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嘘偽りなく、という言葉を貴方から聞くとはねぃ。
< 微かに笑みが浮かべられた。
己を偽りと称すものが、そのようなことを――と >
嘘と偽りで出来たものには困難な話ですわぁ。
暴走した影輝の力ゆえ、欠片はその形状を変貌させた。
私はそう見ていますけど?
< 朗々と語る翁の姿を視界の端に留めながら、言う >
―廊下―
[雷撃竜にへらり笑って。]
うはははは!まぁ普段は俺にしか見えないからな!
他人に見えるようになったんは…ここ最近になってからだ。
[力を得てから、他人に見せる事が出来るように。
うっかり油断すると見えてしまうというのには、今実例もって気づいたのだが。]
[扉を閉める直前、オティーリエの奥底を知らず笑み返す。
クレメンスからの声にも頷き一つ]
えぇ、そちらも。
[既に食らった後だとは知りません]
―― 廊下 ――
俺は、誰も敵だとは思っていませんよ。
[水竜の言葉には、静かに答えた。が、流水の気配を嗅ぎ付けられると、また目が泳ぐ]
それはその…
[適当な言い訳を思いつく前に、地竜が示した腕輪に目が吸い寄せられる]
腕輪?そんな形に変化を?すごいなあ!
[きらきらきらきら]
あぁら。
私は「偽者」なのかも知れないけれど、嘘をついたことは一度も無くてよ?
[それこそ、本当か嘘か分からないことを、ナターリエは堂々と答えた]
ふぅん……。
つまり、貴方は先日の混沌のカケラには全く関与していない、とそういうことかしらぁ?
[表情にはおくびにも出さずに問いかけるが、やはり、影の奥を見通すのは難しい、とナターリエは感じた]
ん。
[闇竜殿の言葉にぱたりと椅子へと駆け寄る。
僅かな新緑を芽吹かせながら辿り着いた其の先、
仔は半ば攀じ登るようにして腰掛けた。]
ブリジットもね、疲れてるみたいだから。
あとで、おみずもってってあげるの。
[差し出されたグラスにありがと。と小さく言葉を紡ぐと仔は其れへと手を伸ばした。
掌に包んで、そうしてから闇竜殿へと視線をじと向ける。]
…まだオト、中 いかないよね?
[心配げに仔が呟く言の葉の意味は、私には判らぬが。]
―食堂前/回廊―
[闇色の毛を持つ馬が嘶くのをレンズ越しの紺碧は見つめ、馬が蹄を翻した瞬間、誘うように駆け出した]
――おいで。
[青年の混沌の気配に引かれたか、馬はその後を追う。目指すのは剣を持つ大地のいる方向]
それがよろしいでしょうね。
[微笑む。
それで少しはごまかせるだろうと、思ったのもある。]
ブリジット殿もお喜びになると思います。
――ええ。まだいきません。
大丈夫ですよ。
…暴走せしはお主の力ではあるまいな?
陽光が欠け、安定を欠いたのではないか?
剣の力は安定しておる。
仮とは言え契約せし儂がおるしの。
[ノーラの見解にはやはり異を唱える。あの時の力の増大は己を護るために働いたもの故に。
腕輪を見て目を輝かせるエーリッヒにはやや呆れの表情]
お主は…。
そのように感動して居る場合では無かろうが!
[こん、と拳でエーリッヒの額を小突いた]
[その直後、響く嘶き。何かの思惑を乗せたその気配はこちらへと近付いてくる。急速に。
ハッとして、そちらに視線を向けた]
…、…おうまさん?
[どうやら回廊から響く嘶きらしき音に、幼子は一度きょとりと瞬いた。
しかしその意識も、闇竜殿の笑みに意識が逸れる。
または殿の中に馬が居る事など無いと思ったからやも知れぬ。]
うん。
ブリジット、すごく、つかれてたみたいだったから。
…ほんとう?
[返る言葉に、幼子はほうと安堵の息を零す。
何処へ行くというのか――私にはやはり会話の流れを汲むことが出来ぬが
幼子には其の言葉で十分であったか、こくりと一口喉を潤す。]
―東殿/回廊―
[角を曲がると同時、集まる竜達の姿が見えた。躊躇いなくそちらに走り抜ける]
混沌の欠片が!
