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─ 数日後 ─
[『蝕』が起き、『封』の騒ぎが起き、収束してから数日。
村では度々話し合いが行われていた。
その中心に居たのはポラリス]
だーかーらー、もう心配要らないから『封』なくしたのー。
[何度も聞かれる問いに唇を尖らせ、呆れた顔をしながら答える。
『魔』のこと、『祈り子』のこと、『封』のこと。
皆が眠っていた間のことを説明させられ、古参達が危惧することに反論した。
独断を酷く咎められなかったのは、今は亡き祖父の人徳だろう。
『封』に関しては当家に一任されていたらしかった]
ところで提案があるんだけどー。
睡蓮の泉に祭壇あるでしょ?
あの辺りに祠を一つ建てて欲しいんだ。
あそこの睡蓮はずっと村を護ってきてくれたんだから、祀ってあげても良いと思うの。
[嘘ではないが方便だ。
本当は、睡蓮に居る『魔』と『祈り子』のため。
けれどいきなり彼らのためにと言っても古参達は納得しないだろう。
あの祠に居るのは村の守り神なんだよ、そんな言い伝えはこれから浸透させていけば良い]
それから村の中に睡蓮の泉を増やしたらどうかな、って思うんだ。
大袈裟に言えば、村に対する護りの結界?
そんな感じで泉があっても良いかな、って。
皆の憩いの場にもなるでしょ?
[どうかな?と古参達や村の人達を見回す。
直ぐには賛同の声が上がらなくても、少しずつ説得していくつもりだ]
[───そうしてしばらくして]
[祭壇の傍には祠が建ち、村のあちこちには祭壇傍の泉から株分けされた睡蓮が咲き誇ることと*なる*]
/*
皆が絆を深める中、私は着々と事後処理をするのだった。
新作については簡単に済ますのは勿体無いんだけど、時間無かったらそうするしかないかぁ。
童話作家 ポラリスは、中の人がスランプであった(ごろり
薬草摘み ソーヤは、…………ぱたり(
童話作家 ポラリスは、(*ノ・ω・)ノ
/*
[ころころころころ]
[転がされてにゃーんにゃん]
うみゅ、久々のよいねこです。
明日も農作業続く、と思ったら、急に飲みたくなったのじゃった。
そして、茹るために抜けるの待ってころころころころしていたという。
/*
[てしころされるままに転がりますが、その内目が回るんじゃ]
うん、転換大事、大事。
さすがに風呂前には抜かないとねwwww
俺の場合は、どーしても飲める日限られるからにゃあ……。
―森―
[ヒューゴへアルビーネのことを告げ、他にも起きない人がいないかを見に
もう一度村の中へと駆けもどった。
裡にいる存在と一緒に民家や店先を覗き込んで…
他に目覚めてない人物はいないらしいことを確認して、それから森へ戻っていた]
みんな、もう封はしないって言ってる。
これからは、ここが家になるんだよ。
[睡蓮の咲く泉の傍で、そう言って泉へ向かって手を伸ばす]
最初は睡蓮、怖がってたんじゃないの?
もう大丈夫?
[ぼそ、と独り言のように呟いて、首をかしげる。
ふわっとした風が顔をなで、伸ばした腕の先へ向かい…とどまった]
うん。そうだよね…。
でも、この子たちだって悪意があってそーしてたんじゃないってこと
わかってるんでしょ?
それなら、いいよ。も少しボクんとこいても。
整理がついたら、この子たちのとこに戻ればいい。
[そう言って、伸ばした手をひっこめた**]
/*
どうしよう、シンクロしすぎて別れがつらくなっているボクです。
こんばんは!
さすがにずーーっと封印されてて、もうしないって言われて
すぐに元いた場所に戻れるかというと、まだちょっと怖がってるというかなんというか。
きっと祠が出来たら戻るんだよ。
童話作家 ポラリスは、龍猫、くろねこが動かなくなるまでてしころ(
/*
新居出来るまで、アルカのとこに下宿?らしいの把握w祈り子ちゃんの魂はきっと魔に、ぴっとりくっついてる。
...とか、言いながらこんばんは。
/*
[てしころされ続けて、くろねこ、くてころきぅ]
クレムもこんばんはー、だよ。
そして俺は入れ違いに茹りに行くのであった……!
/*
祠ができなくても、落ち着いたら戻っていくからいいんだよ!
ほら、自由になった直後の…まだおうちに帰りたくない症候群というか、
そんなやつ!
年甲斐(っていったいいくつなんだ?!)もなく、解放感に浸っているんだね、きっと。
『祈り子』ちゃんはいつクレムさんから離脱するんだろう。
もう離脱してる?!
薬草摘み ソーヤは、うにゃ。
― 目覚めた日/テレーズ宅 ―
[友達をやめられてしまいそうな理由なら、沢山あると思うけれど、重ねた手と重ねられた言葉と、何よりもいつもと変わらぬソーヤの笑顔が、そんなのは理由にならない、と、雄弁に語っていた]
うん、そうだね。変わらない。
…ありがとう、ソーヤ。
クレーも、ありがとうね。
[どんなことがあっても変わらない友人と、自分を見失っていた時にその存在を思い出させてくれた彼の相棒に、安堵と感謝と、いろいろなものを全部こめて、ふわりと柔らかい笑顔を返す]
でも、僕は、もう少し強くなりたいなあ。
[それから、半分支えられたままの体勢から、頑張って真っすぐに身体を伸ばし、むう、と、少し顔をしかめた]
テレーズ姉さんがとにかく心配しすぎで、このままだとひと月くらい家に閉じ込められそうなんだよ。ソーヤ、体力回復出来る薬草とかあったら分けてくれる?
