69 赤き燈灯る崖の上で
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狼
墓
全
書生 ハーヴェイ に 4人が投票した
薬師見習い ニーナ に 1人が投票した
使用人 グレン に 1人が投票した
書生 ハーヴェイ は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、執事 ヒューバート、薬師見習い ニーナ、未亡人 オードリー、使用人 グレン、のんだくれ ケネスの5名。
― 階段・踊り場 ―
[一度浮かんだ色はなく、
冷たい煌きの黒曜石の眸が見下ろす。]
終わりだな。
ハーヴェイ。
[その後頭部に、無慈悲な一撃を加えた。]
(0) 2011/12/12(Mon) 00:02:46
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00:02:59
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00:04:15
― 二階廊下 ―
[階段に近づけば、グレンがハーヴェイにとどめをさすところだった。
小ぶりの斧が、ハーヴェイの頭に叩き込まれるシーンを目にして、顔を蹙めた。
それは人が殺されたことにではなく、あたりに広がった血のにおいのせいだった]
(1) 2011/12/12(Mon) 00:09:04
[ハーヴェイの後頭部の半ばまで小斧の切っ先は潜り込み、
鈍い音と共に、硬い殻に守られた中身が零れ出す。
男は、ハーヴェイの背に足を掛け、
蹴る反動で小斧の切っ先を引き抜いた。
先から滴り落ちる液体は、階段の絨毯に染みを落とす。]
(2) 2011/12/12(Mon) 00:09:21
この男は、こうなって当然だ。
[徹底的に感情が殺ぎ落とされたぞっとする声で言う。
瞑目。ハーヴェイの頭部から広がるもの。
男はややあってから、眸を開き、階下を見た。]
(3) 2011/12/12(Mon) 00:12:34
使用人 グレンは、そして、次に階上を。
2011/12/12(Mon) 00:13:41
─ 一階廊下 階段傍 ─
[ハーヴェイがバランスを崩し、踊り場へと転げて。
グレンがすかさず追撃を振るう。
逃げる間もなく、ハーヴェイはグレンの手により命を落とした]
…………。
(自分の手は汚さず、になってしまいましたね。
けれど、ソフィー様を手にかけたのは、間違いなく──)
[ハーヴェイだったはずだと。
ソフィーの死を伝えた時の、他の反応と比べて判断していた。
ハーヴェイを示すカードが悪魔だったことも、今となっては納得でしかない。
彼はきっと、この騒ぎが起きていなければ、ずっと主から金を手に入れようとしただろうから]
(4) 2011/12/12(Mon) 00:18:57
…グレン、片付けますよ。
[感情が殺がれた声を発するグレン>>3に、静かに指示を出す。
如何に気に食わない相手でも、この場所に放っておいては通行の妨げになるからだ]
(5) 2011/12/12(Mon) 00:19:29
―二階廊下―
[手を外して扉を開くと、鈍い音が響いてきた。
ケネスやニーナの後ろから階段の様子をうかがおうとすると、小斧を手にしたグレン>>3が周囲を見るところだった]
………。
[ぞっとするような声に小さく息を呑んだ]
(6) 2011/12/12(Mon) 00:20:22
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00:21:45
― 階段・踊り場 ―
[ハーヴェイを蹴り、階段を転がした。
転がる物体の重さと最初の蹴りの力で転がるも、
一階まであと数段という所で、ハーヴェイは止まった。]
……、こいつが居なければ、
ソフィー様は今生きてましたよ。
[独白じみた言葉。
それでも、ヒューバートの言葉に同意を示すように、
黒曜石の眸を伏せて、ハーヴェイを見下ろした。]
(7) 2011/12/12(Mon) 00:27:28
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00:29:09
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00:29:21
─ 一階廊下 階段傍 ─
[転がり落ちてくるハーヴェイの骸。
目の前で止まり、力なく腕が垂れ下がるのを見た]
ええ、そうでしょうね…。
[人狼として疑われることも恐らく無かっただろうから。
グレンの独白じみた言葉>>7に同意の言葉を重ねた。
一度その場から立ち去ると、リネン室からシーツを取って来る。
階下のそれを広げると、階段の途中で止まっていたハーヴェイの骸をシーツの上に移動させ始めた]
(8) 2011/12/12(Mon) 00:36:36
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00:37:38
