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違うとおもうよー。
やってることはすごいことなのかもしれないけど、性格的にはえらくはないっ。
……って、何でカレン俺の言ってること分かるの???
─ 自宅 ─
わふ ………… わぅ?
[飼い主は偉い人じゃない、と少女の疑問>>68に答えたところで、これまでの違和感に気付く犬。
不思議そうに眼が何度か瞬いた。
何で言ってることが伝わってるんだろう、そんな雰囲気がぴったりな仕草。
人だけじゃないかどうかは分からなかったため、首を傾げるだけとなった]
「パトラッシュー、ちょっとお使い頼めるー?」
[そんな中、金属音が一時止まり、飼い主が奥から犬に声をかける。
ピ、と言う電子音が鳴ると、リビングの片隅にある端末から小さなチップが一枚現れた]
「私の代わりに貰ってきてくれるかな?」
わふっ
[いつものお使いだと思い、犬は肯定の返事をして。
前足を跳ね上げて壁の端末に顔を近づけると、チップを口に銜える。
同時に行き先を確認したところで、二本足で壁に寄りかかった状態で首を傾いだ]
…くぅ?
[そこにあった行き先はいつものお使い先ではなかったのだ。
不思議に思いながらも、しっかりと場所を記憶し、前足を床に戻すと鼻先で左前足の付け根にあるボタンを押す。
それに反応して左足の前面が開き、収納スペースが現れた。
犬は収納スペースにチップを入れると、再びボタンを押して収納スペースを閉じる]
わぅ くぅん?
[少女の傍へと戻ると、一緒に行く?と言うような視線で見詰めた。
ついて来るなら共に、そうじゃないなら犬だけで目的の場所へと向かうことになる。
その場所が武器の支給場所であることは、辿り着いてから知るの*だった*]
[ジュース分の代金も(カードで)渡して、
ずらした面を戻しながら、閉鎖の単語には眉を潜める。]
まぁ危ないの外に出すよか当然なんだろうけど、迷惑な話…っと。
[話しかけると、こちらもコール音が鳴る。端末を見れば大学の友人その1らしい。
おっとと手にとりながら、受けながら、だから話は半分聞いてなかったのだが。]
あ、俺も一緒させてくれるとありがたい。
場所間違ったら洒落になんねーし。
[同行云々の話が出ればそう申し出る。それから]
あー本名は…「〓Ke¨‐ё#п》ゝ⊇_メω£ΞIξ☆ZIД『W」
……って、ややっこしいからケイジでいいよ。
文字にならない所もあるし。
[若干小声になったのは、名前に不快音が混ざるから。
名前気持ち悪いと言われ慣れてはいるものの、地味にヘコむのだ。
それが終われば、一旦端末先の友人と連絡を取る。
こちらが美人の名前を聞きそびれたのは、そんなわけで気づかなかった**]
どうしたのパトラッシュ?
[首をかしげる様子と不思議そうにこちらを見るのと、そしてその心が伝わりこちらも首をかしげる。
自分が変なことをしている認識は全くなかった。
そんなやり取りも頼まれたお使いの為に一度うやむやになるだろうか。
お使いの為のチップを足の中に収納する様子を見ると目を輝かせて]
ふわぁ……
やっぱりすごい人なんだー。
[なんかこう、パトラッシュがサポート役としてでてくる先ほどの空想の続きが始まりかけた]
うん、一緒に行こ。
[行き先については分からないが、尋ねられる様子にはっきりと答える。
パトラッシュと一緒にたどり着いた先で、驚くことになるのはまた*後のこと*]
[声、声が聞こえる、感じる。
いつもとは違う何か、不鮮明に。
そこから感じるのは仲間、そして敵対、不安、総合していやな…感じ]
「経過は順調だ」
「こちらメインコントロールの電子人格へのアクセスに成功、プロテクトをすぐにかけられたが少しばかり介入できた」
「よし、我らの主の為に」
「我々はその活動の場をふやさねばならない」
「我々はもっと浸透しなければならない」
「我々は生き延びねばならない」
[雑音のような微かに聞こえるそれが、とても嫌な感覚、ふと耳障りという言葉が脳裏によぎった。
意味はよく分からない、難しい言葉**]
いや、あちこちで騒ぎ起きてるっつーし。
こっちより、そっちの方がヤバそうじゃね?
[さらりと言った一言への突っ込みに、くく、と低く笑みながら、軽い疑問を投げかける]
『そら、間違っちゃいねーけどな!
……ま、その様子だとまだ問題ねーようだな』
ああ、今んとこはな。
……で、全体的にどんな感じなんだよ?
