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[声をかけられると、さすがにヘルムートも目を覚ましただろうか。
けれども起き上がる前に、その体の上へと飛び掛り喉を締め上げる。
毛布の上から跨る自分の体は軽いもので、それだけなら大の大人の男の力なら楽に跳ね除けることはできただろうけど…、
でもそうさせないほどの力で、のしかかる体と片手で組み伏せるようにし、片手で喉を締め上げていく。
するどい爪が食い込ませながら話しかける]
ヘルムートお兄ちゃん、教会の修繕のことありがとうね。
出会ってそんなにたってないけど、結構ヘルムートお兄ちゃんのこと好きだったよ。
でも…、ヘルムートお兄ちゃんには夜じゃないと…無理だと思ったから。
[首を絞める手にさらに力が篭る]
私は生きるって…そう決めたの……。
ナターリエお姉ちゃんの為にも……。
皆だって死にたくないから、殺しあってるんでしょ……?
[喉の締め付けは不意に開放される。
ぶちりと、締め付けていた喉もとの肉をえぐりとりながら]
皆が殺すって……言うんだもん……。
ユリアンお兄ちゃんのことも……。
[悲しそうにしながら、手にした肉を片手で租借しはじめ、血塗れた口元ぬぐい]
大丈夫だよ、私はちゃんとおいしく、ヘルムートお兄ちゃんも頂くから。
[ただ、殺すことをしない。
私は人狼だけども、立派なレディだから]
[毛布越しにつめを胸につきたて、そのままヘルムートに止めをさすと、
毛布を剥ぎ取り、いつものお食事タイム]
こんなに続けて食べたの…初めてかな。
[生まれてから自分の記憶のある中では、飢えと乾きに苛まれることのない、
最小限しか口にしないでいた、人の血と肉の味]
うん、ヘルムートお兄ちゃん、ごちそうさま。
[続けて多く食べるには、少し多く感じ、食事の時間が終わるにはずいぶんと時間がかかってしまった。
いつものようにご馳走部分をごっそりと頂くと、穴の開いた毛布をかぶせなおして]
おやすみなさい。
あ、もうすぐおはようかな。
[しばらく時間が夜明け前ころ、はずした窓をそのまま外に飛び出す影は獣の姿をしたもの。
黒珊瑚亭を後にする姿は早朝の見回りをしていた自衛団員に見つかってしまい、
すばやく、何かよびかける姿を引き離して駆け抜けていく。
まいたところでいつものようにちゃんと手と口を洗い痕跡を消し、何事もなかったようにベッドへと戻った。
その日は朝早く人狼が目撃されたということで、自衛団員達が黒珊瑚亭へとやってきて、
ヘルムートの死体が発見されることになるだろう。
ベッドの上に眠るように横たわる姿には、穴の空いた血塗れた毛布をかぶせられている。
毛布をあけると、他の襲撃者と同じく喉を引きちぎられた痕、
そして胸部から腹部にかけての肉とそこにあるべきものはごっそりと食べられた形跡が*見つかった*]
孤児 ロミは、研究者 エーリッヒ を能力(襲う)の対象に選びました。
孤児 ロミは、黒珊瑚亭 ユーディット を能力(襲う)の対象に選びました。
――…やっぱり俺のせいなのかな。
[月色の獣はぽつと呟く。
もう一人の人狼がアーベルの部屋を訪れてから
少し遅れてその場に姿を現した]
そんな風に思いながら生きていたのか。
そんな風に思いながら生き続けるのか。
――――……ッ!
[もう一人の人狼の名を呼んで止めようとするけれど
それはもう一人の耳には止まらず、赤が散る。
望まぬ現実に、月色の獣は目を閉じる。
聞きたくない音を拒み、景色を拒み、月色は闇にとけて消えた**]
―4日目/黒珊瑚亭―
……ユリアンが、”ひと”だと仰いましたが、
他にも誰か、貴女が、
”ひと”だと知っている者はいますか?
あるいは―――……”人狼”だと。
[ナターリエに問い掛けてから、傍らのカルメンを見下ろす。
妹のように大切に想っていた彼女の言葉と、
あの悲痛な叫びと――最期の微笑みを思い出せば]
[”信じたい”――強い気持ちが湧きあがる。
けれど、それだけではなく。
『信じられる』と。心が囁くのは―――…カルメン]
―4日目・黒珊瑚亭―
……そういえば…。
少しおかしいような…。
……ロミ、カヤ。
君たちのうちどちらか、シスターに、アーベルが……
いや、アーベルのことを、伝えたかい?
[“襲われた”と云い掛けて、言葉を濁す。
二人は、返事をしてくれただろうか。
しばし考え込むような眼差しになり。
足元の白猫が、にゃあぅ…、と哀し気に啼いたのに、
はっとした様子で其方を見遣った]
―4日目・黒珊瑚亭―
ヘル…この子のことを、頼んでくるよ。
……おいで。
[ヘルムートに声をかけて、床に片膝をつき、
白い猫の瞳を、柔らかく見て、
そっと言い聞かせるように、話しかける]
[どうして、という疑問は娘の許には届かない。
届かなくて良かった、と言えるのだろう。
微笑みと共に刃を受けた理由を問われたなら、「ころしてくれたから」と無邪気に笑んだから]
[刺された傷みは、どこか、冥いところへと落ちる感覚にあわせて遠退いて]
[程なく、『それ』は、目を覚ます]
[立ち上がり、今度は慎重に一歩を踏み出す。
蔦は動く事全てを阻んでいるわけではなく、『それ』が進むと、ずるり、と伸びた。
もっとも、その根があると思しき所は、ぼんやりとした霞に閉ざされているのだけれど]
……うごきにくい。
[ぽつり、と呟く声は、やや甲高い。
『それ』──修道女に刺されて命を散らした娘の幼い頃の姿をしたこどもは、不満げな様子で、くいくい、と野荊の蔦を引っ張った。*]
/*
お兄に追悼されている裏で、みちのぶったいへと変化するぼくです。
わあい、短期間じゃない石村の墓下は初めてだーwwwww
/*
そしてざっと墓ログを見返して。
もふがいた事を把握。
墓下の不可思議度を上げてしまったわぁwww
にしても今日どうなるかしらねぇ。
/*
村側でエア赤組やってる方が楽だと思った仕事中(
今日のプラン。
怪しさバリバリのままでいく。
占い先はカヤ、ユリアン、ヘルムートの順で白出し、今日の占いでエーリッヒ黒出し。
自衛団員が狼の姿を見ているので、外で指輪を拾ったと言って疑い向け。
出来れば私かエーリッヒ吊りに持っていく。
私が残ったらロケ地断崖絶壁を敢行。
エーリッヒに黒出ししておけば襲撃がユーディットになるはず…。
仕事中の方が色々浮かぶ不思議(爆
よし、仕事もうひと踏ん張り。
ってか、何してんだよお前。
そんなんが絡んだままじゃ歩きにくいだろ。
[問いに返る声を待たず、近寄って蔦を手に取る。
が、引き千切ろうとしても荊の棘が刺さるだけで、引っ張ってもずるりと伸びてくるばかり。
ならば切ってしまえば良いと腰に手をやるも、剣はユリアンの胸に残したままだったと思い出し、空を仰いで]
…ぁー…もう、しゃーねぇ。
どこ行きたいか言え、運んでくから。
[絡んだ蔦を外す方法が思いつかぬ代わり、手っ取り早い対処法を提示した*]
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