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[さて、ゼルギウスを放り出すことが出来ないと分かったため、順当に他の生徒を出していくより他ありません。
誰を外に出すかについて、ティルはあまり悩みませんでした]
(ちかく いる ひと だしちゃえー)
[そんな単純な理由。
意識下で念じると、言霊は呪となり、魔力の塊と化して、目の前に居るベアトリーチェへとぶつかります。
ぶつかった魔力は衝撃を持ちません。
代わりに、ベアトリーチェを包み込み、結界の外へと弾き飛ばしてしまいました]
─ 結界境付近→結界外 ─
そう。
[ワーベアだとは知らぬまま。
強いんだね、と相槌を打っていたら]
え?
[いきなり迫ってきた魔力>>1に大きく目を見開いた。
何がどうなっているのか理解が追いつかない内に包み込まれて。
強い力に反発を起こした異界因子に翻弄されながら、結界の向こう側に弾き飛ばされた]
わ、わ。受け止め、て…!
sand.
[ひゅるりら、と空気を切る音。
クラクラする頭を抱えながらも、ギリギリで地精に呼びかけて。
砂の窪地となった地面にポサッと落ち、しばらく目を回すのだった*]
あー、まあ、そこは心配するな。
この策が承認された時点で、俺は全員の身を預かり、無為な怪我はさせん、と誓願をたてとる。
だから、大丈夫だ。
[ダーヴィッド>>5:82に、きっぱりとした口調で言い切る。
さらっと言われたハインリヒ>>5:83の言葉には、軽く肩を竦めるに留めて。
そんなこんなやってる間に、『魔本』は動き出し、碧の光の門を作り出す。
開いたゲートがミハルと柴犬を捕らえたのは、ベアトリーチェが弾き出されるのと前後してのもの]
……今回は、そっちに行ったか……ってぇ、こと、は!
[に、と上がる口の端。
すい、と翳した手に、宙に浮いていた『魔本』がすとん、と収まった]
[7人出され、残るは4人。
そしてここにいる2人はあらゆる意味で違う、と判じられる。
ならば残る2人の片方か、或いは両方か──はきと知る術はなくとも、推測がそこに至るのは、容易い]
……異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力となれ。
影は駆ける、影は追う。縛となりて、捕えんがため……影縄縛!
[発動させるのは、次元魔法の一つ。
『魔本』を介して増幅したそれは、結界内で場所を違える二人──ティルとクロエの所に、唐突に濃い紫の魔力の縄を出現させてくるり、絡めとる]
……界と界を結びし書よ。
我の生み出せし、閉ざされし『界』の法則への介入を、一時赦す。
……我が元に、我の力によりて縛されし者を呼び寄せんっ!
[次いで、発動するのは、強制召喚呪。
2人を目の前へと呼び寄せ、そして]
まー……呼び出しの理由は、多分、わかっとると思うんだが。
聖夜祭の開催をあんまり遅らせるわけにもいかんし、今ここでごちゃごちゃとやるのは、やめておこう。
[暗示に関しては、古代語魔法の専門家──頭を過ぎってるのはぶっちゃけ学長なのだが──を頼るべきだろう、というのもあり。
今、この場でどうこうするのは避けておいた。
どんだけ規格外でも、出来ない事はあるんです]
まあ、なんだ、とりあえず。
女帝の小言をもらうのを、覚悟しとけ?
[かわりに、というわけでもないが、なげた一言は。
もしかすると、怒声の叱責よりも、怖いかもしれないが。*]
─ 結界境付近 ─
[ベアトリーチェの姿が消えるのと前後して、傍に居たもう一人、ミハルの姿も掻き消えました]
ふぇ?
…ゃー!!
[ぱちくり、と瞳を瞬いたのも束の間、次いで出現したのは、濃紫の魔力の縄。
本能が危険を察知したものの、縄がティルの身体を縛りつける方が早く、身動きが取れなくなってしまいました。
ちたちたと両足をばたつかせますが、そんなことで外れる縄ではありません]
─ →ゼルギウスの下 ─
[抵抗空しく、ティルは強制召喚によりゼルギウスの下へと引き摺り出されました。
何も言えぬまま、ゼルギウスの宣を耳にします]
……ぅ わああああぁああああぁぁああぁあぁああぁあん!!
