80 夜天銀月
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ああ、出るよ。
[ノックの音>>62に、ひょいと身軽に立ち上がった。
貰った紅茶のおかげで、体も随分温まっている。
廊下に出れば冷えるけれども、少しくらいは動くべきだろう。
外の様子も多少気掛かりだ]
泊まりねえ…。
[既にローザもミリィも泊まる気満点のようだ。
自分も別段支障はないとはいえ、帰れるならば帰るつもりだ。
暗くなる前に雪の勢いが落ちれば、帰るつもりだった]
(72) 2013/01/08(Tue) 00:27:37
外の雪の様子も気になるしさ。
…あ、ユリアン。今度、新しい毛皮が欲しい。
この冬は冷える。
[玄関へと連れ立つユリアンに、そんな願いを口にする]
(73) 2013/01/08(Tue) 00:28:57
―広間―
嗚呼。
転んで“は”、いないな。
[無意識にか一部を強調した言い方になったが、視線>>63には一応同意を返した]
……む。また来客か。
[ノックの音>>62に反応するも、今度は自ら出迎えに立つ事はせず。
交わされる天候の話を聞きながら、ふと眉を顰め、こめかみを押さえる**]
(74) 2013/01/08(Tue) 00:31:22
― 屋敷/玄関前 ―
はじめまして。突然、申し訳ありません。
雑貨屋のレベッカさんのご紹介で伺ったのですが、ギュンターさんのお屋敷はこちらでしょうか?
[誰かが応対に出て来たなら、口調の端々に少し疲れを滲ませて、旅人は口を開く]
私は、ハンス・ホッター。お邪魔でなければ、御主人のお話をお聞きしたいと…ええと、ついでに、少し休ませてもらえませんかね?
[本当に、屋敷の主人が噂通りの奇特な人物であればいいと願いながら、旅人は風で乱れた頭から帽子を取って、へらりと笑った**]
(75) 2013/01/08(Tue) 00:31:27
[窓の外をまた見るエーリッヒ>>44に、ぽんぽん、と特になにも言わずに背を軽く叩いてみる。
エーリッヒが村をでていく前に越してきていたので、両親を亡くした頃の事も知っているが、下手に口に出すことはしない。
ローザ>>59がギュンターから今夜のお泊まりの承諾を取り付ければ、ギュンターにこちらからもお礼を言ってから、また親指を立てて笑顔を返した]
うん。
ベルちゃんトコの薬は、まだ補充しなくて大丈夫?
[アーベル>>58には頷いてから、鎮痛剤の在庫について問いかける。
鎮痛剤はまだかごの中にストックがあるから、必要ならそれを分けようかと]
(76) 2013/01/08(Tue) 00:32:02
[ユリアンの腰から外された山刀>>51を見るとそちらに歩み寄る。
刃の具合を間近で見詰め、その表面を軽くなぞった]
大物を仕留めたばかりかな。
このあたり、少し刃毀れしてるみたいだね。
こっちは預かって手入れした方が良さそうだ。
鏃の数はいつも通りかな?
減りが早かったなら少し多めに作っておくかい?
[日々使う彼の道具であるが手入れは行き届いて見える。
確認の為の言葉を添えて、山刀から一旦手を離した]
ではなめし革の方は出来上がったら連絡をくれるかな。
予備は一応あるから、ゆっくりで大丈夫だよ。
[尋ねに一つ頷いて、取り置きを頼む]
(77) 2013/01/08(Tue) 00:32:46
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 00:33:30
旅人 ハンスは、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 00:34:08
― 玄関 ―
ん。気になる。
毛皮なら猪のが増えたよ。
冷えるのはよくない。
[クロ>>72に答えながら玄関に向かい、扉を開けた。
ギュン爺は来る者拒まずの人だと理解している]
うわっ。
[途端に強い風が吹き込んできて顔の前に手を翳した]
(78) 2013/01/08(Tue) 00:34:14
織子 カルメンは、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 00:35:45
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 00:36:34
─ 玄関 ─
[扉を開ければ、びょうと唸るような風が雪ごと吹き込んできた。
風にマントを乱し、息切らした様子の男の背に雪が舞う。
慌てて招きいれ、扉を閉めた。
そうでなくては、玄関の床にまで雪が積もりかねない。
そうして帽子を取った旅人>>75に、会釈を返した]
ああ、初めまして。レベッカの紹介…?
