情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
探偵 ハインリヒ に 9人が投票した(らしい)。
学生 リディ に 1人が投票した(らしい)。
探偵 ハインリヒ は村人達によってたかってぶち殺された。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
しぶとい奴は青年 アーベル、ランプ屋 イレーネ、小説家 ブリジット、学生 リディ、少年 ティル、歌姫 エルザ、職人見習い ユリアン、情報通 カルル の 8 人だと思っておこう。
[CCは金と銀で静かに告げる]
時間にゃ。
では、隔離するにゃ。
{ぽちっとみゃ}
[間抜けな効果音と共に、床の一部が開き―――]
―――……。
[イレーネの声に、逸らしていた視線を静かに戻して。
閉ざしていた口を、微かに開こうとして
照明が落ちる。
それと同時に、発そうとした言葉も掻き消えて]
……ッ
[そして今日も同時に真っ暗闇。響くCCの叫び]
にゃ〜ん、まだ【人狼】がいやがるにゃ!
全員動くにゃ〜〜〜っ!
プログラム復旧システムぽちっとにゃ〜〜〜!!!
[赤座布団下のリセットスイッチを肉球おん]
{ぽちっとみゃ}
[ 〜 やっぱり5分間お待ち下さい 〜 ]
・・この中に悪がいて、この空間が壊されると言うなら、わたしは調べるのみです。
自分で決めた居場所ですから。
[イレーネにはそう言いながら目を閉じて。直後――]
[暗闇の中、目標へとポイントされたはむはむ頼りに近づいて、姫抱っこで大きな手で口を塞いで、えっさっほいさと運んでいく。
PFの邪魔が功をそうしたのか、銃が撃たれることはなかった]
ごめんね〜
[小さく謝り、例の部屋へと閉じ込めて。
それから大急ぎで帰ってくれば、光がつくのと同時だった]
[停電……それは突然のできごとで、心の準備ができておらず]
[それでも耳は周囲の音を懸命に拾い集め]
[停電明けには、今日もユーディットの少し得意げな笑顔が見られる……]
[そう信じて……願って……]
[CCは50%のメモリを復旧作業に投入中]
………
[50%で室内の様子を見る。
ユーディの閃光弾を考慮したのか片瞳を赤の暗視状態には変えないまま金と銀で見つめ、尻尾を一度てしりと叩きつけた]
[やがて、5分が過ぎ、*電源及びその他復活*]
―――…っわ…、
[いつものように突然復旧した照明に、目が眩らみつつ。
何とか室内を見回せば、やはり人数は減っていて]
……ワンコのおっさん、に。
…ユーディっち。
[ぎり、と噛み締めた音は周りに聞こえたかどうか]
[辺りを見渡す。消えた人物は一目瞭然]
ちっくしょう!!
宣言通りに障害排除ってことかよっ!?
[がつん、と壁を殴った]
〜〜〜☆!?
[痛かった]
[灯りが点けば、そこにはユーディットの姿はなく]
……ユーディちゃんを狙ってきたか……。
ちっ……やってくれんじゃねぇの。
[低く、呟く。
左腕の雷獣は、寂しげにきゅいい……と声をあげ]
[復旧した電源にぱちぱちと幾度か瞬いて。
それから慌てたように辺りを見渡す。]
――ユーディット、さん。
[昨日ブリジットを護ってくれた彼女の姿が何処にもない。]
やはり。
CCではありません、よね・・・
[俯き、下唇を噛む。]
[誘拐したユーディは無事だろうけど、PFはとてつもなく心配だ]
……頑張って〜〜〜
[いやもう他にかける言葉がありません]
っと……イレちゃん?
大丈夫か?
[膝をつくのに気づいて、そっと声をかける。
雷撃の影響が出ないよう、雷獣の力はセーブモードにしておいて]
[ふぅ…と溜息をついて辺りを見回し]
やっぱり3人合流しての脱出を計ろうかな〜
でも〜やれるだけはやっとかないと〜脱出が大変だよね〜〜〜
[そう言って見るのは、プログラムが効いて来たらしいイレーネの姿]
「チィ」
[俯いた視線の先にマウスがやって来て、首こてし。]
・・・そうですね。
わたしは、わたしの仕事を。
[マウスの抱える試験管へと手を伸ばす。
しかし隔離室では毎度毎度一体何が起こっているというのだろう。]
[イレーネの様子に、むぅ〜と眉を顰めつつ近づく。
もう動機も息切れもない…はずだ。覚悟を決める]
イレーネ〜大丈夫〜〜〜…?
それとも〜〜〜、ユーディ誘拐して〜疲れたとかなの〜〜〜?
[のほほんを装いつつ、そんな言葉を]
閃光弾……まだかよ
[だがティルの期待に反し暗闇は続く。永遠とも思える5分間が過ぎて、やがて明かりがつき]
うそ……だろ?
[周囲を眺め、認めたくない現実がティルを射た]
……これで『最新鋭の技術』と同等の価値を持つ人材は
あと…1人。ブリジット博士―――
…もしかしなくても、リミットはあと1日ってか。
[微かに溜息を吐いて。
はたと、膝から崩れ落ちたイレーネの様子にゆっくりと近づく]
……レーネっち、へーきか?
[僅かに眉を寄せつつ、首を傾げて]
[アーベルの言葉に、へたりと座り込んだまま]
私は……私は、何も出来ていない……。
何も、また……。役に、……立てない……。
……イレちゃん……。
[繰り返される言葉に、蒼と金の瞳は一瞬、きょとん、と見開かれるものの]
……へぇ……?
[カルルがイレーネに投げかけた言葉に、二色はす、と険しさを帯びて。
……いや、その色彩でそういう目ってこわくないですか]
[倒れこむイレーネを心配そうに見つつ]
なあ、エル兄……ヒーローって、なんなんだろうな
[ぎり、と歯を食いしばり、握る拳には爪が食い込んで血が滲んでいる]
[ティルの問いは、自分がCCに向けたのと同じもので]
ヒーローは地球の皆を守る為の、正義の存在…だけど、仲間の一人も守れねえんじゃ、情けねえよな?
[呟いて、息を吐く]
[呆然と見え上げられれば、のほほんとした顔はちょっと困って見えただろう]
んんん〜、僕だって〜疑いたくはないけどさ〜
マテウスを運べて〜、システムダウンを起こせるとなると〜、高性能なメカであるイレーネなら…って思えてさ〜〜〜。
今もなんだか〜様子おかしかっただろう〜?
それで〜もしかして〜って〜〜〜
[誤魔化すように頭をかく]
[漸くカルルへと呟いた言葉は、]
私は、何も、誰も……
[言いかけた所で、ZIZI!と瞳にノイズが入る。
イレーネの頭の中を、回路の上を、何かが掻き乱す]
私は、サポート、
補助、
人狼、
助ける、
……まあ、確かに。
イレちゃんはシステムとリンクしてるから、ダウンは起こせるかも知れん。
[カルルの言葉に、ぽつりと呟く]
……だけど、なあ。
なんっかこう……それもそれで、違和感あるねぃ、俺。
[軽い口調でさらりと。
蒼と金の瞳は、険しいままで]
[外から見ただけでは、何時もと変わりのない試験管。
特殊機能の施された眼鏡越しにそれをじっと見つめる。]
・・・!
[カメラのアングルはブリジットの視線に。底から黒い泡が浮かび上がり、髑髏のような形を写し出す。]
・・・成程。
【人狼】、捕らえましたよ。
[周りの音も構わない様子。薄く笑む。]
[博士の結果を聞いて、赤座布団にきちんと座り言葉を発する]
みんにゃ静かに。
聞いての通り見ての通りにゃ。
【人狼】の一人を捕まえたけれど、システムダウンが起こったにゃ。
つまり反抗声明の『仲間』という言葉ははったりでもにゃんでもにゃく、本当にいるということにゃ。
[そこで…カルルとイレーネを一瞥し、言葉を続ける]
みにゃもよく考えて探し出すがいいのにゃ。
では本日はこれにて解散にゃ。
[それだけ告げて、丸くなって瞳を閉じる。
何を考えているのかは、*杳として知れない*]
─メディカルルーム─
[いったい何が起こっているのか、知らぬままただ眠り続ける。
恒例の次回予告はどうやらできないっぽいので*誰かお願い*]
[エル兄の答えは半ば予想できたもので、
イレーネの口から出た言葉は、あまりにも衝撃的で、
そしてブリジット博士とCCがハインリヒを裏切り者だと告げ
ユーディの苦笑と、ハインリヒのΨ(`∀´)Ψケケケ笑いとが頭の中で渦を巻いて回り……]
―――…なるほど。
リディはホンモノだって訳だ。
[ブリジットの言葉に、
イレーネ手を差し出したまま、すと其方へ視線を向ける。]
そしてハインのおっさんなら、
…確かにマテウスのおっさんを誘拐するのも可能…かもしれねーな。
……すると、あとは―――システムダウンの1点か。
[目を伏せて、ぽつりと呟きつつ]
ゆうべ、俺がハインリヒを押さえていても、動いた奴がいる…それは確かだもんな。
[じっと、イレーネとカルルを見つめ]
とにかく、考えるぜ。俺もな。
これ以上、誰も連れていかせねえ!
[強い口調で言って、自室へと*戻っていく*]
イレーネ〜、それって〜〜〜?
[タイミングよく虫(バグ)がはじき出させた単語は、都合のいいモノで、向けられる険しい視線が逸れれば僅かに安堵する]
…だったらさ〜、アーベルは誰ならしっくりするの〜〜〜?
[困ったように眉を寄せる。
それからふと、雷獣をじ〜〜〜っと見て]
もしかして〜〜〜?
