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お前は如何思うよ、蠍の。
――未だショーは終わら無いだろうが、
お前の「大切」は如何成って欲しいんだ?
[其れは純粋な興味か。
それとも――只、口に出ただけだったのか]
[おや、と小さく呟く]
お会いするのが随分と久しぶりな気もいたしますね。
ご機嫌よう、太夫殿。
[カルロスと、その侍女の姿ににこりと微笑む様子はあまりにも部屋と違和感があるだろうか]
何かお飲みになるのでしたらご用意しますよ。
紅茶で宜しければ今グラスをお持ちしますし、コーヒーを御所望でしたらアイスコーヒーをご用意いたしますけれど。
如何なさいますか?
[そちらのお嬢さんも一緒にどうぞ、とカルロスの侍女にも飲み物の希望を聞いてみたりするだろう]
ああ…カルロスかい。
[声を掛けられればちらりと視線を投げる]
何をと言われても、休んでいるとしか答えようが無いさね。
生憎とこの惨状が起きるような事態が続いたからネェ。
[室内の惨状はもとより、自分の格好もかなり酷いものだ。
苦笑を浮かべて肩を竦めてみせた]
そうそう、感謝してもらいたいくらいの優しさ大判振る舞いですよ?
[くすり、と楽しげに笑みつつ、言って]
神の存在を高めるために、悪魔を常に探してらっしゃる皆様ですから?
[勤勉だよねぇ、と。さらり言う言葉には、嘲りの響き。
しかし、それらは仔猫の声と動きによって、影を潜め]
同じ……か。
[引き止めるように、すがり付いてきた温もりを。
ふと、思い出して。
ふるり、首を振る。
最後の力で飛ばした銀時計は、摩羯のカードと共に、あのこの元に。
それは是か、それとも非だったのか。
確かめるために、そちらを振り返る気には──どうしても、なれなくて]
あは……。
[緋の向こう、見えた影2つはよく知る者。]
久しぶり、ってほどでもないわね。
まぁ……嬉しくもあり、残念でもあり、ってトコロかしらね?
[小さく肩を竦めて笑う。]
闇、か……。
どうなんでしょね?生きてる頃から既に闇に囚われてたかもしれないし?
ま、どちらにしろ、死んだことには代わりはないわ。
久しぶり、でも……ないよねぇ、多分。
[アヤメから投げかけられた言葉に、くすり、と笑んで]
ま、オレの未来と御嬢の未来がかち合って、オレのが負けた、ってだけだから、恨まれても困るけどね?
……生きて嬉しく、会えずにわびしく……か。
複雑ですねぇ。
[冗談めかした口調で言うのは、こんな言葉]
受けた方は優しさに溺れて仕舞う程だったろうねェ。まァ、お前に優しさ等向けられた日には、苦労の無い世界に居るわけだろう。
[愉しげな笑みは軽く隠され]
違い無い。勤勉すぎて時に加減を間違える程にね。
アハッ、本能を喪くした愚か者さ。
[其れからの様子には、ふと苦笑。
仔猫が、自分を抱く腕の持ち主を、慰める様に力づける様に、小さく小さく鳴いた。
景色は今も流れる――見ようと思えば何処でも見えようか]
其うだね、死んだ事には変わりない。
ようこそ死後の世界へ。
何て僕が云う訳も無いけどね。
[くつと哂って]
死した後の闇には気を付けても無駄だけれど。
まァ忠告はしておこうか。
…レッグさね。
最後の最後に、ご丁寧に自爆までしてくれてネェ。
お蔭で証拠も何もあったもんじゃない。
[溜息を一つ。
こちらに来ようとしない人物の方をチラリと窺って]
かしこまりました。
[微かな微笑と共に一礼すればキッチンへといつもと同じように下がり、そして銀のトレイにアイスコーヒーのグラスと空のグラスを一つづつ。
カルロスにコーヒーのグラスを手渡した後、デキャンタから桃の紅茶を新しく用意したグラスに注いで侍女へと]
まあ、ねぇ。
オレというか、オレと『アルゲディ』の、ね。
……で、その勤勉な聖職者さんのご出身の御方のお陰で、こんな騒ぎになってる訳で、ますますなんとも言えない存在になってるのが、現実。
[さらり、こう言って。
仔猫の鳴き声に、ありがとね、と呟きながら、そっと撫でてやる]
おやおや、まァ良く似た相棒、が居るもんだね?
[名前など知る余地も無いが、どうせそうだろうとあたりを付けて。
くつくつ、弧を描く口元は、いたずらめいた目は再び下――なのか何なのか――を捕らえる。
嗚呼、可愛らしい猫だ。]
……ま、良く云えば一途、悪く云えば愚か。
只それだけのことだろうよ。
ボスも全くもって、他を見る目が無いものだ。
――まァ、如何でも良いがね。
[撫でられては嬉しそうに、目を細め。
茶虎の仔猫はごろごろと喉を鳴らす。
ぷにぷにした手で其の腕にてちとタッチして、
*もっととおねだり*]
レッグが?しかも自爆って…。
[予想外の相手に少し意表をつかれるも]
…んじゃもう一つの爆発はソレだったのか。
[アイスコーヒーを受け取りながら納得。ディスもその横でグラスを受け取り]
ま、こればっかりはね。
ぶつかれば、どちらかの未来が閉ざされるのは必須で。
ん?恨む気なんて当然ないわよ。だって、これが私たちの世界だもの。
[冗談めかした言葉には、冗談めかした言葉で返して。]
[ミュウへと問いを投げるカルロスの声に、
一度は其方へ意識を向けるも、再び視線は仔猫の方へ注がれる。
と、彼女の口から紡がれる応えに。僅かに面を上げてゆるりと瞬いた。
沈黙を保ったまま、静かに仔猫を白猫の傍へと下ろして。]
──…、ミュウ。
その事で、色々とお尋ねしたいのですが。
[僅か向き直り、向ける視線は冷やかに──双魚の方へと]
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