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[睡蓮の封じが破られたことに両親は驚き、よくない事があるのではと恐れ、そうして、再び眠ったと聞けば安堵して、新たな封じをと話し始める
それを遮ったのは、まだまだ子供である二人の愛娘]
違うの、クレムお兄ちゃんも祈り子さんも悪い人じゃないもん。
リィにはすごく優しかったもん、みんなの事だって、困らせるために眠らせたんじゃないもん。
祈り子さんは、寂しかったんだよ、リィはそう思ったもん。
封じちゃったら、祈り子さん、また独りになっちゃうもん……あ、一人じゃないかもしれないけど、でも、寂しいのは一緒だもん。
悪い事をするわけじゃないのに、封じちゃうって、リィは嫌だもん。
他に方法があるって、探すってポラリスお姉ちゃん、言ってたもん。
[ポラリスの名を出すと、両親は顔を見合わせた。封じについて一任されている家だとは少女は知らないけれど、両親には周知だったようで、愛娘の真剣な様子とも相まって、それならば、と言うところに落ち着いたようだった
後の話し合いで、両親の後押しがポラリスを助けたことまでは少女は知らないけれど]
[度重なる話し合いで、泉に新たに祠を建てることと、睡蓮を村中に移植することが決まったと、そう両親から聞かされて少女は喜んだ
ずっと、ずっと一緒なのだ、と]
― ………いつか ―
[睡蓮が揺れる。それは、あの頃のような枯れない睡蓮ではないけれど、その色彩はあの頃と変わらぬままで
とても懐かしい物を見るように、母親となったその女性は目を細めた]
「ママー、エリママー、ね、ママ、森の奥の泉って何があるの?」
[あの頃の自分によく似た娘がそう問いかけるのに、腰を屈めて視線を合わせる]
まだ1人で森の奥に行っちゃいけません、って、ママ言ったわよ、ね?
[怒るわけではなく、確認するように首を傾げると、娘はやはりあの頃の自分のようにぷぅ、と頬を膨らませて]
もう子供じゃないもん。
それに、わたしが行ったんじゃなくて、クレムおじちゃんが言ってたんだもん。
「森の奥の泉には思い出があるんだ」って。
[娘の口から出た名前に、ああ、と心の中で思って、彼がそう言ったのなら、この子には話す頃だろうか、と考えて]
……あの、森の奥の泉にはね、この村の事をとでも大事に思ってくれていた『祈り子』さんと、人間の事をとっても大事に思ってくれる『魔』がいるの。
二人とも、ずーっとこの村を見守ってくれているのよ。
この村の睡蓮の花はね、その二人のために植えてあるの。
このお花は、泉の睡蓮とも繋がっているから、話しかけると二人にも聞こえると思うわ。
二人とも、直接お話はできないけれど、とてもいい人たちなの。だから、あなたも時々話しかけてあげてね?
[娘にそう語って聞かせる話は。自分が子供の頃に聞いたのとは違う「祈り子」と「魔」の話
だけど、今は真実の物語。これから先も、ずっと、ずっと語り継がれるだろう『睡蓮の夢』の物語**]
あぁ、それなら良い。
俺も解らんことなら、それこそ願ったりだ。
[アルビーネの答え>>434を聞いて、頷く。
未熟を補うに、知識は邪魔にならないし、アルビーネが望んで得たいものを一緒に得られるなら尚更良いことだ。
かけた言葉に揺らぐ瞳に、両親はただ微笑むだけで重ねる言葉は無く。
大好きだと笑みながらの言葉に、「私達もだ」と彼女の髪を撫でて応えた。
それから、息子が娘へと向けて話すのを黙して聞いて。
娘が息子に向ける言葉>>435も、同じ様に控えながら見守る態で]
あぁ。
だから俺は、諦めないでこられた。
[自慢なのにというアルに、男が返したのは感謝を含んだ言葉。
男を見守り支え続けてくれたと解る彼女のそれが嬉しいと、柔らかな表情で聞いて。
意外そうな呟き>>436に、微かな苦笑を浮かべた]
当たり前だろう、俺だって人間だぞ。
何かあれば不安に思うし、迷いもする。
医者がそんな所を人に見せる訳にいかんから表に出さんよう努めちゃいるが。
[彼女の左手を握る男の手の力が強まったのだって、不安の表れ。
目覚めた彼女と言葉を交わす今も、緩く力を抜いてはいても離しはしないままで]
それは構わん。
慣れは中々抜けんからな。
話したいことから、話せば良い。
[男自身変わろうと努めている現状だから、難しさは身に沁みて感じている。
無理はしすぎるなと伝えた後、首をかしげた彼女に声を返して。
更に瞬きを返された後の問いかけ>>437に、頭を振った]
いや。
俺はお前のことを家族だとは思っているが。
妹とは思っていないぞ。
