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朝食は……厨房の方は、手が足りていそうですね。
後で、お皿を洗わせてください。
[そして、橋の様子を見に行こうかというハンスとクロエの話を聞いて。]
私は……もう少し後で、見に行ってみます。
[先程の自分の考えが間違っていなければ、こまめな確認が大事だろうと思い。寒いから気は進まないが、そうも言っていられないし。]
[しばらく家に帰れないことは別段構わなかった。
外面は良いが、家の中ではとても仲の悪い両親を見ずに済むと思えば、不謹慎だけど少し嬉しいくらい。
小さい頃は、あの大きな手で頭を優しく撫でてくれた父だったのに。どうしてああなってしまったのだか……。]
他に、できることはないかしら。
何かあったら、なんでも言ってください……。
[橋の話の際に少しばかり深刻そうな表情はしたが、特に気落ちする様子もなく。
普段と変わらず……むしろ、ちょっと張り切っているようにすら*見えたかもしれない。*]
それじゃ、あとで部屋でいいかな。
手の空いた時間に持っていくから。
[流石に人前で広げるものではない。
その上、話だせば他人など気にならなくなるに決まっている。
個室でやるのが無難というものであった。
異性の部屋だと気兼ねする風は、ない]
…笑われるかなあ……。
[出てきたのは結局、良く知れた御伽噺と。
…いや、きっとアーベルなら笑わずに聞いてくれるだろう。
そこまでを思い、少し苦笑してオムレツを返す。
返した面は少し焦げがついていて、クロエは更に息を*落とした*]
― 厨房 ―
肉は全部使っていいから。
[緊急事態には物惜しみしないことにしている。
水汲み桶を持ち上げながら料理を始める人達に伝えた]
教会、また届ける。
干し肉なら戻れば増える。
[分ける約束していたライに伝えて外に出た。
井戸から水を汲み上げて、厨房の水瓶をいっぱいにした後で、運びやすい小さな桶にも一杯汲んだ]
うぅんと…?
[ライヒアルトの言葉>>239に、一度首を傾げたものの。
簡単な説明がなされると、]
あ、それお祖父ちゃんに聞いた事あるよ!
あんまりしてくれなかったけど。
[ほんの少し、祖父を恨めしい目で見た後。
蒼と朱の花の聖痕を持つ――人々を導く役割を持つ者。
それを聞いて眼を瞬かせた。]
その人たち、お祖父ちゃんは牙の主に食べられちゃう“いけにえ”って言ってたけど……。
[どちらが正しいのだろう。
少女は分からなくて柳眉を寄せながら、首を傾げた。]
[雪嵐というと、やはり12年前が思い出された。
何があったか仔細を教えてもらえる年齢ではなかったが、祖父が珍しくギュン爺と話し込んで、この屋敷にも何度か泊まったことは覚えている。
それからエリは叔父夫婦に引き取られ都会に行くのだと聞いて、父から貰った財布を餞別代りに渡そうともした。
あれは、自分はもうこの村で一生を過ごすのだという決意の表れだった]
………。
[代わりに自分の弓を作った。
クロやミリ達と遊ぶ時間がなくなったのは残念だったが、彼女達も忙しくなる頃だったので、そんなものだと納得していた。
子供から大人に変わる一歩目。12年前は自分にとってそんな時期だった。
鏃はアベに頼むが、弓は今でも自分で作る。狩人はそうするものだと祖父は教えてくれた]
─ 広間 ─
[アベルさんに運ばれて身体がふわふわ浮くんは、夢ん中で別のもんに変わっとった]
[身体の浮遊感は残っとる。
けど、その周囲にあるんは、水。
浮遊感を生んどった水は一気に枷んなって、うちは夢ん中で水ん中に沈んでもうた。
もがいても浮かばんくて、どんどん息が苦しくなってく。
そこまではちっさい時ん記憶そんままやったんやけど、そっから先がちょい違った。
歪む視界に映る、黒い影。
それが何なんかははっきりせぇへん。
確認しようとすんねけど、歪んだ視界がはっきりすることはあらへんかった。
そんうち息苦しさがもっと増して、夢ん中で意識飛ばしてもうてん]
[夢見とる間、うちは眉根寄せてずっと魘されとった。
水ん中の夢やったから、唸るだけで声にはならへん]
───────ッァ!!