んん〜、CCが疑ってた原因って〜それなら確かに〜
でもなあ〜〜
[雷獣によるシステムダウンってありえるのかな〜とかぶつぶつ]
[結果に、はふ、と息を吐いて]
……ま、わんこの旦那はな。
そも、黒が4番目っつーのもイレギュラーっぽいんだよ。
[いや、それは論拠としてはどーなんだ。
なお、例のレアケースは除外しているようです]
っと、ほい、御猫様。解散、了解っと。
……さて。
俺がずっと気にかけていた、システムダウン。
起こせるのは、どちらさんでしょうかねぃ……。
ヒー、ロー……を……
[両手で頭を抑えながら左右へ振って]
私は、ユーディットさんを、
どうして……
[単語だけ聞き取れば、それは不自然ながら怪しく聴こえたかもしれない]
う、
あ、ああ。……AH――!
[プログラムの暴走か、イレーネは急に立ち上がり、部屋を飛び出して行く。
先に出たエルザも追い越して、向かう先は暗い区画。暗い*闇*]
[カルルの問いに、くす、と笑って]
誰でもしっくりくるし、誰でもしっくりこねぇから、悩んでるんだが?
ああ、ついでにいうと。
ライの力じゃ、ここのシステム落とせるほどの電圧は弾き出せんぜ。
……つーか、そんなんやったら、俺が死ぬわ。
[だから何、さらっとヤバイ事を言うんですか]
[言葉が脳内でシャッフルされ、像を作っては消える]
[やがて頭をぶるぶるっと振り、現実へと戻ってくる。その間はわずか10秒程度だったかもしれない。一言]
強く……なりてえよ。もうこんな思い……したくねえ……。
[下を向いたティルの下の床に水滴が数滴落ちている。ティルは黙ってメインルームを後にした]
[走り去って行ったイレーネを見送って、僅かに眉を寄せ]
……さて、と。
取りあえず、頭冷やしてから考えるか。
……っても。
[ふ、と目を伏せて。ため息一つ]
……難しい……な。
[何が、と声には出さずに呟いてから、*自室へと足を向け*]
[暴走するイレーネを、ぼんやり見送る]
うう〜ん〜
イレーネ〜かな〜やっぱり〜〜〜
[呟きは少し、ぎこちなかっただろうか。
アーベルにはへにゃり〜と苦笑して、首を傾げる]
まあ〜そうかもだけどね〜
精密機械は〜静電気でもダメなんだよ〜?
電圧とかいう話じゃ〜って〜電気ショックはちょっと〜〜〜!?
[これには本気で驚きつつ脳内インプット。弱点ゲット(わぁ)
そしてCCに言われるまま、メインルームを去り*自室へと*]
[駆けて行くイレーネとカルルとを見ながら。]
・・【人狼】が、【人狼】を見つける機能が欲しいなどと願うのでしょうか?
[昨日部屋に訪れたイレーネの真剣な瞳を思い返し。ぽつり、呟いて。]
・・・まあ、残りが何方であろうと――
[踵を*返す。*]
……っ、ちょ、レーネっち!?
[急に部屋を飛び出したイレーネに驚きつつ
僅かに聞き取れた単語に、僅かに眉を寄せる。]
……え?
[辛うじて聞こえた単語を、脳内で反芻して。
思わず呆然と、混乱したままその場に*立ち尽くして*]
【人狼】は捕まったはずなのに〜まだ未だ続く誘拐とシステムダウン〜?
暴走するイレーネ、暗躍するカルル、一体どっちがシステムダウンを引き起こしたのか〜〜〜!?
皆が信じるのはどっち〜? それ以前に赤と青はドコ行ったのさ〜???
次回【 戦隊 !】「感動の最終回、勝つのはどっちだ!?」
コミットはきちんとして寝ようね〜!
[のほほんと手を振って次回予告代理は*おしまい*]
−自室−
[疑惑の種が芽吹いた所で、本格的な撤退準備を色々と仕込んでいく。大きな体のあちこちに潜ませた物理的アタック用のひよこ達は、歩き回る時に要所要所で放していく予定。
そして最大の目くらましは――]
ごめんよ〜、はとむはむ〜。
派手にCCに噛み付いておくれ〜
{ねずみが猫に噛み付いた〜♪ とトムとジェリーなBGMが}
[めくらまし用偵察メカから小型ぼむ★へと組み替えて、準備完了]
─自室─
[最近定番になりつつある、雷獣てしられで目を覚ます……が]
んぁ……なんだよライ……その機嫌の悪い目つきは……。
[右が金で左が蒼の、ちょうど正反対の目がジト目になっているのに気づいて首傾げ]
ああ……昨夜話したアレの事、か。
[くす、と笑って]
……意味は、お前が一番よくわかってんだろ?
『ま、アレを真に受けていざって時に引っかかってくれりゃ、御の字ってとこだねぃ……』
しっかしまあ、何だよなあ……。
[ベッドの上に起き上がりつつ、一つ、息を吐いて]
イレちゃんが敵さんだとしたら。
……はっきし言って、犯行声明と色々と矛盾する気がするんだよなあ……。
それに……。
[昨夜のシステムダウン前の会話を、ふと思い出して]
なんつーか……うん。
やっぱ……違うよ。
[小さく呟いてから、す、と目を閉じ]
さーて、飯食って、身体動かすとしますかねぃっと!
[開くと同時に軽い口調でこう言って、村雨片手に食堂へ。
手早く朝食済ませた後は、*トレーニングルームで一暴れしてるやも*]
―自室―
[目を覚ますと視界にはベッド。何か忘れてるような気もするが、それが何なのかは思い出せない]
あー……
[洗面所で顔を洗いながら、鏡に向かってΨ(`∀´)Ψケケケと笑ってみる。鏡の向こうの自分が笑い返している。そこに何を見たのか]
……敵、かよ
[ぼそっと呟くと、静かに食堂に向かう]
−食堂−
[準備が終われば、後は仕上げをごろうじろ?
でもその前にしっかりと朝ご飯。腹が減っては戦は出来ぬ]
おはろ〜
[ちょうど入れ替わりに出てきたアーベルに手を振り、その目指す方向からトレーニングルームかなと推測。
はむはむは既に偵察メカではなくなってるので放さないけど]
んむ〜、また無駄に体力消費〜?
[ハードモードで千人切りとか仲間同士で本気交じりの手合わせとか、倒れる直前まで滝に打たれるとか(こちらは視聴率サービスかもしれない確立38%)、絶対危機感ないよね〜なんてアンタには言われたくないとか反論食らいそうなのほほん顔でお見送り。
そして自分はきっちりエネルギー充填の為、本日は[03]前もぐもぐもぐもぐ(食いだめモード)]
―食堂―
うー……っす。
[元気なさげにカルルに挨拶]
[昨夜ユーディットに教えられたまま、厨房に置いてあったおやつを手にし、ひとり食堂の席につく。パイナップルチーズケーキをじっと見つめ、おもむろにひとくちぱくり]
らららぱぃなぽ〜♪るるるぱぃなぽ〜♪
[つぶやくように無意識に調子っぱずれな歌が口をついて出る。下を向いているが表情は泣き笑い]
―倉庫―
…………。
[普段誰も寄り付かない倉庫に一人。
センサーも発信機も全てオフにし、倉庫の隅で膝を抱え蹲っている。
電子音は、*今日も鳴らない*]
[ティルの元気なさげな挨拶に、ちょっと口元がアヒルのようにむにょむにょするも口には出さず]
ん〜、おはよ〜
おばさんゴメン〜、今日はちょっと喉の調子が悪いみたい〜。
[いつもより少ないと心配するおばさんにへにゃ〜り笑い、ユーディ作り置きのフロマージュ・クレメにたっぷり蜂蜜をかけてもぐもぐ]
んん〜、やっぱりユーディは…すごいなぁ〜〜〜
[にへら〜とちょっとだけ幸せそうな顔になるも、ぱぃなぽ〜の歌(しかも本家に似て調子っぱずれ)を聞けば、何とはなしに居心地が悪くなり、そそくさと食べ終えて立ち上がる]
[立ち去るカルルの後ろ姿に]
なあ、昨夜のイレーネ、何か変だったよな。
一度しっかり見てやってくんねえ?
[昨夜のイレーネの問いが頭によみがえる]
[食堂から半ば足を踏み出した時に呼び止められ、ぎこちな〜く顔だけ振り向く]
ん、んん〜、ちょっと〜食欲なくって〜〜〜
[3人前にデザートまで食べといて、んなこと言いますか]
イレーネは〜かなりおかしかったよね〜
うん、わかった〜。
見つけたらちゃんと見させてもらうよ〜〜〜
『仕込んだプログサムの形跡も〜消しとかないとね〜』
[ちょうど基地内をうろつくいい口実を得て、にへら〜と手を振り、*うろうろぽてぽて*]
[カルルの返答ににかっ☆と笑ってお見送り]
「私は、造られました。ヒーローを、皆さんを、サポートするために。
……皆さんは、何故、ヒーローに。……ヒーロー候補生に?
私のように、植え付けられた使命ではないはず――。」
[昨夜のイレーネの言葉を思い出して]
植えつけられた使命……かよ。
イレーネにとって、ヒーロー候補やサポートって、単なる義務なのかな?イレーネが笑った顔って、そういや見たことねえかも
んー……
ときどき楽しそうに見えたんだけどな
イレーネは自分で何かをしたいって思ったことはねえのかな……?
[時間をかけてケーキを食べ終えると、静かに席を立ち]
……っしゃあ!
いつまでも悩んでてもしょうがないぜっ!俺は俺がすべきことをする。それだけっ!
