[黙々と裁縫を続ける間、周囲にはちらほらと興味を持った妖精達も集まって来る。「何してるんだろ?」「洋服?」「誰のー?」などと口々に妖精が言う中で、徐々に布は形作られて行く][ややあって出来たのは妖精サイズのポンチョ。首元と腰の辺りにアクセントとして布で作ったリボンが縫い付けられていた]即興だとこんなものかなぁ。刺繍も入れたかったけど、時間がかかっちゃうし。はい、ミステル。[作られたポンチョはミステルタインへと差し出された]