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[ナイフの刺さった左腕。ピッと紅を横に飛ばすとそれきり滴ることは無く。傷口は然程深いものでは無かったらしい。これも盟約している異界龍の恩恵か]
「ネガティブ ワレ ペットニ アラズ」
……Regrese……
[少女の不満には肩に居た異界龍が答えた。紡いだ呪により異界龍は火球を食らいながらもバレンの下へと舞い戻り。肩では無く負傷した左腕へと取り付いた。火球により熱を帯びた異界龍のボディが左腕の肌を僅かに焼く]
……………。
[呟かれる少女の声に、次で決めに来るだろうことを察する。左手に持っていた槍は右手へと移され、石突を地面へと降ろす]
…………メルカ。
「ポジティブ チューンナップ スタート」
[言葉は一言だけ。それに応じた異界龍が、バレンの左腕でカシャカシャと音を立て始めた]
[感心半分、呆れ半分の呟きに、にまりと笑うと]
ふふふ。さて、どれだけあるのかな
[愉しげに返すその目は、しかししっかりと相対する相手を見据えたまま。
撓る漆黒の光鎖。それは振り下ろされると同時、無数の円月輪となりて此方へと殺到する。]
……はっ。上等ッ!!
[迫り来る刃に物怖じすることなくニヤリと笑うと、腰を中心に身体を右に捻り、]
我は弾丸。総てを射抜く一筋の閃光也
…………発射ッ(ファイエルッ)!!
[捻りを利かせて右手を振り抜くと同時。
ジェットが噴射し、己を弾丸としてオトフリート目掛けて発射する。]
ふぅん、違うの。
《陽炎》。
[戻って行く龍をそれ以上追うことはせず。
口の中で呟けば、両掌から生み出される青い炎が地面に真横に拡がって行く。
自分と相手の間を分けるように引かれた炎の境界は、踏み越そうと思えば簡単に超えられる程度の高さ。
しかしその熱は通常よりも高く、大気を揺らがせる]
さぁて、と。
[変わらずの軽い口調で、とん、と地面を蹴って、境界線より更に後ろへ。
但し揺らぐ大気の向こう側、その眼は先ほどまでと違った真摯なもの。
左右の指の間には3本ずつ、計6本のナイフ]
いっくよぉ!
[左肩の痛みに一瞬顔を顰めつつも、全てのナイフを放つ。
一見すれば、それまでの攻撃となんら変わりなかったが]
喰らいつけ、
――《火焔牙》!
[大気の壁を潜る瞬間、呪が紡がれ。
ナイフは青い炎を纏う]
/*
なんとなく今日の数字の出方は豪快な気がする。
そんな感じで、睡魔さんがやってきたのでこの辺りで。
バトってる皆さんは頑張ってー。
ではではー。*ノシ*
て、自分ごと突っ込んでくるのかよっ!
[自らを弾丸となし、突進してくる様子に思わずこんな言葉が口をついた]
舞え、我が本質たる『虚』の刃!
[声を上げつつ右手を返し、輪を操る。
漆黒の輪は巡り、うねり、騎士へと。
幾つかは閃光さながらの勢いに弾かれるものの、確実に喰らいついたものの方が、数では勝っていた]
……っ!?
[しかし、刃を制する間は動きも鈍る。
とっさに右へと身体をずらしたものの、勢いをつけた一閃を完全に避けきる事は叶わず、左の脇腹を、熱さが掠めた]
[カシャリ、カシャリ。軽い金属音が鳴り響く中、バレンは呪を紡ぐ]
…Es diferente…Mundo…
…Uno…Un amigo jurado……Resonancia…
………出来るだけ、細く、だぞ。
「ポジティブ」
[カシャン、と最後の調整が終わる。バレンは異界龍の取り付いた左腕を前へと突き出し]
──……Rugido
[最後の呪を紡いだ。前方では青き炎が燃え盛り、それを越えて6本のナイフが迫り来る。そんな中で、盟友である機械竜は、吼えた]
[一閃の弾丸となってオトフリートを射抜かんとするが、コントロールされ迂回した光刃が少なからず彼女の身体を捕らえる。]
ぐぅっ!?
[その痛みを奥歯を噛み締め耐えるが、照準はぶれ、終いには維持が困難となる。
そうして、オトフリートと交錯したところでバランスを崩し、ごろごろと後ろへ転がっていく。]
[騎士が体勢を崩したのは、熱を感じた直後。
転がる様子に上がったのは、あらら、というどこか惚けた声。
ともあれ、右手を差し上げ、くるり、と手首を返す。
その動きに呼び寄せられるかのよに、無限の輪は集い、再度光鎖を編み上げた]
……ってぇ……。
っと、生きてますかー、と!
