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[姿戻りし時の竜に、僅かに安堵の息を零し――側にある手が揺らぎを伝えてきたのに気付いて、雷精と羽竜を見上げる]
…あり…が……
[支えてくれし謝意を伝えようとせど、声は震えで出ずに]
じゃあ作りなさいよ役立たずー。
[むぅ、と膨れ、地上の様子に目を向けた]
……それに、こっから出られなかったら駄目なんじゃないかなー、色々と。……ねえ。
終わったみたいですね。
受け入れるだけの容量のある器。
作れるものなんでしょうか。実際の問題として。
不老を願って自分の体をいくつも作った人間を見たことはありますが勝手が違うような気が致しますし。
[膨れるリディにこてりと首を傾げると]
ならば、汝が産んでみるか
なに、処女受胎など動作もないことよ
ちなみに、あいにくとこの娘の体はやれんのでな
……みんな、一緒にいられたら、いいな
< 猫は、にゃあ、と、つぶやきました。
決着がついたとか、おわったとか、よくわからなかったですけれど。
だって、アーベルと、アーベル。
みんな一緒に、いてないのだもの。 >
─中央塔・管制室─
……ぴくり、と。
それまで、動きのなかった管制室で、その主が動く。
「……やれ、騒がしい……」
零れ落ちる呟きは、どこか呆れたような響きを帯びて。それでも、どこか安堵したようで。
「……非常レベル、最大より、中級にシフト。
メンテナンスシステム、稼働……」
澱みなく紡がれる言葉に応じるよに、光が舞い、踊る。
「防衛システム、緊急停止。
機精ギュンターは、速やかに、管制室へ出頭せよ。
……まったく、揃いも揃って無茶をする……」
ふう、と。零れるのは、深い、ふかいため息。
「……機竜殿、後で覚えておくが良い。この対価は、高くつくぞ」
冗談めいた言葉は、機竜王まで届くか否か。
それを気にした風もなく、機鋼王は現れた機精に伝言を託す。
「時空竜殿に、伝えよ。
ファクトリーへの直通ゲートを開く。
後は、任せた、我は、寝る」
大雑把な伝言。それを携え、機精は*東部エリアへと*
[私は雷精の言葉に、小さく何度も頷く。
怒る…ではないやもしれぬが、言いたい事はたくさんあった故に]
……えぇ。
[優しく撫でる翼に、大丈夫と頷いて。
私は緩慢に身を起こし、震えはまだ残れど辛うじて立ち上がる]
ミリィがお母さんになれば良いじゃないのー。
いや、別に私でもイイんだけどお父さんが居ないなんてなんかこう、
[妙なドリームがあるようだ]
普通に産むのでしたら、正規の手順を踏んでも良いのでは?
相手はそのへんにいくらでも転がってますし。
[さらりと酷いこと提案してみる]
─東部・草原─
[裂いた右目は例によって見えず。
あー、これでまた不便だ、などと思っているところにやって来た、機精]
……っと、機精殿、無事で……え。
[伝えられた伝言。大雑把な内容に絶句する間もなく、その姿は消えて]
……相変わらず、大雑把っつうか……。
[むしろ、いい加減。とは、さすがに言わなかったが]
そもそも、身体から産み落とされし躯など、
既に魂が宿っておろうに。
[その魂は如何するのか。
翠樹と生命の会話に、眉を寄せて。
流水の猫の声に、ゆるりと白を撫ぜる。]
――嗚呼、一緒に居られたら。
其れが一番良いだろうね。
正規の手続きって……。
だったら誰か仲のよさそーな二人にお願いするとか!
[そんな喧噪はさておき。防衛システムの停止によって、ファクトリーエリア内に灯っていた幾つかのアラートランプが一斉に消える]
< リディたちのお話、なんだろう?
アーベルは、リディや、ミリィの、子どもになるのかなぁ。
と、平和に猫は、思いました。 >
<< ……、終わった? >>
[仮初めとは言え][機鋼の竜に宿りし存在]
[地上の変化を感知したか][ぽつり、][声を零した。]
< イレーネの答えに、猫は、にゃあ。と答えました。
うん、みんな一緒に、しあわせに、笑っていられたら。
それが一番、良いのです。 >
[自分は、未だ立ち上がれず、ああ、女性ってやっぱ強いなあ、とかなんとなくぼんやり。機精の言葉も遠く聞こえたか]
終ったかな…
[視線は地に伏した青に]
仲がよさそうな方は幾人かいますが・・・。
この場合、問題なのはアーベル様への思いいれではないかと思ったりするのですよね。
なので該当者はミリィ様かリディ様くらいではないかと。
ダーヴィット様は無理があるでしょう?
[私は少し覚束ない足取りで、草原を歩み出す。
辿り着くは、地に伏せし青と――赤。
その匂いに意識揺れながらも、息があるかを確かめるように震える指先を伸ばす]
…アーベル殿…
[蒼褪めし頬に、触れようと]
えー!……じゃあ、お母さんは誰が良い?!
[半ば自棄になって、機鋼竜に訊いた――いまはアーベルか?
ファクトリーエリアの封鎖が解除され、其処此の扉が一斉に開く]
……く、
[矢張り、痛みは、無い]
[しかし身体に力は入らず]
[左の眼に光は映らず]
[左手を地面に突くも、身を起こすも叶わず]
[頬に触れる指先][びくり、震えた]
[上の世界が映し出される氷鏡をずっと見つめていた。途中リディが器についての提案をしていたが、それに関しては、好きにすると良い、と言うように肩を竦めて見せて。何も出来ぬが故に何も言うことも無く。ただ上の様子を見つめ続けた]
[上でなされる出来事に、不意に視線を落としたのは応龍が出現したのと同時だったか。首が疲れたか目が疲れたか、その辺りの理由ではあっただろうが]
[応龍の啼く声。蠢きの無くなった地下。嘆きも消え、落ち着いたことを悟る。何を言うでもなく視線を上げた]
[続いている器談義はやっぱり口を挟まない。挟みようが無いから]
……嗚呼、終った様だよ。”アーベル”
[流水の声に、小さく笑いながら
目の前の機竜へ、ゆるりと視線を向けて。]
一先ず、如何する。――…眠るか?新たな子。
色々、起こり過ぎて。疲れたろうに。
< どこかで、外とつながる場所が、開いたでしょう。
でも、まだ猫はそれに気付かず、
そしてもう一度、目を閉じました。
イレーネの腕の中。
やっぱり、猫は、力が出なくて。
でも、それでも、こうやって、
みんなが無事で、今いられるから、良いのです。
たらんと垂れたしっぽが、ちょっと、ゆれました。
でもリディの声に思うのです。
リディがおかあさんだったら、きっと大変だろうなぁ、って。 >
[紫から流れた紅を擦り落とし、金緑石の髪留めで長い髪をまとめる。
翠の目に映ったのは、倒れた青。
その傍らに、金髪の少年が駆け寄り、覗き込む]
「……へいき?」
[――それでも、やはり心配で。
白金の輪を通しコエは届けていたなれど]
《……そなた…目が……》
[コエもやはり震えは隠せぬであったろうか]
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