あとこの間のお茶、もっと欲しいな。
あ、それと、みんなの様子が聞きたい。クレイグとアルビーネさんは、もう体調良くなった?エリィゼは、元気?アルカやポラリスさんはどうしてる?
[たて続けに尋ねる中に、ヒューゴの名が無いのは、彼には、きっともうすぐ直接会えるだろうと判っているから、だったが、多分全然変わりないんだろうなあ、と、余裕で予想できてしまうからでもあった]
アルカには、アレッキオを眠らせちゃった事も謝りに行かなくちゃ。ほんと、寝てる場合じゃないのに。
[小さく吐息をついたら、焦りすぎだと、また呆れられたろうか]
ん…時間は、まだあるものね。
[迷惑をかけたみんなに、もう一度ちゃんと会って、お詫びとお礼を言って、睡蓮の泉に、魔と祈り子を尋ねて行こう。そして…]
ソーヤ、僕、もう少し落ち着いたら、一度街に…父さんのとこへ行こうと思う。
ちゃんと会って、話をして、それから、その先をどうするかを決めたいから。
[そう決めた理由といきさつを、ソーヤにはまずちゃんと話しておこうと、口に出した。やがて話の最後には]
…でも、何があっても、必ずここに帰ってくるからね。
[そう笑顔で約束するのだけは、確かなこと**]
/*
[酒の効果でねむねむしている!(じゃあ飲むな]
ビーネちゃんこんばんはでソーヤお帰りー。
最後のお仕事はざっくりですませるよすまぬ…。
―数日後―
[あれから、一日一回は睡蓮の泉に行っていた。
休みももうすぐ終わって、村から荷物を集めて街へ行かねばならない。
それまでには、睡蓮へ返さなければと思っていたのだが…]
あのさー
あのーねー
聞いてる?2人ともさー!
[睡蓮の上の方を見て、呆れたように言うと、
風もなく、水に浮かぶ葉の上で飛沫がぴちゃりと飛んだ。
2人といったのは消して間違いではなく…あの日からすぐ、感じる気配が一つ増えた。
きっと誰かがはっきりと誓った約束のせいだろう]
あと少ししたら祠も出来るって聞いた。
村の人たちだってだんだんわかってくれると思うし…
そのために、みんな頑張ってるんだもの。
ボクもいつまでも2人も面倒見られないし、もう仕事始まるし。
そろそろ、大丈夫でしょ?
[そう言って飛沫の飛んだ葉に手を伸ばしてつつき、ふわと向こう側へ流す。
『祈り子』がバランスを崩したのを、『魔』が咄嗟に支えたのをおぼろげに見て
盛大にため息をついた。
…自分の声で恥ずかしいことを言われたのはまだ根にもっていたりするのだ]
まったく、見せつけてくれちゃって…。
じゃあ、ボクはいくよ。
…また、明日来るから。
[そう言って立ちあがり、騾馬の背に飛び乗った。
手綱を引いて森を出ていく背には、もう宿る気配はなく**]
─ それから ─
───…… で、 でき たぁ !
[一連のことが起きて更に時は過ぎ、村の中に作られた泉に睡蓮がしっかりと根付いた頃。
ポラリスは書き上がった原稿を両手に持ち、天井に翳すように掲げる。
スランプから脱却し、ようやく作ることが出来た物語]
も、持ってくのは、明日に、しよ……。
寝るぅ〜。
[徹夜で書き上げたのか、原稿を机に置くとそのままふらふらと寝台の方へ。
うつ伏せに倒れ込むとポラリスはそのまま眠ってしまった]
[原稿の束の一番上。
書かれている文字は、「睡蓮の子」]
[睡蓮咲く泉の底で嘆いていた睡蓮の子が、人間の青年と出会って騒動を起こしてしまうお話。
誰が悪いと言う訳ではなく、ただ悲しみが重なってしまっただけ。
けれどそれも、それぞれを想う者達によって掬い上げられ、平穏を取り戻す。
相手を大切に想う気持ちと、伝えることが大事であることを教訓とした*物語*]
─ 後日 ─
[向けられた、ありがとう、という言葉と笑顔。
それが見れたから、大丈夫だ、と思った。
だから、それ以上は触れる事無く]
て、ちょ、お前、落ち着け。
一度に言われたって、すぐにはいはい、ってわけにゃいかねぇんだから。
[体を真っ直ぐ伸ばした後の、立て続けの言葉に零れるのは呆れを帯びたため息]
そんなに焦ったって、一度にできる事って、限られてんだから順番に片してけっての。
……時間が全然ない、ってわけでもねぇんだから。
[そんな突っ込みを飛ばした後、告げられた決意。
数度瞬き、それから、語られる話を黙って聞いた]
……そ、か。
[開封されなかった手紙と、それを聞いた時の様子がふと、過る。
目を逸らしていれば楽だろうけれど、それだけじゃきっといけない事。
それに向き合おうとしている、とわかる様子に、自分も一つ、心の内に秘かな決意を固めて]
あったり前だ。
帰ってこなかったら、承知しねぇぞ?
[冗談めかした口調で返し、約束を交わす。
必ず帰ってくるだろう、と。
信じているから、揺らぎはない。**]
/*
ねむねむしつつなんとか、『魔』の方は締めかなー。
ボクはいつも通り仕事に戻って終わり。
『魔』と『祈り子』のおかげで、自分のイロコイ的なことにも
ひっそり気にし始めたりするから、そろそろ色気づいたり……まだしないかー。
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