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[レッグの様子に気がついて]
レッグ?・・・もしかして寝不足かい?
[ジョエルの言葉に気がついて]
ああ、お願いするよ。砂糖も多めに用意してくれると嬉しいな。
[一瞬引っ込めそうになった指は、しかしその白猫の顎を、そっと撫でて――
それは慎重そのもの。]
……可愛いね
[それでももう片手までは出そうとせず。
届いたオーフェンの聲に、]
なら、良かった。
[振り向きもせずに*猫に夢中*]
[ジョエルにふわと微笑み。]
ありがとう。
レギーナかぁ、この別嬪さんにはお似合いの名前よね。
[そうして、ティーカップを手に取り一口。]
この香りは…オロスコープにソワレかい。
随分と洒落た銘柄を選んできたものだネェ。
[室内に漂う香り、それに気が付けば目を細めて]
アタシにも【夜会】を貰えるかい、ジョエル?
[ジョエルの視線と、オーフェンの言葉にm昨晩と違ってのんびりと顔を動かすと]
んや、俺って低血圧……。くわあぁぁあぁ……。
[その場で大きな欠伸を再び一つ]
少なくとも、僕はそう思います。
仕方の無いことですが、やはり経験出来ないのは残念ですね。
[ディーノの気の無い声に、気付いているのか
小さく笑みを崩さないままも言葉を返して]
虫干しの重要さは、何となく想像はつきますが…
…成る程。昼間に寝たい身分としては、この上ない辛さですね。
直射日光で寝るにも、季節次第では大変そうです。
[プレートを突きながら
相手の笑みにつられるように、小さく声を上げて笑いを零す]
[白い猫は灰色の瞳を細めて尻尾をパタパタと。
アヤメに褒められたのが嬉しいのか、なうー、と一声。
その飼い主はアヤメの前少し奥にポットを置き]
気まぐれですが頭のいいお嬢さんなので、こちらも助かっているんですよ。
[すっかりシャロンがレギーナにかかりっぱなしの様子に柔らかく微笑み]
砂糖もですね、かしこまりました。
[オーフェンの言葉に頷いて少しだけ姿を消す。
暫くして銀のトレイに紅茶一式とカトラリー。
そして片手にはハムとチーズを挟んだフレンチトーストとソーセージにベビーリーフサラダの乗ったプレート。
それらがまるでホテルの朝食のようにオーフェンの前にセットされるだろう]
おやま。
なんとも眠たげで。
[レッグの欠伸に、こんな呟きをもらす。
常に眠たげにしている身でそれを言うのもどうか、という感じだが]
……ま。
出来たらできたで、ほんと善し悪しだから。
[マイルズの残念、という言葉に返すのは、どこか苦笑めいた表情か]
うん、そう。夏場は特にキツイ。
そうでなくても、オレは太陽とは相性がよくないからねー。
[それでも、続く言葉を告げる時には、いつものけらりとした笑みを浮かべ、紅茶のカップを傾けているのだが]
[欠伸をするレッグにクスリ、と微笑みを浮かべつつ、用意された朝食を見て]
あぁ、有難う。それじゃ、頂きます。
[言って、まずはソーセージを一口。その肉を噛み、飲み干してから]
うーん、何時もながらおいしいねぇ。
お褒めに預かり恐悦至極。
[ミュウの言葉にただにこりと微笑み。
そしてカルロスのオーダーも確認したようで、ややすればソワレとブルマンは二人の前にサーヴされる。
やっぱり頭の起きていない様子のレッグに苦笑して]
何か召し上がられのであれば、ご用意しますよ?
栄養が回れば眠気もきっとすっきりするんじゃないかな。
どうしますか?