[決意を新たにしたようだ。ダッシュで食堂を後に]
―トレーニングルーム―
[今日も今日とて、千人斬りハードモード。
ちなみに、オトフリートにもらったスペシャルモードはまだ使ってない(と言うか、設定見て止めたようだ)。
軽快に動いて、連続撃破。
残るは最後の一体]
……。
[すっと距離を開けて、右手に羽根の刃を数本、構える]
……はっ!
[低い気合と共に、走る。
右手が振られ。刃が舞う。
連続で投げられたそれは、さながら舞い散る雪を思わせるか。
優雅に舞ったそれらはターゲットに突き刺さり、大きく態勢を崩させる。
すさかず、距離を詰めて。
斬り上げと、返す刃の斬り下ろし]
……斬っ!
[気合と共に、横薙ぎの一閃。
駆け抜けて、オールクリア]
[オールクリアが告げられ、シミュレーターが停止する。
しばし、難しい面持ちで立ち尽くした後、端末へ。
設定のリセットと、今のログのコピー。
それから、システムから今の履歴を完全に消し去る]
……たんねぇ……な。
全然。
[かすれた声で、ぽつりと]
[あちらこちら、CCの瞳の届かない所にひよこ達を配置していく。
具体的には、部屋内整理してなさげな各個人の部屋端末辺りとか]
ん〜、こんなトコかな〜?
後はイレーネへの司令音声の虫(バグ)を回収して〜〜〜
ああ〜、逃走経路確保もいいけど〜モノもしっかり持ち帰らなきゃ〜!
トレーニング履歴の最新のを拾って〜、あとメモの個人情報も〜それから〜〜〜
[*やること一杯*]
−食堂−
[お昼御飯を食べ終えて、ちょっと時間ないけど厨房へ。
ちなみに今日は竹の子ご飯・わか竹のお吸い物・アジの塩焼きでした。ごちそうさま〜]
ん〜ん、苺のジュレムースは手をつけてないのか〜。
…リディには運んであげるとしても〜ハインは無理だなあ〜
………それから〜、僕も置き土産だけ作っとこうかな〜
[おばさんに聞こえないよう小声でぶつぶつぶつ。
林檎のパウンドケーキ(時間おいて食べた方が味が馴染んで美味しい)を作り置いて戸棚に隠す。
おばさんに2〜3日後に美味しくなってるからと言い置いて、またあちこち移動開始]
―学習指導室―
いってーっ!!
[連日の疲れからか、補習中に居眠りしていたティルを電撃が襲った]
[涙目になりながらも、時計に目をやって]
お、センセ、おはよっ!めしの時間?
「イネムリノバツ メシヌキ」
えー?
[血も涙もない返答にティルは机に突っ伏しながら]
あーあ、ヒーローになれば補習なんか受けずにすむんだろうなー
……!!
[ふと大事なことを思い出した]
そうだ、通知……探さなきゃ!補習終わったら即行で部屋捜索っ!
[彼が5日前に心から望んでいたものが、実は彼の傍らのリュックの中で眠っていることを、ティルはまだ*知らない*]
─メディカルルーム─
[窓からの春風に、レースのカーテンさらりと揺れて。
長いまつげが幾度か震え、くりんとした茶色の瞳が開く。]
…んにゅ?
[熱が下がりきっていないのか、まだぼんやり天井を見上げている。]
−トレーニングルーム−
[誰も居ないのをいい事に、トレーニング履歴を見るも既にデータは消去済み]
ん〜〜〜、まあないなら仕方ないっか〜
[既に今までの分は入手済み。どーにかなるだろうとその場を離れ、またうろうろ。
やがてメディカルルームの傍を通り、ちょっとだけ様子を見に顔を覗かせたかもしれない]
−メディカルルーム−
[ぼんやり天井を見ているリディにちょっとふにゃり〜な顔で]
ん〜と〜〜、大丈夫〜? …熱でてるのかな〜。
食べる気力があるなら〜苺のジュレムース食べてね〜〜
[気弱げな声でそれだけ言って、さっさこ撤退しようとする]
[行きかけた所で「食べれない」と声が聞こえて、はわわ〜と戻り]
ありゃりゃ〜、んじゃ〜仕方ないな〜〜
ほれ、あ〜ん〜
[代わりにスプーンを握り口まで運んであげようかと]
そっか〜、美味いならよかった〜
[なんだか平和だな〜とか、緊張感は〜でも怪我人だし仕方ないか〜とか、のほほん顔の裏で考えつつ、のんびり口に運ぶ。
一言二言、なんでもないようなことを口にしたかもしれない]
早く良くなるといいな〜、お大事に〜
[やがて食べさせ終えれば、器とスプーンを手に*厨房へ返却に*]
―食堂―
[...は、一人食堂の隅の席でぼんやりと座っていた。
ユーディットが作り置いていた フロ…なんとかジュ(※)、やら
そんなデザートを食し中。蜂蜜が美味い。]
(※…フロマージュ・クレメ)
[イレーネの呟いた言葉の欠片が、ぐるぐる回っている。
フロ…なんとk(ry)を一匙口に運べば、はふ、と息を吐いて]
レーネっちだったら…
確かに今まで博士を抱えて歩いてたくらいだし
猛スピードでティルるん運んだ事もあったし。
……もしかしたら、マテウスのおっさんも抱え、…。
[そこまで考えてちょっとやめる事にした。
対応総重量がどれぐらいかは知らないが、あまり想像したくない。]
ブースター使えば、確かに短時間でも対応出来…
あぁ、でも停電中にブースターなんて使ったら目立つ筈だしなー。
[それは無いか、と首を傾げる。
ハインリヒが【人狼】の一人だった…と言う事実を踏まえて
体力や体格…を基準に考えれば、該当するのは自分を含めて何人か残る。]
まず、俺は違う…っつーか、無理。
[コンピューターやらプログラムやら...には正直さっぱり判らないので
(くどい様だが、今まで端末やらは全て 勘 で操作している)
どれ位の技量があれば落とせるのかなど想像も付かない。]
んで、恐らくエルザ…も除外、と。
[何気に失礼だ。]
[リディとティルは、体格からして難しい。
そもそもリディはハインリヒと『4』の座を巡って対決したぐらいだし。]
……アーベル、は。 違うな。
[ポツリと呟いて、除外する。……強い根拠は、今だ無い。
それこそ、作る飯が美味いとか、それぐらいだが。
何処か確信を持って、5つ目の指を折る。残った指は、2本。]
……やっぱ、レーネっちか、カルルん?
[結局どんなに考えても、ここに辿り着く。
技術的にも体力的にも、...の頭の中で残る選択肢はこの両者だった。
はー…、と大きく息を吐いて、がしがしと頭を掻く。
昨夜の試合から、バンダナを外したままの髪がぱらりと青く散って]
[此処から先、一向に進まない思考に思わず溜息。
かじかじ、とスプーンを噛みながら(良い子の皆はしてはいけません)
ふと、ポケットの中に異物を感じて手に取れば
くしゃくしゃになった一枚の紙。
口の中で昨夜のイレーネの言葉を反芻する。]
何で候補生に、 …ね。
[ぽつりと、低い呟き。
結局答えられなかったな、と小さく溜息を吐きながら
乱暴に再びその紙をズボンのポケットへと捻じ入れて席を立つ。
…早々に食器を片付ければ、そのまま自室へと戻っていくだろう。
―――青い『2』の数字が、ポケットから僅かに覗いている事に*気付かないまま*]
[器を洗って返し、色々と片付ける。そう、文字通りの後始末を]
食べ物とおばさんには〜恨みないもんね〜
[それが終われば再び基地内をうろうろ。トレーニングルームにももう一度足を運び、PFと自分の分のデータを消去する虫(バグ)を潜り込ませたりと暗躍。出来る限りの手を打った]
−食堂−
[やれるだけの事はやって、少し早めの晩御飯。
本日のメニューは、勿論カレーに決まっている]
わ〜、今日のカレーも美味そうだね〜
ええ〜? 今夜は
1.スープカレー
2.キーマカレー
3.カレーのお〜じさま
4.チキンカレー
5.シーフードカレー
6.野菜カレー
から選べるんだ〜、へええ〜。
じゃあ僕は〜{5}にするよ〜〜〜。
[イキナリ一点食いで選択肢が消えたような気がします]
[シーフードカレーは辛うじて底に少しだけ(一人分)だけ残ったらしい。運が良ければ食べる事が出来るだろう]
ごちそうさま〜、すんごく美味かった〜♪
おばさんの料理の腕は本当にすごいなぁ〜、毎日ありがとね〜
[最後の挨拶?をして、そのままふらりとイレーネを探してあちらこちら。
出会えなければメインルームへ赴き、ネタ振りしてる…じゃなく、寝たふりしてるCCをぼへら〜と眺めつつ、*脳内計算しているだろう*]
[隔離者に決定されたらシステムダウン代わりにCCのシューターを乗っ取り、薬物投与されない経路でPFとNMに合流して脱出できるよう脳内計算するのだろう]
―ラボ―
[カタカタとキーボードを打つ音。
コンピューターの傍には一見普通の棒のようなもの。]
よし、と。
[『遅くなりました』のメッセージと共に、ティルの許へ注文されていた品が送信される。]
・・・“時限爆弾”でなければ良いのですよね。
[ちょっと待て何を仕込んだ。]
─緑地エリア・滝─
[水辺に座って刀を抱え、ぼんやりとした面持ちで流水を見つめている(滝には打たれなかったようです)。
電子雷獣は左肩にちょこなん、とつかまり尻尾をゆらゆら]
…………。
[どうやら何か、考え込んでいるらしい]
─メディカルルーム─
えぇー!?今日カレーだったのー!
カレー好きなのにー!
