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[そんなお笑い担当をしつつも、レッグは別のことを思考する。
それはエドガーが何を思っているか?
今彼が口にしたように、ここに集められた時点で、彼等はボスから言われようのない疑いをかけられている。そして、この組織の時点で、疑い=対象でしかないのは確実であろう。
特に、牡牛座や山羊座辺りは、己のエゴのために殺戮に走る可能性もある。
それにも関わらず、休暇などと口にしたのは、本当に誰も欠けることを許していないだけか?]
(一度、話したほうがいいかもしんねぇな)
[どちらにしても、ルイを見つけて助けられるのであれば、自分の体など誰に使役されてもかまわないと思っている。
ただ、このままではルイを見つけられても、彼女が生きている可能性が低くなっていく。
だからこそ、エドガーの手駒として、契約をしてもかまわないとさえ思っている。
生きて彼女を助けるためにも、彼は、大きな賭けに出ることも辞さない覚悟であった]
[エドガーの自由にしてやる、との自信に満ちた発言に]
・・・でも持久戦となれば不利なのは僕等の方だよ?
何せ閉鎖されているんだ。キッチンにある食料だって無限じゃあない。いくら僕等でも、飢えてしまえば死んでしまうよ。
そうだな、天秤。だが私とてただ手をこまねくつもりはない。
部下達がボスを説得する材料を集めている。私を信じろ。
…信じられないかも知れないが、しかし我々がこの円卓の上で猜疑と不信のみを基に行動しても、ロクな事にはならないぞ。
[最後は全員に言い含めるように]
皆の言う通りさネェ。
第一、何を持ってしてあの人を説得するというんだい。
手持ちの札では説得できそうに無いと言っておいて。
[ゆるりと視線をエドガーに向ける]
そもあの人を説得する前に。
アタシらを納得させるだけのものを見せてご覧よ、白羊の。
ただ机上論を弄するだけじゃここにいる連中は動かないさね。
それは誰よりもアンタが知っているだろうに。
[レッグの言葉に浮かびかけていた笑みを消して]
…だろうな。いくら俺らが幹部で居なくなったらジュウダイなソンシツだってもしょせんコマの1つにすぎねぇんだし。
[アヤメの方を振り返る瞬間には、エドガーへと向けた碧の冷たさは和らいで]
いやあ、そう思うんだけど、いるんだよねぇ、知りたがりは。
[困ったコトにね、と言いつつくすり、と笑い]
保護者かあ。
オレにとっては、ソレ美味しい? って感じだねぇ。
[エドガーの言葉にふぅんと目を細めたまま]
甘いねぇ。裏切りを裏切りと見ない。私らは兎も角としても、ボスの命を狙うのすら許容するとは、ほんと爺ちゃんは寛容だねぇ
[皮肉を込めて言い放つ]
どうにも……ね。
杞憂だとは思うが……御方。
何のために、そこまでしようというのか。
それが、気にかかるんだよなあ……。
……覗いてみる、かな?
今なら、アイリスから力をもらえる。
消耗は……抑えられるはずだ。
[無駄になったら、一発ぶん殴るけどな、と。
心の奥では、物騒な呟き]
手品師 ディーノ は、なんとなく 司祭 エドガー を能力(透視)の対象に選んでみた。
兎も角、お前の云いたい事は分かった、牡羊の。
だがお前が何と云おうと、お前も僕らと同じ立場なのだと云う事を忘れるな。
若し、裏切りが在るのだとすれば、お前も其の容疑を受ける1つ星で在るに違いはない。
嗚呼、確かに……
[オーフェンの言葉に、ちらと室内のメイドたちを見]
確かに食料も、問題だな。
其してボスが僕ら全員を兇したいと思って居るならば――此処に僕らを閉じ込め、水を断つということも考えられるか。
嬉しくない事だ。――本当に面倒だな。
/中/
つうかもう、なんつかもう、うん。
占先誘導されてる気すらするんですががががっ!
