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って、ユーディ!?
[唐突な行動。
一瞬、その意味を捉えあぐねる。
アーベルが視た、と言っていたのはイレーネのはず……と思い。
ふと、思い当たったのは]
(……はったり、か!?)
[ならば、余計なことは言うまい、と困惑した風のまま、動きを止める。
勿論、何かあればすぐに動くつもりで。
これ以上、身近なものを死なす気はなかったし、ユーディットが違うのはこれまでで感じているから。
『力』の行使も躊躇うつもりはなかった]
―――ユリアン!
[ユーディットの傍らに抑えつけられているユリアンの傍らに膝をつき、ユーディットを見上げる。]
どうして!?
……ユーディットさん、私は、貴女の言う事が信じられない…。
[呆然と、ユーディットを見た。
―――その両手には銀の短剣。]
[ぎっ、とユーディットを睨むように視線を向けて]
消去法で俺が人狼だと!?
お前が言ってることが正しいと言う証拠はどこにある!
アーベル本人から聞いたわけじゃない。
聞いたのはお前だけだ!
[押さえつける腕を振り払おうとするも、上手く力が入らず動けない。
女の身でこんな力が出せるのか──?]
[暴れようとするユリアンを押さえつける。
ただ普通の女性、というには鮮やかすぎる手腕で。]
信じられない?
信じられませんか?
アーベルが偽でなければ、ユリアンは人狼ですよ?
そして貴女はアーベルが本物だと認めましたね?
ユリアンは人狼です。
貴女が偽者でない限りは!!
お願いエウリノ、今は、我慢して…
ここじゃ駄目!『守り人』もいる!
[いまにも変転しようとする主を、辛うじて止める。]
[向けられる視線。
緑は感情を抑えたまま、それを見返して]
ああ。
確かに俺も、アーベルの占いの結果は聞いた。
本人から、直接。
[結果には触れず、それだけを告げる。そこに、偽りはないから]
っ……。
[エーリッヒの言葉に息を飲む]
…そんなの、嘘だ。
だったら、お前らアーベルに騙されてんだ!
アイツが力を持ってることが、嘘なんだ!
俺は…違う…。
人狼なんかじゃ…ない…。
[身の潔白をしようにも、言葉だけでは足りず。
悔しげに、声が徐々に小さくくぐもったものへと変わっていく]
/*
だよなぁw
いや、ユーディット生かすのが癪なだけ(ぁ
まぁ明日のはあれだ。
例の提案出して勝負持ち込む、ってのはある。
ちがう、違うっ!
私が信じられないのは、貴女です!
[ユーディットの言葉を肯定したエーリッヒの――だがその以前、困惑した様子は見逃さなかった。
何か違うと、警鐘が鳴っていた。]
うそを、つかないでください。
[それはエーリッヒにも向けられた言葉か。]
アーベルさんが私と同じ力をもっていたかどうか、それすら私には分からない。その可能性があったとしか、もう分からないのに。
それにアーベルさんが死ぬまでの間、そんなに何人もの人間を見分けることが出来るはず無い。
この力は、占いという力は、絶対じゃない。
例えその力の元が違ったとしても、一日に一人が限界のはずです。
まずユーディットさんを視たんですよね、次に、ハインリヒさんを。
だったら、どうしてハインリヒさんを視た日に、お医者先生を視に行くような真似をしたんですか?
その日は占う事は出来ない。なら、見に行くのはその次の日じゃないといけないはずです。勘でお医者先生を追及しに行った?そんなこと、占い師ならまずやらない。視えることができるというのに。
[滅多に見せる事の無い怒りを露にした後で、急に萎むように項垂れた。]
…どうして、そんな事を言うんですか。
どうして、嘘なんかつくんですか?
おねがい、ユリアンを、離して…。
[俯きからは、嗚咽が漏れた。]
……力がある、と偽るのであれば、尚更、隠しておく意味はないだろ。
それこそ、見える場所で伝え、疑惑を撒くものだ。
……先生が、死者の声が聞こえる、と唐突に言い出したようにな。
[息を飲んだユリアンの叫び。それに返す言葉も、淡々として]
嘘は、ついていないよ。
聞いたのは確かな事だ。
[イレーネに返す様子も冷静なまま]
[叫ぶイレーネを静かな眼差しで見つめる。]
うそはついてません。
エーリッヒ様も、うそはつきません。
貴女が視たのでしょう。エーリッヒ様は、人間だと。
判らない、で止まるんですか。逃げるんですか。
考える頭があるでしょう、貴女には。
何故――視てもいないのに、ユリアンが人狼でないと、そう言い切れるんですか。
そこにどんな証拠があるんですか。
色んな人がいるんです。
力に多少の差異が生じることもあるでしょう。
何故、自分が視た者の言葉を信じようとしないのです?