特に{2}番のとか大好きなんだよー!
[むぅむぅ文句いうけど、まだ大事を取ってベッドから出してもらえません。]
―自室―
[自室に戻ってからと言うもの、...は、ただ只管モニターを眺めていた。
数日前にこなした、カルルとの対戦データ。
再生、巻き戻し、時々早送り。
(しつこい様だが、操作は全て勘d(ry]
………。
[成人男性としてそれなりに体重はある筈だし
(成人しているのか、というツッコミが来そうだが彼は21歳である)
その自分が仕掛けた大外刈りを、力技で軽々と逆手に取れるだけの力。
今まで連れ去られた面子…特に昨夜連れ去られた
ユーディットの体重やらを考えれば、カルルでも十分可能だという結論に達する。
(念のために言うと、あくまで見た目からの予測だ!知っているわけではない!)]
……否定材料、発見できず。か。
[はー、と溜息を付いて目を擦る。
流石に長い間モニターを直視していたらキツかったらしい。]
……飯、食お。
[頭脳系ではない...に、長時間思考は無理な話だった。
ぐ、と背伸びをすれば、ばきばきと背中が鳴る。
そういえば、破けたバンダナどーしたっけ?
とか思ったが、「まーいいか」で思考中断。
(ちなみに、トレーニングルームに放置したまま)(剣も)
すてすてと部屋を後にして]
―自室→食堂―
―食堂―
「で、どのカレーにするんだい?」
………どれ、ってナンデスカ。
[選択式だなんて知る由も無い...は、
食堂のおばちゃんに尋ねられて、漸く6種類ある事を知った。
今からボードを見に行くのも有りだが、何というか面倒だ。]
……えーと、…んじゃ{6}で。
[勘。というか適当。
厨房の奥から何が出てくるか正直とても不安。]
んー……。
やっぱ、どーにも、しっくりこねぇんだよな。
イレちゃんなら、確かにマテウスの旦那やユーディちゃんを連れ去るぐらいの機能は、ある。
ここのシステムと連動して、ダウンを引き起こす事もできなくはないだろう……が。
[はふ、と一つ息を吐いて]
……それでも。
やっぱり、違和感しかねぇ。
[適当に構ったりからかったりして、小さな変化を見てきたせいか。
そして、昨夜のダウン前の問いかけの様子に、あるものが重なったせいか。
……どうにも、疑う、という気持ちになれないのが正直な所で]
……メンバーだって名乗った連中や、博士なブリスちゃんは疑う事自体無駄っぽく思えるし。
[ここらは、各人の特性やら何やらも一応踏まえたらしい]
ティルは……違うよな。
ユーディちゃんがいなくなった後のあいつの落ち込みは、演技とは思えねぇし。
わんこの旦那を結構しっかり支えてたからパワーはそれなりにあるだろうが、マテウスの旦那とメタルわんこまとめて引き摺るとか、ムリだろーし。
[さくっと言った]
ユリアンは……。
[一度言葉を切って、やや、思案するような素振りを見せ]
あいつは……違う。
あいつの太刀筋には、邪気はなかった。
[迷いみたいなものはあったけど、と口の中で呟いて。
しかし、それは基準としてどうなんだ]
そうなると……んー。
[消去法が行き着く先は、一つ]
カルル……か。
[カレーを手にしたまま、広い食堂の何処に座ろうか考えて。
敢えてど真ん中の席を選んでみる。深い意味は無い。]
………静かだなー。
[数日前は、あんなに賑やかだったのに。
思わず、はふ、と溜息をついて、カレーを一口。
思ったより辛かった。水、水。]
技術レベル、身体能力……。
どっちの方面から見ても、今までの事が起こせるだけのレベルに達してる。
……一番しっくりくるのって、あいつ……なんだよな。
[小さく呟いた後、はあ、と大きく息を吐いて]
一番、イメージ的に違和感あるのもあいつだけどよ……。
[それって何気に酷い認識じゃ]
―自室―
[今日はうなされる事も無く寝ている]
ぐううう〜〜〜〜〜〜
[腹の虫を目覚まし替わりにむっくり]
腹減った。
[どうでもいいけど、段々語彙が減ってないか?]
……ま、取りあえず、なんだ。
ここで一人で唸ってても、仕方ねぇし。
……飯、食いに行くか!
[軽い口調で言いつつ、食堂へ向かう]
─…→食堂へ─
[必死に水がぶ飲み中。
甘いカレーも苦手だけど、辛いのも苦手らしい。
テレビの前のよい子たちは、好き嫌いしちゃダメだぞ!]
……っと、エルるんだー。
[やっほー、とひらりと手を振りつつ挨拶。
スクワットしながら歩くって、器用だな…アイツ]
─食堂─
……あ、そーか。今日は金曜だっけ。
[入るなり感じた匂いに、メニューを把握]
んあ、なに、選択式?
んじゃあ、てきとーに……{5}で。
[スープカレーの皿を受け取って、テーブルにつく]
スープカレーって初めて食うなあ。
[ユリアンの姿に気付くと、すちゃ、と手を挙げ挨拶]
よ!昨日は良い勝負だったな!
[一人分しかないから、おかわりも大盛もできないんだけど、と妙に済まなそうなおばちゃんに、一瞬きょとん、とし]
……いあ、別に俺は普通に食べられればいいんですがと。
[黄だからって、カレー大食いする訳じゃありません、と念のため]
……よ、こんばんは、と。
[それから、先に来ていた二人にひらっと手を振り挨拶]
……きのう、ってアーベルとの?
エルるん、見てたんだー。
[すちゃ、と手を挙げ返し。知らなかったーと、
投げられた言葉に首を傾げながらカレーを一口。
あまりギャラリーには気付いてなかったらしい]
あれは…良い勝負っつーんか?
[ぽつりと思わず呟いた。ただの意地の張り合いだったような。
とかチラリと思ったが、まぁ…伏せておこう。うん。
と、噂をすれば?な感じに
食堂にやってきたアーベルにも、ひらりと手を振って]
[ユリアンの返事に、わはは、と笑って]
なんだよ、あんなに見物人居たのに目に入らねえくらい夢中だったってか?
良い勝負だったぜ、二人ともすげえ強かった。
[声はどこか楽し気かもしれない]
[取りあえず、テーブルに座って食べ始め。
雷獣はまたも海老をかしかし]
ん……ああ、昨日のか。
[エルの言葉に、話題に気づいて、苦笑]
……俺より強いヤツなんて、世の中ごろごろしてますよ、とねぃ。
[師匠とか師匠とか師匠とか。その部分は一応言わずに]
……。む、夢中だったのは確かだけど…。
…そ、そんなに居た?
[エルの言葉に思わず目が点。
思わずアーベルに確認。…本当に見えてなかったのか?]
あー……けど、良い勝負だって言ってもらえるのは嬉しい。
ありがと。
[続く言葉には、へらりと笑って]
[アーベルにも笑みを見せ]
そりゃ、上見ればキリねえだろうけどさ!
でも、俺はまだ、お前等に適わねえなって思ったから。
[ユリアンには、ぱたぱた手を振って]
礼言うのは、こっち。面白かったぜ。
……気づいてなかったんかい、おま。
[ユリアンの問いに、思わず呆れた声をあげ]
エルちゃん、ユーディちゃん、ティル……わんこの旦那もしれっといたな。
面白かったなら、そりゃ良かった。
つまんねー試合見せるよりは、全っ然良いっしょ。
……って、ぜんっぜん気付いてなかった…。
[エルの言葉に、に、と笑むものの、
アーベルの言葉に、呆然としながらこくりと頷いたり。
どうやら、集中すると周りが見えなくなる性質のようです。]
ワンコのおっさんも見てた、んか。
……手の内、知られたかな。
[サイトの言葉を口の中で反芻すれば、
全てを見せた訳でもないが、うかつだったカモ、と僅かに眉を寄せて。]
そーんなの、気にすんなって!
[手の内を見られたかというユリアンに、びしとサムズアップ]
知られてようがどうしようが、こっちが強けりゃ勝てる!!
キリがない……か。
[そうかもな、と笑って]
まだ敵わない、かあ。
じゃあ、抜かされないように、俺も鍛練続けんとねー。
[冗談めかして言った後、ユリアンの様子に僅かに表情を険しくして]
ま、動きのパターンは読まれたかも知れねぇが。
それなら、違うパターンで当たればいいだけの事。
[まだ、『切り札』は取ってあるしな、と。
口の中で小さく呟く]
[アーベルの言葉に、また声をあげて笑う]
おう!必ず追いついてやるぜ!覚悟してろよ!!
[そう宣言できることが楽しくて仕方が無いという顔で]
別のパターンで、ね。まーそうだけど。
やっぱ1つでも手の内見せちゃったとか、くやしーなと思ってさ。
……戦闘データ、奪還出来ねーかな。
[アーベルの言葉に、小さく肩を竦めつつ。
せめて潰せりゃなーとカレーを更に一口。
…水の減り方は、いつもより(09)割り増し。]
……真理だ!間違いない。
[エルの言葉に、小さくガッツポーズ。]
覚悟は嫌かなー。
楽しみにならいいけど。
[楽しそうなエルの様子に、にっと笑ってこう返し]
奪還なり潰すなりできれば、御の字だけどな。
……とはいえ、敵さんが『古いデータ』に振り回されるように、それを越えた鍛練するのも、また一興、って思わね?
[ユリアンの言葉には、軽い調子でこう返し]
…俺、すぐに追いつかれそーかもっ
[エルの宣言に、へらりと笑う。
もちろん、そんなつもりは更々無いのだけれども。]
…あぁ、それもアリかも?
