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酒場の主 ヘルガ は、神学生 ウェンデル を占った。
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、音楽家 ヘルムート、画商 エーリッヒ、神父 クレメンス、牧場の主 カヤ、神学生 ウェンデル、小説家 ブリジット、酒場の主 ヘルガ、情報通 カルル の 8 名。
神学生 ウェンデルは、小説家 ブリジット を投票先に選びました。
音楽家 ヘルムートは、小説家 ブリジット を投票先に選びました。
─ 広間 ─
[唐突な問いかけの意味は気になるものの、どうやら答えは得られそうにない、と判じてやれやれ、と息を吐く]
……ともあれ、これ以上ここで雁首並べて唸っていてもどうにもなりますまい。
朝からの騒動で皆、疲れていますし……まずは解散して、落ち着く時間を持つべきではありませんか?
[ちったあゆっくり考えさせろ、頑固爺。
言葉こそ丁寧だが、声音や態度にはそんな本音がありありと滲んでいた。
その本音を察したのか他に理由があるかはわからないが、団長は一先ず解散する旨を告げた後、広間を出ていく]
……まったく。
融通の効かない所は、親父殿にそっくりだ。
[ため息と共に吐き捨てた後、足を向けるのは広間の一画に置かれたピアノ]
……調律してから、と思ったが。
止むを得まい。
[小さく呟き、蓋を開いた鍵盤に触れる。
僅かな黙祷を経て、緩く紡がれるのは、鎮魂歌の旋律。**]
画商 エーリッヒは、小説家 ブリジット を投票先に選びました。
/*
アンカーなのを忘れていたw
……まあ、久しくやらんかったからなあ。
さて、今日を乗り切ればりあるは連休、多少の余裕はできる、はず……!
─ 屋敷内 ─
そっかぁ。
もしかしたら、って思ったんだけど。
[返答>>0を受けて、腕を組む。
それから少し声を顰めて]
昔ね、ウチのヤギの仔が襲われたことがあったんだけどさぁ。
おばさんのアレね、その時に比べて……きれい?っていうのも変かもだけど。
なんだろ、ただ食い散らかしたって感じには見えなかったんだよねぇ。
[職業柄、動物の生死には慣れているのか、淡々と言葉を紡ぐ。
尤もヤギの仔の事件の時にはまだ幼く、それから数日間ずっとめそめそ泣いていたものだが]
人狼だけじゃなくて、見極める力を持つ人もいるって、団長さんは言ってたけど……
[溜息を吐いた]
牧場の主 カヤが「時間を進める」を選択しました。
画商 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
/*
無事に狼ズと接触できましたん。
しかしどうしようかねー。
今回は騙らず、さり気なく周囲を煽る感じで行きたいんだけど、動き方難しいね。
ちな投票デフォはブリジットさんでした。変える手間がなかった!
─ 屋敷内 ─
[どうやらカヤもギュンターの話以外の可能性を考えていたらしい>>3。
考えるように腕を組み、声を潜める様子にエーリッヒは身体を傾けカヤに耳を寄せた]
……きれい?
きれい、きれいかぁ…。
[言わんとすることは分からないでもない。
野犬の類であれば、もっと雑な傷口になっている、と言うような意味なのだろう。
そう感じることが出来る程、カヤは老婦人につけられた傷を見たと言うのは少し驚きではあった。
如何に動物の生死に慣れていたとしても、今回は人間なのだ]
見極める力?
…あぁ、幻燈歌だかで歌われているものだっけ?
なんだ、そう言うのがあるなら直ぐに解決するんじゃないか?
[溜息をつくカヤとは対照的に、楽観的な口調で言う]
[真夜中過ぎ、華奢な少年の姿はベッドから抜け出して、そっと足音を殺して廊下を抜け、ギュンターが使っている部屋へと向かう。]
ギュンターさん...