[左の脇腹、滲む色をちらりと見てから。
転がる騎士へと声をかけた]
[咆哮は光線、機鋼属性の龍のブレス。貫通力に特化し、ピンホール大にまで絞った光線は正面から向かってきた青きナイフ1本を巻き込みながら炎の壁を越え、少女の腹部を狙い走り行く]
……………。
[その間も残る5本の青きナイフはバレンへと襲いかかり。3本はバックステップをすることで地面へと沈めたが、残る2本は右腕と左肩を掠め後方へと飛んで行く。傷口がちりちりと青い炎を宿した]
……………熱い。
「…… マスター フツウ モウスコシ アワテルトカ スルモノデハ」
[一言しか漏らさぬバレンに異界龍が突っ込みを入れていた]
/*
は。作業してるうちに意識が浮いてました。
バトルは決着お疲れ様ですー。
後でゆっくり楽しみ直そう。
明日も挨拶とかはこれる、はず。
なのでまた大人しく転がってきます。おやすみなさーい。
[兎猫と紫ふわもこ、とーてむぽーるで*ぺしょり*]
/*
>>587 ブリス
お休みですよ、無理せず無理せず。
[くろねこと白もふと、何故かすみれふわもこがぽふぽふ、なでこ]
/*
うぬうぬ、眠い人は無理せず。
そして今まで寝た人もお休み。[挨拶すっかり忘れてた]
にしても。
先に書くと言ったものの、結局分かりにくいな描写。
ビーム兵器は加減が難しい。
[転がり暫しぴくりとも動かなかったが、声を掛けられるとぴくんと身動ぎし、]
…………痛たたたた
[そう呟きながら、むくりと起き上がる。]
ああ、痛かったけど……いや、いい体験をさせてもらったよ
ああ、この怪我? ちょっと待っててくれるかな
[そう言いながら、パチンパチンと盾を外し]
……癒しの風よ、わが傷を癒せ──キュア・ウィンド
[そう唱えながら盾を地面に突き立てると、盾の表面の紋様の一部が光を放ち、見る見るうちに彼女の傷が塞がっていく。]
ふぅ、とりあえずコレでよし、と
[立ち上がってパンパンと埃を払う。既に傷は塞がっている様子。]
[相手の様子を伺いながら、大きく息を吐き出す。
陽炎の向こう側、龍の咆哮が聞こえた。
更にナイフを2本出し、僅かに身構える――と]
……った…!
[先程無理矢理に動かしたために開いた左肩の傷がずきりと痛み、瞬時そちらに意識が逸れ。
その間を縫って光線が飛来し]
しま――っ!
[慌てて身を翻せば、辛うじて中央は避けられたが、左の脇腹を貫かれる]
……っくぁ……
[走る熱に耐え切れずがくりと膝をつき、役目を成さなかったナイフはからりと落ちた。
同時、燃え盛っていた青も勢いを失っていく]
[傷を癒し、立ち上がる様子にほっと息を吐き。
くるり、手首を返して光鎖を精霊鋼の鎖へと戻し、ついで、腕輪の内へと収めてゆく]
大丈夫ならいいんだが。
今のが、『いい体験』といえるんなら、良かった……のかね?
[何となく、首を傾げつつ言う、その肩に離れていた白梟が舞い降りた]
『……相方、治療をせねば、また……』
ああ、わかってる。
余計な心配かけたくないしな……頼む、ヴィンター。
[無限なる刻の共有者の事を思えば、掠めるのは苦笑。
白梟が傷に癒しの光を当てるのを見つつ、騎士へと向き直り]
さて、と。
それじゃ、そろそろ俺は、帰り道探しに行きますよ、と。
あんまり長く、一人でふらつけないんでね。
/*
考えて考えて考えて。
それでも、どーやっても惚気が入るのを止められないっつーのは。
如何なものなのだろうか。
とか、思った。
[左手でパタパタと右腕に点った青き炎を叩いて消す。ただ、切れ目の瞳は炎の壁の奥を見据えていた]
「オーヴァー マスター モクヒョウ チンモク」
[赤い目を明滅させて異界龍はバレンに告げた。視線の先では少女が膝をついているのが見える]
……………。
[それを見ると右手に持っていた槍を異空間へと戻し。今度は右手で左肩の炎を消しにかかった。そうしながらこの場を離れようとするのだが]
<あーもー! バレン!
あの子の手当てが先でしょうが! 変わって!!>
[頭の中で一際大きく叫ぶ声。足は止まり、長い髪が霞の如く消えて。左腕に取り付いていた異界龍もまたカシャリと言う音と共に∞の形へと変じ、キーホルダー状態となって腰にぶら下がった]
っ、君っ! 大丈夫!?
[背が少し縮み、短い髪に眼付きの柔らかくなった姿で男──ユリアンは少女へと近付く]
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