眠りについたものの、起床はそれほど遅くはなく。
見慣れぬ部屋に首を傾げるも、すぐに昨日ベッティに頼んで泊まらせてもらったのを思い出した。
体を起こしベッドを軽く直しているところに空腹を感じ、そういえば昨日はサンドイッチ以外食べてなかったと気付いてベッティに何かもらおうと部屋を出たのだ、が。]
?なんか、あったのかな…?
[扉の方がやけに騒がしいのに気付きそちらに向かえば、自衛団員とアーベル達が話しているのが見え。
その会話の内容に、目を見開いた。]
ギュン、じいちゃんが。
[殺されたの、と続けることも出来なくて。
動くことも、赤毛の男が飛び出ていくのを止めることも出来ぬまま立ち尽くした。]
ぁ…、ゲル、ダ…!
[自分も哀しいし、恐ろしかったけれど、彼女の様子を見れば放っておけるわけもなく。
ゲルダの叫びと泣き声に、ようやく時が動いたように足が動いた。
ライヒアルトが彼女の頭を撫でるのを見れば安堵の色を浮かべて、そっとゲルダの隣にしゃがみこむと肩を支えるも、名を呼ぶしかできなかった。
彼女が顔を覆う手首の包帯が乱れているのを見れば、ライヒアルトの顔を見上げるが何も言うことはなく。
彼女が落ち着くまでは、傍にいようとしたけれど。]
・・・ベッティ!!
[扉がまた開き。幼馴染が投げ込まれるのを見ると思わず立ち上がった。
ユリアンとアーベルが彼女の傍についてくれたのを見れば、そのまま心配そうに見つめるも先程飛び出ていったはずの赤毛の男の言葉に思わずきょとんとして。]
…え?
―朝方・宿屋食堂―
[ゲルダ>>268の声にも少し煽られていたかもしれない。
彼女の声より先に自分の心の重さに囚われ、切り替わってしまっていたからその過剰さには気がつけなかったけれど]
気にしない。大丈夫?
[助け起こしたベッティ>>254に尋ねて、痛めてそうな所があればアーベル>>261の言うとおりだと治療を勧めて。
立ち上がったのにあわせて周囲を確認すればゲルダが蹲っていて]
……ライさん。ゲルダちゃんの手も。
包帯ぐしゃぐしゃ。
[毒気を抜かれたおかげで態度を取り繕うことはできるようになったけれど。今の気分のまま接するのは良くない気がした。
ライヒアルト>>272があやすのを見ながら、さてどうしようかと思案しているとアーベルからの小声が届いた]
助けて、くれたの、かな。
[ベッティの代わりという訳ではないのだろうが、自衛団員に連れていかれる赤毛の男をぽかんと見送った後、ぽつりと。
だが、すぐにベッティが投げ込まれたことを思い出してライヒアルトに彼女の手当てを、と頼んだ。]
ベッティ、朝ご飯のしたくなら私でも手伝えるから。
無理しちゃダメだよ。
[ゲルダの背を撫でながら、男勝りで女の子らしい幼馴染を心配して見つめた。]
[そうして、ゲルダが落ち着くまでは傍にいようと思った時。
先程とは違う顔ぶれの自衛団員がきて、自分の名を呼ばれ。
なんだろうとそちらを見るも、今しがたの事があった為表情は強張り睨むようになっていた。]
私に何か用ですか?…ギュン、爺ちゃんが?
