……んー……[いつかの聡のような行動――撫でる事は躊躇ってしまう。女の子に触れる云々も無いわけではないが、実際に殺す事が出来たかはともかく、亘も彼女を一番疑っていたのだ。その罪悪感もあって、少し間が開いて、やがて片手を動かして]……えっと。こーいうときは、お疲れ様、って言えばいいかな。[墓下かエピローグで言うかのような言葉を掛けつつ、ぽん、と彼女の肩に軽く触れた。“表側”の不穏な空気も届いてなくはなかったけれど、今は何処か遠い世界の出来事のようだった]