占いの力は、確かに万能じゃない。
そして、いつまで使えるかもわからない。
なら、それにのみ頼り切らずに動くのもまた、力あるものの姿のはず。
アーベルがどう思ったかはわからんが。
それは、占い師として、間違った行いとは言えないんじゃないかな?
[イレーネに向ける問いは、どこまでも静かなもの]
貴方が視る者なら、結論はひとつです。
ユリアンが人狼!
今一度、聞きます。
貴女は、本当に、人と狼を見極める力があるのですか?
……アーベルが本当に力を持ってるんだったら。
俺にはお前らが事実を捻じ曲げているとしか思えない!
何で俺なんだよ!
調べたわけでもないのに!
アーベルの行動だけでお前らはそれを信じるのか!
それがアイツの作戦だったらどうするんだよ!!
普段から平気な顔して嘯くような奴の言ったことを鵜呑みにするってのか!
[錯乱したかのように叫び続ける。
その瞳には信じてもらえない悔しさからか、少しずつ雫が溜まり始めていた]
/*
つーか、イレーネはアーベルが本物とは確実に認めては居なくね?
分からないとしか言ってないはず。
その辺から切り込めないかな。
アーベルが本物であるかを確かめるために、疑っているユーを調べる。
疑うユーの言う通りにユリアンに手を下すことは出来ない、とか何とかで。
ユリアン。
[押えつけながら、耳元で囁く。]
私はともかく、エーリッヒ様が嘘をつく必要はないはずです。
作戦って、何ですか。
アーベルが嘘つきなら、何故彼は殺されたんです?
ユリアン。貴方がもし人狼でないなら、答えはひとつですよ。
違う違う、そうじゃない!
力に差違?それもアーベルさんが言っていたんですか?
自分の勝手で動いたアーベルさんも、ユーディットさんも、私には信用できない。二人のやり取りを全く知らないんだから当たり前です。
そうです、エーリッヒさんは人です、それだけは分かってます。でもそれだけです。あなたがさっき何か驚いたのも見ました。
私は人が嘘をつかない生物だとは思っていません。
[冷静に返すユーディットに、伏せたまま淡々と返す。]
…私は、最後まで信じられる人は信じぬく。
それが、ミリィが残してくれた遺言だから。
ユリアンは人だと信じています。
だから。
今私に分かっているのは、貴女が、貴方たちが信用出来ないという事です!
[顔を上げ、ユーディットを睨んだ。]
そんなの知るかよ!
人狼の仲間内で何かあったんじゃねぇのか!
[囁きには叫びで返す]
アーベルが偽者だったらてめぇの正体は知れねぇ。
てめぇがついた嘘に、てめぇを信じきってるエーリッヒがただ言葉尻に乗っただけかもしれねぇじゃねぇか!
俺はエーリッヒから、アーベルが誰を調べたかなんて聞いてねぇし!
/*
いや、そこは認めたとは一言も言ってない、って返せば良いんじゃ。
返さなけりゃ相手の言葉を認めたことになる。
メモのは明日狼側は村側に勝負持ちかけるつもりだ、って出すとか。
/*
お疲れ。
やりたいことをやるには周りとの疎通が大事だが…。
こうも急展開にされると身動きがとれなくw
俺がこの状況になってまで隠れようとしてる意図は伝わらなかったかな…。
それか実はPL視点でバレてなかったか。
/*
向こうはユリアン吊りか私吊りにもってきたかったんだろうかなーとも。
急展開だったねw反論も通らないくらいw
まぁ意思疎通出来てないのはこっちも同じというかなんというか。
赤との意思疎通はまぁ仕方ないんだけどねー。
/*
何かユーディットに独り言で愚痴られてそうで怖い。
隠れすぎた俺も俺だろうけども。
エピでジャンピング土下座だな。
/*
ユーディットが死んだら 俺らのプランが (爆
そうなるとこれ敵対するための人間置かなきゃなんだけど。。
エリ残す…?
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