情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─ 第三階層 エレベーターホール ─
[エレベーターが動いたのは確認したが、それがどこへ向かったかまでは見ていなかった。
見ていたところで眉根が寄るだけの話なのだが。
しかしそうなる前に耳に届く音に気付き、視線は後ろへと向かっていた]
…まさか…!
[最悪の事態を容易に想像させる音と声。
反射的に物陰へと隠れた。
子供から取り上げたカードは白衣の懐へと仕舞われ、右手は腰のベルト付近へと伸びる]
Shit!
時間の問題だとは思っていたが、長くは持たなかったな。
[危険に晒されていると言う緊張状態、配布された武器、解決の糸口が見えない状況。
不満が爆発して暴動が起きる可能性は頭の片隅にあった。
それを解消する術が、状況打開以外に無かったことも理解している。
この状況が起きる前に解決策を見つけたかったが、やはり時間が足りなかったようだった]
迷ってる暇はねぇな。
行くか。
[右手に電子銃を掴むと、物陰から通路の先を覗き様子を窺う。
通路の奥から、各研究室の中から、悲鳴と怒声と銃声が響き渡っている。
この状況で優先するのは自らの命。
銃を向けられた場合、報復することに躊躇いと言うものは全く*無かった*]
─第一階層 整備室─
よし、良い子だ。
[>>1:219指示通りパトラッシュが装置に入ったのを確認すると、いくつかのスイッチを入れていき順次チェックを済ませていった。
嗅覚機能がやや落ちていることと、尻尾の先の可動が微妙に悪くなってきているのが気にはなったが通常行動に制限があるわけでなし、修理するほどではないと判断した。]
…よし。
起きて良いぞ、ラッシュ。
……何か、起きたか…?
[解析の間ついでに整備した銃を腰のベルトに引っ掛けながら声をかけ、装置からパトラッシュを降ろしたところで何やらざわめいた気配が外からし。
そちらに視線を向けながら眉を微かに寄せて呟いた。]
[外からの不穏な気配に、パトラッシュと同じようにメンテナンスをしていたジョエルの装置を止めたところで、どさり、と何かが落ちる音がした。]
──…え?
[後ろから聞こえた音に視線を向けると、そこには倒れている同僚とそちらに銃を向けたまま立ち竦んでいる同僚の姿があった。]
……何を、した。
[かろうじて問う声は出たものの、それは掠れて聞こえ。
銃を持った同僚は返事をすることはなく、こちらに向ける瞳は虚ろなものだった。
手にされていた銃は、そのままこちらに向けられて。]
───……っ!
[咄嗟に銃に手をかけ、同僚へと引き金を引いた。]
─ 第一階層・通路 ─
[ズボンに結えられた子供用の端末は、使い慣れしてないせいで飾りと化していた。
腰の辺りでぴこぴこ点滅し受信を表している>>11のだが、上着に隠れて気づかない。
なおバイブレーション機能は普段走り回るせいで全く意味を成していなかった。
と、遠くで何やら音がした。
普段は全く聞いたことがないが、ゲームや何かで聞くものに似た音だった。
ぴたりと足を止めて、きょとりと周囲を見回すと、先のほうにあった扉が開いて知った顔が見えた。]
あっ、ノブにーちゃん!
[その背後で外へ出て行くノブに対して怒鳴り声のようなものは聞こえたが、いまいち理解出来てはいない。
ともあれ子供は知った顔めざして、わりかしでかい声で名を呼びながら駆け出していた。]
[宿主の中に宿る生命の自意識は会話を重ねることで徐々に強まっていく]
とっても楽しみ。
いっぱいもっといろんな人間のこと知ったら、いろいろとわかるかな。
[意味することは本当にもある捕食行動。
得るのは血や肉から採る遺伝子情報だけでなく、知識や知性といったものも適うならば得ようと。
一種のテレパスに近いもの、会話に使うそれを用いれば捕食のさいにある程度のものは得られることになるか]
一番邪魔な相手…?