…わかりました。行きます。
[自衛団長の遺した指示の中に、自分に何かあった時には骸をクロエに見せるように、というのがあったと言われると、表情は硬く変わり自衛団員の後についていこうとして。]
ゲルダ。ごめんね、ちょっと…行ってくる。
─宿屋─
[幼馴染が泣くゲルダを慰めるのを、少し離れた場所で見ていた。
彼女の傍にクロエもいたため、助け手は足りているだろうと
自分はそこに行く事も出来ず。
一人椅子に座ったまま、ここで成された会話などを思い出していた。
結社、人狼、占い師、霊能者、守護者、あとは…なんだっけか。
元々そういった御伽噺の類は、夫に幼い時ねだった物語でしか聞かされておらず
何をすることが最善なのか、考えてもよく分からなかった。
夫が隣に居ない。
いつも傍立つ夫の存在を支えにしているのはこちらも同じで。
その為か、やや不安定な心を抱えて少し落ち着きなく周囲の様子を見ていた。]
[本当は彼女の傍を離れるのは心配だったけれど。
幼馴染達や宿に居る者に視線を向けて微笑み、ゲルダの髪を撫でた後そっと離れた。]
大丈夫。すぐ戻るよ。
…触らないで。
引っ張られなくても一人で歩ける。
[そういって微笑むと、自分を連れていこうとする自衛団員の手を拒んで自分の足で宿屋を出、詰め所へと向かった。]
―宿屋 食堂―
[一人になりたいというユリアンを>>279、頷いて見送れば
ふと昨晩世話になった事を思い出し、
そういえばどことなく夫を注視していたような>>224
そんな事も思い出したが、別段何かと告げる言葉は思いつかなかった。
程なく夫がミハエルを連れ帰ってくれば>>274、不安な表情はいくらか和らいだ。]
おかえりなさい。
[無事だった事にほっとしたように、彼の傍へと。
隣のミハエル様子はどうだったか。
どこかおかしい様であれば、大丈夫?と声をかけた。]
……自衛団の人になにかされた?
あの人達、ちょっと殺気だってたから……
[様子がおかしい原因はそんな所だろうかと思いながら]
─宿屋・食堂─
……ライは、そっち頼むわ。
[ベッティの手当てと、泣き出したゲルダの世話。
特に後者は自分の最も苦手とする所だから、他の者に任せて自分は皆がすぐに食べられるように、と食事の準備を整えておき。
ユリアンが部屋へ引き上げた後、呼び出されるクロエに気をつけろよ、と声をかけ]
……っと、お帰りー。
あ、俺、ちょいと用事あるんで、説明はライに任した。
[戻ってきたゼルギウスたちには、こんな言葉を投げて。
自分は蒼鷹を伴い、奥へと引っ込んだ]
[蒼鷹がこちらを見ていれば、少し表情を和らげて微笑んでみせ。
大丈夫だよ、と口だけ動かしてから宿を出ていくだろう。
瞳を閉じた状態で前後を自衛団員に囲まれた状態で歩いていき。
詰め所の中、自衛団長の骸が安置されている場所まで連れていかれればその眼を開く。
酷い傷をシーツで隠されたその姿を映す刹那、瞳から流れ込む感情は。]
あ、あ………ああああああああああ…っ
[疑念が本当だった事の悲痛、一人では太刀打ち出来なかった無念。
そして何より強い想いは、辛い思いをさせることになる自分達への謝罪。遺されゆく者への、激励。
白く透き通る光を纏った骸は、優しく厳しく不器用な自衛団長の心を雄弁に語っていた。]
じい、ちゃん………私、がんばる、から。
何を見ても、絶対、くじけない、から。
だから…だから……っ…!!!
[どうか、安らかに。その言葉は涙に塗れて消えていった。]
[そのまま自衛団長の骸にすがりついて泣き崩れ。
しばらくそうした後、一旦自分の家に戻って身なりを整えてから宿屋へと*戻るだろう。*]
―宿屋自室―
開いてるよ。
[窓の横に寄り掛かった姿勢でノックに答える。
机の上にはワインの瓶と、前にゲルダから貰ったチョコレート、ではなくチョコ風味な煙草の箱]
んで。話ってのは何だよ、一匹狼。
[火をつけないままの煙草を片手に、蒼を見据えて問いかける]
う…あ、 っく… ぅ…
ふ、ぅ…うぅ………
[大粒の涙をぼろぼろ零しながらしゃがみ込み、娘は嗚咽を漏らしたまま。塞き止められない感情溢れさせ其のまま泣きじゃくって。ライヒアルトの手が髪を掠めた時、一瞬だけ何事か呟くが、直ぐにすすり泣く声に変わり。クロエにも撫ぜられながら落ち着くまでそうしていた。]
(おじいちゃん…
――――…僕は本当に、一人ぼっちになってしまったよ。)
[貌を覆いながら涙は枯れるまで続く。ややして声が途切れる頃には肩を震わせるだけになり。]
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