使用人 グレンは、執事 ヒューバートの作業は、亡骸が階段途中なのもあり容易く行われるだろうか。
2011/12/12(Mon) 00:39:02
― 二階廊下 ―
[階段で行われた話が全部聞こえていたわけではない。
グレンがハーヴェイを殺した理由に人狼だとあげたというのは聞こえていたけれど。
それで本当に終わったのかは、人狼の被害者が出なければわかるだろうと僅かに息をこぼし。
ヒューバートがシーツをもってくるのをみれば階段へと近づいていった]
……手伝おう。
これでおわりゃいいんだがなァ……
[ハーヴェイとは今回はじめて顔をあわせたから、その死を見ても何も思うことはなく。
ヒューバートの手伝いを淡々とこなした]
(9) 2011/12/12(Mon) 00:41:19
[ヒューバートに背を向ける。
即ち、階上を向く格好に。]
人狼騒ぎはもう沢山だ。
[その傍らをケネスが過ぎ、
ハーヴェイの遺体は程なく片付けられるだろうか。]
(10) 2011/12/12(Mon) 00:44:08
使用人 グレンは、階上には、ニーナとオードリーが居る。
2011/12/12(Mon) 00:45:27
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00:48:35
─ 一階廊下 階段傍 ─
すみません、お願いします。
[手を貸すというケネスの厚意>>9に甘え、シーツの上へと移動させたハーヴェイを白で包んでいく。
生温い液体が直ぐに乾くことは無く、白を赤へと染め上げて行った]
…終われば、良いのですけれどね。
[ケネスが溢した言葉には、そう声を返すのみ。
未だ人狼が残っているのは知っていたけれど、この場で言い切ることはしなかった。
人狼本人がその場に居るために]
ハーヴェイ様の部屋に運びましょう。
そちらを持って頂けますか。
[ケネスには足の方を持つように頼み、自分は頭の方を持ち上げる。
広がる染みに手をかけることになったが、気にすることなくハーヴェイの部屋へと骸を運んで行った]
(11) 2011/12/12(Mon) 00:49:06
―二階廊下―
そこまでしなくても。
[ハーヴェイを蹴り落とすグレン>>7に眉を寄せて小さく呟いた。
ヒューバート>>8が動き、ケネスも降りていったのでその場から動かないまま、胸に手を当てて祈りの姿勢を取る]
幸運を活かすことができなかったのね。
葉を欠いてしまったのかしら。
[見せてもらった四葉の栞を思い出して吐息を零した]
(12) 2011/12/12(Mon) 00:51:24
― 階段 ―
[階段の途中で死んだハーヴェイをシーツにくるむ作業を手伝い。
赤に侵食される白い布につつまれたハーヴェイの足を持ち上げる。
同意のような言葉のニュアンスにちらりとヒューバート>>11をみやり。
けれどその場で問うことはせずに]
ああ、わかった。
[ハーヴェイの部屋は知らぬから、ヒューバートの先導に併せて遺体を運ぶ。
命の抜けた体は重く、軽々ととはいえぬ様でハーヴェイの部屋へと運び込んだ]
(13) 2011/12/12(Mon) 00:53:46
[黒曜石の眸を向けた相手に、
無言でそれ>>10を問いかけるように。
そして、階段を昇ってゆくと、最上段に腰掛けた。
小斧は傍らに置いて、軽く息をつく。]
……アーヴァイン様が、
如何してこんな男を構っていたのか。
(14) 2011/12/12(Mon) 00:55:04
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 00:55:21
使用人 グレンは、暫し、腰掛けた侭で瞑目する。
2011/12/12(Mon) 00:56:06
(*0) 2011/12/12(Mon) 01:02:41
─ →ハーヴェイの部屋 ─
[ケネスと2人でハーヴェイを部屋へと運び、ベッドへと横たえる。
赤い染みの広がりは早く、既に肩と肘の間程まで朱に染まっていた]
…欲に溺れ、命を落とした哀れな御仁。
されど、死後はどうぞ、安らかに…。
[瞑目し、小さく祈りの言葉を紡ぐ]
(15) 2011/12/12(Mon) 01:03:25
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 01:10:30
―二階廊下―
本当にね。
[もう沢山というのには共感が出来たから、最上段に座り込んだグレン>>14に短く頷いた。
その言葉が本当は誰に向かっていたのかまでは知らない。
答えはポケットの中にもあったが、封のされたままだった]
アーヴァインにはアーヴァインの都合があったのではないかしら。
柵の少なくない人だったから。
(16) 2011/12/12(Mon) 01:15:27
― ハーヴェイの部屋 ―
[部屋に運び込んだときにはシーツは半分以上赤に染まり。
ヒューバートも血にまみれていた。
ベッドに寝かせれば寝具にもしみこむがそれはしかたがないと、横たえた遺体を見る。
傍らで祈りの言葉を唱える執事>>15が瞳をあける頃に視線を向け]
……アンタは、他に人狼が居ると思うか?
