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─ 第一階層・艦橋 ─
[無機物には寄生しないPMC。最悪一歩手前で終わればデータチップの回収も可能だろう。送信量は膨大という程ではなかった。
通常業務の一つである艦内の簡易スキャン結果に意識を移す]
ブッ。
何で研究区画におるん。
[ついでとゲストIDを探して吹いた。
研究区画は機密となっている場所も多いのでおおまかな位置しか分からないが。
声に出していたので隣の同僚から睨まれ首を竦めた]
―― 第二階層スタッフルーム前、サボタージュ回線 ――
[存在は知ってはいてもあまり好きじゃなかった回線。
だってその中にマシな相手がいないんだもの]
――ねぇ、聞いて。
やっぱり第四階層はどこも危険みたい。嘘ばっかり
『本当はこんなクソ腐ってる武器じゃなくてちゃんとした装備があるんだってさ。そういう人を配置したほうがいいんだって』
『―― なんだって、それじゃ俺らはエイリアンの餌に差し出されてるみたいだ』
『そうなのかもよ』
『エイリアンはヒトにも擬態とやらをするんだとさ』
『あぁ、あのゾンビ野郎が人間殺せっつってたな』
『――じゃあさ、一番乗っ取られてる可能性が高いのって研究員なんじゃない? だって、一番近くでいじくってたんでしょ。逃げられたとか大嘘で、実は真っ先にくわれたんじゃねーの?』
『マジかよ、じゃあ白衣組みはもう全員エイリアンかもな』
『――俺たちが危険な場所に行かされたのって、エイリアンに乗っ取られた白衣組の連中のせいじゃねぇの?』
『マジかよ、冗談じゃねぇ。
仕事とかって俺はもうしんじねぇぞ。白衣組見つけたらぶち殺してやる』
『白衣組がエイリアンならさ、もうあのロボットもエイリアンの手先じゃね? 人間退治するのはエイリアン様のため〜ってよ』
『ありうるな。っつか、間違いねぇ』
[不穏な空気は静かに渦巻いていく。
今はまだ、表に出ることはなく、ただ火種を待ってくすぶっている]
― 第3階層・とある研究室 ―
だってカード落ちてたからさー。
[また余計な事を言いながら、何となく難しい内容の物の言い方は怒られていると漠然と受け止めた。
ぷらーんされたまま(ちょっと反省してるのと、ちょっと面白いと思っているので大人しい)出入り口の方に連行されつつ、苦々しい声にも事の重大さはまだ理解していなかった。]
おっちゃんも見たことないからわかんないの?
[遠くでノブが吹いてるとか知らず。
呑気に見つけられない理由には、そんな事を思って聞いてみたり。]
―→第二階層・スタッフルーム―
投棄についてはまだ報告をうけていない。
PMCを見分ける方法を探るのに使うのかもしれないな。
[クローディア達の元を離れる時にされていた会話を思い出しながらそう自分の考えを口にし]
船内のどこにも、もう安全な場所なんてなくなるかもしれない。
[首を静かに振りながら、一人で中へと入っていった。
八つ当たりには気にそぶりは見せず。慣れているのもあったし、職業柄いちいち気にしていては生きられないのもあった。
もっと汚い言葉でいくらでもののしられることもあったのだから]
─ 第一階層・艦橋 ─
[複数パターンのシミュレート・データを作成して、データチップに保存する。
必要、と言われたら、すぐに提出できるようにしておいて]
……んー?
なぁに、やってんだか。
[通信席回りで上がった声にきょとり、としつつ。
船内のシステムチェックを進めていく。
高性能の自律制御システムは、扱いは容易だが、管理できなければ単に融通の利かないだけのシステムともなり得る。
結局、最終的にモノをいうのは人の感覚、というのが持論だった]
─ 第三階層 とある研究室→通路 ─
カードが?