慌てふためく敵さんってのも是非拝みたい所だなー。
[楽しそー!、とアーベルの言葉にけらりと笑って。
何とかカレーを完食。ごちそうさまでした、と手を打つ。
はふ、と小さく息を吐けば、2人へと視線を戻して]
……ところで、2人は信用に値すると見込んでお尋ねしたいんだけどさ。
―――…残りの【人狼】について、思い当たる人物とか、居る?
[少し、小声になったかもしれない。
肩肘を机について、問い]
パターン破りを新パターンで返すっつーのは、お約束、だろ?
[にっと笑ってこう言ってから。
続いた問いに、表情を引き締めつつ、ひとまずカレー完食して]
思い当たるっつーか、そこにしか行き着かないっつーかって宛なら、固めてる。
[こちらもやや、小声になって答える]
―倉庫―
……Ziii……
[耳障りな電子音だけが、小さく小さく鳴り響いている。
今までに誰も近付いたこともないこの場所は、
やはりこれからも誰も来る気配はなかった。
1体の――小動物型のロボットを、除いては]
[ユリアンの問いに、真顔になって、アーベルの言葉を聞くと、やはり声を潜める]
あのさ、俺、ゆうべ、もんのすごく考えたんだけどよ。
聞いていいか?
だな。必殺技が破られたところに超必殺技の完成ー!
…んで第2クール突入だろ。
[…何の話?
と、続くアーベルの言葉にふぅ、と息を吐いて]
俺も、ある程度は絞ってる。
…2択から、絞りきれないんだけど…な。
[ぽつりと呟きながら、エルの言葉に視線をそちらへ向ける]
ん……聞くって、何を?
[エルの言葉にきょとん、としつつ。
ユリアンの言葉にそうそう、と頷いてから(だから何の話だ)]
ま、論拠的にはちょいと弱いんだけど、な。
[小さな声で呟いた]
ゆうべカルルはイレーネが怪しいっつってたけどさ、イレーネってJ&Jで作られたんだよな?
プログラムに無い事は、学習しないと理解できないって言ってたし…
自分の気分で人狼組織に入ったりとかしねえよな?
だったら、万一カルルの言う通りだったとしたって、別に操ってる奴とかいることにならねえ?
正直言って、ハインリヒのおっさんに、そんなこと出来たと思えねえしよ。
[誤字が多かったし、とは口にしなかったが]
[エルの言葉に、一つ、息を吐いて]
ああ、確かに。
それこそ、強制プログラムでもされねぇ限りはそんな事にはならんだろうな。
……ついでに、俺の見解として。
仮に、敵さんがイレちゃんになんらかの強制プログラムをしたんだとしても……。
そんな余裕があったんなら、こんな回りくどい事しなくてもいいんじゃないかと見てる。
理論的に、か。
[そーいうの苦手だかんなー、とガシガシ頭を掻きつつ
エルの言葉に、コクリと頷いて。]
J&J…正しくは、チーニョ星のプロフェッサーに造られた…つってたかな。
少なくとも、気分で組織に入る…ってのは有り得ねーと思う。
…後で上から、データを改竄されたとか…
元々そういうプログラムが入ってたとかなら別として。
[操ってるヤツ、というエルの言葉に、
思わず、チーニョ星のプロフェッサーが頭を過ぎった。]
……チーニョ星のプロフェッサーは無実だぞ!
だってロマンが判る人だし!!
[思わず力説するが、説得力が無い]
[ユリアンのロマン云々には、ちょっとじと目]
ここは閉鎖空間だぜ?現場にいないのに外から操れるような技術があれば、とっくにデータ持ち出してんだろ。
外部のからの操作ってのは無いと思うぜ。
でも、ありえねー話では無いっしょ?
例えば時限式のウイルスプログラムを元から組んでたー…とか。
[エルの言葉に、むぅ、と唸りつつ
プロフェッサーを庇いたいのか疑いたいのかどっちだ。
…と、おろ?と首を傾げつつ]
……ウイルス組み込めるヤツだったら、
誰でもイレーネ操れるって事??
―学習指導室―
……なあセンセ、もう俺行かねえといけねえんだけど
「アト 3モン ノコッテル」
……おーい。
[融通の効かないプログラムにげっそり]
待っててくれよ……俺の晩めしー
[皆の疑惑を一身に受けてる事など…薄々は感じつつも、イレーネ探してあちらこちら。
とはいえ、それとなく人の居る場所を避けて探せば、場所は限られてくるわけで]
……ん〜、あと居そうなのは〜、ここら辺とか〜?
[ひよこを仕込んだ時には気配がなかったけど〜(色々オフされてたせいだろうが)などと呟きつつ、倉庫の中を覗きこむ]
イレーネ〜? いてる〜〜〜?
[声はのんびり、気配は少し緊張かも]
[ユリアンの疑問には、きっぱりはっきり首を振った]
いーや!誰でも操れるってわきゃねえぜ!
現に俺には、【ぜーーーったい、無理だからよっ!!】
[自慢になりません]
[エルの言葉に、んー…と僅かに唸る。
昨日、イレーネが走り去る直前の言葉が、頭を叩くのだ。
『私は、ユーディットさんを、』
『どうして……』
確かにイレーネが誘拐をやったとは思いにくい。
むしろ、やっていないと思う。
その根拠も、確かに自分は知っていると思うのだが―――
もう少しのところで、思い出せない。]
……なんだっけ…。
[ここまで出てきてるのにー、と頭を抱えつつ、思い出そうと必死]
[雷獣じゃらしつつ、二人のやり取りを聞いていたが]
……てゆーか。
イレちゃん自身も、最新装備の一環みたいなもんな訳で。
……操るくらいなら、連れ去った方が早いんではないのかと……。
[いきなり、ぽつりと呟いてみたり]
…ば、バッカにすんなよ!?
[エルの言葉に、思わず立ち上がりつつ
びしぃ、と指差して]
俺だって、【ぜってーーーーー無理だっつーの!!】
[そこで対抗してどうする]
連れ去ったほうが、ねー。
[確かにそうなんだけど、とアーベルの言葉にも曖昧に返事をしつつ
首を傾げてまだまだ考え中。
ユーディットを連れ去る…、 前に。
前に。 そういえば、確か。イレーネが]
……。
…………。
あー?
[何か思い出した]
―倉庫―
[カルルの声に、瞳とランプが灯る]
警告
警告
接近を許可しません
[額のランプが、激しく光る。
青く光る瞳と合わさり、紫色の視線がカルルを捕らえた。
イレーネの表情は、見えない]
―学習指導室―
終わったーっ!
[最後の問題を埋めると、リュックを掴んでそのままダッシュ]
急いで部屋戻って荷物置いてめっしーっ!
[その日、学習指導室からティルの部屋までの短距離走世界記録が更新された]
ん、確かに……ほっとくのは危険だよな……。
[エルの言葉に頷きつつ、立ち上がり]
……どした?
[とぼけた声を上げるユリアンを、不思議そうに見やり]
いや…イレーネが「私はユーディットさんを、どうして」
見たいな事言ってたから…ずっと悩んでたんだけどさ。
[エルの提案に立ち上がったまま、んー…と唸りつつ]
そーいえば昨日、システムダウンする直前にさー…
イレーネが、ユーディットに向かって警告してた気がするんだ。
……普通、誘拐する相手に向かって声掛けねーよな?
[…すぐにシステムダウンしたから記憶が曖昧なんだけど。
と、首を傾げつつ。]
−倉庫−
[警告音と赤いランプに、しまったな〜と苦笑い]
あ〜あ〜、自動メンテナンスされちゃったかな〜?
元々それほど強いプログラムじゃ〜なかったしね〜〜〜
[青く光る瞳をまっすぐ見返し、おもむろに踏み出す]
悪いけど〜、それは聞けないね〜
証拠は出来るだけ消しておかないと〜
[邪魔されると困るしね〜と呟けば、はむはむはするりどこかへと隠れた]
[ユリアンの言葉に、記憶を呼び起こされて頷く]
そうだ!俺も覚えてる…いや、思い出したぜ!!
暗くなる前に、イレーネの声が聞こえて、焦ってユーディットを探したら照明が落ちたんだ!
誘拐する奴に注目集めるなんて、確かに有り得ねえ!
[ユリアンの言葉に、昨夜の事を思い返しつつ]
……ん、確かに。
普通、やらんわな……。
て、ことは……。
[ふ、と。蒼と金の瞳に険しさが宿る]
……急いで探しに行った方が、よさそうだな、こりゃ。
[警告に怯むことなく迫り来る"誰か"に、右腕を向ける]
Unknown接近Unknown接近
迎撃プログラム
[学習装置とカルルの"虫"が合わさり、思わぬ"蟲"を生み出しているようだ。
目の前の相手を認識しておらず、フォトン弾を発砲する。66]
うっわ、もうちょっと早く思い出すべきだっての俺…!
[エルの言葉に、漸く曖昧な記憶が確信に変わる。
苦虫を噛み潰したように、ギリとかみ締めて]
……イレーネが違うとなったら、俺の中では一人しか残らねーわ。
[エルの猛ダッシュに、いきなり遅れを取り思わず唖然。
が、すぐに気を持ち直して。]
……行くか。
―自室―
[相変わらず散らかった部屋。机の上に設置された受信エリアには見慣れないものが。小包爆弾なんて考えはこれっぱかしも浮かばない]
おぉーっ!
[包みを開けると中から出てきたのは三節棍。早速握り具合を確かめ、ぶんっと振ってみる]
{ぱりーん}
[何かが割れる音がしたが気にしない。しばし破壊音が響き渡る。CCの怒りを買わなければいいが。やがて脇にあるスイッチを目にして]
これ、何かな?{ぽちっ}
[如意棒に早変わり。その滑らかなトランスフォームに博士の技術力の高さを実感した]
っと、めしめしっ!