[するりと間を抜けた所で振り返り、指差すのは闇色の毛を持つ馬]
―― 回廊 ――
[地竜に、ごつんと拳を当てられて、額に左手を当てる]
てて…っ!
[駆けてくる闇の馬の気配に気付いたのは、その直後だった]
――おそいと。
…どうなるの?
[続くかの様に見えた闇竜の言葉に、仔はゆると視線を上げ。
しかし外へと向けられた視線に、同様に其方へと視線が流れる。]
[額に当てた左手が、ぼうと天青石の光を帯びる、呼応するように肩の機械竜が、カシャカシャと羽ばたきながら空中へと舞った]
本当ですよ。
約束をしたでしょう?
[にこりと笑って、水を飲む仔を見る。]
だから、今は、行ってきます。
ベアトリーチェ殿。ここで待っていてくれますか?
……ナギ殿。
[仔に問いかけ。
それからそっと蛇に呼びかける。来てもらえるかと、目で尋ね。]
……していないとは、言い切れませんわねぃ。
私とて、影輝に属するものですもの。
しかも今は、対の一を欠いている。
けれど、私のみであれほど影響が及ぼせると思わないわぁ。
< 眼差しは大地の老竜へと移ろい、細められる >
なれば、あの時感じた力の増幅は何ゆえに?
何から逃げておられたのかの。
< 答えの返るより前に、精神の竜の声が届く。視界には、闇色の馬 >
[視線の先、駆け込んでくるのは精神の竜]
アーベル殿!?
[間を抜けて行ったアーベルから視線を闇色の馬へと転じる]
ええい、またか!
[こちらへ直進してくる闇色馬に、苛つくように吐き捨て、相対すべく構えを取った]
―廊下―
うっはっは。流石おいさんだろう。
[威張れる事なんだろうが今威張る事ではない。
反射的に飛んだ一撃もやっぱり喰らい。
首が反対側に華麗に曲がったが、こちらは何時もの時間で元通った。]
残念、もう食っちまったからなぁ。
ほーれほれ、今ティルの生命力が…
おいさんのこの頬の 血 肉 に !
[いやらしい言い方である。
言いながら、ふいに感じた違和感。軽く首を傾げ。]
あれ、ティルお前…風と別属性の竜の混血だっけか?
[純血種だと聞いていたような気がするので、思わず訊ね返した。
この感覚は混血のそれに近い。が。]
[エーリッヒの言葉には素直に訂正した]
あぁら。それはごめんなさいねぃ。
そう思ってくださるのならばなにより。
[ごまかされた言葉に、問い詰めようとした直後、聞こえるのは馬の蹄の音]
……先手を打たれましたかねぃ。
[それが来る前にノーラの答えを聞けば]
ふむ。優等生な会話ですわねぃ。
ま。今は納得しておきますわぁ。
それどころの騒ぎじゃなくなりそうですしねぃ。
[そう言って、ナターリエは横へ移動して窓を開け放った]
―回廊―
すみません、私だけでは無理と。
[まるっきり荒事に向かない青年は、大地の老竜の言葉にすまなさそうな声を返す。
闇色の馬は大きく嘶き、流水の方へと棘の付いた蹄鉄を向けた]
―廊下―
[きっとミリィの生命力も奪われてるのだが。
直接ではなくとも、生命同士のつながりを通じた間接的にでも。
問いにははたと、一拍止まって。
ぽんと手を叩いた。]
ああ、思い出した。
いや、用事は終わって、疲れて寝てて。
そーだ起きたら向こう帰ろうと思ってたんだわ。
[けらけら笑った。
ツッコミどころは、きっと多い。]
平時なれば、調和を持たせることも出来るでしょうが。
今の私では闇に寄せられかねませんね。
< 羽織った黒のショールを掴み、一歩退く。眼差しは闇を捉えていた >
――うん。
…やくそく、した。
[幼子は小さく頷く。
この双方の間に何の取り決めが交わされたか私には判らぬが
幼子の様子を見るに、何やら意思は固いようであった。
これは私が問うた所で口を開きはせぬだろう。其れぐらいは私とて判る。]
…わかった。待ってる。
[手の平に包んだグラスに僅か力を込めたのが見て取れたが、
闇竜殿の言葉に仔は素直に頷いた。
私に向けられる視線には断る理由も無い。頭を一つ縦に振って肯定を返す。
するりと幼子の腕から其の身を解く。]
[窓を開け放ち、降りしきる雨を味方につけようと考えての行動だったが]
あ、あらぁ……?
