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……褒められても、嬉しくねぇっ……。
[声は、あくまで低かった。
ついでにジト目。
ともあれ、皿を片付けつつ、口直しをしようか、とキッチンへ向かいかけ。
ふと、窓から見える空に、足を止めた]
[イレーネとユリアンにこんばんはと声をかけ。][ユリアンの何か邪魔してしまった事には気づいていない。]
人狼…の。
[その言葉は今は、鬼門というか。][それでも聞かなければいけないような気がして。]
[何が書いてあるか興味があったが。][その前にマテウスの問いが聞こえたので、傍でじっと耳を傾ける。]
[廊下を早足で駆け戻り、...は室内に飛び込むと同時に血に染まったシャツを脱いだ。別段、ノーラの血だから。という事でもないが、それでも『血』がついているのはどうも生理的に嫌悪してしまう。
持ってきた荷物から新しくブルーのシャツを取り出すと、ゆっくりと袖を通した。
途端にほうっと胸の奥から息が漏れた。
この集会所に来てたった二日。
それなのに妙な疲労感が知らず知らずの内に溜まっていたのだろう]
溜まらない方がおかしいか。
いきなり容疑者、だもんな……。
[それまでは所謂お城と呼ばれる建物か、もしくは仕事の関係で出張になったとしても、兄と違ってテント暮らしはなく、常にホテルなどのスィートに泊まる始末だった。
そのため、疲れて椅子で眠ったり、狼に襲われたりなど未経験で、鬱積したものは睡眠でも拭い去れていなかった]
「クゥ」
[それでもお腹は空く。
再度空腹を訴えた自分の腹部に苦笑しながら、...は自室を後にした]
[流れてくるピアノの音色に、男は目を細めた。その音色が、暖かくも、どこか哀しいと思ってしまったのは、月明りが抱かせた感傷に過ぎないだろうか]
そういう不吉なこと言わねえでくれ、神父さん。
[水浸し発言には、苦笑しながら、集会所の扉を開ける]
たでーま。生憎見つからなかったぜ。狼の声が聞こえたんで戻ってきた。
待ってもいいが…。
[銀の声は珍しく、捕らえた獲物に執着していて。]
[低く喉の奥で唸り声を上げるが。]
[満月の夜を一日堪えた。][あまり長く、内はもちそうにない。]
…ふん。
[ついて出た息は。][諦めのような。]
[ハインリヒが帰ってきたのに気がついて。]
あー、ごめんー!!
なんか手帳、こっちに落ちてた!!
[ポケットから手帳を出して振って見せる。]
[緊張を走らせる蒼い風をちらりと見やってから。][低い低い、笛のような、歌のような音を紡ぐ。]
[いまだ外に居るだろう、黒い獣を、呼びよせて。]
いや、何。
エーリッヒにはいったっけか?俺はこことは違う大陸から来た。と
そっちでは人狼なんてなかったんだが、さすがに知らないままってわけにも行きそうにないみたいだからな。
悪いが教えてもらえるか?
人間に化けることができる。とか、何かあったらしい。とかいうのは聞いたが、どうもピンとこないもんでな
[と、話題が話題だけに声を潜めながら言ってから、ふと広間などで話されていた会話を思い出し]
そういや、スティグマとかなんとかいっていたが、それも関係あることなのか?
[姿を見せたイレーネにはひらりと手を上げる。]
よし、終わった。
・・・もうグリンピースは勘弁してほしいよ、まったく。
[漸く皿を自力で空にして、大袈裟に溜息をついた。
エーリッヒのほうを振り返るが、潜めた声までは聞こえたか如何か。]
[ピアノを弾きながら、窓の外の空を見る]
・・・綺麗な月明かりね。
何もかも浄化していくみたい。
[しばし手を止めて月を眺めた後、また鍵盤へと向かう]
[ぽり、と男は頭を掻いた]
あー…そか、まあ見つかって良かったな。
[反応は、それ以外に思いつかず。しかし浮かべた笑みは素直なものだった]
……なんっか……。
やな、感じ。
[窓越しの月。
その下で、黒々としている森。
見慣れた、よく馴染む風景を見つつ、何故か感じるのは不安めいたもの]
……そう言えば。
[リディに言われた事を思い出す。
カラスの足環の話]
……確かめとかないと……。
…そっか、全然知らないんだ。
[マテウスにざっと掻い摘んで説明。]
ぁー、スティグマ?
あれは…確実に人間だって保障できる証。
神の祝福…ってことになってる。
[当時の教会の権威を知らしめるための存在として、神に与えられた聖なるしるしだと。]
[森で見た黒が、騒ぐのを感じる。
緋色の空間を満たす、静寂。
何が起きるのか、否、誰が狙われているのか。
もしそれが、自分の大事なモノだったら、と、思いはすれど。
蒼の風は、静けさに圧倒されているが如く。
動く事もできずに]
あの時の?
[手帳を見たイレーネが発する言葉に、手帳と彼女を交互に見て]
何か、思い出したの?
[あまり驚かさないように、優しく]
…あの時?
[記憶が曖昧なのは、封印しているとかではなく。
あまりにそんなことが多すぎて、心当たりがありすぎるだけ。
イレーネの言葉に、不思議そうに目を向ける。]
[ハインリヒと同じ感想を抱いたらしい]
[苦笑]
[ねぎらってくれた人たちにも、肩をすくめてみせて]
[広間の中に入る]
[一体何の話をしているのだろうと、エーリッヒたちを見た]
狼男。とかいうのは俺の住んでたとこにもいたんだがな。
俺の住んでたとこの流行は魔女とかだったよ
[などと苦笑していいながら
エーリッヒの言うスティグマの説明に軽く肯き、次に何か聞こうとしたところを、イレーネの言葉に阻まれ、しばし様子を見ることに]
……って……ちょ、おま!
[窓の外をぼんやり見ていたためか、一時、集中力は偏っていたらしく。
いつの間にかそこにいたユリアンへの対処は、ほんの少し遅れた。
一歩引いて、ユリアンが転ばないように右腕で支えようと試みつつ。
左手は、気合で食器をキープする]
あの時は。
あの人が手帳を出して皆に説明したの。
[エーリッヒを見る。
彼をというよりは、記憶の中に居たもう一人を見るように]
人狼は。
人狼というものは、作られた……
[と、廊下に出た時、不意にピアノの音が聞こえた]
……?
[こんな村はずれにピアノ? と疑問を浮かべながら、音の方へと向かう。
少し歩くと、音が漏れている扉を発見し、...は扉の隙間から中を伺うようにそっと盗み見た]
……ノーラさん?
[エーリッヒの声に瞬いて。][自身も人狼について詳しいわけではなかったから。][全く知らない、程でもなかったが。]
確実に、人間…。
[それが本当だとすればリディもイレーネも、人狼ではないという事になる。]
[それは、きっと。][良いことだと、思ったので。]
[エーリッヒに、本当かどうか尋ねようとして、だが聞こえた声に沈黙。][口を出すには、知らない事が多すぎて。]
[神父の手からランタンを受け取って(片付けは任せられない)火を消す]
ん?なんだ?
[棚にランタンを戻して、イレーネの様子に首を傾げる]
…
ハインリヒさん。
そんなに俺が信用ならないですかねえ?
[なんだか中年がぐれた姿はあまり見ていて気持ちの良いものではないかもしれない]
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