― 談話室 ―
[談話室に戻ると、反応はそれぞれに、だけど心配してくれていたのだと知る。
彼らに無事を伝え、マテウスから事の次第は皆に伝わったか。
見回す視界、出掛けに最後に意思を交わした相手が目に入った]
……っと、カルメンちゃん!?
[力が抜けたようになる>>33のを急いで支える。
「無事でよかった」との声がとても暖かく感じて、こちらの表情が緩む]
ごめん、心配させて。
[それに対してか、ゆるりと首を振って「ありがとう」なんていうから、やはりどこか気恥ずかしくて笑うことしか出来なかった。
彼女は、気が付いているのだろうか……俺が、そちら側の者だと言うことを*]