[ハーヴェイが人狼なのかどうかは分からない。
メイを人狼だという声は聞こえていたし、グレンが指摘したことも聞こえていたけれど。
これで終わりならば、それはそれで構いはしない。
だが、他にいるのなら、未だ襲われる可能性があるのなら。
自衛はしなければならない]
(17) 2011/12/12(Mon) 01:17:29
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 01:18:38
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 01:21:53
オードリー様は、
アーヴァイン様のご友人でしたから、
俺が知らない事も沢山知っているのでしょうね。
[緩く腕を抱いた侭、視線だけを僅か後方に向けるように。]
(18) 2011/12/12(Mon) 01:22:50
……オードリー様、
一つお尋ねしたい事があります。
アーヴァイン様は、人狼に
何か関わりがある方だったのでしょうか。
(19) 2011/12/12(Mon) 01:25:20
─ ハーヴェイの部屋 ─
[静かに瞳を開き、自分の手を見る。
また着替えなければ、と言う思考へ入り込むように、ケネスの言葉>>17が聞こえた]
……居るかも知れません。
被害者が出なくなるまでは、居るものと考えて行動していた方が良いでしょう。
人狼が居なくなったと証明出来るのは、それだけでしょうから。
[居ないとは言えず、居るとも言い切らなかった。
その可能性だけを伝え、用心を促す]
ああでも─── 一つだけ、お伝えしておきましょう。
グレンは、人狼ではありませんでした。
[その部分だけ、極力声を潜めてケネスへと告げた。
部屋の外に居る者には聞こえないよう、気を配りながら]
出来ましたら、口外はしませんよう。
(20) 2011/12/12(Mon) 01:34:05
[ケネスに人狼のことを伝えなかったのは、仮にこの話が聞かれてもまだ人狼を見つけていないと思わせるため。
また、人狼を始末するのに、出来るだけ他の手を煩わせないようにするためだった。
それが今自分が行うべき使命であると、思い込んでいるために]
(21) 2011/12/12(Mon) 01:34:11
―二階廊下―
貴方がどこまで知っているのか、わたくしも知らなくてよ。
[グレン>>18の視線に小首を傾げ、尋ねられて頷いた]
ええ。伝承に詳しく、以前には各地を回ってその対処法を伝えてもいた人よ。
わたくしの生まれた村は、彼によって救われたも同然だったの。
わたくしの生まれる前の話ですけれどもね。
(22) 2011/12/12(Mon) 01:35:18
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 01:39:01
― ハーヴェイの部屋 ―
……そうだなァ……やっぱそれしかねェなァ……
[被害が出ないかどうかでしか分からないという返答にやれやれと肩をすくめ。
だが、続いて潜めた声で告げられた言葉に驚いたように瞬いた]
……人狼ではない、か……
へェ……
――まァ、一応、信じてみるとするか。
[どこまで信じられるかは分からないが、外を気にする様子を見せるのに、他にもいるのかもしれないと思考をめぐらせる。
口外するなといわれればわずかに頷いて]
……いう相手もいねェから心配はいらねェよ。
んじゃ、俺は、戻るわ。
[そんな軽口を叩いて、ハーヴェイの部屋から出て行った**]
(23) 2011/12/12(Mon) 01:41:39
― 階段・最上段 ―
俺は何も。
[襟首に指を入れ、僅かに隙間を作る。]
そう、何も知りませんよ。
[緩く階下を眺める。]
そうですか。
では喩えば、
(24) 2011/12/12(Mon) 01:44:57
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 01:45:44
アーヴァイン様ご自身が、
人狼に深く関わっていた、
そんな事はありませんか?
喩えば……、
人狼の血縁だったなら、
[其れは、ハーヴェイを指し示そうというのか。]
アーヴァイン様ご自身にも、
それらしき兆候があった―――、など。
[真顔の侭、雑談めいて暫し話をする。**]
(25) 2011/12/12(Mon) 01:53:57
─ ハーヴェイの部屋 ─
…感謝致します。
ご助力ありがとうございました。
[ケネスの言葉>>23に、感謝の言葉を紡いで立ち去る姿を一礼して見送る。
扉の閉まる音を聞いてから、再びベッドに横たわるハーヴェイの骸へと向き直った]
貴方が本当に死より見出す者で、生きていたのなら。
終わりも分かったのかも知れないのでしょうけれどね。
[その芽を潰したのは他ならぬ自分だ。
だからこそ、責任を持って人狼を駆逐しなければならない。
それが喩え命がけになろうとも]
(26) 2011/12/12(Mon) 01:54:22
……とりあえず、着替えてくるとしましょうか。
[次いで紡がれたのは、今までの話とは何ら関係のないもの。
手に付いた赤をハンカチで拭ってから、ハーヴェイの部屋を出て。
未だ階段に人が居るのであれば、着替える旨を伝えてから、一度自室へと*戻って行った*]
(27) 2011/12/12(Mon) 01:54:27
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 01:58:13
―二階廊下―
わたくしはそんなご縁があって、親しくさせてもらっていただけに過ぎないわ。
だから、人狼が身内にいるなんて話は、聞いたことがない。
[聞いたことがないからありえない、とは言えない。
否定はせずに事実だけを口にした]
本人に兆候?
人狼は人狼を襲わないというから、アーヴァインは違うと思うわ。
人狼だけが使うと言われている言葉を、人狼でなくても聞けてしまう人間がいるって話もあったけれど。
そんな様子を見たことも、当然無かったわね。
[グレン>>25に答え、しばらくそこで立ち話。
ヒューバート>>27が通りかかれば、ご苦労さまと声を掛けて見送った**]
(28) 2011/12/12(Mon) 02:38:34
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 02:43:34
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 06:22:04
(29) 2011/12/12(Mon) 06:25:09
そうですか。
[眸を開き、ヒューバートが通り過ぎるのを見送る。**]
(30) 2011/12/12(Mon) 06:33:33
使用人 グレンは、そして、二人にお茶でも如何ですか?――と促した。**
2011/12/12(Mon) 06:40:22
― 何時かの記憶 ―
―――、……何故、俺の母の
―――……母と知り合ったのですか。
[アーヴァインは微笑む。穏やかに。
胸中を幾つかの問いが巡る。
無言で、部屋の窓から外で遊ぶ子供を見た。
朝駆けの馬からきらきらと零れる
光のような音が弾けている。]
―――息子?