[迷い無く言い切り、真正面から彼女を見つめ、続ける]
確かに、最初お前が家に来た時は妹が出来たようなもんだと思ってたぞ。
血の繋がりは無いが、一緒に暮らしているから家族だと思って。
この村を離れる時だって、お前はずっと家にいるもんだと思っていた。
でも、何度目の帰省だったか、お前が仕事を決めて家を出たと知った時。
俺が道を決めた様に、お前だってどこにだって行けて、自由で。
望むなら、俺達からいつでも離れていける。
血の繋がりが無い以上、他人から見たら赤の他人なんだってことを、初めて気付いた。
だけど、それと同時にな。
離れてたって、お前が大事で、失いたくないのは変わらんことも、気付いた。
[言葉を上手く纏められないから、浮かぶ思いを全部口に出していく。
伝えたい思いを表すのも、ずっと苦手にしてきたから取り留めないままに]
俺はこの通り、自分だけで手一杯だ。
誰か一人を優先することも出来んし、今だってお前に言われて初めて寂しい思いをさせていたことを知った位鈍い男だ。
でも、それでも。
お前が大事で、大切なのは、何があっても揺らぎはしない。
お前以上に大切に思える他人など出来んし、お前以上に特別な人間も居らん。
お前と会ってからずっと変わってこなかったことだ。
これから先も変わるとは思わんが。
…俺のこの想いは、迷惑か。
[不器用で頑なに、伝えなければ後悔する言葉を紡いだ**]
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やぁ、間に合ってよかったよかった。
また寝るかとおもっt(ざっくり
寝落ちてた4日目ラストからのリィ視点放り投げ完了。
クレムお兄ちゃん、おじちゃんにしちゃってごめんねっ(てへぺろ
あ、娘の父親が誰かは考えてません(きっぱり
まあ、一人娘だし、お婿さん貰ったんだろうな、多分。
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えらく遅くなってすまん…!
飲み会入って、片付けてたらこんな時間になってしまった。
とりあえず言葉が纏まらんので推敲せんと長くなったのもアルにすまん。
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クレムおじちゃんwww
エリィゼが、お母さんになるまでは生きてる事が確定したらしいw僕がんばるよ!><
うん、少女のエリィゼだからこその、未来の物語だねえ、綺麗だ。
て、書いてたら、またものすごいタイミングでヒューゴ先生のがwwww
/*
…………!?!???!
な、なんですと。
これは僕へのサービスなのか、と動揺するしかない。
中身も「妹と思ってる」と認識していたんだ。
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エリィゼもロールお疲れ様だ。
飲み会の間にログ読みはしてたんで、ポラリスが事後処理頑張ってくれたのも見た。
全部丸投げですまん、ありがとう。
アルカと魔が可愛かったりクレムとソーヤの友情深めあったりも把握した。みな良いものを見させてもらってる。
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エリィちゃんの代わりに私が今寝てt
エリィちゃんもヒュー君もこんばんはー。
ふふふ、きちんと先に繋がってて満足しているw
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>>510>>514クレム
だって頑張って長生きしてもらわないと(
大丈夫後20年くらい先だから、たぶん。
クレイグお兄ちゃんも大好きだけど、リィが結婚できる歳までお兄ちゃんが独りでいるとも思えないし。今も好きな人がいるかもだし。リィは妹みたいに思われてるんだろうなー、と。
いるといいなぁ、お婿さん希望者…
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うん、ヒューゴ先生の人はいつもさりげなく攻撃力の高い発言落としてくれるなーと思ってみてるー。
かっこいい、うん。
こういう駆け引き見てると、ああ、やっぱりバトルに通じる物があるなぁ、と
[げるげる的に恋愛ロルとバトルロルは同じ感覚らしい、よ?]
後、ちょっと寝ぼけてる間にクレムお兄ちゃんがすっかり可愛くなってたんだけど、リィはどうしたらいいだろう?
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