23 桜花散華─闇夜に散るは紅吹雪─
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小説家 榛名
[すぐ傍で聞こえる困惑の声。ハッとして、ようやく己が口にした言葉に気付く。言わないつもりだった、言葉。謝ろうと口を開きかけたが、それは言葉とならなかった。代わりに出てきたのは]
………分かってる。
史人に、想う、相手が、居るのは。
ずっと、見てたもの、史人のこと。
今も、その想いが、残ってるのも、分かってる。
……けど、私も、ずっと、想ってた。
史人の、ことを──。
[逡巡の後に出てきたのは想いを伝える言葉。今までの榛名であれば、何でもないと言葉を濁すはずだったが、何故か、言わなければならないと言う感覚を覚え。気付けば口に出していた]
……ずっと、言うつもりは、無かったのに、な。
何で、言っちゃったんだろ。
[史人の顔を見ないように俯いたまま、ぽつりと小さく漏らした。もしかしたら、今は亡き幼馴染がとんと背中を押したのかもしれない]
教師 史人
……榛……。
[告げられた言葉に、浮かぶのは、どこか困ったような笑み]
っとに……言われなきゃ、気づかなかったのに、な。
[気づかなかった、のは、榛名の想い、ではなくて。
それからに気づかないようにして、逃げていた自分自身。
断ち切れぬ想いに迷い、向き合うのを避けていた事]
榛……俺な。
まだ、綾の事、吹っ切れてるとは言えねぇ。
だから、身代わりにするかも知れない。
……それでも……いいのか？
[確かめるような問い、それを投げる声は、いつになく静かで]
小説家 榛名
[綾野の代わり。本当は、自分だけ見て欲しいけど。今は、史人の傍に居たくて]
………良い、よ。
私は、史人の傍に、居たい。
傍に、居るだけでも、良い。
[少しだけ、史人にしがみ付く力を強め。ゆるりと顔を上げた。史人を見上げると小さく微笑みを浮かべた]
教師 史人
……ったく……お前って、ホントに……。
前にも言ったろが、もう少しわがままになってもいいって。
[否定のない返事に、口をついたのは呆れたような言葉。
それでも、それはそれでらしいな、と思っていたから。
ふ、と笑んで、腕に力を込めて]
……傍に居るよ、お前の。
どこにもいかねぇから……だから。
[一度、言葉を切って]
支えてくれ。俺が、抱えてる迷いを全部……断てるように。
教師 史人
/*
二日続けて夜明けをみるとかまたかと思っていたりいなかったり。
取りあえず、帰結に向けて動いてみるっ！
あと一発言くらいでまとめられるかな。な？
小説家 榛名
ん……これから、そうなるかも、ね？
[腕に込められる力に充足感を覚えながら、軽い口調で返す]
…ありがと、史人。
私も、史人を、支える。
私に、出来ることを、史人の、ために、する。
[史人を見上げたまま微笑むと、顔を史人の胸へと寄せ、幸せそうに瞳を*閉じた*]
教師 史人
あんまり、なられすぎてもなんだけどな？
[軽口めいた言葉を返して]
ん……ありがと、な。
榛名。
[腕の中の温もりを支えるように、力を入れ直しつつ。
小さな声で、それでもはっきり聞こえるように*囁いた*]
教師 史人
/*
うーむ。
余裕があったら、後でりゅーめー師匠との遭遇ネタでも落とそうか。
ここまで来たら、力回復まで回さんとならないような気がしてきたよ。よ。
とか色々と考えつつ、お休みー。
[くろねこは どなべのなかで *まるくなる*]
小説家 榛名
/*
鳩ぽっほー
史人もお疲れ様なんだよ！
お付き合いホントにありがとう。
優柔不断でも 良いじゃまいか
どう言う反応が来るのかちょっと楽しみにしてた（ぉ
じゃ今度こそお休み！ﾉｼ
細工物屋 玲
「みぃ」
[敢えてそちらは見ぬように、ただコダマと遊んでいれば。
小さな鳴声と共に、てちてちと胸を押された]
ん？どうしたの…
[抱いた手の中から飛び出したコダマの先、寄り添う二つの影。
何を言っているかは聞こえない。今の視力では確りとは見えない。だがその分何か暖かな空気が包んでいるのが見えて]
…良かった。
ねぇ、綾姉？
[立ち上がり、スカートを軽くはたく。
再び足元に擦り寄ってきたコダマを腕に抱いて。
空を見上げ、微笑みながら呟いた]
一つ位は。そういうのがあってもいいよね…？
細工物屋 玲
[そのまま二人を置いて家路を辿る。
戻れば戻ったで、当然の如く抜け出したことを怒られるのだけれど。
今はそれも別に*構わないと思った*]
細工物屋 玲
/*
聡さんまでいるしｗ
そっちはちゃんと睡眠も取ってるのですよね？
私のはたまに起きる症状なので慣れてますが。無理禁物。
そしてこれ以上箱前にいると、くろねこさんに怒られるので。
一応兎猫も去るのですよと。
[兎猫はくろねこさんのどなべ（の蓋）の上で*くるりん*]
細工物屋 玲
/*
んー？あ、裕樹さんも聡さんもおはよ。
聡さんのは何となく誤爆というかリロードミスっぽいけどｗ
私もそろそろ出かける準備。ごそそ。
徒弟 裕樹
/*
え、あれ？リロードミスなの…？
本気で寝てないのかと思った。
[玲ちゃんが土鍋の上にいたら、くろねこさんでてこれないよなあ、とか思いつつ]
さっさとサークル行ってきまーす。
[今日は*クグツ*だ]
細工物屋 玲
/*
あ、違った！おはようってついてたｗ
聡さんは本気で寝てないのかな…それ吊り候補だよ？（待
いやご本人大丈夫なら平気かもしれないけどｗｗ
[兎猫？マークをつけたまま耳ぴく]
わぁ、楽しんでいらっさられまし！
[企業戦士ファイト！と手を振った]
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