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楽師見習い アーベル は 人形師 ゲルダ に投票した。
人形師 ゲルダ は 行商人 ハンス に投票した。
行商人 ハンス は 人形師 ゲルダ に投票した。
楽師 エルザ は 剣士 レナーテ に投票した。
剣士 レナーテ は 人形師 ゲルダ に投票した。
人形師 ゲルダ に 3人が投票した。
行商人 ハンス に 1人が投票した。
剣士 レナーテ に 1人が投票した。
人形師 ゲルダ は村人達の手により処刑された。
楽師見習い アーベル は、行商人 ハンス を守っている。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
訪れたのは、夜明け。差し込む光に、人は何を思うのか。
名前 | ID | 生死 | 役職 |
---|---|---|---|
自衛団長 ギュンター | master | 死亡 | 村人 (村人を希望) |
楽師見習い アーベル | tasuku | 生存 | 守護者 (守護者を希望) |
修道士 ライヒアルト | akIka | 死亡 | 智狼 (智狼を希望) |
ジャーナリスト ヴィリー | rokoa | 死亡 | 占い師 (霊能者を希望) |
煙突掃除人 カヤ | mu_mu | 死亡 | 囁き狂人 (囁き狂人を希望) |
人形師 ゲルダ | syugetsu | 死亡 | 智狼 (智狼を希望) |
店員 ベッティ | waxwing | 死亡 | 村人 (村人を希望) |
行商人 ハンス | Mey | 生存 | 霊能者 (霊能者を希望) |
楽師 エルザ | Sol・la | 生存 | 村人 (おまかせを希望) |
剣士 レナーテ | namen | 生存 | 村人 (村人を希望) |
旅の香水売り ローザ | syurunei | 死亡 | 妖狐 (おまかせを希望) |
[魔剣を使い始めたのは大きかった。
先ほどまでは、1体ずつしか屠れなかった人形を、10体ぐらいまとめてなぎ倒せるようになっている。
無尽蔵にも見えた人形の群れに終わりが見え始める]
はははははっ!
どしたい!もう終わりかい!?
追加注文頼んでもいいか!?
[軽口を叩きながらも、再度魔剣をふるい人形を薙ぐ]
[レナーテの魔剣はさすがにインパクトが強すぎた
そちらに注意が行ってしまうのも如何ともし難し
その隙をついてハルフェが急降下]
くっ!?
[それを迎撃しようとするが、隼自身は彼女の目の前を掠めるように飛び去る
それがフェイントと気づいた時には、時すでに手遅れ]
しまっ!? あぐっ!!
[アーベルのスライディングからの蹴りに反応が遅れ、見事にそれを食らってしまう
痛みで集中力が乱れ、一瞬すべての人形の制御が切断される
だが、趨勢を決するにそれで十分だっただろう]
……ああ、びっくりした。
[若干、緊張感は薄い。
目を幾度か瞬かせた]
って、もう、前に集中!
[半分以上自分の責任と分かっていながら、ハンスに声を投げた]
[そんなことを言った矢先だった]
……お?
[追加注文までしたのに、回りに群がっていた人形達が一斉にその動きを止めて、地面に倒れる]
あんだあんだ。
本当に終わりか。ちと、消化不良気味だが……まあ、いいか。
[パチンと剣を腰に収め、決着がついた方向を見つめた]
[確実に伝わる手応えならぬ、足応え。
人形の動きが、刹那、止まる──]
……『押さえ』ろっ!
[体勢を強引に立て直しつつ、風を呼ぶ。
渦巻く風は、先の礼拝堂と同じよに、ゲルダの周囲に渦を巻いた]
……大人しく、して、もらう、ぜ……?
[そう言われてもと思いつつ]
[向き直れたと同時]
[人形の動きが一瞬][完全に止まったように見えた]
――!
[素人でも分かるほどの隙]
[がら空きの首に剣を突きこんだ]
[それで今度こそ完全に人形は動きを止める]
ふぅ。
[流石に溜息が毀れた]
ぐっ!?
[風が彼女を取り巻き動きを封じる
その実、指先さえ動けば何ら支障がない彼女の人形操術であるが、魔剣の存在も考慮した場合、さすがにこの状況はどう見ても詰み]
……………はぁ、降参
[そう言ってお手上げ]
[降参、という言葉。
蒼は険しさを失わぬまま、ゲルダ見据え]
……は。
降参してもらわねぇと、こっちも色々とやばかったんで、ね。
[巡る風は、今回もやっぱり、刃の鋭さを帯びていたようです。
ふわ、と肩に舞い降りてきた隼を、軽く、撫でて]
……後は。
やっぱ、上に任すしか、ない、のかな。にーさん?