――…そうでしょうね。
好い事だけで終わる物など、有りはしないのでしょうから。
[苦笑めいた言葉に、ゆるり瞼を伏せて。
変わらぬ笑みのまま、静かに言葉を返す。]
…あぁ、確かに炎天下を想像するだけで茹だりそうです。
睡眠を取る処では有りませんね。
すると、夏場はしょっちゅう寝不足なのでしょうか。
[大変そうだ、とくすり笑んで]
恐れ入ります。
もしも食後に胃に余裕がおありならフルーツヨーグルトもお持ちできますので仰ってくださいね。
[ふわりと微笑んでオーフェンの評価に礼を返す]
[カルロスの視線を感じた猫はちょっとだけ彼をじっと見たけれど、すぐにぷいっとそっぽを向いてシャロンと遊ぶことに没頭]
あーらら。朝だけってのも、辛いねえ。
[今にも寝そうなレッグの様子に、くすり、と笑みをもらし]
[瞼を伏せるマイルズに、そゆことだね、と短く言って]
ああ、夏場は素でツライ。
昼間は殆ど寝れないし、夜は仕事だしで、ほんと、きついよ〜?
[口調は軽いが、結構真剣なのは、それだけ苦労がある、という事か]
[レギーナの愛らしい仕草と、そして猫を撫でるシャロンに思わず柔らかな笑みが零れ。]
こうしてるとなんだか平和なのだけどね……。
ここの集まりだって事を忘れちゃうくらいに。
[耳に届いたアヤメの言葉に、そちらを見やり]
……ま、確かにそーだねー。
なんのために集まったのか、思わず忘れたくなる和み空間ですこと。
[和み自体は、かまやしないんだけど、と。
ぽつり呟き、白猫に視線を移す]
[ジョエルの礼には微笑みで返し、紅茶を啜りながらアヤメの呟いた一言に]
まぁ、できればずっとこうしていたいけれど・・・
そういう訳にもいかないんだろうね?
[言って少し哀しげに微笑む。その瞳の奥に鋭い眼差しが隠されていることに、気づく者はいただろうか]
[カルロスの様子にまた笑い、ジョエルには軽く礼を言いながら紅茶を受け取った。
甘い香りを楽しんでいればアヤメ達の言葉が聞こえ]
これはこれでいいんだがネェ。
このままで終わる…分けもないのだろうネェ。
[変わらぬ微笑を浮かべたまま、ゆっくりと紅茶に口をつけた]
…あぁ、それはご苦労様です。
夏場に限っては、仕事の無い日は聊か嬉しさも増すのでしょうね。
[真剣みの混じる言葉に、何処か同情の混じる笑みを向けた。
自分自身も、暑さに強い訳ではないらしい。
ふと、アヤメの言葉に、ゆるりと瞼を向けて]
――全くです。
クローディアの詠みが、信頼に置けないと言う訳ではありませんが
本当に、「裏切り者」と称される方々が居るのかと思えてきます。
…尤も、此処に詰められたまま、と言うのは歓迎しかねますが。
[猫は皆の視線に気付いたのか。
残念そうにシャロンの指を一舐めして、会議場の隅っこへと駆けていって、そこでころりと丸くなった。
自分の事は気にせず、話し合うなら話し合えばイイジャナイ。
尻尾の不機嫌そうな動きはそんな風にも見える]
夏場限定の現象だけど、ねー。
[同情を交えたマイルズの笑みに、くすりと笑ってこう返し]
……ここに詰められたまま、は真面目に困るんだけどねぇ。
とはいえ……さて、どうしますか。
[ぼやくように呟きつつ。
白猫の動きに、あれ、拗ねた? と首を傾げ]
[最初から最後までひたすら円卓の自席で資料を読み耽っていた(どうやら眠っていないらしい)エドガーが頃合いを察して口を開く。]
…さて、今夜もよく集まってくれた、この夜を束ねる12星座達。
…さて、どうしましょうね。
[ディーノの笑みに返す様に、
口許に薄く笑みを浮かべながら、ぽつりと呟き]
「裏切り者」と呼ばれる方が本当に居るかも判らない以上、
問われるべき行動を取らない限りは…
僕には「裏切り」という判断も出来かねますし
[同等に、粛清に出る事も叶いませんが。と
静かにカップを口に運んで]
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