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─ 第二階層・集会室 ─
[パトラッシュの方に気をかけながら、ハズレ、>>6という声は聞いた。
さっき女の人が倒れているのは視界の端に入れたので、あの人死んだのかな?とは漠然と理解する。
あんまり見ようとしないのは、いつも通り、子供の自衛本能がそうさせた。
パトラッシュに巻く布はハンカチにした。
「出かけるときはハンカチとちり紙を持って行きなさい」との母の教えは多分だいたい守っている。]
ぱとごー血は出てないから、これでおっけーだな。
しゃきーんだ。
[壊れた箇所を巻くと、どっかからペンを持ち出してきて、布の上に『(`・ω・´)』と落書きしておいた。おまじないみたいなものらしい。]
― 一斉掃射時間直後 ―
[フランの死を確認したことで揺れる「ノブ」の意識。
その隙をついて再び支配権の多くを取り戻し。しどろもどろの説明しか出来そうにない「ノブ」を表でも押さえ込んだ]
やはり、ウサギさんの方が私より優秀だね。
[短時間でかなりのの支配権を得ている様子に心底感心していた]
……大丈夫、か?
[手を繋いだまま、自分よりも背の高いジョエルを見上げ問いかける。]
いつまでこうしていられるのかは解らないが…
見ていることしか出来ないのも、中々に厄介だな。
そうかな?そうかな?
[褒められるのは単純に嬉しい。
それからふと]
なんで私ウサギさんなんかにしちゃったんだろう…
[知能が発達するにつれて、冷静になって考えるとその名前がなんか…いろいろとあれに思えてもきていた]
─ 第二階層・集会室 ─
……完徹して、艦橋データ漁ってたぁ、とか言ったら、コレでどつくよ?
[言いながら、一度は収めた黒銀を出し、そのグリップを示して、戻す。
いつもよりも、皮肉さの強く見える笑み>>13に、僅かに眉を寄せて]
……ま、じょーだんはともかく、休める時には休んどかんと。
まだまだ、続くわけだし、ね。
[続く、という言葉はため息混じり。
それから、ふる、と首を一度振って]
……さて、ここにいてもどうにもならんわけだし……ウチ、先に部屋に戻るわ……。
[じゃね、と。
出来る限り軽い口調で言って、手をひらりと振る。
歩き出す足取りは、そこだけ見るとしっかりしているようだった**]
少年 オーフェンが「時間を進める」を選択しました。
大丈夫、
大丈夫…
[訊ねられる言葉に繰り返す。
けれど視線は二人のほうへ。]
本当だよな
壊れた後の事を、見れるなんて思ってなかったし
/*
元々、女子は少なかったが。
ここで、紅一点になった……だと!?
きゅーん。
墓下に行くには、赤当てた上で襲撃されるしかないのかぁ。
うきゅうん。
─ 第二階層 集会室 ─
[立ち去る者が居るなら止めることもなく、横目で視線を向けるだけにし。
自分も治療のために一度自室に戻る必要があるかと考える。
銃口を向けた相手である機械犬が子供によって”治療”されているのは、一度視線を向けるだけに留めた。
向こうがどんな風にこちらを見ていたかなど気にしない態]
それなら良い。
[返される通信士の言葉>>19には短く返して。
呼び止められることが無ければ、自身もまた部屋に戻ろうと集会室を出ようとする。
今にも倒れそうな相手が居るにも関わらず、肩を貸すなどと言う行動に出ることは無かった。
性格的なものでもあるのだが、緊急事態が起きてからと言うもの、誰かに触れると言うことは極力避けている]
研究者 スティーヴが「時間を進める」を選択しました。
研究者 スティーヴが「時間を進める」を取り消しました。
―第二階層・自室―
[息子が付いてくるのなら、その歩調は緩むことになる。
部屋に着くと真剣な様子で息子の肩を掴み]
オーフ、お前は俺と母さんの息子だ。
だから強い子だと信じている。たとえ何があっても生きていける子だってな。
[突然の話は混乱させるかもしれない]
…スティーヴ達の選択が、全てだ。
なるようにしかならない。
[大丈夫と繰り返すジョエルの顔から彼の視線の先に目を向けてそう言い。
続いた言葉に、こくと頷いた。]
私もだ。
死んだらそのまま消えるものだと思っていた。
…不思議なものだな。
─ 第二階層・集会室 ─
ん、大丈夫だよ。
[風邪引いたわけじゃないし、とオーフェン>>17には苦笑する。
ピーマンについては何も言わずに笑っておいた。カルロスに遠慮した、わけではなさそうだ。誰しも苦手なものはある。だからこそ橙色は手伝ってあげたりしたわけで。
パト号の手当ても実効果としてはどうかと思ったが、動けなくなってはいないようだし、何よりも微笑ましかったから。
オーフェンがいなくなってから固定だけし直して、元の通りにハンカチを巻いておいた]
だーかーら。
完徹はしてませんって。
[時間の経過と共に普段の調子を取り戻すようで。
エリカの見せた黒銀には、前にフランにしたようなホールドアップで答えた。艦橋にいたのはそれこそ表面的にも記録を調べれば分かること。隠すことはしなかった]
ああ、解ってる
スティーヴの事だから、
きっとどうにかするんだろうとも思ってるんだけど
[同じ方向を向いた彼女に言葉を返した。
頷くのが視界の端に見える。]
…うん
不可解すぎて、理解はできない
でも、こうやって見れる事が嫌かと聞かれると
きっとそうでもないんだよな…
ああ。
[喜ぶ様子には静かに頷く気配を。
続いた台詞にククッという笑いを向けた]
そうだね、もうLittleじゃない。
これからはLadyとでも呼ぼうか?
[優秀ではあるがまだまだ可愛いと。
そんな人のような感想を覚えていた]
今の自分の存在は
なんなのだろう
壊れる前なら、電子音で考え続けている事が伝わっただろうが、
今は静かなもので、恐らく誰にも気付かれない
けれど今はそれよりも
ノブと
スティーヴ
しんでほしくない
今更いえない
しんでほしくない
壊れる前に、どうしてそう感じられていなかったのか。
”思う”ようになったのは、壊れてからだ。
こうなってからだ。
[オーフェンがラッシュの手当てをする様子を見て、少し目を細め。
そのまま誰かを探すように視線を動かした。
たった今命を絶たれた少女も自分やジョエルと同じようになっているのではないかと思ったのだが、まだその姿は見えないようだった。
ジョエルと合流する前の自分を思い返すと、一人でいることはきっと良くない。
もしかするとこのようになっている自分達の方が稀なのかもしれないが、そうでないのなら。]
…出てきてくれると良いが。
[そう、小さく呟いた。]
─ 第二階層・集会室 ─
ちゃんとメンテナンスとかしてやれればいいんだけどな。
俺にはそこまでの知識、無いから。
[休むために戻ってゆく者達を見送って。
パト号の頭をポンポンと叩いた。
それから確かに部屋に戻って]
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