[問いかけて、養子である事を知る。]
―――「蒲公英みたいな子だろう。」
[春になれば、地面に芽吹く黄色い花。
アーヴァインへ音もなく頷く。]
(31) 2011/12/12(Mon) 07:29:25
― 何時かの記憶 ―
―――あなたは、
―――枝をのばした大きな樹みたい。
[紅茶の甘い残り香が鼻腔を擽った。**]
(32) 2011/12/12(Mon) 07:43:48
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 12:34:00
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 12:40:06
…いただくわ。
[グレンの心中は知れず。
促しに頷くと、ニーナはどうするかと視線を向けて、歩き出した**]
(33) 2011/12/12(Mon) 14:10:45
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 14:23:46
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 14:57:57
─ →自室 ─
[ハーヴェイを運ぶために階下に転がしたままだった火掻き棒を拾い上げ、そのまま自室へと戻って行く。
火掻き棒を扉傍の壁に立てかけ、首元を緩め上着を脱いだ。
ドレッサーの鏡に自分が映ると、その周囲にタロットカードがちらつくのが見える]
……柄じゃありませんよ。
[鏡に映った正義のカードを払い落とすかのように、顔の横で手を振った。
実際の空間にはないカードの場所に手が通過すると、ちらついていたカードは煙のように掻き消える]
…何を以てJusticeだと言うのでしょうかね。
[それぞれに当てはめられたタロットは、カード自身が勝手に当てはめたもの。
同調が進んだ今、今残る者達全てにカードが纏わりついているのが常に見える。
それは自分も例外ではなかったようだ]
(34) 2011/12/12(Mon) 18:23:35
[鏡から視線を外すと、朱に塗れた衣服を全て脱ぎ、新しいものへと着替える。
それからしばらく、ベッドに腰掛け物思いに耽った]
(35) 2011/12/12(Mon) 18:23:41
[思い出すのは、初めてこの屋敷に来た時の事。
以前勤めていた屋敷で起きた跡目争いに嫌気が差し、理由をつけて暇を貰い、故郷へ帰る途中にこの屋敷に立ち寄った。
長く続けて身に染み付いた執事としての立ち振る舞いは辞めた後でも抜けることは無く。
その立ち振る舞いから気付いた主に事情を訊ねられ、誘われて、この屋敷で再び執事を務めることになったのだった]
……この屋敷は、とても居心地が良かった。
[勿論大変な時もあったけれど、前の屋敷のような毎日不穏な気配や緊張感を感じることはほとんど無くて。
心穏やかに過ごせることが多かった。
そんな空間が大切で、感じ続けたくて、護りたくて。
時が経つにつれ、その思いは大きくなって行った]
(36) 2011/12/12(Mon) 18:23:50
[だからこそ、それを壊したものが許せない。
主を襲った者を、ネリーを喰らった者を、ソフィーを手にかけた者を]
───私の手で、終わらせてみせます。
[これ以上の惨劇が起きぬように。
他の者の手を煩わせないために。
命を落とした者達の仇をとるために。
決意は強く、低く、紡がれた]
(37) 2011/12/12(Mon) 18:23:57
─ →屋敷内 ─
[壁に立てかけていた火掻き棒を手に持ち、自室を出る。
先ず向かうのは惨劇が起きた階段。
グレン達が移動した後にその場に現れ、何を為すよりも先に階段に広がる赤を濡れたモップで擦り始めた。
人狼に仕掛けるのはもう少ししてから。
今は大切な想い出のある屋敷についた汚れを熱心に*拭った*]
(38) 2011/12/12(Mon) 18:24:05
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 18:28:24
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 18:31:35
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 18:37:48
― 階段・最上段 ―
[オードリーが先に向かった後、
男は小斧を手にゆっくりと立ち上がった。]
結局、お前の手は借りなかったな。
俺に利の薄い話だった。
[囁き声は肉声で。傍らのニーナへと紡ぐ。]
…………。
[これから先、どうするのか。
胸中から滲む感情を持て余す。]
(39) 2011/12/12(Mon) 18:47:20
[小斧を左手に持ち替え、右手を見た。
邸外回りの仕事に適した骨張ったがっしりした手だ。]
お前が人間を喰うのを我慢出来たら、
あとは崖に橋が架けられるのを待つだけだが……。
[黒曜石の眸をニーナに滑らせる。
ウェンディを貪るようにしていた獣。
飢えは今どうなっているのか。]
人狼。
お前は、水だったな。
[右手を差し出し、階下へ*誘う*。]
(40) 2011/12/12(Mon) 18:49:56
― 広間 ―
[広間で供されたのは紅茶。
ヒューバートのように巧く淹れられないので、
先ずそれを断ってから給仕した。
給仕と言っても、最早主のいない邸。
ヒューバートの様に、使用人の別を、男は行っていない。]
オードリー様、先程の話ですが、
人狼だけが使う言葉を聞ける人間がいれば、
人狼騒ぎが起こっても直ぐに解決出来ませんか。
もし、アーヴァイン様が聞けたなら、
その事を隠していた理由があったのかも……
[推測めいた雑談をする。
ヒューバートは目を細めるかもしれないが、
紅茶を淹れた器>>4:67を、男も片手で持っていた。]
(41) 2011/12/12(Mon) 19:07:56
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 19:09:51
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 19:26:25
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 21:11:38
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 21:30:53
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 21:32:10
─ 屋敷内 ─
[階段を何度も濡れモップで擦っても、染み込んでしまった赤は完全には取れず。
ある程度薄まった時点で仕方なく拭い取るのを諦めた。
今まで赤く染まった場所も同様の作業をしたが、全てを取り去ることは出来なくて。
消えぬ記憶として終生残るように感じた]
…これ以上は汚したくない、ですね。
[室内で仕掛けたくは無い。
モップや他の器具を片付けながら、外に連れ出す策を思案した]
(42) 2011/12/12(Mon) 21:42:18
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 21:42:54
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 21:49:39
―階段、最上段―
…悪いね、役立たずで。
後、せめて小声にしてくれる?