すまないが、私は屋敷の人間ではない。
だから即答はしかねるが、
[とはいえ、この状況だ。
招き入れればギュンターに否やはあるまい。
ハンスと名乗った彼を招き入れる、表情は渋く曇った]
(79) 2013/01/08(Tue) 00:38:02
―広間―
[クロエの会釈>>65にこちらも礼を返し、もしその視線が音のしたエントランスホールの方面に向いたならこっちも吊られただろうか。
ともあれ、意識の外から来たそれにはされるまま]
わっ…っと、アメリアさん?
[いつものごとく少し困ったような微笑で見ながら、特に文句を言ったり嫌がったりする素振りはせず]
こんにちは。
[そのまま挨拶を返して、微笑みは困ったものがなくなり普段見せる穏やかそうな微笑み。
ローザの挨拶に、抱きつかれたままそっちを見て]
こんにちは。
教会にいらしてたのですか?
おそらくは準備しているときだったもので…、すみません。
[何のとか、そういうところは伏せた]
(80) 2013/01/08(Tue) 00:38:28
ギュンターなら、追い出しはしないと思うよ。
[ひとまず、見知らぬ旅人へと請合う。
ついでに自分たちを追い出すことも、彼はまたしないだろう]
ひどい天気だ…こんなに荒れるとはね。
ああ、私はクロエ・ベルジュという。
出来れば荒れる前に出たかったんだけどなあ。
[ぼやく口調は、半ば滞在と諦めた調子になった]
(81) 2013/01/08(Tue) 00:38:50
(-19) 2013/01/08(Tue) 00:39:16
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 00:40:09
細工師 クロエは、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 00:41:40
[クロエ>>64から声が掛かればはたりと瞬きをした。
白い布に包まれた細長い荷を軽く掲げて見せる]
前に細工頼んだあれの本体が仕上がったんでね。
それをギュンター殿に納めに来たんだ。
[細工師である彼女が男性的な笑み方をすれば
口の端をつりあげて、似た笑みを返してみせる]
丁度良かった、って――…
[何の事か問う前に彼女が玄関へ向かう気配を感じ
男は言葉を途切れさせて一旦見送る事にした]
(82) 2013/01/08(Tue) 00:41:40
― 広間 ―
よく逃げ回ってくれて、骨も硬かった。
このまま預ける?
鏃も少し多めで頼む。
[玄関に出る前、アベ>>77に答えて山刀はそのまま預けようとした。小刀は別に持っているから大丈夫。またしばらくは大物を狙う予定もない]
一番に知らせる。
[なめし革が出来たら一番良さげなのを届けると約束した]
(83) 2013/01/08(Tue) 00:43:10
─ 広間 ─
うん、パンの配達で寄ったんやけど、ライさん呼んでもだーれも出て来ぃへんかったんよ。
やからおらんのか思うとった。
[ナティの返答>>80にこくこく頷いてん。
準備しとったんやったらおった、っちゅーことやんなぁ…]
そーなんや、ならしゃーないなぁ。
[ナティやしな、っちゅー部分は口にせんかった。
なんややらかしとったとしか思えんねけど、突っ込まんでもええやろし]
(84) 2013/01/08(Tue) 00:44:47
/*
ふと思った事たれながし。
こんだけ年の近い若い子がいれば、過疎化という言葉とはしばらく無縁そうだな、この村。
きっとほかにも若い子がいるのだろうし。
今回でここに集まった若い面々全滅とかなったら、一気に過疎化の危険がでるかもだがwwwww
(-20) 2013/01/08(Tue) 00:45:38
猪の毛皮か、うん。ありがとう。
前の…鹿の毛皮が、最近薄くなってしまってね。
冷えるのは仕方ないけど、手が動かなくなるのが困る。
