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ところで親父さん、ここで食事を摂らせてもらっても良いでしょうか?
食堂には、行けなくなってしまって。
[空腹が意識の大半を占めていたため、そう宿屋の主へと訊ねかける。
こんな時に、と言うような表情をされたけれど、宿屋の主は諾の意を示してくれた]
ありがとうございます。
簡単なもので構いませんので。
[虚ろな瞳を細めて笑みを作る。
あまりに普段と変わらぬ所作。
周囲にどう思われたかは定かではない]
ええと、オトフリートさん、そちらはお願いしますね。
親父さん、フォルカー君が居ないのでしたら、手が必要ならお手伝いしますが。
ああ、力仕事は無理です。
[自衛団のところへ行くというオトフリートにはそう告げて。
宿屋の主にも手伝いを申し出る。
情けないことも告げたら難しい顔をされたけれど、それならお茶でも淹れてやれ、とゲルダを示された。
それには諾の意を向け、自分は宿屋の中へと。
ゲルダとイレーネが宿屋へ入らなかったとしても、自分が飲むためにお茶は淹れることにした]
― 翌朝・教会→宿 ―
団長さんが死んじゃった。
人狼に、殺されちゃった。
[小さい子供のように扱われても文句は出てこなかった。
カタカタと震えながら、されるがままになっていた。
後頭部は外から見ても分かるほどに腫れてきていたけれど、その痛みを感じる余裕もなかった]
頭はどこにいっちゃったんだろう。
頭も食べられちゃったのかな。
[頭がなかったことは気になるのか、うわ言のように呟いた。
どのくらい時間が経ったのか、瞳の色も元に戻ってきたところで側にいてくれた修道士>>79を見上げた。
戻るかと聞かれたので、こっくりと頷いた。
嫌な視線が飛び交う中を青い顔で俯きながら、修道士の手に縋るようにして宿屋まで歩いた]
―回想―
[家へと戻ると『しばらく休業します』という趣旨の事を紙に書いて、
誰の目にも分かるように貼り付けた。
その後、宿で洗濯物が出た時のための用意などをしていたら、
夜になってしまったので、そのまま家で過ごし朝を迎えた。]
─ 宿・玄関先 ─
はーい、任されましたー。
……こっちは、頼むね。
[お願いします、というヘルムート>>93に頷いて。
厳重に包んだ頭部を、これまた不要な籠を出してもらってそっと中に収める。
待っているなら持ってった方が早い、という思考切り替えの変遷を説明しなかったのは、何かに集中しているとよくある事。
もっとも、それと知っているのは付き合いの長い友くらいのものだから、他者には違和感となるやも知れないが。
そこまで考える余裕なんてものは、なかった]
/*
何気に単純な推敲ミスなんだけど、面白いからそのままネタる(
村側能力者が縁故で固まりそうな気配があるから、上手くばらけんとなー。
―宿―
[ため息をつく学者先生>>89に同意の頷きを返し。
フォルカーを心配する宿のオヤジの声には知らないと首をふった]
ああ、気をつけてな。
[団長の骸をかかえて歩き出す学者先生を見送り。
宿の親父に食事を頼むヘルムート>>92にちらりと視線をむける。
平然としているように見える姿にすこしばかり薄ら寒いものを感じるのは仕方がない。
ゲルダを支えて宿へともどり、ヘルムートが選んだテーブルとは別のテーブルに腰を下ろす]
いや、あたしはいいよ……ゲルダは?
[宿の親父がついでに食事の確認をしてくるのには首を振り、ゲルダにも問いかける。
ヘルムートがいれるお茶だけはもらって、一息ついた]
― 翌朝・宿 ―
[俯きながら歩いていたから、入れ違うように「それ」を運ぶ学者>>96に自分から気がつくことは出来なかった。
出ていった時は裏口からだったので、表玄関で何が起きていたのかも知らないままだったけれど。黒ずんだ痕>>89に嫌なものを感じて、それは踏まないように迂回して中へ入ろうとした]
―朝 自宅―
んー。
[目覚めのいい朝だ。
――伝承である人狼騒ぎの容疑者として、疑われてさえいなければ。]
……なんであたしが。
[ごもっともな感想を漏らす。
とりあえず、昨夜用意した物を持つと宿へと向かう。
まだ伝承が現実になったとは知らない。]
薬師 ゼルギウスは、彫刻家 アーベル を投票先に選びました。
─ 宿・玄関先→自衛団詰め所 ─
それじゃ。
行くか。
[あんまり行きたくないけど、とはさすがに声に出さず歩き出す。
宿屋前の騒ぎは、目の当たりにした住人もいたから。
広まる噂が、向けられる視線を痛くしているなあ、などと考えながら急ぎ足に進んで]
……あれ?
ライヒに、フォルカーくん?