[肉声>>39に返すのは、あくまでも肉声。
赤い声を使わないのは、単純に気分の問題で。]
…水以外でも良いけどね?
[差し出された手>>40を取りながら、冗談交じりに言って笑った。]
(43) 2011/12/12(Mon) 21:53:54
…んー。
なるべくは我慢するけど…襲われたりしたら、食べても良いよね…?
[赤い声での確認は、一応聞いておくだけで。]
あ、後水以外って言ってもさすがに血を飲む気は無いからね?
新鮮じゃないと味落ちるし。
[ずれた訂正をつけるのは、多分階段を下りながら…]
(*1) 2011/12/12(Mon) 21:56:17
使用人 グレンは、薬師見習い ニーナの細っそりした手をとり、階下へと――
2011/12/12(Mon) 21:56:47
ちゃんと小声で言っただろう。
[これでも囁く声>>39で言ったつもりだったのに。
人狼の皮肉に、返事を試みる事を脳裏に過ぎるが]
……。好きにしろ。
[赤い声には、緩く肉声で返答する。]
(44) 2011/12/12(Mon) 22:08:05
― 自室 ―
[ハーヴェイの部屋からでて一度自室に戻る。
廊下にいたオードリーたちがお茶を飲みにいくというのは見送った。
自室の中で酒をあおってため息をつく]
……執事はなァんか知ってるらしいがいう気はなさそうだしなァ。
……グレンが違うってのが本当だとすると、女たちのどっちかってことで……
まァ……しゃぁねェか……
[女を殺したくないなどと言うつもりはないけれど。
たとえ人狼だと分かってもあまり気分の良いものではない。
酒をあおって気を落ち着けた後、ゆるりと自室から出て行く。
それは執事が掃除を終えた頃だったかもしれない]
(45) 2011/12/12(Mon) 22:10:28
[階段を降りながら、やがて広間へ。
水以外なら、紅茶で大丈夫だろう。]
血の味なんて俺には分からないな。
[特にその鮮度については。]
[赤い
[声の
[随分と
[隔たりを感じずに接するものだと思う。
広間に入る前に一言、問う。]
(46) 2011/12/12(Mon) 22:14:59
お前は俺と、
人狼の声で話せるなら話したいか?
[―――と。*]
(47) 2011/12/12(Mon) 22:16:23
耳は良いんでねー、アタシ。
[くすりと微笑む表情は、それだけを見れば年頃の少女の笑みで。
けれど、その会話>>44、>>46は随分と血腥い。]
(48) 2011/12/12(Mon) 22:21:15
むしろ、血の味なんて人は分かんないほうが良いんだよ。
同族食いは流石にアタシも引いちゃうよ?
[そんなことを言った直後の問いかけ>>47に、少女の口から笑いが漏れる。
吠え声で無ければ、笑い声を聞いた誰かに不審がられるほどに。]
あはは…気にしないよ、どっちでも。
むしろ聞いてくれてるだけでもだいぶ楽なのに、これ以上は流石に望まないって。
だから、無理はしなさんなっての。
(*2) 2011/12/12(Mon) 22:26:10
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 22:33:42
─ →物置部屋 ─
[器具を片付けた後に向かったのは、整頓はされているが使われることの無い道具などが置かれている物置部屋]
まさか使うことになるとは思いませんでしたね。
[そこから引っ張り出して来たのは、以前片付けの時に見つけた、それなりに質の良い短剣。
長さのある火掻き棒では隠すことが出来ないため、警戒される可能性は高い。
扱いに多少不安はあるものの、秘匿性の高い物を身につけることにした]
さて……エスコートしに行くとしますか。
[短剣を背中側のベルトへと差し、上着で隠れるようにする。
冗談めかした声で呟くと、物置部屋を出て目的の人物を探しに行った]
(49) 2011/12/12(Mon) 22:36:28
(ああそうか。)
[男は思う。]
ここでのお前の仲間は、
[居ないのだと。
そして、黙狼の行いから、諦めと小さな絶望を経て、
この少女たる人狼が、覚悟を決めるに至ったのか。
漸く、思い至ろうとしていた。]
[この明るくもサッパリとした声から]
(50) 2011/12/12(Mon) 22:38:39
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 22:40:13
…変なこと言ったら、怒るからね?
