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おお。イレーネさんお疲れ様。
まだ続くのかと思って息詰めて待ってた。
じゃ、ここからはユリアンと……かな(ちらり)。
中
ちょ、皆出てくるといいんだよΣ
続き書こうとしたら長くなるかエウリノ待つか微妙な感じだった(文章つづかなかtt)んで待ってみる。
見かけたらちょっぴり逃げるかもしれないとか思った。とかまさか。
[教会の鐘が鳴り響く。
碧空の下を歩む黒の群れ。
惨劇は終わりを告げれど、傷痕は残された。
帰らぬ命を悼み、生者は祈りを捧げる。
肉体は土に還り、魂は天の国に昇り、永遠の安息を――と。
その中には知人の姿も在るのだろうか。
違いの色を湛えた双眸を向けるも、
遠く離れた樹上からでは、見えはしなかった。
厳かに紡がれる歌。
風に乗って流れる旋律。
長く尾を引く、猫の鳴き声。
異なるそれらが重なっていくのを聴きながら、眼を閉じた]
[幾許の時が経ったか。
不意に訪れた静寂に、目蓋を上げる。
違和感。
顔に手を当てる。異なった視界。
空気までもが、変わったように思えた]
……なんだ、これ。
[疑問を含んだ声。
答えを齎す者は無い。
今が夢なのか――
もしくは、今までの事が、
夢だったのかような感覚を覚える]
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エンドロール練ってる人が多いみたいですね。
いや、だってイレーネさんの行き先(生き先?)が楽しみで。
ユリアンのお返事待ってよう。
お茶でも淹れつつ。
アーベルも書いてたー。不思議空間発動?
[丘に聳え立つ木の上。
その枝ががさりと揺れる。
そこに誰か来たのを知ってか知らずか、不意に何かが地へと降り立った。
身を屈め、着地した姿勢のまま。
今のところ見えるのは、紺色の髪と、トレードマークだったバンダナのみで、顔は見えない]
/*
やあ、私はもう昨日で一つ終わっていますし。
どなたかに呼ばれない限りは。或いは復讐劇開幕の合図でも無い限りは出られないじゃないですか。
[ハインから貰ってきたコーヒーを飲んでいる]
[雲と同じ高さに彼女は居た。
ゆらり、ふわりと漂っていた。
それはそれは自由に、水の中で遊ぶ魚のように。
そうして、地上の黒い線がしずしずと歩んでいくのを見守っていた。
――不意に。]
……わ?
[ぐらり、と身体が傾いだ。
重みを感じる。自分を形作ろうとする、物質の重み。
しかしそれは宙に浮いていたため、当然の如く支えはなく]
わ、
[下へ]
わぁあああああーーーーーーーーーーーーっ!?
[ばさばさがさがさがさがさがさがさささささっ!!!!
と、凄まじい音を立てて、樹の中をユーディットは落ちていく。
そこに居た青い人影目掛けて。]
[ふいに聞こえた枝の音、突然降りてきた何かにすかさず子供の手を引き抱き寄せる。もう失うのは嫌だったから。
まだ2つになったばかりの幼子は、きょとんとした眼差しのまま母親の胸の中に収まった。
降りてきた何かを、僅か驚いたように見据える。
先ず頭にあるのは、さきほどのあれ。
この子が獣になる様を見られただろうか。
もしそうならばこれを殺さなければ。
たった一つ、大切なものを守らなければと思うのに。
そんな思いを、がらがらと音を立てて崩すのは。
見覚えのあるバンダナと、紺色の髪。
顔は、見えない。
子を抱えて、少しだけ後ずさる。
顔を見たいのに、見たくなかった。
――そこに居る人に恐怖した。]
[……とりあえず、寝てやろうか。
そんな事を考えた矢先。
遥か頭上から近づいて来る叫び声と、騒々しい音]
――…ッ?!
[状況を把握する間もなく。
衝撃。
落ちてきたそれを受け止めたはいいものの、樹は大きく軋み、
直後、一瞬の浮遊感と――重力に惹かれる感覚。
地面にいた白猫はちゃっかりと、落下してきた影を避けた]
……、
お、ま、え、な……!
何、してんだ……ッ、
[庇うように確りと抱きかかえた所為で受身は取り損ね、息が詰まる。
飛びかけた意識を繋ぎ留めつつ、
己の上に落ちてきた人物へと、文句を吐き出した]
[傍の気配が後退るのを感じる。
顔を伏せたまま、眉根が寄った。
それでも、立ち上がりながらゆっくりと顔を上げる。
欠けていたはずの右眼は傷付く以前のものへと戻っていた。
鳶色の瞳が母子の姿を捉える]
──……イレーネ。
[名を呼ぶ顔に浮かぶのは僅かに眉根の寄った苦笑い]
[これは絶対明らかに死ぬと覚悟して、固く目を閉じる。
木の枝が容赦なくぶつかってきて、痛い。もう死ぬしかないと思う。
と、――何かにぶつかった。何かやわらかいもの。
あれ、助かった?
と思ったら、また落ちた。]
っ。つ、った……。
[ふらふらと起き上がる。
痛みはあるものの、どこも酷い怪我はしていない。
それを確認して、聞こえた声にびくりとする。]
あ、アーベルっ!!
ご、ごめんなさい大丈夫だった!? 死んでない!?
ふわふわしてたらいきなり落ちちゃって……。
[慌ててアーベルの身体から降りて、起きれる? と手を差し出す。]
[――もう、死んでる。
そう返そうとして、突いた右腕に走る痛み。
枝によってか袖の一部は裂かれて、伝い落ちる赤は白を染める。
獣の爪を思い出した。
しかし眉が寄せられたのは、傷そのものより、
突然降りかかった不可思議な現象によってだった]
……どういうことだ?
[ユーディットの問いも意識に入ってない様子で、疑問を零す]
[何も言わないアーベルの視線の先を見て、あ、と小さく声を零す。]
あああ、大変! ちょっと貸してっ!
[有無を言わさずアーベルの右腕をとって、具合を調べる。
主人の腕を同じように診たことを、ふと思い出した。]
大丈夫? 折れてない……よね。
[曲げ伸ばしをゆっくりと試して、窺うようにそっと尋ねる。
しかしアーベルの意識はそちらには向いていない。
それに気付いて、首をかしげる。]
どういうこと、って?
……。
[首を傾げるユーディットを、揃いの青が見詰める。
痛みは在るにはあったが、他の事に意識は奪われて。
暫しの沈黙の後、解放された右手を、彼女の顔辺りまで持ち上げた]
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