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……何勝手なこと言ってるの!? だってキューちゃん居なくなったらヒサタカ悲しむよ。泣いちゃうよ!!
[張り裂けんばかりの声でそう言う彼女の視界も涙で歪んでいて、Qちゃんの顔もボンヤリとしか分からない。
喚き散らす彼女の頬に、スッと子供特有の体温の高い小さな手のひらが触れる。
涙を拭ってQちゃんの顔を見ようとするが]
「ごめんなさい……そして、ありがとう。短い間だったけど幸せだったよってヒサタカにも伝えておいて」
[涙を拭って、そこに居るはずのQちゃんを見たときには既にそこには誰も居ない。
その代わりに転がっていたのは小さな瑠璃色の石。]
…………キューちゃん。キューちゃーん!!
[その石を拾い上げ、ギュッと胸に抱きしめる。なんとなく分かるのだ。この石がキューちゃんだ、って。]
[そして、今、病院のベッドの上に彼女は居た。
ぼーっと外を眺めていると、廊下の方からドタドタドタと駆けてくる音。それに気づくと、扉の方を見て苦笑い。
間もなく、部屋に飛び込んできたのはスーツに身を包んだヒサタカ。肩で息をしているヒサタカにクスクスと屈託ない笑みを浮かべ]
よかったの? 仕事抜け出してきて。
[そう言うと、ぜぇぜぇ息をしながら彼は言う。]
「仕事なんかどうでもいい。だって一大事だろう」
「それに約束したしな。……子供が生まれたら地球の裏側からでも駆けつけるって」
[そう言って、ヒサタカの小指を立てて出した左手の薬指には銀色のリング。
そう、あれから数年。マリーとヒサタカは結婚し、この度子を授かったのだ。
ヒサタカはキョロキョロと部屋を見渡し]
「……それで、子供は?」
[その言葉ににっこりと笑うと手招き。そして、その笑顔にはほんの少しの悪戯心。
それを知った時彼女はたいそう驚いた。きっとヒサタカも驚くだろう。]
[ヒサタカを手招き、傍らに置かれた赤ん坊用のベッドへ。
そして、それを見てヒサタカが目を見開いて驚くのをクスクス楽しそうに眺める。
もしかしてと思い、わざと黙っていたのだ。驚いてくれないと困る。]
[ベッドの上。すやすやと寝息を立てる赤ん坊は『二人』。]
[『銀の産毛の女の子』と『黒い産毛の男の子』。]
[驚いてぽかーんと口を開けているヒサタカににっこりと笑うと]
実は、もう名前も決めてあるんだ。
『四三(よみ)』に『九尾(ここのお)』なんてどう?
[そう言った彼女の首元で、ネックレスに加工された瑠璃色の石が、キラッ☆と一瞬光を反射して*光った*。]
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それにしてもヒサタんとマリりんは凄い確定ロールの振り合いっぷりに最強バカップル思た。
や、幸せそうなんでええねんけど。
あ、バカップル呼びイヤやったんならゴメンな。
やけど、ニヨとは思えなかった=バカップル(既にニヨ越えてる)認識やってんなー。
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お、お待たせ
ありきたりだけど、俺はこういう終わり方が大大大好きなんだー
ちなみにこれ数年後じゃなくて最短で来年でもいいんじゃねとも思ったが、ヒサタカの名誉のために勘弁しといてやった
オレ、エライ
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あ、ヒサタん&マリりんにはもう一個謝っとかんと。
カップルブレイクする気満々やったんは退場よ思うくらいうっとうしかったとかやなく、ドラマチックにストーリー動いて面白そうって観点からでした!
カード決めたんはヒサタん悪の片鱗出る前やったしね。
マリりんボコったら正義ーなヒサタん大暴走を期待しててん。
ただ、コッチ負けたら場が動かんゆーデメリットあったんで最初は未対戦優先って言ってたんやけどな。手紙の件でマリりんとの対決はしたかったけど。
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や、めっちゃ幸せそうな終り方でええんやないかなー。
むしろ旅行行った→旅先で大ハッスル?→帰ってきたらアーッ!
な展開予測。ま、確実にマリりんは十代でお母さんやね!
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キラッ☆
に思わず噴いたニコ厨はここです。
村進行中のBGMがこれの兄さんだったなんてそんn(
ということで、おはようございます。
予想外の寝不足に頭クラクラです。
そして何と言うバカップル。朝から胸一杯で胸焼けの予感。ご馳走さまです。
宝条氏には永遠になさそうなラブラブっぷり!
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おケイはんおはよー。
そしてマリりんの同意はどれにやろ? 旅行?
わーいタマキちゃーん! [タイブ!]
一方的なラヴやったらあげれるかもやけど、タマキちゃんからはなさげやんねー。
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>リカ
うん、ハッスルっていうか食べちゃった。で、できちゃった。で、責任とってね。で、ヒサタカ泡吹く、と
十代ママは是非ともやりたい
>ケイコ
卒業なんてせんでもいいじゃない(ぉぃ
来訪はいつでもおいでませ。ケイコはいつまでも親友ダヨ
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はい、おはようございます。リカ。
[ダイブ受け止めてなでこ。]
タマキは恋愛感情なんて持ってなさそうです。全くもって。
他人にあまり興味が無いと言うか……
…いえ、ナルシスト的な意味ではなく。
「人生面白くするための駒」感覚のような。
だから必要なら結婚とかも将来するんでしょうが。
もうダメだこの人。その内刺されるんじゃまいか。
/*
[受け止められて、にこー。懐きすぎです、餌付けって偉大]
どこぞでさっくり処理とかしてそーやんね。[処理言うな]
うちもどこまで可愛がって?もらえてんのか謎。
天魔やったら処分されてた気がするし。
えー! うちとやのうても結婚はする思うてた!世間体の為に!
タマキちゃんは好きやけど、恋仲(に見える)の邪魔はせえへん思うんよ。きれいなお姉さんできるの期待の意味で。
…最初、会長の視線の意味誤解して、まさかタマキちゃんの彼女!?とかネタ振ろうか迷ってたんは秘密やで!
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