[小さな声で釘を刺す。
『ここでは』まだマシな方だったのだから。
彼は、まだ自分の声を聴くことができる。
村の人々とは違い、聴くことができる。
…それでも、自分が帰る場所は…]
…アタシは、帰るの。
帰って、父さんに取った薬の材料届けるの。
あそこが、アタシの家なんだから。
[養父が自分の声が聞こえぬ『人間』でも。]
(*3) 2011/12/12(Mon) 22:44:58
俺には、行くところはないな。
[簒奪をしようとした者は殺し、
アーヴァインも、ソフィーも居ない。
唯一、ヒューバートが、未だ男の心に居た。
彼は、男の因縁に絡んではいない。]
母は死に、父も死んだ。
ここも、また温かみのある場所を取り戻せるかどうか、
俺は知らない。
(51) 2011/12/12(Mon) 22:56:51
―広間―
…人、いなくなっちゃったね。ここも。
[自分がその原因の一つであっても、やはり物悲しさは感じるもので。
…同族が居ない事には慣れている。
けれど、村は何時でも誰かいたし山の中では『誰も居ない』のが自然。
…『誰かが居た』場所で過ごすことは、あまり無かったから。]
………なんか、微妙に寂しいなぁ…
(52) 2011/12/12(Mon) 22:59:07
使用人 グレンは、そして、広間へ。
2011/12/12(Mon) 23:00:44
─ →広間 ─
[移動の途中、ケネス>>45に出会うようなら会釈での挨拶だけ向けて。
そのまま目的の人物──ニーナを探して声をかけた]
ローズウッド様。
少々ご助力願えませんでしょうか。
摘みたいハーブがあるのですが、お恥ずかしながら見分けがつきませんもので。
ローズウッド様の知識をお借りしたいのです。
[広間に居たニーナの傍に寄り、外へ誘い出そうと助力を請う。
浮かべる表情は普段も見せるような苦笑交じりの笑み。
それは自重を含んだものにも見えるか]
(53) 2011/12/12(Mon) 23:03:10
…誰かが居れば、家は暖かいよ。
[…森で暮らして居た頃、世界は静かだった。
意志を伝える相手も無く、気を抜けば飢えて、そして渇く。
養父と暮らした家は、暖かかった。
問えば答えが貰えて、飢えも渇きも遠かった。]
…一人じゃないなら、暖かいんだよ。
そこは、みんな一緒だと思うな。アタシ。
(*4) 2011/12/12(Mon) 23:03:29
使用人 グレンは、薬師見習い ニーナの手を一度だけ強く握り、紅茶を淹れ、―――>>41
2011/12/12(Mon) 23:07:00
―広間―
[ヒューバートの言葉>>53を聞いて、暫し悩んでから頷く。
特に警戒はしないが、抱くのは小さな疑問が二つ。]
…んー。
アタシも、あんまり専門的なハーブとかは知りませんけど、
それでもいいなら…
でも、アタシじゃなくてグレンさんでも良いんじゃないですか?
菜園だったら飢えてるハーブは見分け付くでしょうし。
[…外に出る事を躊躇はしない。
単に疑問に思ったことを問いかけながら、
ゆっくり静かに歩いて行く。]
(54) 2011/12/12(Mon) 23:07:40
―広間―
[二人はすぐに来なかった。窓の外を見ながら少し待つ。
給仕してくれたグレン>>41に、十分よと首を振って紅茶のカップを受け取った]
すぐに言ってくれれば即解決するでしょうね。
でもそうはならないらしいわ。人狼と共鳴するから聞こえるようになるのだと主張していた人もいたかしら。
本当のところがどうなのかは知れないけれど。
今回だってそうと告げる人は出てこなかった。
アーヴァインなら、何かを隠していたとしても。
後で分かるような何かを残してくれていたと思うのだけれどね。ソフィーなり、ネリーなりに。
[狼に襲われた二人は狼ではありえない。だからグレンの言う通りならそこには確実に残せただろうと思う]
(55) 2011/12/12(Mon) 23:09:11
[あの日、あの時、吹雪く中
話す内容は獰猛なそれではあったけれど、
彼らは絆で結ばれていた。]
[人間は如何だろうか]
(56) 2011/12/12(Mon) 23:10:33
未亡人 オードリーは、執事 ヒューバートに物問いたげな視線を向けた。
2011/12/12(Mon) 23:13:10
― 広間 ―
人狼と共鳴?
じゃあそれは、
その人間は、人間の味方ではないと
[黒曜石の眸がオードリーを見つめる。]
いう訳ですか。
[何かを残していてくれたと聞けば、
暫し思案するように黙っていたが、
やがて頷き同意を示した。]
(57) 2011/12/12(Mon) 23:14:33
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 23:15:06
使用人 グレンは、薬師見習い ニーナ>>54の尤もな意見に、広間に来たヒューバートを見上げた。
2011/12/12(Mon) 23:17:25
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/12(Mon) 23:17:39
─ 広間→庭 ─
グレンには、他の方の対応をして頂かないといけませんから。
[ニーナの疑問>>54には尤もらしい回答をして、彼女を先導し庭へと向かう]
ここに植えられているのもそこまで専門的なものではないはずですので。
名前と形状が一致すれば、それで構いません。
[広間を去り際、オードリーから向けられた視線には、敢えて穏やかな笑みを返した]
(58) 2011/12/12(Mon) 23:18:09
― →広間 ―
[人が居るのは広間のほうだろうかと、適当に向かう途中。
ヒューバート>>53が先を行くのが見える。
会釈をして広間に入る彼を見やり。
広間にたどり着く頃、ニーナとともに出て行く姿に、ああ、となんとなく納得した。
けれどそれを表に出すことはなく。
広間の中に入ってその場にいたグレンとオードリーを見やり]
……静かになったもんだなァ……
[酒の匂いの漂う呟きをこぼし。
テーブルにおいてあった水差しから水をあおった]
(59) 2011/12/12(Mon) 23:23:29
…………、どういう事ですか。
[二人が居なくなった後、
男はオードリーに問いかける。
黒曜石の眸は、光を眼の端に留めて。]
客人に頼み、
俺に頼まないなんて。
[普段であれば、男にハーブを頼み、
応対はヒューバートがする筈だと思った。]
(60) 2011/12/12(Mon) 23:26:23
―広間―
その説が絶対に正しいのかは分からないけれど。
人狼に力を貸しているのなら、そうみなさざるを得ないでしょうね。
[グレン>>57の黒曜石の眸に見つめられて睫を伏せた]
(61) 2011/12/12(Mon) 23:26:24
―広間→庭―
なるほど…
[説明>>58で納得したように頷き、庭へと歩きながら…]
それで、確認したいハーブってどれですか?