[三節棍をしまおうとリュックの口を開けて中を覗き込む。急に光が入り、中で眠っている蛇が薄目を開けた。だがティルの視線は蛇ではなく別の物に]
何だ、これ???
「あ、だめだったら」
[慌てた蛇の静止を気にせず、手に取ったのは伝統的な白い封筒。裏面には正式なJ&Jのロゴマーク。あて先はティルになっているが、なぜか開封済みだ。なにげなく中身を引っ張ると、真紅のナンバーワンが目に止まって……]
[ティルの思考も止まった]
って、エルちゃんっ!
……探すったって、闇雲に動くだけじゃあかんでしょうに……。
[走り出したエルに、呆れたような声を上げるものの、自分も雷獣を肩に乗せて走り出し]
うおっと〜!?
[唐突に発射された弾が何かを認識する間もなく、転がってかわそうとする。14
確認する間もないと言う方が正確か]
[もともと飛び道具相手には強くない。被弾。
手持ちの幾つかの精密機械がアウトになったかもしれない]
っった〜〜
手荒い歓迎だね〜
[音に気付いて駆けつけられる前に仕留めないとヤバイ。
機械相手に効くかどうか自信はないが、大きな拳で間接の継ぎ目を狙い槌のように振り下ろす。18]
―廊下―
[それでも足はめしを求めて自動的に動きはじめ、ティルは部屋を出ていく]
[食堂に向かう通路、廊下の向こうから突進してくるエルの姿を視認]
よーっ、エル兄……
[そのままティルに気付かず走り去っていくエルを見送り]
???何だ?どしたん?
[さらにその向こうから誰かが走ってくる]
……Zi!
[イレーネは被弾を確認する間も無く、大きく屈伸し横へと跳躍する。
カルルの拳が近い。突破成功率は、56%程度は越えていた]
[倉庫で戦闘が始まるその直前まで、CCは考えていた。
傍目には寝てるようにしか見えないだろうが、メモリはフルに酷使されている]
……みゃぁ〜、そろそろ時間にゃぁ…。
うみゅ、やっぱりこうするのにゃ。
彼等だってもう一人前にならなければいけない時にゃん。
これくらい自力でどうにかできずに、悪と戦い抜けるわけないのにゃ…。
……信じてみるにゃ。
自らの力で、未来を切り開けることをにゃあ……
[CCは金と銀の瞳を開き、赤座布団にちょこり座って肉球を天にかざす。
大きく丸を描けば、Sエリア内に放送が響いた]
{ぴんぽんぱんぽ〜ん}
本日の隔離決定者の発表をするにゃ。
本日は…皆の自由意志に任せるにゃ。
[言葉を染みこませる様に、少しだけ間が空く]
隔離時間は0時にゃ。
それまでに…自分達の力で捕まえてみせるがいいにゃ。
[空間にバツを描き、放送を切る。
ほぼ同時に始まったどんぱちを金の瞳で眺め何事か呟き。
ゆらり尻尾を揺らすと再び眠るように…後は任せたというように、*丸くなった*]
─廊下─
[走りつつ、前方に人影を認め]
ティルかっ!?
イレちゃんか、カルルか、どっちか見なかったか!?
つうか、見てないなら、急いで探せっ!
[出会い頭に無茶を言うな]
―倉庫→廊下―
……ZiZi!
[太腿の辺りから、巻き菱のように小さな小型爆弾を撒き散らす。
79%程度は、カルルの行動を阻害してくれることだろう]
Support……
……人狼、
助ける……
[空を切った拳に振り回されるように体制を崩す。
その隙に飛び出たイレーネに鋭く舌打ち]
ち〜っ、逃がさないよ〜〜〜
[懸命に追いかける。追いつける確率100%]
[回れ右と同時にダッシュしようとして、まき散らされる爆弾に気付くと、勘だけで、足を止め、叫ぶ]
イレーネっ!!何してんだよ!?
ティルるん、おま、飯食ってる場合じゃねーぞ!
[自分はシッカリ食ったくせに、酷い。
と、突然入ったCCのアナウンスに僅かに目を細め。
素早く端末を取り出せば、デジタル表記の時刻を確認する。]
………あと二時間…っ
[突然のアーベルの問いかけと珍しく真剣な表情に驚きつつ、並走しながら]
ああ?カルルとは朝会ったっきり見てねえぜ。
そん時はイレーネのメンテナンスしてくれるって言ってたけど……
イレーネとカルルがどうかしたのか?
[小型爆弾を肉のクッションで柔らかく弾き飛ばし、火事場の馬鹿力で追いつき、捕まえようとする]
うぅ〜〜、堕ちろ〜っ!
[翼と化してる部分を掴み折ろうと手を伸ばす。届く確率33%]
[後から来たユリアンの表情も真剣……事の重大さを思い知り]
……何があったか知らねえけど、とにかくイレーネとカルルを探せばいいんだなっ!
[CCの放送が耳に入ったが、今はそれどころじゃない]
[CCの放送を確認しつつ、ティルの言葉に]
結論から行く!
最後の敵さんはかなりの高確率でカルルだ!
んでもって、さっきから聞こえる音からして、色々とイレちゃんがやばい!
っつー訳で、とっとと探せ!
[言いつつ、肩の上の雷獣に]
ライ、シンクロモードへのシフト、準備しとけ!
カルルが、イレーネのメンテ…?
それ、間違いないか!?
[ティルの言葉に、思わず眉を顰める。]
ちょ、それって…… 一番最悪じゃねーか!
[思わず舌打ちすれば、行き先勘で猛ダッシュ。
ぶっちゃけエル見失ってますが何か。 アイツ早すぎる…!!]
[集まってきた人間に内心舌打つも、舌足らずな早口で捲くし立て誤魔化そうとする]
イレーネがなんだか暴れてるんだよ〜!
止めないと〜〜〜!
[暴走させた原因は自分なのだが。
それ以上は相手する余裕なく、イレーネへとどんぱち]
[アーベルの説明に]
わかった!んー……
[どっちに行こうか迷ったが、きっとエル兄が行く所にトラブルはついてまわるに違いないと踏んで]
こっちだ!
[エル兄が走っていった方向、倉庫に足を向けた]
[カルルの言葉に、怒鳴り返す]
てめえが暴れさせてんじゃねえのかよっ!!
[そらもう、直球ストレート。こいつに内心を隠した駆け引きなんか期待しちゃダメです]
[ティルがどんな理由で行き先選んでるかとか知りません。
こっちだ、という事に頷いて走っていく。
左肩の雷獣は何やら嫌そうな表情をしつつも、すっと目を閉じて尻尾をゆらゆらとさせ]
[イレーネの翼へと伸ばした手は空を切る]
『やっば〜!
シューターで落とされての合流は予定に入ってるけど〜
これ無傷じゃすまなさそうだよ〜〜〜』
[続々湧いてくる皆に困り顔]
理解不能…、理解不能!
[人ならぬ動きで、カルルとの距離を置く。
暴走するプログラムは、エルザをも捕らえて。
膝から発射されたミサイルが、エルザの方向へ向かう。暴走中の命中率は89%程度だ]
[エルザに]
無理むりムリ〜〜〜!
こんな暴走プログラム組めないよ〜〜〜!
[こんなんじゃなければ組めると言ってるようなものですが、それどころではなく]
うりゃーっ!!!
[身体を傾けながらコーナーを攻める。開けた視界には見間違うことのないカルルの巨体]
いたっ、カルルとエル兄っ!……と、ミ、サイル?
……て、のわああああああっ!!
[体力と野生の勘が頼りの身に、ミサイル直撃は避けられない
そのまま、目の前に着弾した衝撃に吹っ飛んで、壁に叩き付けられた]
―倉庫前廊下―
……っちょ、な、…!?
[爆発音を頼りに辿り着いた先には、暴走するイレーネと
カルル、エルの姿が見えて]
……想像してた以上の、最悪の状態じゃねーか…!
―――って、エル!!!
[思わず舌打ち。
と、壁に叩きつけられたエルに、思わずそちらへ駆け寄り]
エルちゃんっ!
[飛ばされたエルの様子に、舌打ちしつつ]
イレちゃん、落ち着けっ!
[怒鳴ってどうなるものでもないかもしれないが、とにかく呼びかけて]
[ふっとんだエル兄に駆け寄るユリアンを確認して、前を向き舌なめずり]
へへーん。
面白くなってきたぜ。
[ブリジット博士謹製の如意棒をリュックから取り出す]
……って、オイ、ちょ…エル!!?
[床に倒れこんだエルの傍へしゃがみ込むと、
しっかりしろ、と言わんばかりに身体を揺さぶって]
……っ、レーネっち!!目ぇ覚ませ!!
[カルルの姿は捉えているものの、それ所ではない。
イレーネに向かって、大声で呼びかける]
[エルザへの暴走ミサイルの零れ弾を慌てて避ける。回避率39%]
ちょっとエル〜!?
[思わぬ副産物にあわわわわ〜。
いや、逃げやすくなるんで助かりますが、これを作った科学力のJ&Jと戦う将来がちょっと怖くなりました]
私の目的……補助……
I-Lineが在るのは、その為だけ……!
足りない、Empty、足りないッ!
[アーベルに右腕のフォトン弾を、26発程撃ち込んだ]
アレックスの様なシステムも!
ブリジットの様な知識も!
ユーディットの様な護る力も、私には足りない――!
[慌てて上体を逸らすも、厚みのせいでかわしきれず、被弾。
流れ弾だったせいで直撃じゃないのが不幸中の幸いか]
あああ〜ったまきた〜〜〜〜!!!