[夢ん中で意識飛ばした直後、うちは引き攣るみたいに息して目ぇ覚ました。
ソファーで横んなったまま、天井見上げて浅い呼吸繰り返してん。
顔も身体も、冷や汗でびっしょりになっとった]
…ハッ……ハッ……ッ………。
は………ぁれ…うち……。
[一瞬、どこにおんのか解らんかった。
やけど、傍にミリィおったから何がどうなっとったか思い出せた。
魘されとったから、ミリィ心配させたかもしれへん]
…ぁぁ…ミリィ、おおきに。
ちょい、夢見、悪ぅて。
[看病してくれてたんは解ったさかい、ぎこちなく笑ろて礼をゆぅた。
大きく深呼吸して、一旦目ぇ閉じる]
あー……嫌やなぁ。
溺れた時ん夢見てもうた。
[右腕持ち上げて目元隠した。
口元は笑ろてたけど、泣きそうやったんよ。
浮かんだ涙は袖で拭ってもうた]
[目ぇ覚めたんは朝食出来る頃やったやろか。
それなりの時間寝とったんやろけど、逆に疲れた気ぃする。
夢んせいやろな…]
/*
ちょっとビチェのが拾えなくて困ってますなう。
少しだけど時間軸ずれてるよな、と思うと。つい。
ロザも起きたし、なんとかつなげてけるかなあ。
幼馴染スパイラル避けられたかなと思うカルさんをどう認識すしよう。飛び回る仲間には入ってなかったから、距離離れてる感じかな。多分ナタも。
ロザは子供の意識じゃなくなってから接触増えてるイメージでいます。だからこそ慌てるんじゃね、とか(ぇ
/*
まだ村側とは言い切れん、ようになっとると思いたい。
やけどなー、狼やったらもっと隠れとること多いさかい、中身割れとったら無理やろかなー。
まぁなんやあるっちゅーのが伝わってたらええやろ思うとる。
/*
えーと。
智:俺、ナターリエ
朱:ビーチェ
蒼:ベル
信:ライヒ
占霊守:クロエ、ユーリとあと誰か
と、現状こんな感じ?
予測通りだと俺的にはとってもおいしいが、役職者で縁故すぱいらるっとるなー。
ライヒさんは手帳とか狂信っぽいギミックあったから、ここじゃろなあ。
それはそれで、ナターリエがおいしい、が。
んー……とにかく、表でようぜ。
時間有限。
― 広間 ―
そうだ。ビチェ。
森の木に近づいたら駄目。
[外を見ながら考え事の態だったが、部屋の中を振り返ってビチェに声をかけた]
太い枝も折れてる。
雪と一緒に落ちてきたら危険。
/*
んで。
判定の詳細が決まっとらんわけやけど(
人やったら、自分が沈んだ状態で光ん中に処刑された人がおるのを見上げとる。
狼やったら、浮かんだ状態で深淵の中に処刑された人がおるのを見下ろしとる。
こうやろかー。
/*
今度はロザが拾えなかった体たらく。すみませな。
食事作ってくれてる人達の反応ないままあまり進めるのも、後で混乱しそうな気がして。
時間的にもそろそろ集まってくるんじゃないかと思うし。
ロザの人なら上手く絡むなり誰か待って動くなりしてくれるんじゃないかしらと。中身とは関係なくだけど、これも頼りすぎかな?
ちなみに兎猫は昨日までと予定が代わりました。
この時期に壊れるんじゃないよ、経理専用ノートめ。
月後半が怖いじゃないかorz
/*
これ夢やのうて白昼夢でもええな。
苦痛と快楽で無意識に人狼かそうやないかが判る、て不思議系にしといてもええやろ。
後は襲撃感知どないするかやなぁ。
/*
……アッ!
12年前エリには思いっきり振ったのに、そこメモで別記するの忘れてるしΣ
気づいてくれる、かな。これまたごめんー!(汗
─ 森 ─
……はあ。
見ただけでも、えらい事になってるとは思ってたけど……。
[踏み込んだ森は、見知った場所なのに、違う場所に見えた]
うわ、やっぱりここ、折れてたか……古い木だったからなぁ……。
[風に負けたか、雪の重みに耐えかねたのかはわからないが、立ち枯れの傾向が見えていた木は大体が無残な姿を晒していた]
……ほん、とに。
あの時と、似たような状態……なん、だな。
[倒れた木の幹に、皮手袋を着けた手で触れて、小さく呟いた後。
軽く、唇を噛んだ]
[ナターリエの説明と微笑み>>241に、こちらもにっこりと微笑んで。
ローザを抱きかかえて戻ってきたユリアン>>229。
そのことに眼を瞬かせたものの。
ユリアンの説明する、との言葉>>245と、
エーリッヒの説明>>243に眼を瞬かせる。]
え?え?
それだと、お姉ちゃん達、帰れない…よね?
あと、ごはん……。
[少女は、まだいい。ここが家なのだから。
村に家がある兄姉と慕う人たちの心配と。
子供らしく(?)食事の心配で。
旅人のおじさんも、同じことを考えていたようで。>>250
贅沢しなければ大丈夫>>257と聞くと胸を撫で下ろした。
後は、ミリィに手伝いを申し出たりして。]
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