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家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
― 広間 ―
可愛いは正義だから、可愛いリーチェちゃんがちょっとくらい我儘いうのは問題ないよ。
[えへんぷいするベアトリーチェも可愛いなぁ、と。
上の階で起きてるだろう事からの現実逃避のように、のほほん呟く。
その後、窓から外に出て行くエーリッヒに驚き。
窓に駆け寄って、銀色の影となって走り去った狼の姿を見送った]
…………わー。
比喩でもなんでもなく、ほんとに狼なんだー。
[自分を殺したかもしれない幼馴染。その獣の姿をもふりたい、と思ってしまったのは。
現実逃避ゆえか、それとも元々の性格ゆえか。]
狩人 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
[手帳とは別の紙にかかれた事を読み終えた所で。
クロエとナターリエがどうなったのかが気になった。
手帳ごと置いていくのは気が引けて大事そうに抱えてぱたぱたと、二階にある客室へと向かっていき。
少女が二階に現れたのは、二人を弔っている最中だったか。]
……二人、とも?
[ローザとユリアン、ライヒアルトを交互に見ながら、疑問を口にしたが、その先の言葉は続かなかった。
けれど、少女の言いたいことは伝わったか。
答えが返れば二人の死と、今までの犠牲となった人を悼んだ。]
あ。
ライヒお兄ちゃん。
手帳、広間に置いていったでしょ?
手帳に挟まってた紙…勝手に読んじゃった。
ごめんなさい。
[ライヒアルトに謝罪しながら、黒い手帳を手渡そうとして。
修道士はどんな表情を浮かべただろうか。
手帳を受け取ってくれるかも分からない。
ユリアンとローザが手帳に挟まれた紙を読みたいと願えば、
修道士は読ませるような気がしている。]
ユリお兄ちゃん。
エリお兄ちゃん、外の方に行っちゃったから。
着替えて追いかけるね。
[ユリアンに断りをいれて。
着替えに上へと向かう。
途中からずっと寝間着なままだったから。]
[着替えに上へと向かう前に、ローザから首の蔓薔薇に問われたなら。]
あたし、『双花聖痕』の朱花なの。
[と、答えて自室に入って春色の服とコートに着替えた。**]
/*
さて。
いろんないみで、今日エピはいらんとやっはぁになっちまった俺、さんじょー、ですよと。
ちなみに今回は、実は。
『場』を崩すのは無理だろう、という企画者判断が既にあったりする。
いや、そうなる襲撃筋を組んだの、俺だけどねー。
さて、どの方向に暴走すっかなー、と。
……それも含めて、俺、だからな。
[呟きは、しずかな虚空に、ぽつりと落ちる]
なら、それを否定すれば。
……俺は、俺でなくなる。
それは……選べない。
……ん。
[不意に、銀の獣の歩みが止まる。
紅の瞳がく、と天を仰ぎ。
それから、首が傾いだ]
……あ……そっ、か。
[応えがない、だけでなく。
気配そのものが、感じられない。
それが何を意味するのかは、すぐに気づいた]
……覚悟、決めてたみたいだったし、な。
[最後に交わしたやり取りを思い出す。
低く、笑うようなうなり声が、落ちた]
でも、ほんとに。
……ついてない、よなぁ。
[届いていない、と認識した上で、それでも。
コエは、ぽつりと零れ落ちる]
俺は、ただ。
……父さんの追っていたものを。
この森の緑の生き様を、自分でも追いたくて。
そのために、戻ってきた……そんだけだったのに。
なぁんで、こんなことになっちまったかなぁ。
[答えのない、見つからない、疑問はとめどなく]
……爺様も、爺様だよな。
知ってたんなら。
……自分の孫が聖花の持ち主って、わかってたんなら。
なぁんで、俺を受け入れたんだか……。
[旅人が駆ける銀の影を見たのは、森から引き返す途中。遠く、少女が、その名を呼ぶ声も微かに聞こえた]
…ラファール?
[その意味を旅人は知らない。が、駆け去る姿は確かに風のように見えた。きっとあれが残った人狼なのだろう、と、思う]
出られないんだろうな。
[森の奥、そのまま風のように駆けていくことができたなら、その方があの獣にとっても良いのかもしれないけれど…それは出来ないのだろう、と、穴の空いた胸を押さえて、旅人は静かに見送った**]
今更言ったって、仕方ないんだろうけど、さ……。
[問いたい相手はもういない。
自ら殺め、その命を喰らった。
だから、この疑問は永遠に答えの得られぬもの。
それと知るから、落とすのは、聞くもののない虚空へと]
……あのとき、喰らわなければ、なんて。
そんな事は考えても仕方ねぇし。
何より……殺される気なんて、なかったし、今もないし……な。
[ふるり。
首を、軽く横に振った。
考えても詮無いこと、と切り捨てたはずの思いが、とめどなく巡るけれど。
それを言葉としては織り成すことはしない。
この在り方を選んだ時点で、全て繰言と。
そう、知っているから]
……さて、と。
問題は、ここから、か。
一体、どーやって、生き延びるか。
[銀の獣たる、己として、生き残る術。
求めるのは、ただ、それのみ。
御伽噺の黒い影の如く、神の名の下に誅されるつもりは毛頭なく。
風は風として突き抜ける術をただ、模索する。**]
/*
双花聖痕や言われぇもそん辺りん認識出来てへん人はどないな反応したらええか困んねで!(笑
そぉか、シリアスシーンでボケ倒すターンやな(
/*
………橋ん復旧急がせて場を壊すために、川向こうに向かって叫ぶとか思いついてしもてん(爆
主にお兄ちゃんの悪口やけど(
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