細工は、指先が命だから。
[ユリアン>>78に示す指先は、女らしさを感じさせない。
常に金属に触れ、使い続ける指先は乾いて硬い。
タコの出来た手指を気にする風もなく示して頷いた]
狩人の寒さには負けるけど。
[雪深い森に獲物を狙うのは大変だろう。
幼い頃の遊びであれば兎も角も、生業なのだ]
(85) 2013/01/08(Tue) 00:47:31
いいえ……、何も。
…ただ、紅茶を淹れる手が…綺麗だと思って。
[ぼそぼそと口の中で続けた言葉は、声が小さくて届かなかったかもしれない。
男性の身体の中で、手が一番好きなのだ。特に、働いている最中の手というのは見ていてうっとりしてしまう。]
あ……、はい。
[お好みでどうぞと言われ>>60、砂糖入れを取ってくださいとは言いにくくなった。とりあえず今は、彼に何かするのは諦めよう。*]
(86) 2013/01/08(Tue) 00:48:52
[ローザの反応にはなにかとてもひっかかるような、ひっかからないような]
ええ、すみませんローザさん。
[思われてることまでわかるわけがないので、結局何を思われてるかに気づくこともなかった]
(87) 2013/01/08(Tue) 00:49:18
― 玄関 ―
もうこんな酷くなってたんだ。
[ハンスが雪を払い落としたりするのを手伝いながら、クロ>>81に賛同して頷いた]
ユリアン。
無事に着けて良かった。
[吹雪の怖さは身をもって知っているから、髪もマントも乱れているハンスに同情的だった]
ギュン爺は広間にいるよ。
紅茶もある。
[家人でもないのに、安請け合いするようにハンス>>75を広間へと誘った]
(88) 2013/01/08(Tue) 00:51:53
─ 広間 ─
ギュンター、客だ。
[屋敷の主人を敬称をつけずに軽く呼んで、
ユリアン>>88と共にハンスを中に招き入れる。
案の定、彼が受け入れられる様子を見ながら荷に手を伸ばした。
考えてみれば、未だ自分の用を済ませてはいない]
あと、これ。
[タイミングを見計らってギュンターへと渡すのは、
頼まれていた銀細工。
つい先ほど仕上げた>>0:143、自信の作だ]
(89) 2013/01/08(Tue) 00:54:54
で、礼にというわけじゃないが…泊めてくれないか。
どうも帰れそうにない。
[肩竦める調子で、窓の外を示した。
風雪は荒れる一方で、おまけに陽は暮れかけている]
仕方がないな。
[窓からぐるりを見渡し落とした声は、
広間の面々へも聞かせるかの形となった]
(90) 2013/01/08(Tue) 00:55:42
─ 広間 ─
謝る必要はあらへんよー。
パンは無事ライさんに届けおうたしね!
[ナティの謝罪>>87には、にぱーて笑ろてそうゆぅといた。
ナティ責めとるわけやないんやもん。
ナティらしいなぁ、とは思うたけどね!**]
(91) 2013/01/08(Tue) 00:56:12
薬屋 ミリィは、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 00:56:13
―広間―
また記録更新かな?
日をおう毎に腕をあげてるよな。
[ユリアンの仕留めた獲物の話>>83には
感心したように相槌をうち]
暫く使う予定が無いなら預かっておこう。
鏃の方も了解したよ。
[彼の尋ねに確かめるような言葉を向けて
予定を聞けば山刀を受け取ろうと手を差し出す]
――ん、宜しく。
[約束の言葉に嬉しげに笑みを浮かべ
クロエと共に玄関に向かうユリアンを見送るが先ほどの事。
戻ってくれば、おかえり、と軽く声を掛けて紅茶を啜る]
(92) 2013/01/08(Tue) 00:56:55
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