[血を見てしまったせいで少しドコかが切れた模様。
太腿に力を込め、どんっと直線アタックをしかける命中率は83%]
ちょっ……!
[突然の事に戸惑うものの]
ライ!
[とっさの判断で雷獣にシールドを展開させる。
25くらいは弾けるだろうと、読みながら]
……ないなら、探しゃいい……前に、そう言ったろうがっ!
……っ、
[エルの身体を庇うように立ちながら、
イレーネの言葉に、ぎゅぅ、と眉を寄せる。]
―――…ぃだろ…っ
[微かに呟いた言葉は、爆音によって掻き消え]
[ガシャン、と勢い良く壁に叩きつけられ、装甲がへこみ、軋んだ]
……あ……ッく
……、私は……ッ
[軋む音を鳴らしながら、立ち上がる。
右腕のフレームは折れているようだ。
アーベルの言葉は、届いているのだろうか]
[右腕の真紅を一瞥するも、特に気にした様子もなく、イレーネの方へ一歩、踏み出し]
いつだっけ、言ったよな、俺。
焦らず、ゆっくり、探せばいいって、そんな感じのこと。
そうすれば……見つかるって……。
足りないものは、補い合えばいい。
……違う?
[問いかける声は、いつになく静かかも知れず]
―個室―
[誰もいない部屋の一角に光の柱が現れる。
数秒の後に光が消えると、其処には人影。白衣をばさりと翻して。]
・・・?何か?
[響いてくる騒がしさに眉を顰め、廊下への扉を開けた。]
[渾身のアタックは届いたようだった。
けれどこっちも相当なダメージだ。よろり立ち上がる]
イレーネ…君は〜 人狼なんだろ〜〜〜
[黄色いランプはどちらの言葉を返すだろう]
[アーベルの腕から散った紅に、僅かに目を細めるも
声を上げる事もなく。
軋む音を立てながら、それでもまだ動こうとするイレーネの様子に
強く拳を握り締めながら、そちらへと視線を向けて]
―――…。
[カルルの一言に、すぅ、と目を細める。
よろりと立ち上がる相手へとゆっくり近づいて。]
…残念だけど、俺はイレーネを人狼だと思ってねーんだ。
[どー言う意味か、判る?
カルルへと問いを投げながら場違いな程に柔らかく、ふわ、と笑んで]
[思い起こされるのは、数日前の記録。
あの時笑いかけてくれたのは、]
……アーベル、さ……?
[きゅうんとランプが、薄い青へと代わり。
そして、冷静に、辺りを見回した。
アーベルの腕の傷、血を流し倒れているエルザ、カルルの服の焦げ痕。
イレーネの兵装での傷という事が、当人には直ぐに理解が出来た]
う、
あ。
[理解は、プログラムを強く強く締め付けた。
サポートするべき人たち、護りたいと思った人たちが、傷だらけで回りに居る]
……ん、心配すんな、ティル。
[叫ぶティルには、軽く返して]
……だいじょぶ、イレちゃん?
[落ち着いた様子のイレーネに笑いかけつつ、ぽふっと頭を撫で]
[音の源はすぐに分かったけれど、事は既に収束に向かっているようだった。]
・・・・・
[少し離れた位置で、皆の様子を観察する。]
[イレーネのランプが青へと変わる。
暴走は終了した。これ以上攻撃を加えれば加害者はこちらだ]
……っと〜、ようやく止まった…かな〜〜〜?
[肩を竦めれば、ユリアンのふわとした笑顔に似合わぬ言葉]
ん〜さあ〜〜〜?
僕には〜この状況が全てだと思うけどね〜〜〜
[敵意はないと示すように、ひらひら両手を挙げてのほほんほん]
[イレーネは、事態の自分なりに飲み込んだ。
動いている左腕で、アーベルの腕を払いのけ。次に呟いた言葉は、]
……私を、破壊してください
……んだね。俺も、ついさっきまで悩んでた。
『2人』のどっちが人狼なんだろう、って。
[カルルのひらりと両手を挙げる様子に、僅かに笑みを深くする。
小さく息を吐けば、僅かに目を伏せて。]
でも、イレーネが人狼で、
ユーディっちを攫ったんだとしたら…
システムダウン前に、
名前呼んで警戒を促すのは、おかしいと思わねぇ?
っと……。
[手を払われた事に苦笑しつつ]
でも、それは。
傷つけたのは、イレちゃんの意思じゃないんだろ?
イレちゃんは、俺たちを傷つけたいと願った訳じゃないよね?
それなら……その願い、俺には聞けないかな。
[イレーネの呟きが耳に届けば、思わず目を見開いて。
暫し思案すれば、あー…と小さく声を上げる]
……レーネっち。
破壊してもらう前にさ、ちょーっとだけ待ってくれね?
[へら、と笑いながらそちらへと視線を向けて]
昨日、イレーネに尋ねられた質問
俺、まだ答えてねーのに。
[いーの?と、僅かに首を傾げる。
…本当なら、そんな事を言っている場合ではないのだろうけど]
形は、どうあれ……私に、もう、存在意義なんて、ありません……
それに、回路が、もう、壊れてしまっているようです。
先程の、行動は、どうあれ……私の中で、演算した、こと……。
……Zi…
[イレーネの思考に、微かにノイズが入る。
電子に生きる者なら、何かに気付けるだろうか。
ユリアンの言葉を聞くも、へたり込み俯いたままで。
右腕はパチパチと、小さくスパークしている]
[ユリアンのぶつける疑問にも、のほほん顔は崩れない]
さあ〜どうだろ〜〜〜?
【人狼】だったハインリヒだって〜皆を心配してなかったわけじゃなかったしね〜?
[一生懸命探してたとか言ってなかった〜?と、のほほんほん]
それに〜、僕だってユーディが攫われて哀しかったよ〜?
[これは本当なので、少しは真実味があるだろうか]
存在意義って、さ。
与えられたものだけが全てじゃなくね?
[そっと声をかけつつ、また、頭を撫でようと手を伸ばす。
同時に、左肩の雷獣が何か捉えたのか、きゅい、と怪訝そうに鳴いた]
ライ、どした?
……え? なんか、「いる」?
[皆の感情的な判断はともかく。
イレーネの今の状態では、CCを納得させられるだけの理論は組み立てられないだろう。そう判断して【隔離者】を逃れる為に甘い言葉を投げる]
えっと〜、壊すも何も〜博士に調べてもらえばいいんじゃ…
[そこまで言って、ふと致命的なことに気付く]
『イレーネって、博士に調べてもらえるんだっけ〜〜〜???』
[なんだか怪しげな液体で感情がどうのこうのとか〜。
メカと人間の二択なら問答無用でこっち隔離なんじゃないかと今更]
[イレーネの様子に、僅かに苦笑する。
ガシガシと頭を掻きながら、ぽつりと]
…俺は、正直「悪の手から地球の皆を守ってやるぜ!」とか
自分の命賭けて言えるほど、お人好しじゃないんだわ。
[僅かに苦笑を滲ませながら、何かさらりと問題発言。]
…でも、仲良い奴らとか―――仲間とかがさ。
危ない目とか、辛い目に会うのはすっげ、イヤだ。
……イヤだと思ったんだ。
[へら、と笑う。
…イレーネに、この声が届いているか判らないけども。]
イレーネ自身が存在意義が無い、って思ってても…
少なくとも俺は、イレーネが居なくなったらイヤだし。
…壊したくない。し、仲間を守りたいって思ったら、ダメかな。
[やっちまった〜と慌てて通じるかどうか分からぬ仲間に謝る]
ごごごごめ〜〜ん〜〜〜!
もうちょっと戦力削りたかったけどムリみたい〜〜〜!!!
[ジジッと入るノイズ音]
……まさか
[少し早いが、システムダウンを起こす秘密ボタンを押してみる]
………。
[壊れたみたいです]
私には……
[何かが、イレーネの学習装置を阻害している。
言葉が並ばず、出てこない。
ユリアンの声は、静かに回路へ入っていく]
私は……私は、私は……。
[ZiZi、とまたノイズが入る]
……イレちゃん?
[ノイズが入る様子に、表情が険しさを帯びる。
雷獣はきゅい、きゅい、と声を上げる。
内容は、警告。
「在らざる何かの影」が見える、と]
……ライ、データモードにシフト。
そこの電流経由で、ちょいと調べて来い。
[静かに言いつつ、イレーネの傍らに膝をついて左腕を伸ばす。
雷獣はきゅい、と鳴いてイレーネの右腕に近づき、ぴょい、と手を伸ばしつつ尻尾を立てた]
わんこのおっさんも、確かに心配してたな。
…そして、カルルんもじゃね?
ユーディが攫われて『心配』してる。
[カルルの言葉に、小さく笑みつつ。
続いたカルルの言葉に、あぁ、と思わず納得]
……。
じゃあ、カルルで良くねぇ?
[…カルルのうっかりに、あれ?と思わず首傾げて呟き]
[博士の言葉に、あちゃ〜と大きな手の平を顔に当てる]
あ〜あ〜
…だったら〜、望まれたとおりにするしかないのかな〜
[いや、イレーネが破壊されようとされまいとこっちが隔離される事ほぼ確実なんですが]
あれれれ〜、ちょっと〜?
そんなのメカなイレーネに近づけたらまた暴走するんじゃ〜
[なんだかおかしな様子に、ちょっと引きつつ様子見]
いってええええええ!
[ぱちりと目を開け、むっくり起き上がる]
うわっ!でっかいコブ出来てるっ!!