もう、やんでましたの?
[全く意味が無かった。
装甲している間に、闇色の馬の蹄は、ナターリエへと飛び掛り―――]
もう!
貴方に使うほど、余裕は出来てないんですわよ!
[―――左手で、水の盾を生み出し、なんとかそれを防いだ]
[展開するは背の翼。砂が、周囲を舞い攻防の体勢を取る]
戦えぬならば下がるが良かろうて!
[向かい来る闇色の馬に対し、うねる砂を嗾ける。己が得意とするは捕縛術。跳ね上げる蹄鉄を抑え込もうと砂が馬の脚へと絡みつく]
干渉されし者より放たれた力を防いだ結果があの力の増大よ!
尤もあれは剣が自ら弾いたのじゃがな!
あの時誰がそれを行ったかは分からず、ましてや剣は隠す対象だった故に訊ねられるは拙いと思うたのじゃ!
[技を展開しつつもノーラの問いに声を張り上げる]
これ…ダーヴの時と同じ…?
[近付く馬から、僅かに、先に感じた得体の知れない力と同じものを感じる]
…っああっ!
[その力に反発するように、左腕が激痛に見舞われ、光を宿したまま、がくりと床に膝をつく]
ベアトリーチェ殿を、守っていらっしゃるのですよね?
――もしかしたら、少々危険なことがあるかもしれません。
その際は、お願いします。
[それだけ言って、ベアトリーチェに手を振って、窓へ手をかける。]
[鍵の閉めない窓。
――其処から身を乗り出して、外へ。そして、水の力を使う。]
[なるべく強い魔法を、編み上げる。]
[視線は闇色の馬に向けたまま、エーリッヒの悲鳴を聞く]
エーリッヒ!
どうしたんじゃ!!
[一瞬だけ、ちらりとエーリッヒを見やれば、膝をつく姿が見えるか]
[タイは食堂の中に置き去りに。
ボタンを開けて。]
―中庭―
[大きな水の魔法は、欠片に向かい飛んでゆく。
いくつかを破砕して、そして水の矢を窓へと飛ばす。
人の居る場所のあたりをつけて。]
はい。
[大地の竜の叫びに頷き、青年は後ろから皆を見る。
そして影輝へと叫ばれる言葉に納得したように頷いた]
剣……あぁ、やはり貴方が。
何故、とお聞きする時間はありませんね。
ナターリエさんっ!!
[床に倒れかけている状態で、ナターリエが闇の馬と対峙するのを見る]
だめだ、これ以上は…!
[震える左腕を上げる]
―廊下―
おぅ痛ぇ!
はっはっは。ナイスな平手だな卵姫。
[当人目の前にしてそう呼ぶのは初めてかもしれない。
そして当然痛くはなさそうだ。
ティルの答えには、やっぱりそうかという感想と。ならばという思いがあり。]
ちょいと失礼。
[より深く、探る為にティルの頭に手を乗せる。
両親が同属性なら尚の事。子の属性は親のそれが混ざり一つの風となる。
ふむ、と少しの後手は離す。]
んー、なんだろな。
お前さんの中に、だれぞ居るような感じがするのが。風の何かが。
[ぽつり呟くのは、ティルの家の事情を全く知らない故。]
―――っ!?
[水の盾で防いだそれは、自分と同じ流水の属性を感じた。
それはエーリッヒから感じたものよりも更に直接的で]
『力ある剣』―――「聖魔剣」を持つものの仕業ですわねぃ!
やはり、お主か……オトフリート!
[推測は、完全に確信へと変わった]
――東殿・回廊の端―
[さっきまで何処で何をしていたのやら。
…ちょっと前までじつに大変な目にあっていたのだが。
まぁそんな気配は微塵も感じさせずに、唐突に現われたのは荒事事情の遥か後ろ。]
おおっと、何か丁度大変そうなのが。
がーんばーれよー。
[ものすごく他人事のように、隠れた場所から声だけかけた。]
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