ベラドンナ?それともジギタリスですか?
………なんてね。
冗談で言っては見たけど、普通植えませんよね。そんな毒草。
[ジギタリスは薬にもなるし、ベラドンナは女性が目薬にするのだけど…
少なくとも、どちらもあちこちに毒がある以上畑には植えないだろう。
触っただけでかぶれる危険すらあるのだから。]
(62) 2011/12/12(Mon) 23:29:01
―広間―
[ヒューバート>>58の笑顔はどこまでも穏やかだったから、強く止める言葉が掛けられなかった。
服の上から受け取っていた封筒を握ると小さな音がした]
一緒に食卓を囲んでから、まだ何日も経っていないのにね。
[ケネス>>59の視線を受けて、落ち着かなげに広間を見渡した]
(63) 2011/12/12(Mon) 23:35:35
─ 庭 ─
ははは、そのようなものはありませんよ。
ここにあるのは基本的に食用のものですから。
中には薬用になるものもあるようですが。
[どちらも毒草としての名は知っていたから、ニーナの冗談>>62には笑って返す。
地植えされたハーブがある場所まで来ると、視線はハーブに向けたまま、ニーナの隣に立ち口を開いた]
(64) 2011/12/12(Mon) 23:38:12
私が欲しいのは───人狼を退治出来るものですよ。
とは言え、そんなものは存在しないのでしょうけれどね。
[笑う気配は消え、表情は厳しいものとなる。
まだニーナの方へは向き直らず、横目で見下ろすような体勢]
…人狼は貴女ですね、ローズウッド様。
[そう宣言して、ようやくニーナへと向き直り、彼女をじっと見詰めた]
(65) 2011/12/12(Mon) 23:38:26
使用人 グレンは、未亡人 オードリーに、再度問うように視線は投げかけ続けたままだったが
2011/12/12(Mon) 23:43:00
―広間―
ヒューバートはニーナに用事があった。
そういうことでしょう。
[カップを置き、立ち上がって入口扉に近寄ろうとする]
自分の手でやりたいことがある。
それなら、わたくしは。それを手伝うわ。
(66) 2011/12/12(Mon) 23:43:10
[ヒューバートの言葉>>65に、表情を変える。
怒りでもなく絶望でもなく、
どこか諦めたような苦笑いに。]
なるほど?
…だったら、中で全員呼んだ方が良かったんじゃないの?
集団で狼が反応する暇もなく叩き殺す。
狼退治の基本だそうよ?
[子供向けの童話での、と注釈が付くのだがそれは余談で。
ヒューバートが下がるのを認めるならば三歩ほど下がって距離を取る。
見咎められたなら、笑ってこう言っただろう。]
…背が高すぎるのよ、アンタ。
見上げてると首痛いっての。
(67) 2011/12/12(Mon) 23:44:07
『襲われたりしたら、食べても良いよね…?』
(……。好きにしろ。)
[そう返したのは、男。
人狼である事は、即ち、
生まれながらの狩人《ハンター》である事。]
(68) 2011/12/12(Mon) 23:46:51
オードリー様、俺も行きます。
[一度伏せた双眸は、真っ直ぐに向けられた。
コップを置き、入口扉まで先行した
オードリーの後ろに続き、大股に歩む。]
(69) 2011/12/12(Mon) 23:51:29
― 広間 ―
……あっという間だったからなァ。
[オードリー>>63に小さく頷き。
彼女がグレンに告げる言葉に、一度視線を向け。
それから二人の行動をじっとみていた]
(70) 2011/12/12(Mon) 23:53:26
使用人 グレンは、その手には、小斧を持って。
2011/12/12(Mon) 23:53:46
─ 庭 ─
[距離を取る様子>>67に、どちらへ?と問えば、冗談めかした言葉が返って来て。
それに対しては小さな笑みを浮かべた]
それは失礼。
[謝罪は口にするも、逃がす心算は無い]
他の方の手を煩わせる心算はありません。
これ以上手を汚すのは、私一人で十分です。
[1人で対抗し切れる自信は無い。
けれど口にしたこともまた本心で。
ニーナが距離を開けた一歩分、歩を進めようとする]
(71) 2011/12/12(Mon) 23:55:30
…実のところ、貴女が人狼であることは早くから知っていたのですよ。
けれど、知ることとなった現象について私自身が信じることが出来ませんでした。
後手へと回してしまったばっかりに、被害を増やす結果となってしまいました。
ここまで被害を増やしてしまったのは、私の不徳とするところ。
ですから、私はその贖いをしなければならないのです。
貴女を、この手で始末することで。
[言いながら、右手を背中へと滑らせる。
手に握るのは、隠し持ってきた短剣の柄]
(72) 2011/12/12(Mon) 23:55:35
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/13(Tue) 00:01:12
悪いと思ってるなら距離開けるか屈むかしてちょうだいな。
最も、どっちもしてくれないんでしょうけど…
[謝罪>>71に対してやはり冗談めかした言葉で返すのは、
そうしていなければやりきれないから。
真昼間に屋外で一対一なんて、冗談じゃない。]
…猟師よりよっぽどおっかないね。
お腹を切られるのは御免なんだけどなぁ…
[お伽噺の狼を引き合いに出して軽口を叩きながら、
手足を狼の其れへと返事させる。
隠し続けていれば、不利なだけだから。]
(73) 2011/12/13(Tue) 00:01:42
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/13(Tue) 00:02:10
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/13(Tue) 00:05:44
…むしろ、どうやって知ったのかのが気になるけど…
まあ、その辺は聞いても関係ないよねっと。
[狼の足で軽く跳躍し、一気に距離を離しながら言葉は止めない。
ヒューバートが出した短剣>>72を見れば、片目を細めてそれを見つめた。]
…だから刺し違えてでも、とか考えてるわけ?