[後頭部さすさす。単にコブが切れただけの模様]
[エル兄が目覚めたのを見て一安心]
なあエル兄……
俺、イレーネが自分の希望を口にしてくれて嬉しかったんだぜ。たとえそれが、自分を破壊してくれ、っていう願いでも。
だってそれって、イレーネがただ命令を聞くだけのロボットじゃねえって証拠だし……
俺達を、仲間として見てくれたってことなんじゃねえかって思うんだ
もちろん、そんなお願い、認めてやるつもりなんかねえけどなっ!
[右手でぽんぽん、とイレーネの頭を撫でつつ、雷獣にデータをサーチさせる。
ちなみにこのデータモード、疲れるので本人はあんまり好きじゃなかったりするらしい。
カルルの突っ込みは聞こえていたが、気を抜くと危険なので、スルー]
「……きゃうっ!」
[しばしの沈黙の後、雷獣が声を上げ、ぱちぱちしている電流に、ぱくり、と噛み付くような仕種を]
……なんだ、コレ……ムシみたいな……。
[直後に雷獣が口にくわえたものに、とぼけたような声を上げる。
くわえられていたのは、ちかちかと点滅する、虫のようなモノ]
……バグ?
[ティルの言葉に目をぱちくり]
んあ?破壊?
何、馬鹿言ってんだよ!イレーネ!
破壊は、悪のすることだっての!
正義のヒーローは、なんだって造りあげてくんだぜっ!!
[かなり意味不明]
[ユリアンのちょ〜〜っとだけ意味ありげな言葉には少し赤くなってわたわたしたかもしれない。
けれど、続く言葉には、がっくり]
やっぱりそうなるよね〜〜〜
……んじゃ〜、CCの所に行こうかね〜
[イレーネの虫(バク)が取り除かれたのを横目に見つつ、ふん縛られない内に、のってりのて〜りとメインルームへ]
[ばんっ!と、メインルームの扉をあけて。]
ヒーローの法則その4!
ヒーローは遅れてやってくる!
だけど、絶対に間に合うんだからっ!
[キメポーズびしぃ!]
[不意に、思考回路が、学習プログラムが正常に動き始めた。
変わった形で抑制されていた情報の流れが、清らかな流れになって]
私は……
……私は、皆さんと……、一緒に在りたい……
[正しい流れで零れた言葉。青い瞳から、冷たい雫が共に零れた。
感情という名前のプログラムが、思考回路を流れて行く]
−メインルーム−
やほ〜、寝てなくて大丈夫なの〜〜〜?
[遅れてきたどころか実は一番乗りなリディに、にへら〜と手を振る。
実は焦げてたり破れてたり血がついてたりと凄い状況なんだけど]
……そっか。
[イレーネの言葉に、ふわっと笑って、頭をぽむぽむと撫で]
それは、みんなも同じ。勿論、俺も……ライも、ね?
[左肩に戻って、モードを切り替えていく雷獣を見やりつつ言えば。
当の雷獣も、それを肯定するようにきゅい、と鳴いて]
……あー、ほらほら。
泣かない、泣かない。
[それから、零れ落ちる雫に困ったような声をあげ]
マテウスさんが誘拐された後。
イレーネさんはCheckerを搭載して欲しいとわたしの所を尋ねてきました。自ら【人狼】を見つけたいと。
[イレーネのほうをちらりと見る。]
技術の情報を手に入れたいだけなら、連れ去った彼らに吐かせれば良いだけのことでしょう。
だから彼女に薬品は必要ないと判断しました。
――即ち彼女は【人狼】ではない、と。
―――…んじゃ、皆一緒にいよーや?
みんな、それを望んでるからさ。
[イレーネの言葉に、ふわ、と笑んで。
ゆっくりと其方へ歩み寄れば、
自分の服の袖で落ちる雫を拭おうと]
……そっか、イレちゃん、そこまで……。
[ブリジットの言葉に、小さく呟いて]
……って、てめぇら、何でそうなるんだよっ!
[それから、エルとユリアンの言葉に思わず焦った声を上げていたり]
[アーベルの言葉に、ふるふると首を振り]
……困り、ました。
……止め方が、解かりません。……止まらないのです。
[ブリジットの言葉が聞こえてちらりと見ると、丁度息を零したところで。
彼女のような知識が欲しいと願ったのは、恐らく通常の思考回路でもあり。
何故か、イレーネの回路は困惑している。そこへユリアンの言葉が]
……はい。
[小さく、頷いた。寄せられた袖に、雫が染み込む]
[アーベルの慌てた声に、けらけらと笑いつつ。
ふと、ティルの言葉に僅かに目を瞬き。]
…「悪と戦ったり」?
[それって候補生の言葉じゃないよな。
とチラリと思いつつ、思わず声に出ない]
[焦ったアーベルって初めて見たかも、とか思いつつ、もう一度頭をさすって]
あー、もう時間なんじゃねえ?御猫さまんとこ行かねえと。
[慌てるアーベルを、不思議そうに見上げ]
……涙、なのでしょうか。これは……。
[濡れた瞳のまま、小首を傾げた。困った様子でアーベルへ訴える]
まあ〜どのみちこういう予定だったしね〜。
今ならちょうど戦闘の余波であちこちいかれてるし〜、ぴったりと言えばぴったり〜〜〜
[でもホントはかなり負け惜しみかも]
んん、よし。
無理に泣き止まんでいーからなー?
[空いた手で、ゆっくりと頭を撫でながら
少し乱暴に、ごしとイレーネから雫を拭って。
エルの言葉に、そーだな、と頷くと]
…で、お前は後でメディカルルーム行けな。
御猫さまの後でも、先でも。
[アーベルに向かって、きっぱり。]
とまんないなら、ムリにとめなくてもいーよ。
ん、そーだね。涙。心が動いてんだよ、イレちゃんの。
[イレーネに笑いかけつつ。
エルやユリアンの反応には、ちょっとむっとしたかもしれない]
さて、んじゃ、御猫様のとこに行くかぁ……。
メディカルルームは、俺だけじゃない気がしますが……りょーかい、ちゃんと行くよ。
[ユリアンの言葉を聞いてはっとする]
腕の、傷が……っ。
[回路が感情のプログラムで混乱しているのか。
おろおろと、とても申し訳なさそうに、心配そうにアーベルを見つめて。
消毒と思い、何故か塩や酢を用意しようと左腕をちきちきしている。
こちらに注意が逸れたからか、雫は大分収まったようだが]
お?大分収まった? とりあえずメインルーム、行くか。
[イレーネのおろおろとした様子に、はたと気付けば
ぽんぽん、と頭を撫でて。立てる?と。
ちなみに、うろたえた理由はスルーだ。]
まー…ちゃんと行くなら、良し。
怪我を放置した挙句に、いざそれが原因で戦えねー
とかになったら、俺らが困る。
[アーベルの返事には、ん、と一つ頷いて。]
[イレーネの様子に、ちょっと焦った。
いや塩は死ねますよ?]
んあ、へーき、へーき。
この位なら、全然軽いよ、俺にとっては?
[自 慢 に なっ て ま せ ん が そ れ!]
あー、それより、御猫様がキレる前に、メインルームいかないとっ!
[……ちょっと必死だ]
アーベルもエル兄も強えから、こんくらい平気だよっ!
後でブリジット博士に薬もらえば、きっとすぐ治るぜっ
イレーネが気にすることねえって、なっ!
[アーベルとエル兄ににかっ☆]
んじゃ、メインルームに行くかー!
[血が流れた分、血の気が減ったのか。
集まってきたメンバーにいつも通りのへらり〜とした顔で苦笑する]
僕じゃないってのに〜〜〜
ん〜でも〜、博士に調べてもらえば直にわかってもらえるよね〜
[俯いて、ポツリ呟く。そうして――影となった口が微かに動く]
[予想より手痛いダメージを受けてしまった。
システムダウンを起こす為の、ボタン型小型無線もイレーネとの戦闘でお釈迦だ。
せめてCCを…物理的にでも黙らせないと、脱出できない。
視界の端に過ぎるは、見慣れた影。HDの奥の手]
【カモン、ジェリー】
[CC(猫)に噛み付けと、はむはむ(鼠)に命じる]
[シューターに落とされる直前、呟いたコマンドは誰にも聞こえなかっただろう。
だが、足元の床が開くと同時に――イレーネとの戦闘に紛れ隠れ着いた小型爆弾はむはむが、CCへと突撃した姿は*薄く残像を残しただろうか*]
[ユリアンへこくりと頷くと、少しよろめきながら立ち上がる。
右腕を押さえながら、やはり少しおろおろと]
ですが……。せめて、消毒だけでも。
[しゅん、と思いっきりしょ気ている。
ティルの言葉には、やはりこくと頷き]
……そう、ですね。
まずは、向かわなくては……。
……やっべ、もーこんな時間じゃねーか!
これはヤバイ、主にCCの怒りがヤバイっ!!
[アーベルの必死な声に、端末に表示された時間をみて、
思わずおろり。このままでは怒りを喰らいかねない。
と、ティルの言葉に、ブリジット博士の薬は…
どうだろう、と悩みつつ、メインルームに駆け出して]
よっしゃ!行くぜー!
[勢いよく言って、メインルームにダッシュ…]
いででででででっ!!
[……は、やっぱり無理だったので、歩いて行きます、大人しく]
ええ。
そちらのほうは御心配なく。
[ティルの言葉ににっこり。・・・本当に大丈夫なんだろうか。
皆に従って、メインルームへと足を向ける。]
―廊下→メインルーム―
アーベル、走ると傷に……
タフだなぁ。ま、ヒーローはそうでねえと
あ、ブリジット博士、こいつ、あんがとなっ!
[と如意棒を構えつつ、メインルームへ]
―廊下→メインルーム―
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新