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[ぶつけた言葉は、飾らぬ本音。
良くも悪くも真っ直ぐに育てられた青年は、思う事を真っ直ぐに向ける以外の方法を知らないから]
……そーだよ。
言ってくれなきゃ、なんもわかんねぇんだよ。
[ほんの少し拗ねたような口調で言って。
その時はまだ視線を逸らしていたから、クレムが立ち上がろうとするのにすぐに気づけなくて]
って、ばっか、お前まだ、立てるほど回復してねーだろっ!
[ふらつく様子に慌てて手を伸ばしたものの支えきる事はできず、結局、縋られるような態勢になった。
慌てて対比していた相棒が、テーブルの上に舞い降りて、案ずるようにキョキョ、と鳴く]
……って、羨ましい、って、なんだよ、それ。
[告げられた言葉は思わぬもので、思わずきょとん、と瞬くものの。
続いた言葉に、へにゃり、と眉が下がった]
……ん。
そっちに言わせて、自分言わねぇのは、相子になんないから、な。
[ため込む前に、大抵は吐き出してしまうけれど。
ひとつ、ふたつ、沈めているものがあるのも事実だから。
頷く表情は、少しだけ、困ったような色を帯びていたけれど──それは、短い時間で飲み込んで]
……居てくれるって、なんだよ、ったく。
そも、俺がそれやめる理由があるなら言ってみろってーの。
[向けられた願いに、返す言葉はいつもの青年の口調。
伸ばされた手は、ずっと握っていた拳を開いてしっかりと受け止めて]
変わんねぇよ、今までも、これからも。
だから、んな情けねぇ声だすなってーの!
[にぱ、と笑うのに重ねるように、キョキョ、と楽しげな響きの鳴き声が上がった。*]
ほら、クレーも笑ってるし。
も少し、しゃきっとしろってば。
/*
と、いうか。
昼間色々と動かんとならんのだし、さすがに寝ないとヤバい……!
というわけで墜落するのだよ。
みんな、無理するにゃー!
[くろねこ、ぱったり。**]
……きいて分からないことは一緒に考えばいいんでしょ。
クレイグのところに行ったら沢山ある本の中に答えがあるかもしれない。
[一番に頼るのがヒューゴだというだけ。
丸投げにしてもそのままにしておく気はないと考えを口にする。
恩人である医師の両親の言葉>>418には途惑うように眸を揺らした。
バカ、と口にするあたりは親子であるがゆえか
本当に自分がそうだからかは悩ましいところ。
叱られる、というのを新鮮に思うのは
本当の両親にはそうされたことがなかったから]
叱ってもらえるなら安心して甘えられるね。
……ふたりとも、大好きだよ。
[まだ気恥ずかしくて呼び方は変えられぬままだけれど
好意を言葉として伝えて、笑み返した]
……ヒューゴも迷うこと、あるんだ。
[アルビーネの目にはそうは映っていなかったから
少しだけ意外そうに瞬いて呟く。
皆が迷いを払って前に進んでゆくヒューゴと
己の中で迷いを抱えたままにするアルビーネと
話していても違いは明らかで新鮮にも思う。
伏せられた眸が、常とは違う笑みを形作れば]
癖になってるかもしれないから
多少は大目にみて欲しいなぁ、なんて。
眠り続けようとした理由も、話すよ。
家族には、隠したまま、なんて、出来ないから。
[覚悟を決めるようにそれだけ告げてはみるけれど
何処から話せばよいかはまだ定まらない]
/*
クレムの(友達で)いてくれる?ってところが可愛いと思いました。
けどソーヤの反応もわかるしらしくていいなぁ。
ソーヤもヒューゴもおやすみなさいー。
旧家の子供 エリィゼは、ここまで読んだつもりになった[寝ぼけている]
─ 数日後 ─
[『蝕』が起き、『封』の騒ぎが起き、収束してから数日。
村では度々話し合いが行われていた。
その中心に居たのはポラリス]
だーかーらー、もう心配要らないから『封』なくしたのー。
[何度も聞かれる問いに唇を尖らせ、呆れた顔をしながら答える。
『魔』のこと、『祈り子』のこと、『封』のこと。
皆が眠っていた間のことを説明させられ、古参達が危惧することに反論した。
独断を酷く咎められなかったのは、今は亡き祖父の人徳だろう。
『封』に関しては当家に一任されていたらしかった]
ところで提案があるんだけどー。
睡蓮の泉に祭壇あるでしょ?
あの辺りに祠を一つ建てて欲しいんだ。
あそこの睡蓮はずっと村を護ってきてくれたんだから、祀ってあげても良いと思うの。
[嘘ではないが方便だ。
本当は、睡蓮に居る『魔』と『祈り子』のため。
けれどいきなり彼らのためにと言っても古参達は納得しないだろう。
あの祠に居るのは村の守り神なんだよ、そんな言い伝えはこれから浸透させていけば良い]
それから村の中に睡蓮の泉を増やしたらどうかな、って思うんだ。
大袈裟に言えば、村に対する護りの結界?
そんな感じで泉があっても良いかな、って。
皆の憩いの場にもなるでしょ?
[どうかな?と古参達や村の人達を見回す。
直ぐには賛同の声が上がらなくても、少しずつ説得していくつもりだ]
[───そうしてしばらくして]
[祭壇の傍には祠が建ち、村のあちこちには祭壇傍の泉から株分けされた睡蓮が咲き誇ることと*なる*]
/*
皆が絆を深める中、私は着々と事後処理をするのだった。
新作については簡単に済ますのは勿体無いんだけど、時間無かったらそうするしかないかぁ。
童話作家 ポラリスは、中の人がスランプであった(ごろり
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