[殺意を向ける相手のこと、自分もよく知っている。
先ほど宿主が会っていた相手。周りの仲間にもその存在が伝わっていることだろう]
/*
…ノブの名前知ってたよな(ぁ
記憶がちょっと怪しくてね><
確か聞いたはずなんだけど><
名前知らないおっちゃんとフランのねーちゃんだけのはず…。
―第一階層・整備室―
[ジョエルの問いかけにもいつもならば反応したのだろうが、今は目を向けすらしなかった。
許しを得て整備台から降ろされた機械犬は、落ち着かない様子でたたと部屋内を駆ける]
「今の音は」
「PMC」「見つかった?」
「擬態するって…」
「まさか――」「違う、オレは」
[立てたままの耳は、断片的に周囲の言葉を拾い]
[勿論、ごく近い場所で起きた銃声も例外なく]
[放たれたエネルギーはそのまま同僚の額を撃ち抜いて。
ゆっくりとした動きで後ろに倒れ込んだその体から、何かが這い出てくるのが見え。
平べったいゼリーのような、粘ついているようなそれは這い出てそのまま力尽きたように動かなくなった。]
……あれ、は…
あれが、PMC、か…?
[その疑問に答えるものはあったろうか。
しばらくの間、呆然と*それを見ていた。*]
―第一階層・整備室―
[銃声。倒れる整備士。銃を向ける虚ろな目。
一瞬にして静まり返った整備室。
リディアの掠れた声>>20ですら、機械犬の耳がクリアに拾う程に]
[リディアが装置を止めてくれる>>20と身体が自由になる。緩く目を伏せ、脳内で電子音-piiii-を響かせた。正常起動完了の合図だ。
いつもなら一瞬のソレでも、今はその一瞬が命取り。
どさり、
音がして、少しの間の後、顔を上げる。
対峙するのは知った顔同士。
脳内で響いたのは、電子音-vuuuuuu-。]
リディア、
[銃声を止めるには遅すぎた。止めるための声だったかもわからない。目の前で倒れた整備士の一人から出て来たのは、見たことのないもの。]
あれが?
[電子音-vuuu-の後に答える声は、いつもと違う事もない。]
情報と合わせるとその可能性は高いか
ひとつ、退治だな
―第一階層・整備室―
[発されたエネルギー。
倒れた身体から這い出る生物。
「PMC」のことば。
肯定する声>>26は、はっきりとしたものではなかったが、それでも]
[張り詰めていた空気が爆発を起こすには、十分すぎる燃料]
─ 第一階層・通路 ─
なに?何かあったの?怒られた?
[異様な雰囲気は感じ取るものの、その深刻さまではやっぱり察知できなかったが。
ノブの足元に何かが飛んできたのを見ると、びくりと一瞬身を竦ませた。
それが何か、をきちんと理解する前に、怒られたりなんたりしたせいで人恋しいのもあって、どーんと父親にするのと同じように抱きついた。]
だってボタンに手ぇ届かなかったんだもん。
[上まで来たいいわけはそんな感じで言うが、多分説明は足りてない。
ノブがレーザー銃に手を伸ばすのを、きょとんとした調子で見ていた。]
─ 第一階層・整備室 ─
[静まり返った整備室に、うっかりその声は響いてしまったのだろう。パトラッシュの思考>>27の通りなのかどうか、空気は、爆発する。]
「…、…… ひっ」
[別の整備員から悲鳴があがる。]
「うわああああああああああああああッ!」
[搾り出すような悲鳴が整備室にも響き渡った。
持っていたレーザー銃がジョエルを狙う。左腕を掠めた。反射的に声が出るようにも出来ていないので、無言で瞬く。]
…
「知ってる、知ってるんだお前が手先なんだろうこっちでもメンテしてやってたのに恩を仇で返しやがってどうせあいつのPMCもお前が持ち込んだんだろ!!」
[言われる言葉に瞬きと同時に電子音が頭の奥からもれる。-jeeeee-
どうやらサボタージュ回線の常連らしかったその整備員は、火種>>1:193>>1:194を 表に出した。
連鎖するように、辺りでも声があがるだろう。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新