少なくとも長物でも持ち出さなきゃ自殺志願者にしか見えないんだけどね、アタシからすると。
言っとくけど、銀なんて当てにならないよっ!
[言いながら一気に距離を詰め、肩口を狙って腕を振るう。
体は低く、腕は短く。
寸前で体を起こし腕を伸ばせば、急に腕が伸びたように見えるだろう。
実際の腕の位置は変わっていないのに。]
(74) 2011/12/13(Tue) 00:07:47
―庭入口―
グレン。貴方は何をしにいくつもり。
わたくしは、ヒューバートを助けたい。
人狼を見つけてくれた人を。
[ケネスは動かなかった。
グレンを振り返って聞く]
ニーナがそうなのであれば、一人では分が悪いもの。
やはり助勢くらいはしたいわ。
[スカートを片手でわし掴んだ]
(75) 2011/12/13(Tue) 00:13:19
(俺は俺の都合でハーヴェイを殺した。)
………。
[喪われたものの復讐《ケジメ》と、
家族の下に帰る為の戦い《ネガイ》と、]
『…誰かが居れば、家は暖かいよ。』
『…一人じゃないなら、暖かいんだよ。』
『そこは、みんな一緒だと思うな。アタシ。』
[緩く、黒曜石の眸を細め、男は自覚する。
人狼との共鳴に拠るものでも何でもなく。ただひたすらに]
(76) 2011/12/13(Tue) 00:15:21
使用人 グレンは、未亡人 オードリーを見詰め、
2011/12/13(Tue) 00:16:42
─ 庭 ─
それは出来かねる相談ですね。
普段であれば、承諾したのですが。
[今はそのような状況ではないことは、相手も承知済みだろう。
変化する手足>>73に一度瞳を細め。
背で握った短剣を鞘から抜き放った]
知り得た方法については私も説明し切れません。
元より持ち得たものではありませんでしたから。
[調べた方法について>>74は相手が思う通り、答えとなるものは返らない]
最初は長さのあるものを使おうと思ったのですけれどね。
そんなものを持っていれば、貴女はついて来てくれはしなかったでしょう?
…銀に頼るほど、私は無知でもありませんっ!
[刺し違えてでもと言う思いはある。
けれど、無駄死にする心算は、毛頭無い]
(77) 2011/12/13(Tue) 00:20:42
[飛び掛ってくるニーナを眼に捉えながら、狙われる肩を軌道から逸らそうとする。
けれど、伸びるように見えるそれは虚を突く形となり、肩の上方を抉った]
っく!
[上体が揺れる。
しかし意地でも意識は飛ばさない。
握った短剣を滑らせると、ニーナの喉を目掛けて突き出した]
(78) 2011/12/13(Tue) 00:20:48
― 庭入口 ―
ニーナ様が人狼?
まさか、そんな。
[ただひたすらに]
では、俺も助勢に。
一人では苦労するかもしれない。
[――――己は狂っているのだと。]
(79) 2011/12/13(Tue) 00:25:36
[自分で思うよりも、深く。人に対し、醜さを感じ、
……、人間と人狼の区別を、己は持たないのだと。]
(80) 2011/12/13(Tue) 00:25:56
[言葉は相手を理解する手段。
それを教えてくれたのは養父だった。
現に、こうして話す>>77だけでも相手の思考が欠片ほどだが分かってくる。]
…なるほど?
悔しいくらいに冷静だね…怒りに我でも忘れてくれてれば多少は楽だったのに。
[確実に誘き出す為に武器にリスクの高い短剣を選ぶほどの冷静さを持ち、
銀が通じるなどの迷信を否定できるだけの知識もある。
正直あまりまともに戦いたくはないが…奇策を使えるような場所でも、
奇策を思いつくほど賢い頭も持っていない。]
(81) 2011/12/13(Tue) 00:28:36
―庭入口―
どちらに助勢するかは。
言わないのね。
[掴んでいた手で大きくスカートをたくし上げ、行く手の視界を邪魔しながら武器を手に取ろうとした]
(82) 2011/12/13(Tue) 00:29:46
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