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[生きたいという彼女から伝わるその意志はより一層自分の中の意思を強める。
しっかりと抱きしめながら]
思って、願って、行動をしないと叶わないからね。
だから、一緒に生きよう。
[はっきりと自分の意思を伝えるようにそう告げて。
不意にかけられる疑問の言葉には笑顔を返しながら]
ゲルダが言う言葉だからっていうのが一番大きいかな。
人狼の話は父さんからよく聞いていたから知らないわけじゃないし、こんな状況でゲルダが嘘とか冗談言うとは思えないしね。
[本当の理由は、自分もその伝承に関係するからというのが一番ではあったが、それを教えればきっとまた彼女が気にすることになるだろうと思ったので胸のうちに秘めるつもりで今はいた]
[違うと反論しながらも困ったように見上げる姿に、零れる笑みは増して、しっかりと抱きしめなおしてから]
本質的なところは同じってことだよ。
そこに関わるものが変わってくるだけでね。
[抱きしめながら見上げる姿を、微かに首をかしげながら見下ろして]
違うかな?
── うん。
一緒に。
[抱きしめられて伝わる温もりに、ほっとしながら子供のように頷く。
自分の言葉だから疑わないと言われれば、そうなのかと納得してそれ以上は問うことはなく。
だから、胸に秘められている何かを察することもできぬまま。
自分の反論に笑いながら見下ろされると、更に困って。]
……違うか、どうか…よく、解らない。
[緩く頭を振った。]
[それでも、アーベルが自分を案じてくれているのは解るから。
それ以上の反論はせず、表情を改めて。]
…全員には信じてもらえないだろうが、誰か信じてくれる人がいればその分死なせなくて済むかもしれない。
明日、皆が集まったところで言おうと思う。
[幼馴染にそう言って、緩く首を傾げる。
次の日、自衛団長の訃報を知ることになるなど、今はまだ思いもよらぬこと。**]
/*
うむ。
愛が溢れすぎた、本当にすまない。
…しかしこれ確実に死亡フラグだよな。(爆
いや、もうこれだけがっつりやらせてもらった上に設定も出しきらせてもらったからいつ死んでも悔いはないが。
こういう場合は生き別れになることが多いよn
/*
後わがままいうなら、笑えるようになれたらいいなーとは思う、が。
そもそも人狼騒ぎの中で笑えるようになるって狂気に走ってくらいしかないんじゃなかろうk
死んだら笑えるかn
とか言ってないで寝よう寝よう。
さすがにこの時間は誰かに怒られそうだ。
うん、一緒だよ、ゲルダ。
[納得してくれた様子に、内心で少し謝りながら]
分からないってことは、ほぼ同じってことなんだよきっと。
[そう、言いくるめるつもりではないけどもつけたし]
そのときはボクも一緒にいるよ。少しでも力になれるようにね。
ああ、それに皆の反応とか、意外と探す手がかりになったりしないかな?
[もう考えているのは未来を見据えてのこと。その後ゲルダとしばらく一緒にいた後に、特に何も無ければ自宅に戻り次の日を迎えることになるだろうか。
明日に起きることなど今は知る由はなく**]
/*
……さすがに四度はなかったかw
[あったらこえーわw]
さてとー。
PL視点おーぷんはええなw
赤組の動きも見つつ、見つつ、視点はなるべくぶれさせよう(
─ 前日/宿→自宅 ─
おー、それはありがたい。
[フォルカーの返事>>19にのんびりとした口調で返す。
友から刺さる視線>>22は、知らぬふりを決め込んだ。
ここで反応して、再び小言大会に飲まれる趣味はない]
あ、んじゃ、一度家戻って、戸締り確認してくるか。
頼まれたものもあるしね。
[どこまでものんびりとした口調で言いながら、宿を出る。
通りがいつになく静かに感じるのは気のせいか、それとも]
……事前に、根回しした……のか、なぁ。
[用意周到なことで、とは、口にせず。
自宅に帰り着くと、戸締りを確認して回り、長期滞在を見越しての準備を整えた]
さて……あんまり行きたくないが、行くかあ……。
[着替えと、まだ読み途中だった本と、ヘルムートに頼まれた図鑑。
そろえて持ったら、結構な大荷物だった。
それでも何度も往復するよりは……と、歩き出そうとして。
ふと、視線を感じてそちらを見やった]
んー……どーしたのかな、マリオン?
[視線の主は、物陰からこちらを伺う幼い少年。
大きな瞳には、不安がはっきりと見て取れる]
あー、うん、自衛団のおにーちゃんから、お話し聞いたんだ。
あははー……大丈夫、大丈夫。
せんせーには、ふかふかの耳も尻尾もありませんから、ね?
[この状況では気休めにしかならぬ言葉を紡いで、笑いかける。
瞳の不安は消えはしないが、子供はうん、と言って頷いた]
うん、大丈夫だから。
……おかーさんや、年上のおにーちゃんたちと一緒だから、大丈夫だよね?
[頷き返してくれた事にほっとしながら言葉を続けると、子供は少し間を空けて、またうん、と頷く]
んじゃ、もう行きなさい。
……いつまでも、ここにいたらダメだよー?
