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─ ???/二階 客室 ─
う、あぁ……ッ
[ベッドへと潜り込み、いかほどの時間がたったかは分からない。
団長の朱花が咲いていた左腕と同じ場所が、夏の暑さとは違う熱さを訴えていて。
茶白は主人の異変に、おろおろとするばかり。
結局、落ち着いたのは日が明ける頃。]
/*
赤では潜む、って言ったけど、中身からして役職潜めてないよね、って言う。
周りが既にあれこれ反応するターンだしなー。
消去法でPLにはもう内訳見えてると思うのだよねぇ。
起きる時の反応に悩んでます、はい(
[夜の闇を宥めるかのごとき美しいピアノの音色と、その音色に添う艶やかな声]
ああ...
[暫し、その密やかな競演に捕らわれたかのように立ち尽くした少年の瞳から、涙が一筋零れて、落ちた**]
/*
どおおおおしても、聞いときたかったんだ!
赤との時系列前後はこの際許されて欲しい。
そして書きながら、やっぱ、ヘルムート霊じゃね?と思った僕。
ヘルヘルコンビ、で占霊なのか?
― 朝 ―
[目覚めたのは前の日より遅い時間だった。ゆっくり眠ったおかげか、部屋に置かれた鏡の中に映る顔色は前夜よりだいぶ血色を取り戻している]
[涙の痕は、目元と頬に残っていたけれど]
花を...食べたおかげかな。
[体調はとてもいい。ひとつ役目を果たしおえたような清々しささえ感じる。
嵐の夜からずっと感じていた飢えと渇きも、遠く思えた]
[誰かもう、ギュンターの骸を見つけただろうか?
まだ、外は静かに思える。
自分で様子を見に行くのは危険だと分かっていた。
二日続けて骸を見つけたりすれば、偶然にしてはおかしいと感じる者もいるだろう]
― 朝/自室 ―
[すっかり寝間着代わりになってしまったシャツを脱いで、鞄を覗き、顔を顰めてまた同じシャツを着直した]
もっと着替え、持って来るんだった。
[溜め息をついて身支度をしながら、昨夜聞いた鎮魂歌を思い出し、小さくその音色を唇に乗せる]
─ 昨夜/3階 図書室 ─
[カヤと別れて後、エーリッヒの姿は3階の図書室の一角にあった。
20年前に閉じ込められてしまった時も、老婦人と一緒に時間を潰した場所。
寂しくも楽しい想い出の場所だ。
その場所でエーリッヒはいくつかの書物を引っ張り出していた。
広間で聞いた幻燈歌が載るものや、人狼が出てくる御伽噺、説話集など様々。
書かれ方に違いはあれど、噛み砕いた内容は大体同じのように思えた]
[それらを確認した後、疲労の蓄積からエーリッヒは机に突っ伏して眠ってしまう。
比較するために開いた本は散らかしたままだった]
[本に書かれているのは、どれもこれも人狼を悪と定めるような内容。
人でありながら獣である存在。
人を喰らう故に倒さなければならない存在。
幼い時は何も知らずに読んでいたもの]
……存在意義なんて考えても仕方ないけど、さ。
[聲ではなく声で呟いて、読んでいた本を机の奥へと押しやった]
何のために人狼《わたしたち》は居るのやら。
[倒されるために居るなんて思わない、思いたくない。
だから、エルナは生きようとする]
『双花』?
それって……昨日読んだ本にも。
…え、団長さんって『双花』だったの?
[ギュンターが徴を見せた時に居なかったヘルムートはヘルガに問う声を向けた]
っと、そうだった。
ヘルガさん、ひとまず出よう。
[問いよりも先にやることがあった、と思い出し、ヘルガの腕を掴もうとする]
(.........歌えない)
[あんなに深く美しく響く声は自分には出せない。そう自覚して声を途切らせ、窓を開けた]
まだ、出られないんだ...
[海は荒れたまま、この場所もまだ、閉ざされたまま]
[我ながら白々しい演技だと思う。
けれど”エーリッヒ”はギュンターの徴を見ていないのだ。
それはあの場に居た者達ならば知る話。
そこを矛盾させてはいけない]
ギュンターおじさん、見つかっちゃった。
[ウェンデルが起きていたかは分からなかったが、聲で伝えて反応を見る]
[聲が届いたのは、廊下へと出た、丁度その時]
うん、もう見つかる頃だと思ってた。
エルナ、傍にいるの?
居るなら、怪しまれないようにして。
[返す聲は、前の日よりもずっと近しい者に対する言葉遣いに変わっている、とは、少年自身気付いていなかった]
[昨夜と異なる呼び方に少しだけ面食らうも、クスリと笑む気配を見せて]
ウェンデルこそ。
[居るかどうかは答えず、ただそれだけを紡ぐ]
─ 前日 ─
[淀みなく幻燈歌を紡ぐ声。>>11
その響きの深さに、少なからぬ訓練を積んだものを感じたのは生業故。
己と同じ危惧を示すその声>>12の主と団長の間の空気にゆると首を傾いだものの、その場では言葉の所以を問う事はしなかった。
見た目はともかく、内心はかなり、荒れている。
今は自身も気を鎮めねば、という思いが、ピアノへ向かわせた理由の一つだった]
……やれ。
死ぬほど暗唱させられた幻燈歌、よもやこんな形で見えようとは。
[自室と定めた客室に戻り、独りごちる]
……このために、夢枕に立ったわけではあるまい、親父殿。
…………大体において、「所詮お伽噺」と言い切っていたのは、あんただ。
[死者に文句を言っても始まらないが、言いたくなったんだから仕方ない。
そんな事を考えながら、一つ息を吐いた]
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