[連れ立ってやって来る姿>>94に気づくと、一つ瞬いて、首を傾げるものの。
フォルカーの様子>>98に只ならぬものを感じて、声をかけるのは控えた。
代わりに、『詰め所に行ってくる。事情は宿で聞いて』と、友に向けて手で告げておく]
―深夜 自宅―
…お腹空いた。
[ポツ、と呟く。
宿で食事をしたもののアレでは、もう一つの衝動は治まらない。]
あのおじさんは、邪魔だから食べて良いんだよね…。
[ふらりと外へ出る。
その目は虚ろで、見たものがいれば普段の女とは違って見えただろう。
無意識に狼としての感覚を使ってギュンターを探すが、
そう時間もかからず相手を見つけた。]
― 翌朝・教会→宿 ―
[フォルカーの瞳の色の違和感は、最初泣いているせいで色が変わったのだと思っていた。だがよくよく見れば何か違う。映っているのだろうかと思ったが、どうやらその心配は杞憂のようだった。>>90
声のかすれは気づかないが、動揺している様子は伝わり。早い所離すべきかと教会へと連れてきて、気づけば瞳の色は元に戻っていた。
違和は胸に、しとりと残した。
震えながら見たものを説明し>>94、首の所在を口にするが答えられるはずがなく。わからないという様に首を振って。
頷きを確認すると、動きやすいほうの手でフォルカーの手を引き、反対の手には獲物を手にして教会を離れた。
暫く戻らない事は伝えてある。
もう取られて困る者も中には無く、連中なら荒らす事はないだろうと、部屋の鍵は開けておいた。]
払えない気はするわね。
[騒動が収まって自分が生きているなら彼女は土の下だろう。
逆に彼女が生きているということは…。]
─ 宿屋 ─
[宿屋の中に入ると、自分が座るための席を確保し。
先日フォルカーがお茶を淹れていた場所でお茶を人数分淹れる。
最初こそ物がある場所が分からなかったりで手間取っていたけれど、お茶を淹れるだけなら手馴れた様子で行い。
カップに注いだお茶をイレーネ>>97とゲルダへ配膳した]
どうぞ。
[虚ろな瞳を瞼に隠し、笑みを作る。
今の状況にそぐわないものだったかも知れないけれど、僕はどこまでもいつも通りに行動していた]
[自分の分のお茶を手に席に戻ったところで、小さな声と共にフォルカー>>98が姿を現した]
お帰り、フォルカー君。
……何か、あったかい?
[消沈しているような様子に首を傾ぎ、彼に問いかけてみる]
― 宿 ―
[何かを抱えているオトフリートとはちょうど擦違うように宿に戻る。
向こうに気づき視線を向けると>>100、手の動きにこっくりと一つ頷いて返した。生憎両手が塞がっていて、細かな返事は出来なかった。
入り口の痕には気づいたが、気に止めるだけで不快は感じず。
かといって昨日はなかった、まだ新しめなそれを踏みつける事もせず上を跨いだ。
宿にいたものらにはひらと手を振った後。
『何があった』と手で問いかけ、入り口とを交互にみやった。]
― 前日/宿 ―
[フォルカーの同意>>44に少女は嬉しそうに頷く。
御伽噺の中の登場人物は勿論その二人だけではないけれど
それでも印象深かったのは彼の話した一場面>>1:329
御伽噺の中では事件に巻き込まれたのは何人だったか。
牙に倒れたのは誰だったか。
チラと不吉な何かが頭を過ぎり少女は其処で意識を傾けるを止める。
僕も、と声が聞こえればゆるむ表情]
お揃いみたいでうれしい。
[合図のようなその笑みと言葉がくすぐったくて
はにかむような仕草をみせた]
[結局その日、少女が加工師の姿をみることはなく
フォルカーの言>>46を聞いたことで
彼女はしっかりした人なのだという評を付加するか。
見送る言葉にありがとうの言葉をそえた。
一言、二言のそれがお守りのように思え
少女の不安は幾分か和らぐ]
― 前日/雑貨屋 ―
[道中何事もなく戻れば母親が店先で待っていた。
自衛団員からそれなりの説明を受けたらしい。
身振り手振りで案じる言葉を向ける母親に
少女は彼女を安心させるために笑みを浮かべる]
……大丈夫。
[何が大丈夫なのか口にした当人にもわからない。
現状に不安を抱きながらも
それを表に出さぬように気をやる]
[その日から雑貨屋を訪れる者は減った。
必需品である生活雑貨を扱う為にぽつぽつと客は居たが
何時もどおりに接しても客の対応は何処か余所余所しく感じる。
一人になれば溜息がくちびるから零れ落ちた]
――…。
[容疑者として自衛団に集められた。
その実感を少女が感じたのはこのような事から。
カウンターの奥にある本棚から一冊の本を取り出して
その表紙をそっとなぞった]
御伽噺の彼らも、
こんな思いをしていたのかな。
[伝承学者ならそんな疑問にも答えてくれるだろうか。
残念ながらその場に彼の姿はなかったのだけれど**]
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