[村に話が行き渡っているなら、容疑者となっている自分と関わりすぎるのも良くないから、こう言って。
泣きそうな顔を見せた子供の頭を、ぽふぽふ、と撫でてから、送り出した]
……無事に産まれてたら、あのくらい……だったんだよなぁ。
[その背を見送りぽつり、と呟いて。
一瞬浮かんだ感傷を振り払うように首を横に振ると、宿へ向けて歩き出した]
─ 翌朝/宿 ─
[宿に戻って、二階の部屋に落ち着いて。
頭の中では、これからどうするか、を色々と考えてはいたが、上手くまとまらず。
その世に訪れた眠りも途切れがちの浅いもの。
結局、日が昇ってくる頃には完全に目が覚めていた]
あー……不摂生不摂生。
やだねぇ、こういうの。
[二度寝は難しい、と感じると、欠伸混じりの呟きをもらして部屋を出る。
朝食前に気晴らしの散歩でも、と。
そんな軽い気持ちで階下に降り、玄関の扉を開けて]
……え?
[何か、落ちている。
余りにもごく自然にそこにあるから、それが何かは最初、わからなかった。
それだけに、間抜けな声を上げたりもしたのだが]
ちょ……これ、って……。
じー……様?
[数度瞬き、それが何か、を認識する]
……お……おいおい。
幾らなんでもこれ。
わらえねぇ。
[学者の肩書きに似ず、たまに荒っぽい事にも首を突っ込んできたから、骸はそれなり、見慣れてはいるが、しかし。
宿屋の玄関先という、あまりにも日常的な空間に転がる頭部は、言葉で言い表し難い異様さを持ってそこにあった]
[呆然と立ち尽くしていると、どうかしたのか、と背後に声がぶつかってきた。
振り返った先にいるのは、宿の主人。
出かけると言ったのに固まっているのを訝ったらしい]
……親父さん、なんか、いらないシーツかなんか、ない?
あと、急いで自衛団のとこに、報せ、行かんと。
[硬い声で、それだけ言って。
何があった、との問いに、無言で立ち位置をずらして玄関先の様子を見せた]
っとに。
誰かは知らんけど。
いい趣味、してる。
[色を失う宿の主人の様子に、低く吐き捨てる。
深緑の瞳には、いつになく暗く、真剣な光が宿っていた。**]
/*
今回の狼は良い仕事するね![襲撃描写的な意味で]
狼に踊らされたいからゲルダの情報仕入れたくないんだけどどうしよう。
囁き動かんのかー?
くろねこさんは囁きか、囁き弾かれた村人だと思うんだけど、どう思う?(
/*
とゆーか、襲撃場所が意味深だね!
頭だけこっちにとか、何そのテンション上がる演出は。
ち、やっぱ現役結社員で対決してみたかったぞ、今回の赤組とは!
/*
自分が襲撃描写する時ってワンパだよなぁ。
どこまでやって良いかに悩んで結局いつもやるようなのに落ち着く。
あと無意識に綺麗な喰い方してることが多い気がする。
今回の狼さんを見習いたいものだ。
そんな思考垂れ流しな仕事の合間(爆
だって少し待ち時間が出来ちゃったんだ…。
/*
あっ。
ゲルダの情報仕入れても疑えるかも知れない。
オトフリートから力持つ者がそう簡単に出ては来ないって教えられてるし。
ちょっと考えてみよう。
/*
あー、でもなー。
聞いたものはそのまま信じるから、疑うのは出来ないかなぁ。
「アーベル、人狼に襲われちゃうかも知れないね」くらいにするか。
人の証明を持つ団長が襲われたのから、そう言う思考には至れるはず。
― 前日・宿 ―
[有事には食べれるだけ有り難かった元傭兵に好き嫌いはなく。
フォルカーから鶏肉とライ麦のパンを受け取ると>>35、ありがたく食べた。
商売にしているだけあって、自分で作るよりずっと味が良い。と、普段の味をあまり知らない..は思ったとか。
実感無さそうな言葉は、見るだけに留めた。
うまく隠れているものだからな、人狼は。と胸中だけで。
口にしたところで理解できる物ではないだろう故。
友人の知らぬフリは据え置くに留めた。
こっちも今無駄に突っ込んで疲れる趣味はない。
食事を終えると感謝の礼を取り、代金を払って宿を出た。
今日はそのまま教会に居るつもりで。]
― 翌朝・自宅 ―
[一応は眠りはしたものの、捧げた代償のせいか緩慢なだるさは抜けていなかった。
まだ時間は早く、もう少し横になっていようかとも思いはしたが。
そうしたところでこの倦怠感は取れないと、体を起こして。]
…先に行って、待つ方が良いな。
[身支度を整え、昨日と同じように鏡と短剣を服の下に潜ませると外に出る。
アーベルは家にいただろうか。
いなかったかもしれないし、日課の鍛錬中だったかもしれない。
居たなら先に宿に行っているとだけ伝え、一人急く気持ちを抱きながら宿屋へと向かった。]
― →宿屋 ―
― 翌朝・宿屋 ―
………おや?
おはよう、二人とも。
そんなところで何を―――…
[近付いて、まず気付いたのは玄関先に立つ二人の姿で。
何をしているんだろうと思いながらも、挨拶しかけて。
辿った彼らの視線の先、最初は何かわからなかったそれに気付き。
足が止まった。]
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