『どんなもなんもねーよ、あっちこっちで人死に勃発。
全貌把握がおっつかねーよ。
……厄介なのは、ちょっとした事で揉め事になって、人間同士で殺り合いになったりなりかけたりー、ってのが増えてきてるこったな。
武器の支給も始まってるし、タガ外れるのも、時間の問題かも知れん』
……うわお、素敵最悪ケース、ってか?
ったく、役所は融通きかねぇからなぁ……。
『ま、アレ相手じゃ仕方ないのかも知れんけどな』
そこは否定しねーよ。
ま、なんか情報入ったら繋ぎくれ。お代は騒動ケリついたらまとめて払うわ。
『……踏み倒すなよー?』
てめ、誰に向かって言ってんだよ。
[剣呑な内容を、どこまでも軽い口調で言い合いながら歩いて行く。一先ず、向かうのは武器の支給場所。
時折すれ違う人の中には支給を受けてきた者の姿も増えている。
が、その大半が、恐らくは初めて手にするそれを覚束ない手つきで握り締めていた]
……ある意味、一番こえーんだよな、コレ。
[不確かな状況、緊迫した空気。
それらが齎す不安定さに、疑心暗鬼が加わり、そこに火器が追加される……というのはさすがに嫌な予感を助長した]
─ →武器支給場所 ─
[お使いコールのせいで疑問はうやむやになったものの、消えたわけではなく。
内に残したまま犬は少女と共に自宅を出ることになった]
……… わふん
[辿り着いたのはまだ疎らに人が集まる武器の支給場所。
それを見て犬は何度か眼を瞬かせ、一言鳴いた]
きゅーん
[その場所が何なのかを理解し、犬はぺたりと耳を寝かせる。
行こう、と一度少女に視線を向けた後、支給端末の傍へと向かった]
… わふ くぅん わぅ
[支給方法をきちんと把握して、左前足に仕舞ってあったチップを取り出してデータ照会を行う。
持って来たチップは言わば委任状のようなもの。
その中には「操作が簡単で軽くて威力があるもの」なんて無茶な要望も入っていたりしたが、それは犬の知るところではない]
わん!
[犬が端末を操作する様子に周囲は奇異な眼を向けていた。
宇宙人も闊歩する昨今ではあるが、見た目も何もかもが犬な生き物が端末を操作するのは見慣れたものでは無いらしい。
右前足の指が人間の手のように変形していれば尚更か]
[操作が終わると支給されるべき武器が目の前に出てくる。
何か複数個入ってるようで、袋ごと受け取ることになった]
わふん
[何が入っているのかはまだ分からない。
何度か袋の匂いを嗅ぐ仕草をしてから袋を口に銜えると、端末から離れて次の人へと場所を譲る。
尚、何故犬が委任者として認証されたのかに関しては、飼い主がチップにちょっとした細工をしたせいだったりするのだが、やはり犬の知るところではなかった]
― 武器支給場所 ―
……やっぱ物々しいねえ。
[道中から雰囲気は悪くなっていたので、不安そうなフランを守るように、護衛する時の行動パターンで歩いてきた。
おぼつかない手つきで銃を持ち行き来する人達を見て眉を下げる。列に並ぶフランやケイジとは入口で別れることになったか]
フランちゃん、こないだ特注した時に渡したアドレス、まだ生きてるから。余計なトラブルに巻き込まれたら連絡して。
私は動けなくても誰か頼めそうな人捜してみるわ。
ああ、これも縁てことで、ケイジさんにも一応教えとこか?
[ケイジが応じたなら操作端末をポケットから取り出したりしつつ。思い浮かべていた中には「掃除屋」の顔もあった]
じゃ、帰りも気をつけて。
[心配ではあるが、仕事を放り出すわけにもいかなくて。
小さく手を振り、研究所跡地に近い区画にある会社に向かって歩き出した]
─ 武器支給場所 ─
[得物は常備しているのにここに来た理由は単純。
補給が当て込めない状況を想定しての、予備弾薬の補充だった。
愛用の銃は、元を正せば軍用のもの。
正規品の弾薬であれば、互換性があるのは知っているから。
正直、ねぐらまで取りに戻る余裕があるとは、ちょっと思えなかった]
まー、できれば使わずに済ませたいんだがなー。
[一通り、手続きを済ませた所で外に出て、煙草を取り出し一服する。
立ち上る紫煙を見詰める目は、微妙に半眼。
何か考え事をしている時、特有の表情なのだが、そこまで知る者はあまりいない]
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