[落ちていたと聞いて>>195バンダナの奥で片眉を跳ね上げた。
自分達研究員の中では出入りに使うチップ入りのカードはかなり重要な意味を持つ。
他人の手には渡らぬよう細心の注意を払うものであるはずなのだが…。
嫌な予感を頭に過ぎらせながら、問われる声を聞いて]
…PMC自体は見たことがある。
だが別の生物になっている場合は、判別のしようが無い。
そう言う奴だ、PMCと言うものは。
[擬態やら寄生やら言っても伝わらないと考え、出来るだけ噛み砕いて言葉を紡ぐ。
この子供に寄生、または擬態している可能性もあったが、警戒しておくに留め今は手を出すようなことはしない。
判別出来ぬ場合の最終手段はしっかりと頭の片隅にあり、それに対しても躊躇いはほぼ無かった]
とにかく、このフロアは限られた者しか入ってはならん決まりだ。
大人しく上の階に行け。
[子供をぶら下げたまま通路まで出て、足をエレベーターホールの方へと向けた]
―― 回想 ちょっと前 ――
[軍人だという彼がスタッフルームに入る少し前のこと]
見分ける方法に、使う?
――馬鹿みたい。頭のいいひと、皆馬鹿だ。
[そんな研究こちゃこちゃする前に、自分だったら真っ先に減圧区画全体を宇宙空間に投げ捨てるのに。
どうしてもどうしても理解できないから、ひどく悔しい]
[別れ際に残された言葉が、ずんと胸に重くのしかかった]
やだ、そんなの、嫌だ。
そんなになったら――あたし、歌手になれないじゃん
[悔しくて、不安で、どうしようもなくて。
かちりとサボタージュ回線のスイッチ入れていた]
―― 回想 終了 ――
─回想/第二階層・リフレッシュルーム─
…そうだな、今頃研究室の者は総動員といったところだろう。
[>>141ジョエルの言葉に同意の頷きを見せた。
逃げた原因は明らかにされていないが、こういった事態に対しての責任の所在を明確にしておく為、研究室での重要機材は整備士長しか扱ってこなかった。
士長も恐らく呼び出されているだろうな、とは内心の内に秘め。
ジョエルから笑顔と共に礼を言われれば同じように笑顔を返した。]
何、どういたしまして、だ。
[ジョエルに向けた笑みと口調は柔らかく、まるで子に向けるような其れは人に対してよりも機械に対しての方が多い。
瞳を輝かせてパトラッシュを見るオーフェン>>119>>120には微かな苦笑を向けた。]
そういう意味ではないんだがな。
…あ。
すまない、少し失礼する。
[自分の端末がメッセージを受信しているのに気付いて送信者を確認すると表情がやや硬くなり。
会話の輪から少し外れ、通信を繋げた。]
士長。
…えぇ、今日は非番でしたので。
今は武器の支給を待っている所ですが。
士長は研究室に?…そうですか、では整備室には誰が…
…え?
手の空いている者は全員、ですか?
それはどういう………っ、
─…Ja,Ich verstehe.
では、武器を受け取り次第移動します。
[通信が切れ、軽く頭を振るとジョエルたちの元に戻ったが。
そこにオーフェンの姿は無く、代わりに通信士がジョエルに呆れ顔を向けている所だった。
当のジョエルはといえばパトラッシュに抱きついていて。]
……何をやっているんだ。
[要領が掴めず、ノブと同じような言葉をジョエルに向けた。
ジョエルに銃を向けるような口振りが聞こえ口を出しかけたものの、実際にそうなる様子は無かったので軽く目を伏せるだけに留まったが。
オーフェンが散歩してくると出ていったというジョエルの言葉>>165に眉が寄った。]
散歩って…
…また何処かに入り込もうとしていなければ良いんだが。
[状況の見えない現在、どこが安全というものでもないのだが、下手なところに潜り込めばトラブルが起きない確立の方が低い。
以前の説教が効いてくれていれば良いが、と内心溜息をついた。
パトラッシュが銃を体内に装填するのには、ちゃんと機能しているなと確認の視線を向けただけで。
仕事に戻るらしいノブからオーフェンのことを頼まれれば、少し困った表情を返した。]
…探しにいきたいのは山々だが、私も士長から整備室に控えるようにとの達しを受けてしまってな。
見つけられたら連絡はしよう。
[そう言ってノブを見送ったところで自分にも武器の支給の順番がまわってきた。
受け取ったのは旧式の小型のエネルギー銃で。明らかに整備の手が回っていない代物だった。]
…ついでに整備しておけということか?