[問いを向けるのは、ハンスの方]
[どうにか他の様子も見る余裕が出来て]
[アーベルがゲルダを取り押さえたのを確認する]
……そうだな。
最終的にどうなるかはさておき。
[問いかけられてゲルダを見る]
俺達では出来ることにも限りがある。
表に見える形にしないと、攫われた者の開放も怪しいだろう。
[ゲルダから降参という言葉を聞くと、ニッと笑う]
ケンカ終了、だな。
[そして、ゲルダにそのまま声をかけた]
おーい、ゲルダ。
楽しかったぜ。良かったら、またやろうな。
今回は差し迫った理由ってやつだったんで多対一だったが、次はただ純粋にサシで戦いたいもんだね。
喧嘩って言って、いいのかしら。
[頬に手を添え、首を傾げる。
上云々の話題には立ち入れなかったから、口は挟まない]
……というか、それも大事だけど、怪我の手当てが優先でしょ!
[結局はそこに至ったのだが。]
だよ、ねぇ……。
そうなると、このまま丁重に自衛団の詰め所まで御案内、って事になるのかな。
[上の思惑や裏側の事情は、全く知らぬ立場故。
今、できる事と言って思いつくのは、その程度]
……とにかく、さ。
行こか?
[こて、と首を傾げつつ。
問いかける様は、いつもと変わらず。
その実、限界への秒読みを押さえつけているのだが、それはそれ。
意地と、最後まで立っているんだ、という思い。
それが、倒れる事を良しとはせずにいた]
[レナーテの言葉には、肩をすくめつつ]
…………私的には、2度とお会いしたくありませんわ
[そう言って苦笑い
その様子は、拘束されているにしてはやけに余裕があるように見えるかもしれない]
[エルザの言葉に、今更気付いたように自分の体を見下ろした]
おー。
そういや、傷ついてたんだっけ。
[傷ついていたどころの話ではなく、体中から顔にいたるまで傷だらけである]
まあ、こんなもんツバでもつけておけば治るよ。
[言いながら、まるで野獣の治療のように、自分の右腕をペロペロと舐めた]
ま。
そう言うな、どうせアンタが同じことをし続けているんなら、嫌でもまた会うことになるんだろうしな。
どうせ、やめねえんだろ?
[ゲルダの余裕ありそうな表情を見て、そう問いかけた。が]
って、ああまあ、答えないか。そりゃそうだ。
まあいいよ。やるたびにブン殴って止めてやるから。
うん? ああ、まあ。
[張っていた気が緩んで]
[左手と左足の痛みが襲い掛かってくる]
[眉を寄せずにいられるほどには余力も何も無かったが]
何とか動けるから。
[歩けないとまではなっていなかったから]
[エルザに無理にも笑って見せて]
行こうか。
[アーベルに頷き歩き出そうと]
[とは言え、動かなければならないことに変わりはない。
怪我は無論、弟の限界が見えぬはずもないのだから]
連れて行くのに時間がかかるなら、先行ってるわ?
報告はしておくべきでしょうし。
[レナーテの「治療」には呆れた表情が覗いた]
……わりと、満身創痍かも。
[そんな呟きをぽそり、と漏らし]
あー、と。
自分で歩いてついてくるよーに。
その状態になると、俺でも触ると斬れるから。
[ゲルダには、こんな言葉を向けて]
時間がかかるかどうかは、こっち次第なんだけど、ね。
[その辺りは任すから、と。
姉に返したのは、こんな言葉。
ともあれ、行かなくては、とゆっくりと歩き出す]
うーし。
じゃ、いこか。
[言って、多分他のものの体力の限界を見て取ったのか、レナーテ自身がゲルダの体を拘束して、移動していった。
パッと見は、どう見てもレナーテが一番怪我しているのではあるが、それはまあ、見た目の問題である]
[逞しい女性と満身創痍の男性、そしてその胸中はさておいて。
結局返事は待たず真っ先に駆け出して、向かうのは自衛団。
ゲルダの余裕の理由は知る由もなく事情を報せる]
[渋る様子を見せれど、姉というものは強い。
先日より更に強い声で一喝して、それでも動かなければ泣き落とす。
教会での一件を持ち出したため、そこまでやる必要はなかったが]
あ、治療の準備もお願いします。
[そう付け加えることも、忘れなかった]
[レナーテの言葉に考える素振りをしつつ]
……さあて、どうなんでしょうね
[そう言ってクスクスと笑う]
…………まあ、負けは負け。ここらが引き時でしょう
ご褒美として、収容所までのご案内はしてあげます
ハンスさんも、どうにも『依頼主』様に辿り着きつつあるようですし
……て、ありゃ。
[先に行く姉を見送った後の、一瞬の気の緩み。
ふらつくのを支えるべく、風がこちらに戻って来てしまい。
ヤバイ、と思うより早く、レナーテが動いていた]
……あ。
[何となく、所在無いものの]
まあ……任すか。
[零れ落ちたのは、こんな呟き]
ありがたいね。
そうしてもらえるなら十分だ。
別に俺が近づけているわけじゃない。
尻尾を捕まえられれば上は上の決着をつけるんだろうさ。
[ゲルダに答えて言う]
[自衛団に引き渡し終われば一応の治療を受けて]
[とにかく収容所へと向かうだろう]
[一番の目的であった少女を迎えに行く*為に*]
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