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/中/
だから、なんであなたはいつも災害時に無理をしますかーーーーーーーーっ!!!!!!
リアル大事にしましょうや、ね?
[瞬間、
ガキン!
という金属同士の衝撃が手に走った。
...は正体を確認しようとするも、先に眼前に迫っていた床との衝突を避けるため、一度床の上で回転すると立ち膝をして再びトリガーを引いた。
だが、今度は補助として。
トリガーと同時に、再度歩法の一歩を踏み出そうとして、くらりと脳が揺れた]
な、なん、だ?
[それが己の周辺に集まった香りが元だと気付いたのは、リボンが心臓に向けて真っ赤な糸を紡ぎ終えたところだった。
ナイフを振るう。
いや時間が足りない。
銃を盾にする。
いやすでに糸は銃の位置を抜いている。
だから、全てを本能に任せて、左腕を心臓の前にわざと反らした。
……そう。それは残念
[言葉自体は棒読みで、その真意は秘めたまま。彼の胸元の白猫を見ると]
お姫様、か。愛されてるって素晴らしいねぇ
[それはディーンでなく、レギーナに向けた言葉。その目は冷たいものだった]
[捕らえた、その瞬間、爆ぜる熱。身体は軽々と壁に吹き飛ばされ。身体全体が千切れるような痛みが走り、折れた肋骨が肺を傷つけ。]
『しまった……。』
[紅が緋を吐き出して。]
手品師 ディーノ は、なんとなく 学生 レッグ を能力(透視)の対象に選んでみた。
……こりゃ、何か憑いてるな俺…(;´□`)
多少離れてるとは言え、古い家並みが多いから、
燃え広がるのも早いのよねぇ…。
……うん、外雨で寒いし。
パソコン無事かなぁ(おまえマジ帰れ)
せっかくだから、くの一 アヤメ は 司祭 エドガー に投票するぜ!
[思考の中に沁み込む幻。
それは大切なものの影となり目前に像を結んだ。
助けを求めるかのようにレッグへ手を伸ばして]
[一瞬の幻惑、だがそれで十分だった。
リボンはナイフも銃も掻い潜り、軌道を変えてその足を、腹を、腕を、首を切り裂いてゆく]
[優雅に舞うかのようにそれを成し遂げ、動きを止めた。
視線の先には血飛沫を撒き散らしながら倒れてゆくレッグ]
終わりだネェ。
……ジョエルくんの恨みを買うと、美味しい紅茶が読めなくなるからねぇ。
[結構、重要ですよぉ? と。
口調はどこか、冗談めかしているものの、碧の瞳は真剣で]
……っ!
天蠍の姐御っ!
[ふと、耳に届いた音に、そちらを見やり。
舞い散る緋に思わず声を上げる]
[轟音。圧倒的熱量と運動エネルギーを持った空気の壁が襲いかかる。]
[いくらか距離をとり、防御姿勢をとっていたとはいえ、滅茶苦茶に翻弄され床を転がり、しかし受け身をとって立ち上がる。]
[耳が聞こえない、目の奥がチカチカする。それでも銃を構え、粉塵の奥に向けて射撃姿勢をとる。]
執事 ジョエルは時間を進めたいらしい。
踊り子 ミュウが時間を進めるのを止めた。
それは惜しいかも。まあ、もうそんなこと頼み込める立ち位置じゃなくなってますがね
ともあれ単なる嫉妬と羨望です。気にしないで下さい
[その時背後で響く爆音。そして、ディーノの言葉により振り向かずとも決着は理解できた]
そう、そうなったか。残念ですわ、お姉様
[軽く目を瞑り、そう呟く。その声は本気で残念そうな響きを含んでいた]
[呼吸の度に緋がごぼりとあふれ、目は光すら捉えられず。
それでも指先は、帯に仕込んだ針に手を伸ばし、エドガーの気配がする方へと投げつけようと。]
ま、そうだろうね……。
[立ち位置じゃ、という言葉に、ふ、と笑んで。
続いた言葉には、ほんの一瞬、戸惑いが過ぎろうか。
しかし、それはほんの一瞬のコトで]
……ま、この状況で、いつまでもここにいるのは危険極まりない、という事で……。
[ばさり、と。
唐突にその背に開くは、漆黒の翼]
一時、撤退させてもらうよっと!
[直後に、漆黒の羽が周囲に乱舞する。
羽を利用した目くらまし──奇襲時の常套手段の一つ。
その羽の乱舞に紛れつつ、普段は押さえ込んでいる力の一部を解放し、*ふっとその場から姿を消した*]
か、は……。
[ほんの一瞬だった。
目の前にルイが現れた。
それはあの日、あの時、姉のナナエと共に一生忘れえぬ記憶となったワンシーン。
必死に伸ばされた二本の腕は、無残にも引き離されていく。
やめろ!
この場面を見せるな!
本能と理性が互いに反発しながら絶叫する。
――それが、糸を視界から消してしまった。
次の瞬間、体の複数箇所から同時に出血した。
心臓は守った。
だが腹部は複数の内臓を損傷し、足は腱が切られ、首に至っては頚動脈と頚静脈を傷つけなかったが、そのまま項まで刃は貫通していた]
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