[あらあら、終に大泣きしてしまいました。
ティルは自分が悪いことをしていたと言う自覚がありません。
ただふわふわを集めていただけなのに、そんな思いが多分にあったため、怒られる理由も理解して居ませんでした。
この大泣きはどちらかと言うと、最後の宣に対してではなく、理不尽な拘束に思えたための、子供の癇癪のような*ものでした*]
それなら、いいんですが。
[ゼルギウスの言葉>>3は、まあ信じる事にした。少なくとも口にした誓願を破るような導師ではないと思っていたから]
また、ですか…
[やがて魔本が碧の光を発し]
今度も違いますね。
[目の前のハインリヒ導師あたりが吸い込まれたら、魔本の趣味の悪さだけは後で糾弾しようと内心決意していたが、そうはならず、けれど外に出されたのは無関係の学生だとは判る]
[間をおかず、ゼルギウスの強制召喚呪が紡がれ、ティルとクロエの姿が現れる]
…ティル?
[およそ、予想外だった、その姿に、思わず瞬いて]
ああ、ほら、泣かなくていいから。二人とも、どこか痛いとか苦しいとかってことはないだろうな?
[まさか、きっちり力を制御出来ていたとは知らないので、余計な心配をしてしまう、天然苦労性だった**]
―どこか→ゼルギウス導師の前―
[袋を持ったまま歩いていたら、縛られ多と思った瞬間視界が暗転して…]
………えーと。
外れませんよねぇ、コレ…
[割とあっさり諦めて、縛られたままごろごろり。
相手がゼルギウス導師な時点で全面的に諦めてました。]
[その後のゼルギウスとダーヴィッドの会話を聞いて、「だったらさっさと片付けねぇとなぁ…」とか呟いたりなどしていると。
魔本が光りだすのが早いか、またどこかで妙な『力』が発生するのを感じた]
っ、間に合わんか。
[場所が遠いことと、すぐに『力』の質が向かうものから捕らえ追い出すものへ変化するのに気づき、走り出すのはやめた]
もうひとり、誰か出されたみたいだな。
[ダーヴィッドの今度も違う>>8という言葉に、頭をポリポリ掻きながら言った]
[宣告>>5を聞くと暫し固まって、10秒後ぐらい後に再起動。]
んー・・・
ちょっとぐらいまかりませんか?
お説教1%減とか…
[割でなくて%、しかも一桁な辺りほぼ諦めきってます。
口調こそ変わらないものの、目は完全に死んでいましたとさ。]
うわっ……?
[突如感じた強い魔力。
慌てて目を戻すと]
……あれ、ベアちゃんは?
[そこにいたのはティルのみ。
傍にいた筈の少女が見当たらずに、首を傾げている時だった]
『ちょっ、ねーさん見てアレ!』
え?
[慌てたような柴犬の声。
そちらを向くと、碧い光のゲートがぽっかりと口を開けていた]
わー、すっごい。
[突如目の前に現れたそれにただただ感心している間に、柴犬諸共光の中に飲み込まれ。
淡い光の粒が散った後には、その姿は消えていた**]
[さらにゼルギウスが何かやりだすのを眺めていれば、目前に強制召喚された2人の姿]
あーあーあー……
[え、コイツらがそうなのか? とか思って眺めていると、ティルが泣き出した&ダーヴィッドが慰めようとしてる様子にため息をついてゆっくりと近づき。
このままほっといても、すぐに聖夜祭の準備には戻れそうにないので、ティルの前にかがみこみ、ぺちりと軽くその頬を叩こうかと]
おら、泣き止め。
何で縛られてるのか、怒られてるのかがわからねぇっていうなら教えてやる。
[年の離れた弟たちの子守をしている時に、彼らが癇癪を起こして泣き喚いていたのとよく似た様子のティルにそう声をかける。
その後、泣き止んでも泣き止まなくても、ティルがやってたことが悪い事なのだと教えようとするだろう。
さすがに場所は変えるだろうけどな**]
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