[ローレライの美声(?)に巻き添え喰らった名も無きクリーチャーは、悲しいかな人知れずきらきら儚く消えていった。その場所には欠片は[06]個残るのみ。
それには気づかず、カルメンに胸を触られると流石にくすぐったいので身を捩った。
無理に引き剥がさないのはおそらく、あんまり気にしない性分のおかげ。]
お手伝いー?
あ、そっかーありがとー。でも多分大丈夫だよー。
穴空けて入れてもらってきたからー。
[さっきのどぉんは、土精に地面に大穴空けてもらった結果らしい。
そんなわけで残念ながら再度歌う事はなかった。
本人がだいぶすっきりしているせいもあるのだが。]