[眠れないのか、眠らないのか、灯りのまだ消されてはいなかった部屋の前で小さく声をかければ、自衛団長はドアを開け、不審そうに少年を見下ろした。
こくり...香る花の匂いに小さく喉を鳴らして、けれどその表情に気取られぬように俯きがちに、少年は口を開く]
ギュンターさん、僕、思い出したんです......6年前の事。
[言えば、ギュンターは、目を見開き、話は中で聞こう、と、少年を室内に招き入れた]
― 悪夢の記憶 ―
[少年の父は優しかった……そして母は、その父と少年を心から愛し、慈しんでいた。その夜までは…]
[それは嵐の夜。少年の家は集会場のような孤島ではなかったけれど、家から一歩も出られなくなる程の酷い嵐だった]
[その閉ざされた夜の中、少年の父親は、突如人が変わったようになった。「狼を殺す」「殺さなければいけない」何かの力に捕らわれたようにナイフを翳し、愛する者を手にかけようとして……逆に命を落とした]
[父を殺した母は、自らも命を絶ち……そして、一人残された少年は、その記憶を自らの内に封じ込めた]
[事件は、自衛団によって、表向きは夫婦揃っての病死とされ、少年は街の神学校へと追い出されるように送られた]
[そうして六年の間、少年は、その夜を忘れていた……]
[再び、起きた嵐によって、その悪夢を呼び起こされるまで**]
僕は、あの時には分からなかった…でも、きっと父は……あの幻燈歌に詠まれた、月の愛し子を見出すものだったんだと思います……ギュンターさんは、御存知だったのではないですか?
[ギュンターは首を振ったが、その可能性も、考えてはいた、と口にした。当然だろう、父の腕は獣に食い千切られたような痕跡を確かに残していたのだから。]
…では、やはり、母が人狼だった、と?
[それを問えば、ギュンターは難しい顔になる。確かに父を殺したのは母で、それは母が人狼であったから、と、思えなくはないはずだったが、それなら何故、父は「食い殺され」なかったのか?それが疑問だと]
ああ、やっぱり、それを悩んでいらしたんですね…。
[少年はギュンターに、歩み寄り、声を落とす]
僕は、それを思い出したんです………
[ゆらり、瞳が金色に光る]
─ 屋敷内 ─
うーん……なんだろ、野犬とかならもうちょっと、あちこちに噛みついたりするかなって思って。
顔とかはあんまり傷なかったみたいだし。
……まぁ、そもそもヤギと比べるのがおかしいかもだけど。
[途中で遮られた事もあってちゃんと見たわけではないし、と。
一生懸命言わんとすることを伝えようと、言葉を続けた]
うん、それ。
ウチもそう思ったんだけどさぁ、なんか力使うにも1日1回だけとか、制限があるらしいよ。
ヘルちゃんが言ってた。
[先ほどの広間でのやり取りを伝えた]
人狼も力も本当だったとしてさぁ。
……見つける前に襲われちゃったらアウト、ってコトだよねぇ。
[眉を顰めた]
…人狼は、母ではなかった……
[秘密を告げるかの声と同時に、鋭い爪が、ギュンターの胸を突き破り、その心臓を貫く]
僕だったんです………
[甘い、甘い、甘い、血の匂い......
......朱の花の匂いに、酔いしれる]
ごめんなさい……
[薄い金色の毛に覆われて、金の瞳を煌めかせ、朱に濡れた腕を半獣の姿の少年は引き抜く。
目を見開いたままこと切れたギュンターの身体は、ごとりと重い音を立てて床に崩れた]
ごめんなさい………
[引き抜いた手にはまだ鼓動の名残の残る心臓が息づいている、その心臓に牙を剥き、喰らい尽きながら、少年はそれでもまだ......ぽろぽろと涙を零していた。]
[朱に染まる、闇の中、か細い遠吠えが響く]
美味しい…、
とても、美味しい、よ……
[誘う声も、泣くように]
[やがて、エルナも、共に朱の花を味わったろう。彼女はやはり獣の姿のままだったか。花の痣のある左腕は残らず、そして心臓と内臓も余さずに…残ったのはほぼ、右半身だけのような骸]
…これは、ここに置いていきましょう。今夜はきっと、皆、神経が昂っている…動かせばそれだけ見られる危険が増します。
[もしかすると、少年がギュンタ=を尋ねた所を見られたかもしれないけれど、それは懸念の内には入れずに、エルナには、そう告げた。
涙の跡を頬に残しながら、その声は冷静で…少年の中で、確かに何かが変わりつつあるのを示しているようだった]
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