呪殺がからまん編成では、それはいくないよー。
PCに自然に動かせて、自然に占い先を選ばせてーorz
はあ……まあ、PC視点でも理屈はつけたが……。
久々の占い師でコレは、なんか切ないorz
[エドガーの全員に向けられたであろう言葉に対し]
貴方を信じるかどうかは兎も角として・・・
それぐらいの事は皆分かっているだろうさ。
それでも打つ手が無いから、僕はこうしてジョエルの淹れてくれた紅茶を啜っているんだ。
[言って、紅茶を一口。続いてフレンチトーストを口へ運ぶ]
『やれ、何と会話の方向性の定まらない』
[シャロンがこちらに向けた視線に微笑んでから]
…どうも、白羊卿の仰ることは事態に対して矛盾しているような気がしますね。
それとも、今回の騒動を丸くおさめて何かしらの利益を得ようとなさりたいのか、と思わず疑ってしまいます。
確かに貴方が首座ではあられるけれど、今回の主殿との連絡役は貴方ではなくて織姫殿、ですよね?
それなのに一切の交渉等をご自分だけでなさろうとされるのは…。
──今回をいいタイミングとばかりに我々を手駒になさるおつもりとしか思えません。
[失礼かもしれませんが。
そう注釈だけつけて伝える]
――…考えておきましょう。
[返る言葉に、ゆるりと瞬いて。
僅か、笑みを湛えたまま目を伏せる。]
巻き添えという下らない形で生を終わらせる予定は
更々無かったのですが…なかなか上手くいかないものですね。
尤も、貴方が居るなら――地獄の業火など恐れる事でも無いのでしょうが。
[くすりと小さく笑んだまま、何の事は無いように言葉を返す]
エドガー殿の行動で事が終わるなら、これ以上早い話は無いでしょうが。
暫くは、様子見…というところでしょうか。
全く…そんなに殺し合いがしたいのか?君達は。私を信用しないなら、残る選択肢はそれだけだなんだぞ?
…このような言い方をするとあおられたと感じるウォーマニアクス(戦争狂)が居るから困るのだが。
とにかく今暫く、大人しくしていてくれ。私の要望はそれだけだ。
他に名案があるなら聞こう。誰かあるかね?
ったく…今更な事言っててもなんも解決しねぇだろ?大体みんなで出るってだけならクローディアぶっ殺すなりなんなりしてカード奪えばイイだけじゃねぇか。
[さらりと反逆と取られかねない事を言ってみせる。これだから旧世代は…などと言う呟きもついてたかもしれない]
君が私よりも巧くこの場から情報収集・交渉の手筈を整えられるなら、任せるさ。
…あとこれはついでだが、この場に置いての私には諸君に命令するような権限は無い。
だから私は要望するだけだ。聞かなければ誰もが不愉快な事態になるような、当たり前の要望をしているつもりだ。
…
[溜息が零れた。紅の眼差しが隣席の男を捕らえ]
誰が如何したら其う云って居る様に見えるのか、僕には其れの方が判らない。
面倒事は厭だと幾度も云って居るだろう?
静かにして居る事は厭では無いが、お前を信用しないと云う事が如何して其れに繋がるのか。
お前は信用されて居ようが無かろうが、自分で好きな様に動けば良いだろう?
僕も、恐らく他の星も、好きな様に動く。
其れで何が悪い。
誰かを信用しきる事など出来る物か。
生憎と。
この状況になっても何も起こさずに済ませられると思うほど、温い道は進んできていないんでネェ。
[エドガーに薄く笑う。けれどその温度は些か下がって]
別に率先して労を負う気は無いさ。
だが火の粉を振り払うに際しても一々アンタの要望を受け入れるつもりはない。
ただそれだけのことさね。
ええ、お願いします。
私はいつでも貴方と共に。
[くすりと小さく微笑んで。
続いた言葉には同意するかのように。
現実に話し合われている内容も合わせてなのか、第六席に見える表情は軽くうんざりとしているだろうか]
ええ、本当に。
どうせ死ぬならせめて名誉の戦死、といきたいところではありますけれど。
勿論、確かに貴方と一緒なら三途の川も泳いで渡りきれそうですね。
[実際に三途の川の広さがどれくらいなのかもわからなかったけれど]
…さて、どうでしょうね。
既に御しきれていない白羊卿にこの場を丸く収めることが出来るのかどうか。
期待はあまりしないほうがあとの気分は楽かもしれません。
丸く収まれば儲けもの。収まらなければ予想通り。
[チチチと舌打ちをしながら]
違うなぁ。少なくとも僕は。
「殺したい」んじゃなくて「生き残りたい」だけさ。
なにせ、一回死んじゃってるからねえ?
君の要望を聞く必要は何処にもないよね?
『他に名案』って言うけど、其は本当に『名案』なのかねぇ?
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