解った、ならば予備のエネルギーパックも渡してくれるか。
[予備のパックも受け取って、ジョエルも銃を受け取ったのを見れば移動しようと視線を向けて。
ふと、パトラッシュの制限解除は自動のはずだが、ジョエルはどちらだったろうと疑問が浮かんだ。]
ジョエル、パトラッシュ。
私はこのまま整備室に行くがお前達はどうする。
あぁ、そうだ…ジョエル、少ししゃがんでくれるか?
[そう言って、近くなった耳元に軽く唇を寄せ。
小さく囁いたのは、活動停止の危険を感じた場合のみ武器を用いることを許可されるというプロテクト解除のコード。
簡易的なものなので、本当に緊急時にしか対応されないものではあるのだが、念の為に独断で施した。
ジョエルとパトラッシュの行く先が同じでも違っても、それに口を出すことはなく。
己は通信で上司に告げた通り整備室へと向かった。]
─回想 終─
―― 第二階層 スタッフルーム前廊下 ――
[自分が燃料投下をしたっていう自覚はない。
ただ燃え上がっていくクラウドと、何か無性に悔しい自分の気分が合わない気がして、すぐ離脱した]
……も、やだ。
豪華客船にのってたら、こんなこと絶対なかったのに。
なんでこうなるの。
こんなの、嘘。嘘だ嘘うそ。
だって、結局何も起きてないじゃない。そうだ、嘘なんだ。
[自分に言い聞かせて、自分のどこか一部はそれを信じているのに。なぜだかこらえていた涙がほろりと落ちた]
[剣呑な目つきの人が増えていく。スタッフルームの出入りも多くなる。隅につつっと寄った。壁にもたれかかり、歯を食いしばって喉を震わす。手の甲で雫を受け止めた]
馬鹿みたい、あたし、ホント。
ターザンがメイドで鼠一匹、だっけ。
あっという間に解決したよってなるに決まってるのに。
―第二階層・スタッフルーム―
[中に入ると自己紹介はせず、形式だけの敬礼の後]
第四階層についてだが、今後はスタッフを近寄らせないようにお願いしたい。
逃げ出した元はあそこの隔離区画の中で、すでに第四階層にも入る可能性がある。
下手に船員が襲われて寄生されるものが出たら面倒なことになる。
[すでに遅いかもしれないし、第四階層以外も隔離区画から逃げ出したのならばどこも変わらないことになるのだがそれを口にすることはない]
これは保安上の命令だ。各自自衛に努めるように徹底をするようにも伝えておいてほしい。
[自衛のことが伝われば、それはフラン達が水面下でしていた会話の内容のこともあり、ますます波紋を呼ぶ結果となったかもしれない]
「素敵な呼び方♪」
[その呼ばれ方を気に入ったのかうれしそうな気持ちを乗せて答えて]
「うん、とっても。すごいね、人間達って」
[今までいた星ではありえないものばかり。
自分はまだ生まれたばかりだが、親となった固体から受け継いできたものを遥かに超える知識と知能、そして今までにない遺伝情報を得ることができている]
「貴方のことは、なんて呼べばいい?」
―第二階層/通路―
[武器を受け取りセットする合間、ノブとジョエルがどんな会話をしていたかは露知らず。
リディアの隣に、そこが定位置であるかのように座り込んで]
わん
[元よりメンテナンスの為の移動の途中であったから、それに拒否を示すことはない。
本来ならばこのような時こそ、生体部品の少ない警備ロボットの出番であったのかも知れないけれど、その命令がこちらに下されることは無かった。
それだけ指示系統が混乱しているのか、もしくは上層部の者が既に――
などという憶測或いは邪推を思いつく脳を機械犬は有していないが、もしかすればそれも火種>>194の一因になっていたか。
そんなことは何も知らず、犬は整備室へとついて行った]
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