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ベアトリーチェの告白におおおってなった。
おおお……大人びたな……
エーリッヒの願いも楽しみすぎる。
襲撃貰えて良かったなー。
[少女のお人好し、と評された部分は母親から受け継ぎ。
良くも悪くも意思を曲げない頑固な所は、祖父であるギュンターと良く似ているか。
銀狼へと一歩踏み出したあと。
淡い光を纏ったまま、もう一度距離を詰めた。
飛び掛かられたとしても、そのまま受け入れる。
淡い光が、何をもたらすかは分からないが。]
[喰らわなかったわけ。
それは、二つの存在──『朱花』と『護り手』の認識から、意識を逸らし続けていた事と直結する。
前者は、自らがその生を断ち切った、もう一つの命と重ねて。
後者は、幼い日に渡された餞別>>1:288の礼を、ずっと言いそびれて、何かを返したい、という思いが根ざしていたから。
──青年にとっての亡くせぬ理由が、獣にとっての喰らえぬ理由であったから]
……だって、お前。
『今まで』は、邪魔しなかっただろ。
[けれど、それは告げる事無く、淡々とこう返し。
あくまで近づこうとする様子>>85に、今までは抑えていた爪を振るう。
急所を狙ってのものではなく、振り払う目的のそれは、淡い光>>84に阻まれるか。
いずれにせよ、爪が届かぬ、と覚った獣は、本能的に跳びずさり、紅を周囲にめぐらせた]
ええ、私と二人だけで夜に、会ってしまったので。
おそらく外にでる私を追いかけたのか…後ろからきていた理由は私にもわかりませんが。
[そのときのことを思い起こしながら言葉を続け]
その節は、申し訳ありませんでした。
[謝罪の言葉の後、狼にと唐突な質問。
ただ、その性格と様子から、なんとなく言いたいことは伝わってきた]
どうなのでしょうか、時と場がそろう時と今が言えるかはわかりませんが……
[右手だけは獣のものにすることはでき、それは死する前の記憶の為か。
全身を獣にすることは躊躇いもあり、試みることはしていなかった]
『今まで』は、大人になりたくない、守られた子供のままでいたいって、ずっと甘えてただけ。
あたしは、もうこれ以上。誰かの血が流れるところを見たくない。
ラファールもロズお姉ちゃんも、ユリお兄ちゃんも、ライヒお兄ちゃんも。
死んで欲しくないんだ。
…『望み』があるから。
もう甘えた子供のままじゃ、いられないんだ。
[真っ直ぐ碧を紅へと向ける。
振るわれるもの>>87に、思わず眼を瞑ってしまったが。
衝撃がこない事に眼を見開いた後、瞬かせた。]
[抱き寄せたクロエの身体をそっと包み込む。
半ば伏せられた男の顔が彼女の耳朶に掛かる漆黒に触れた。
気を抜けば泣いてしまいそうだったから
暫くは腕を緩められなかった]
クロエ……、
[呼ぼうとした気配を感じてか彼女の名を囁く。
背にまわされた細工師の繊細な指先が絡むを感じる。
伏せた眸が、うっすらと弧を描いた。
涙の気配を感じても、寄り添ったあの日と同じく
泣くことを止める言葉は紡がない。
代わりに、優しく小さなその背を撫でていた]
――…ん。
しわしわのおばあちゃんになっても
クロエは可愛いと思うよ。
直ぐに笑えなくても、さ。
穏やかな日常が戻って、
いつかしあわせを感じられるようになって
またわらって暮らせる日々が来て――…
また会えるその日まで、見守るつもりだったんだ。
守り合い、支えあう。
その約束、果たせなかった代わりに……
[会いたかったとクロエが言えば、
ん、と短く返事をして頷く気配を漆黒の髪に伝える]
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行ってもなんも出来んし、どないするかに悩むわww
ただまぁ、餌として行ってリアにエイリ殺させるんが正解やろかー。
少女 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました。
……… ん ?
… もしかせんでも リアん足跡 やろか
[他ん人ゆぅても選択肢は少のぅし、ほぼ間違いないやろ。
うちはそう思い込んで、足跡追って森ん中分け入った]
[急流沿って上った方が早いっちゅー突っ込みは無しやで。
うちそこん居ること知らんのやから]
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誰に対しても距離をとろうとしていたから
基本、好意なんてものは口にしない方だったはず。
なので、秘め事なんでした。
それを引き出したのはクロエの想いですね。
― 森の中 ―
[聞こえた遠吠えに>>62引き寄せられて、旅人は、銀の狼と少女の対峙する場所に居た]
ふうん、そういう仕組みだったんですか。
[少女が伝えた「真実」は、耳にしたものの、さして意外の感はない。人とは、そういうものだと旅人は思っていた。巻き込まれた方はたまったものではないが…あるいは、それこそ天命というべきか…少なくとも、旅人自身は、自らの死は自業自得と認識していた]
女の子だねえ。
[少女が、獣に向けた告白には、僅か、目を細めて。せめて彼女が死なずにいればいい、とは、今も思うけれど…それは死者である旅人が願うべくもないことだった]
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いいところなのにアーベルに割り込んでしまった……ごめん。カルメンェ…。
ところで話は変わりますが、ユリアンがアベさんって言う度に「アベ」を脳内で漢字変換してしまうんですよね……。
違う……そのアベさんやないねん……。(自分に言い聞かせ)
……は。
っとに、もう。
この、意地張りめ。
[零れ落ちるのは、呆れを帯びたコエ]
でも、な。
……受け入れらんないんだよ、俺には。
[向けられるものが無垢とわかるからこそ。
相容れぬ、と定めた本質はそれを拒絶しようと]
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クロエのロールが嬉しい。とても。
でも良い返しが思いつかないので、見てウフフエヘヘしてます。
まとまってるから、返し無い方が綺麗とも思うし。
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